2013/10/24 - 2013/10/27
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ナオさん
10月、また信州に行きました。4月、8月に続いて、今年三度目の信州です。10月には、もう20年以上、北八ヶ岳に登り続けていますが、いつもその前後に、どこかの観光地や温泉を訪ねます。
今回は、信州の天白公園・阿寺渓谷・小野の滝・寝覚の床・赤沢自然休養林・白樺湖畔に紅葉を訪ねたり、中山道の木曽路や諏訪を歩いたりしました。
木曽川沿いや木曽川の支流沿いにある天白公園・阿寺渓谷・小野の滝・寝覚の床・赤沢自然休養林は、いずれも自然豊かで渓谷美に富み、美しい所ですが、特に、木々が錦に染まる秋は、山と水と岩のかもし出す光景は、素晴らしいの一言です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10月にも信州にやって来ました。今年三度目の信州です。
今回は、木曽川沿いや木曽川の支流沿いにある天白公園・阿寺渓谷・小野の滝・寝覚の床・赤沢自然休養林で紅葉を愛で、中山道の木曽路を散策、場所をかえ、諏訪・白樺湖畔に遊び、北八ヶ岳に登りました。
この旅行記では、天白公園・阿寺渓谷・小野の滝・寝覚の床・赤沢自然休養林などの木曽谷の秋を紹介します。
中央自動車道を中津川ICで下りた私たちは、車で木曽川に沿って、国道19号線を走ります。
南木曽にある「天白公園」にやって来ました。天白公園 公園・植物園
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ここは「天白公園」内の桃介橋河川公園です。見えているのは、木曽川に架かる桃介橋です。
「天白公園」には、桃介橋、桃介橋河川公園の他、福沢桃介記念館、山の歴史館、展望広場、イベント広場、つつじ公園、マレットゴルフ場などがあります。
私は4月につつじ公園を訪れたことはありませんが、ここにはミツバツツジの大群落もあり、春にはそれは見事なのだそうです。天白公園 公園・植物園
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桃介橋は、国指定重要文化財(近代化遺産)になっています。
大正11年9月、木曽川の水力発電開発に力を注いだ大同電力の福沢桃介社長によって、読書発電所建設資材を運ぶ橋として造られた桃介橋ですが、昭和25年に旧読書村(現南木曽町)に寄付され、その後は村道(後には町道)として利用されてきました。しかし、桃介橋は、昭和53年ごろから老朽化が進み、通行止めとなっていました。
平成2年からの付近一帯の公園整備に併せ、桃介橋も近代化遺産として復元されたのだそうです。近代化遺産の桃介橋 by ナオさん桃介橋 名所・史跡
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イチオシ
桃介橋は、木製補剛トラスを持つ多径間吊橋で、橋長247m、幅員2.7m(全幅 4.4m)の美しい橋です。
この橋は、木製補剛桁を持った吊橋としては、日本有数の長大橋で、建設された大正11年当時では、我が国の土木技術の粋を集めた珍しい4径間の吊橋だそうです。
見えている中央の塔の所からは、石段で河川敷に降りられるようになっています。近代化遺産の桃介橋 by ナオさん桃介橋 名所・史跡
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桃介橋は、橋の中央に資材運搬用のトロッコのレールが敷かれていましたが、その跡がわかるように復元されています。写真からも、2本のレールの跡がわかると思います。
近代化遺産の桃介橋 by ナオさん桃介橋 名所・史跡
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これは、桃介橋の上から、一級河川の木曽川を眺めたものです。
木曽川は、長野県の木曽郡木祖村の鉢盛山2447mに流れを発し、途中大滝川などのいくつもの支流を合せ、岐阜県から愛知県と流れ下り、伊勢湾に注ぐ、延長229kmに及ぶ川です。近代化遺産の桃介橋 by ナオさん桃介橋 名所・史跡
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木曽川の支流、阿寺川にある「阿寺渓谷」にやって来ました。周りは、木曽ヒノキの豊かな森が広がっている「ひのきのふるさと」です。
「阿寺渓谷」の国有林は、「阿寺風致探勝林」です。ここには、「林鉄記念碑」が立っていました。 -
「阿寺渓谷」で見かけたアザミです。
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「阿寺渓谷」を散策します。阿寺川の水の流れは、どこまでも澄み切って美しいです。
ひのきのふるさと by ナオさん阿寺渓谷 自然・景勝地
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錦に染まる秋の阿寺渓谷、綺麗です。
ひのきのふるさと by ナオさん阿寺渓谷 自然・景勝地
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イチオシ
霧の流れる秋の山を背景にした阿寺川も、素敵でしょう!
ひのきのふるさと by ナオさん阿寺渓谷 自然・景勝地
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次にやってきたのは、国道19号線沿いにある木曽八景の一つ、「小野の瀑布」です。
小野の滝は、高さ30m、幅10mあります。この滝は、御嶽信仰行者の水行の場であったそうです。
明治42年から、鉄道の鉄橋が真上に架けられ、かつての面影はなくなってしまったそうですが、上松の旧蹟にかわりありません。木曽八景の一つ小野の滝 by ナオさん小野の滝 自然・景勝地
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ふきおろす松の嵐も音たえて
あたりすずしき小野のたきつせ
と、詠まれている「小野の滝」は、渓齋英泉、安藤広重の合作による中山道69次の浮世絵にも、上松の宿の絵として描かれています。木曽八景の一つ小野の滝 by ナオさん小野の滝 自然・景勝地
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続いて、上松町の「寝覚の床」にやって来ました。
これは、上松町の案内図です。浦島太郎伝説の舞台 by ナオさん寝覚の床 自然・景勝地
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これは、目覚めの床の美術公園にある空充秋氏の作品で「浦島太郎物語」の一部です。
上松町の石でできた作品があります by ナオさん寝覚の床美術公園 公園・植物園
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これは、目覚めの床の美術公園にある空充秋氏の作品で「浦島太郎物語」の一部です。上松町の滑川から採掘された御影石を使って造られています。
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ここも、目覚めの床の美術公園の一角です。
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ここが目覚めの床です。
「寝覚の床」は、木曽川の激流が花崗岩の岩盤を長い間に浸食してできたもので、国の史跡名勝天然記念物に指定されています。浦島太郎伝説の舞台 by ナオさん寝覚の床 自然・景勝地
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イチオシ
見えているのは、浦島太郎伝説の舞台としても有名な「目覚めの床」の絶景で、左から、屏風岩、床岩、亀岩と並んでおり、奥の茂みの所に浦島堂があります。
ここでの浦島伝説は、竜宮城から帰った浦島太郎が諸国を旅して回るうち、立ち寄った「寝覚の床」の美しさに惹かれ、この地が気に入り、ここに住むようになりましたが、ある日、昔を思い出して、岩の上で玉手箱を開けたところ、中から出てきた煙とともに、太郎は三百歳の老人になったというものです。浦島堂は、この浦島太郎を祀ったものです。浦島太郎伝説の舞台 by ナオさん寝覚の床 自然・景勝地
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目覚めの床を後に、次は赤沢自然休養林に向かいます。
赤沢自然休養林は、上松から西南方向に約15km、車で約30分ほど入り込んだ所にあります。 -
車窓から見える秋の信州の山々は、見事に色づき、錦の衣を纏って実にきれいです。
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赤沢に沿った車道を車で走ると、木々は赤や黄色に黄葉し、それを映す赤沢の渓流は澄んでどこまでも美しく、心が洗われるようです。
秋の赤沢の清流は最高です by ナオさん赤沢の清流 自然・景勝地
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赤沢の紅葉を楽しんでください。
赤沢渓谷 自然・景勝地
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信州木曽上松の「日本の自然100選」にも選ばれている「赤沢自然休養林」にやって来ました。
「赤沢自然休養林」は、「森林浴発祥の地」で、「森林セラピー基地」です。「日本の自然100選」の「赤沢自然休養林」 by ナオさん赤沢自然休養林 紅葉
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ここは「赤沢自然休養林」内のお食事処「せせらぎの里 赤沢」です。お土産も売っています。
ここの前はバスも停まる大きな駐車場になっており、車はここから中へは入れません。私たちも600円の駐車料金を払って車を止め、歩き出します。
「日本の自然100選」の「赤沢自然休養林」 by ナオさん赤沢自然休養林 紅葉
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これは赤沢自然休養林コースマップです。7コースが紹介されています。
私たちも、赤沢自然休養林のコースマップを参考に、ふれあいの道、駒鳥コース、向山コースなど7つの散策コースの中から、自分に合った散策コースを選んで歩くことにします。 -
この橋は、道川に架かる赤沢橋です。
私たちは橋を右手に見て、渓流広場を通り、進みます。 -
赤沢自然休養林は赤沢美林とも言われ、木曽を代表する木曽五木(ヒノキ、サワラ、ネズコ、アスナロ、コウヤマキ)は勿論、森林内では色々な植物がみられます。
特に人気なのが森林鉄道で、かつて木材の運搬に使われていた森林鉄道の復活したものです。走行距離は往復で2・2kmと短いですが、列車に乗ったまま森林浴出来るのが最高です。 -
私たちも、この赤沢美林内を走る人気の森林鉄道に乗りに行きます。
赤沢森林鉄道は、森林鉄道記念館から丸山渡までを往復しています。木曽森林鉄道記念館 美術館・博物館
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赤沢美林内を走る森林鉄道の運賃は一人800円で、往復乗っても、片道だけでも、料金は同じですが、ほとんどの人が、片道だけ乗って、帰りは終点から歩くようです。
私たちも、一人800円を支払い、森林鉄道に乗り込みます。木曽森林鉄道記念館 美術館・博物館
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森林鉄道は美しく色づいた木々の間を抜けてゆっくり、ゆっくり走ります。車窓からは、このような風景を楽しむことができます。
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森林鉄道は美しく色づいた木々の間を抜けて走ります。帰りに私たちが歩く木道もみえます。
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森林鉄道は美しく色づいた木々の間を抜けて走ります。木漏れ日に光り輝く黄葉した木々が美しいです。
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イチオシ
森林鉄道は美しく色づいた木々の間を抜けて走ります。
赤沢自然休養林には、樹齢300年以上のヒノキの天然林が広がっています。
木曽ヒノキは、平安時代から広く知られ、伏見城の材料として利用されたり、ヒノキの山は、幕府の直轄領とされたり、明治時代には御料林と呼ばれる皇室の財産で在ったりしましたが、太平洋戦争後は「国有林」として管理されています。
平成17年には、伊勢神宮式年遷宮のヒノキもここから切り出されたと聞きました。 -
森林鉄道は美しく色づいた木々の間を抜けて走ります。
赤沢自然休養林は、「21世紀に残したい自然100選」にも選ばれています。 -
終点に到着です。
私たちも、片道は歩くことにし、終点で降り、引き返していく森林鉄道を見送ります。 -
森林鉄道の終点、丸山渡から歩き出し、丸山沢と道川が合流する近く、道川に架かる道川橋を渡り、道川に沿って進みます。
「日本の自然100選」の「赤沢自然休養林」 by ナオさん赤沢自然休養林 紅葉
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遊歩道にも「遊歩100選」というのがあって、赤沢森林休養林も選ばれています。
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私たちがたどっているのは赤沢自然休養林の「ふれあいの道」です。
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秋の赤沢自然休養林は美しいですが、この辺りの紅葉は特に美しいです。
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私たちを下して引き返していった森林鉄道が、今度は多くのお客を乗せて丸山渡に向け、通り過ぎていきました。
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ところで、色んな100選に選ばれている赤沢自然休養林ですが、なんと「かおり風景100選」にもえらばれているのです。赤沢自然休養林に行ったら、必ず木々や風の香りを嗅いで来てください。
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赤沢自然休養林のふれあいの道をたどります。休憩舎が見えています。
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イチオシ
道川本谷に沿って、赤沢自然休養林のふれあいの道をたどります。ふれあいの道は、片道1・4km、約30分の歩きやすい簡単コースですが、秋の赤沢自然休養林を味わうには十分なコースです。
「日本の自然100選」の「赤沢自然休養林」 by ナオさん赤沢自然休養林 紅葉
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私たちは、赤沢自然休養林のふれあいの道をたどり終え、駐車場の所に帰ってきました。
ここには、売店があります。御岳の百草丸が売られています。 -
赤沢自然休養林の中でも、ひときわ鮮やかな紅葉です。
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これはスイカズラ科のカンボクだそうです。
「日本の自然100選」の「赤沢自然休養林」 by ナオさん赤沢自然休養林 紅葉
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赤沢自然休養林で、信州木曽谷の秋を満喫し、身も心も満たされて、赤沢に別れを告げます。
日本の秋って、本当に美しいですね!
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