2014/05/16 - 2014/05/16
200位(同エリア1074件中)
さんたくさん
巻向遺跡を巡った後、安部文殊院にやってきました。
安部文殊院は645年、安部一族発祥の地であるここに安部倉梯麻呂が創建されたのが始まりです。
安部文殊院は学問の神様として有名です。また安部仲麻呂や陰陽師の清明でも知られ興味がそそられます。
日本三文殊霊場のひとつでもありますし、国宝の渡海文殊群像も楽しみです。
文殊様にお参りして少しでも賢くなるといいのですが(笑)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
-
纒向遺跡を訪れ食事をした後、桜井駅付近まで来ました。
桜井では以前から安部文殊院に行ってみたいと思い、大体の場所は把握しておりました。
いい機会なので行ってみることにします。 -
ほどなく道標を見つけました。
-
道端のお地蔵さんに御挨拶しながら歩いていきます。
-
安部文殊院うら道に着きました。
パンフレットによると桜井駅から2kmほどですので歩いてもたいして時間はかかりません。 -
うら道の方から行きます。
途中で何人かの方とすれ違いましたが、ガイドさんがいて団体旅行の方々でした。
野面積みの石垣もなかなかいいです。 -
境内図です。
やってきたうら道は書かれていませんが、境内図の右の緑の途切れている所がうら道です。
本来は右上の山門から入るのだと思います。 -
正面に受付があります。
ここで御朱印を頂けるのでしょうが、残念ながら朱印帳を持ってきていませんでした。
地元ですので御朱印は日を改めて頂きにくることにします。 -
客殿五台閣です。
-
五台閣では「ぼけ酒」や「らくがん」が売られています。
-
手水舎です。
-
水口の龍は迫力があってかっこいいです。
-
本堂の前には合格祈願の絵馬がたくさんありました。
さすがに学問の神様です。 -
こちらは釈迦堂です。
-
仏足跡です。
台座の説明書きによりますと・・・
「お釈迦様の足跡を印したものです。
お釈迦さまが入滅され、現在のような仏像が造られる以前はお釈迦様の足跡を印し礼拝してきました。
この左足の仏足はインドグブタ朝5世紀の作で最も古い仏足跡の模刻です。」 -
こちらが本堂です。
人母屋造本瓦茸七間四面の本堂の前に礼堂(能楽舞台)を従えています。
これらは松永弾正(久秀)により焼け落とされたため、1665年に再建されたものです。 -
礼堂は上がることができませんでした。
-
本堂の前の礼堂です。
能舞台ですので、能が奉納されるのでしょうか。 -
本堂です。
もちろんお参りしました。 -
安部文殊院は創建以来、葬儀などは行われず御祈祷の寺として存続してきました。
入試合格、ぼけ封じ、厄除け、方位災難除けなどの祈祷をしていただけます。 -
ここで拝観料700円を支払い、右の入り口から本堂の中に入ります。
本堂の中は撮影禁止でしたが、やはり国宝の渡海文殊菩薩群像は素晴らしかったです。
拝観料には抹茶とお菓子が付いているらしいのですが、誰もいず結局頂けませんでした。たいして喉も渇いていなかったので、別にいいですがw -
本堂内は撮影禁止のため、境内にあった写真を撮影したものです。
渡海文殊菩薩群像の5体全てが国宝に指定されています。
中央の獅子に乗られているのが御本尊の文殊師利菩薩像で1203年に快慶が造立し、1220年に渡海文殊菩薩群像として開眼法要されました。
文殊師利菩薩像は7mあるらしいのですが、不思議と威圧感は感じませんでした。
周りの像もそれぞれ個性的で趣があります。
できれば一体一体写真をじっくり撮ってみたいと思ってしまいました。 -
浮御堂の周りには花が植えられていました。
-
文殊池にある金閣浮御堂・霊宝館です。
仲麻呂堂とも呼ばれ、ここ出生の安部仲麻呂公と安部清明公を祀っているお堂です。
ここには仲麻呂公と清明公の像などがあるようですが、今回は入りませんでした。
近いうちに御朱印を頂きにくるつもりですので、その時の楽しみにとっておきます。 -
安部仲麻呂公望郷之詩碑です。
さすがに文学に疎い私でもこの詩は知っています。
ちなみに榊莫山の揮毫によるものです。 -
史跡文殊院西古墳です。
この古墳は国の特別史跡に指定されています。
全国61件の特別史跡のうち、古墳として指定されている7件のうちのひとつです。 -
腰をかがめないと入れないくらいの高さです。
西古墳は645年頃の築造され、内部の石材は築造当時の状態で保存されています。 -
古墳の内部は1360年ほど前の状態ですが、花崗岩を加工し側壁も弓状態にし、左右の石の数も揃え対象に仕上げられています。
見事な切り石ですが、レプリカではなく大昔に造られたのには驚くばかりです。
この古墳は安部倉梯麻呂公のお墓と推定されています。 -
西古墳の奥には弘法大師作と云われている「願掛け不動」が古くから祀られています。
-
西古墳の天井石は一枚岩で約15?もあり、天井石の中央部を薄く削り、天井石の全対面をアーチ型に仕上げてあります。
-
不動堂です。
1987年に不動明王の祈りの行場として建立されました。 -
金明竹となにかの碑です。
ちょっと調べてみましたが、何の碑か分かりませんでした。
もしご存知の方があれば教えて頂きたいです。 -
清浄(きよめ)橋です。
朱色の橋がいい感じです。 -
清浄橋を渡って進むと鏡池があります。
これ以上は進めないようなので戻ります。 -
1983年に建立された十一面観音像です。
-
十一面観音像は穏やかなお顔をされていました。
-
閼加井(あかい)古墳です。
飛鳥時代に築造され通称「通称智恵の窟」と呼ばれています。
ホームページによると、「原始的素朴な巨石を使用し加構された古墳で、羨道の中ほどに数百年の昔より涸れることなく、こんこんと涌き出ているこの泉は「知恵の水」と呼ばれ智恵のご祈祷を受けられる方々に授与されています。」とのことです。 -
「知恵の水」が湧き出ている場所の前にお地蔵さまが置かれています。
西古墳とは違い、自然石の花崗岩で造られており荒々しさを感じます。
遠近感を強調するため、奥の方を狭く作ってあります。 -
白山堂です。
白山堂は加賀の国(石川県)の霊峰「白山」を御神体とする白山神社の末社です。
御祭神は菊理姫神(くくりひめのかみ)で縁結びの神様としても知られ、恋愛成就・良縁成就に、参拝される方も多いようです。 -
弘法大師像です。
-
弘法大師像の背後に石仏群があります。
これらの石仏群は江戸時代に境内にひらかれていた四国四十八ヵ所、西国三十三ヵ所の各霊場御本尊としてまつられれていた石仏を、ここに集め安置したものです。
江戸時代には今以上にこれらの霊場を訪れるのが困難だったため、ここを訪れると実際に訪各霊場に訪れたのと同じ功徳を得ることができるようにとひらかれました。
なかなか壮観な眺めでした。 -
道のほとりにも石仏があります。
-
合格門です。
松を使って作られています。
一足先に合格門をくぐって合格を「まつ」ということらしいです。
シャレでしょうか(笑) -
ウォーナー塔(ウォーナー博士 報恩供養塔)です。
東洋芸術史家のウォーナー博士が第二次世界大戦の開戦に反対し、また、開戦後においては奈良・京都などの文化的価値を軍部に進言し空爆リストから外された功績を感謝して建立されたものです。 -
清明堂です。
平成12年に200年ぶりに再建されたものです。
もちろん安部清明公が祀られています。 -
清明堂の如意宝珠です。
干支や方角などが書かれていますが、残念ながら使い方は私には分かりません。
清明堂にお参りする時になでるようにと書かれていたので、とりあえずなでておきました(笑) -
安部清明公 天体観測の地の碑です。
陰陽道の祖安倍晴明公が当時天文観測の地としてこの丘に登ったといわれています。 -
展望台からの眺めです。
右に耳成山、正面に二上山を見ることができます。 -
稲荷社は石段を登って行った先にあります。
-
安倍晴明公出生の秘話にまつわる「くずは稲荷」として祀られています。
特に金運のご利益があるらしいです。 -
巻物を咥えている方のお稲荷様です。
そういえば今日は狛犬を見てませんが、どこかで見落としたのかもしれません。 -
梵鐘です。
-
表山門への道です。
真っ直ぐの道で長寿道とも言われています。 -
表山門です。
創建以来、閉めたことがないそうです。 -
門前の下馬石です。
昔はここで馬を降りてお参りしたのでしょう。 -
そろそろ桜井駅に向かいます。
奈良らしく電柱には鹿のお巡りさんがいました。 -
17時前に桜井駅に着きました。
これから地元駅に向かいます。
最後まで読んで頂きまして本当にありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- チビ旅さん 2014/05/24 23:24:46
- 私も撮りたくてウズウズ
- こんばんは。
私も、去年の秋に「安部文殊院」へ行ってきました。
お茶菓子付きなのに、対応がないなんていけませんね。
私が行ったときは、人がすごかったですが頂けることができました。
あんこ入りの落雁だったのですが、堅いイメージが違ったので驚きました。
ほんと、国宝の渡海文殊群像は素晴らしいですよね。
友達と行って二人で感動したほどです。
私も、全体と一体一体撮りたくてウズウズしました。
- さんたくさん からの返信 2014/05/25 00:11:30
- RE: 私も撮りたくてウズウズ
- チビ旅さんへ
はじめまして〜
ご訪問にコメントまで頂きまして本当にありがとうございます。
チビ旅さんも安部文殊院に行かれたんですね。
渡海文殊群像は期待以上に素晴らしいものでした。
渡海文殊はもちろんですが、他の像もそれぞれ個性的でした。
少しコミカルなものやちょっと怖い感じのものなど、妙に引きつけられるものばかりでした。
こっそり写真を撮ろうかと思いましたが、やはりできませんでした(笑)
お茶菓子は少し残念でしたが、受付の人が忙しそうな感じだったので、催促しづらくて諦めました(笑)
まだ浮御堂の中を見ていませんし、次に行った時は頂きたいと思いますw
ではこれからもよろしくお願いいたします。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
56