春うららトルコ世界遺産を巡るツアーで過ごす2014GW（その８）～イスタンブール①：トプカプ宮殿、ボスポラス海峡ナイトクルーズ

2014/04/25 - 2014/05/04

　2014年のGWは、4/25(金)～5/4(日)の日程で、HISのツアー「春うららトルコ10日間」に参加しました。
　8日目は朝早く出発してサフランボルからイスタンブールに移動し、イスタンブールの半日観光です。アジア大陸からヨーロッパ大陸まで出来たばかりの地下鉄で横断し、乙女の塔を眺めた後、トプカプ宮殿を見学します。その後、グランドバザールを散策し、夕方からはボスポラス海峡ナイトクルーズのオプショナルツアーに参加しました。


＜旅程＞（◆は本旅行記）
◇4/25(金)　成田21:20発→アブダビ4:35着（機中泊）
◇4/26(土)　アブダビ9:25発→イスタンブール13:10着、イスタンブール→エディルネ（泊）
◇4/27(日)　エディルネ観光→トロイ観光→アイヴァリク（泊）
◇4/28(月)　アイヴァリク→エフェソス観光→パムッカレ（泊）
◇4/29(火)　パムッカレ観光→コンヤ（泊）
◇4/30(水)　コンヤ→カッパドキア観光（泊）
◇5/1(木)　 カッパドキア→サフランボル観光（泊）
◆5/2(金)　 サフランボル→イスタンブール観光（泊）
◇5/3(土)　 イスタンブール観光、イスタンブール14:25発→アブダビ19:50着、アブダビ22:05発（機中泊）
◇5/4(日)　 →成田13:15着


＜ツアー会社＞
○HIS”春うららトルコ10日間”（129,800円、燃料サーチャージ込、＋日本国内空港使用料2610円、現地税1,620円）

○オプショナルツアー
・気球から見るカッパドキア（185ユーロ/人）
◆ボスポラス海峡ナイトクルーズ（75ユーロ（日本円11050円）/人）

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

5/2(金)、8日目のサフランボルの朝です。

この日はイスタンブールまで385km/約6時間の道のりです。6:30とこのツアーで一番早い出発です。

途中で停電になって、ロウソクの明かりでいただくサフランボルの古い館での朝食というのもなかなか雰囲気がありました。

10:30頃、一回目の休憩です。
フレッシュオレンジジュース（ホテルの朝食ではなかなかない）とチャイをいただきました。

主人はなぜかこの仲間と一緒に写真を撮ることになったんだとか。いかにも日本人だったのでしょうか？

12時少し前に無事イスタンブールに着きました。アジア側です。

モスクがあちこちにあります。

これから乗る地下鉄の入口です。

その前にまずは昼食です。

ボスポラス海峡が見える「TERASTA」というお店で名物サバサンドをいただきました。

昼食後、ボスポラス海峡を望みます。
ドルマバフチェ宮殿が見えます。

ボスポラス大橋も見えます。

コンスタンティノーブル陥落の年です。

乙女の塔が見えます。

アヤソフィアも見えます。

ガラタ塔の横には豪華客船も来ています。

小説（コンスタンティノーブルの陥落）をバスで読んできた後なので、現代のこの場所に立っていることがなんだか感慨深いです。

歩いていたら、名物ミディエ・ドルマス（ムール貝に詰めたピラフ）を見つけました。時間とお腹に空きがあったらトライしたかったです。

2013年10月に開通したばかりのマルマライ線に乗ってアジア側からヨーロッパ側に地下鉄で渡ります。

地下鉄、こんな風に海の中を通っているんですね。大成建設が作ったと現地ガイドさんが盛んに説明されていました。遺跡もあるし、大変な工事だったんでしょう。

地下鉄が来ました。乗車は一駅なので、あっという間です。

こういう壁画がいくつもあって、歴史を感じさせてくれます。

地下鉄駅を外に出ると、オリエンタル急行の駅です。
有名なオリエンタル急行殺人事件（アガサクリスティ著）の始発駅です。

というわけで、SLも展示されていました。

イスタンブールは露天が多いですよね。こちらは焼き栗。

ヨーロッパ側でバスがお出迎え。その後、トプカプ宮殿の観光です。

皇帝の門の上に刻まれたスルタンの署名です。

トプカプ宮殿内にある教会です。

さすが世界の観光地、ものすごい人混みです。

ここに来てようやく国家のチューリップに巡り合えました。が、ピークは過ぎてしまったようです。

表敬の門です。

天井が綺麗です。

この門で入場検査がありました。三脚は持ち込めません。

会議の間です。

幸福の門です。

謁見の間です。

ここからは自由時間です。まずは宝物殿に並びます。

中は撮影禁止です。煌びやかな宝飾品が展示されています。どこも混んでいるので、スプーン職人のダイヤモンド、トプカプの短剣などがある第４展示室のみ入ればいいと思います。

宝物殿を出ると、ボスポラス海峡が見渡せる見晴らしいのいい場所に出ます。

イフタリエです。
ラマザン（断食）月には一日の断食を終え、夕食を取った場所だそうです。（まっぷるより）

金角湾や新市街が一望できます。

割礼の間です。

装飾タイルが繊細で美しいです。

自由時間も残り少なくなってきました。別料金のハレムに急いで入場します。

ここも装飾タイルが綺麗です。

ロココ調に装飾された母后の部屋です。

天井の装飾が綺麗です。

ムラト三世の部屋の入口の間です。

天井も美しいです。

ムラト三世の部屋です。

ステンドグラスが美しいです。

駆け足でハレムを見学し、なんとか集合時間に間に合いました。
トプカプ宮殿の見学は2時間弱では正直厳しいです。個人で行けば、もっとゆっくりと見学していたと思います。

お次はグランドバザールです。

お土産屋さんと観光客でひしめいています。

ランプはトルコ風だと思いますが、

まるで中国の女人街のようなところも。

あちこちにチャイ屋さんがあって、店員さんにも運んでいるところがトルコらしいです。

疲れていたし、買うものもないので、時間を持て余してしまいました。その分、トプカプ宮殿に時間を使いたかったです。

さて、ここからはオプショナルツアーとなります。
まずは金角湾を望むレストランに行きます。

イエニ・ジャーミィや、

ガラタ橋や、

ガラタ塔が見える展望抜群の雰囲気のいいレストランです。

おいしそうなスープや、

フレッシュなサラダは高級レストランと感じさせます。

現地ガイドオスマンさんもかなり気張った場所なので自分は行ったことない（逆に自分が行きたかったのか？）と言っていました。

最後の晩なのでワインもフルボトルを頼みました。

メインは私はキョフテを注文

主人はチキンを注文しましたが、チキンが細切れになっていなかったのがうれしかったです。

ツアーなのでこのオシャレなレストランにしてはメニューはしょぼかったけど、味は良かったです。

夕暮れになってきました。
１時間程でディナーを終えてしまったけど、ここは個人でもっとゆっくりと来たかったかも〜。

オシャレなレストランと思っていたら、宝石屋さんだったんですね。

さて、ディナーの後はチャーター船に乗ります。
まさか貸し切りだとは思っていなかったので、優雅な気分です。

乗りこんだら早速出港します。だいたい８時位です。

夕焼けになってきてロマンチックです。

夕焼けに映えるモスクと客船

ドルマバフチェ宮殿が見えてきました。

時計塔はどのあたりなんでしょうか。

ボスポラス大橋が見えてきました。

フォーシーズンホテルです。アティックパシャ宮殿を改造したホテルです。

ケンピンスキーホテルです。こちらも宮殿改造ホテルです。

ライトアップされたボスポラス大橋のすぐ近くまで来ました。

ボスポラス大橋沿いのナイトクラブも素敵ですね。

三日月が、まるでトルコの国旗のように。

ベイレルベイ宮殿かな？

ボスポラス大橋がライトアップされてステキです。

ライトアップされて綺麗ですねぇ。

街明かりが幻想的です。

ジャーミィもライトアップされてます。

乙女の塔もライトアップされてます。

アヤソフィアが見えるところまで戻ってきました。

ガラタ橋を越えれば約1Hのクルーズ終了です。

夕暮れ時からだんだんライトアップされていく様子をクルーズ船から眺めるという贅沢な時間を過ごすことができました、現地ガイドのオスマンさんも案内よりも写真に夢中になっていた位素敵なクルーズ。自由時間が全くなくなるので躊躇していたけど、結果的にオプショナルツアーに参加して大正解でした。

ホテルに着いたのは９時過ぎでした。朝6時半〜夜9時までの長〜い一日でした。ホテルに着いてシャワーを浴びたら即おやすみなさい...☆

＜宿泊したホテル＆ホテル情報＞
WOW Istanbul Hotel（ワウ　イスタンブール）
ATATURK HAVALIMANI KARSISI ISTANBUL DUNYA TICARET MERKEZI YESILKOY ISTANBUL TURKEY

・バスタブあり
・歯ブラシなし（最近のホテルはないところが多い）
・冷蔵庫、ポット、ドライヤーあり
・無料wifiあり
・スリッパあり（トルコは日本と同じ靴を脱ぐ文化のためスリッパがあることが多い）