近代化遺産の桃介橋
- 4.0
- 旅行時期:2013/10(約12年前)
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by ナオさん(女性)
木曽・塩尻 クチコミ:16件
桃介橋は、木製補剛トラスを持つ多径間吊橋で、橋長247m、幅員2.7m(全幅 4.4m)の美しい橋で、国指定重要文化財(近代化遺産)になっています。
大正11年9月、木曽川の水力発電開発に力を注いだ大同電力の福沢桃介社長によって、読書発電所建設資材を運ぶ橋として造られた桃介橋ですが、昭和25年に旧読書村(現南木曽町)に寄付され、その後は村道(後には町道)として利用されてきました。しかし、桃介橋は、昭和53年ごろから老朽化が進み、通行止めとなっていました。
平成2年からの付近一帯の公園整備に併せ、桃介橋も近代化遺産として復元されたのだそうです。
この橋は、木製補剛桁を持った吊橋としては、日本有数の長大橋で、建設された大正11年当時では、我が国の土木技術の粋を集めた珍しい4径間の吊橋だそうです。
中央の塔の所からは、石段で河川敷に降りられるようになっています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/05/17
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