2014/03/28 - 2014/03/29
212位(同エリア3281件中)
前日光さん
2014年3月28日〜29日にかけて、久しぶりに「日光金谷ホテル」に宿泊した。
今回は義母も一緒だったので、ゆっくりとホテルに滞在しただけだった。
ホテル周辺を少しだけ歩いたので、それも含めてご紹介いたします。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
金谷ホテルへの入り口、日光神橋近くには、腕を組んで静かに日光を見つめる板垣退助の銅像がある。
この銅像は昭和4年に建てられたが、太平洋戦争の金属供出で一度撤去されてしまい、昭和42年に再建されたものだ。
「日光」と「板垣退助」?
実は、板垣は「日光の恩人」と称されている。
幕末の戦乱で土佐藩兵を率いてきた板垣は、敵の旧幕府軍が日光山に立てこもっているとの情報を得て、日光が戦場となることを危惧した。
東照宮をはじめとする日光の文化的遺産を守るため、日光の末寺の僧侶を呼び出して説得に当たらせた。
板垣の考えに動かされた旧幕府軍も、最終的に日光山下山を承諾し、かくして今日の日光の文化が残ったという次第である。
板垣は自由民権運動だけではなく、日光の文化的遺産の保持にも大いに貢献したということなのだ。 -
板垣の銅像を右に、急勾配の坂道を登っていくと。。。
-
見えてくるのが「日光金谷ホテル」。
創業1873年。昨年140年目を迎えた日本最古の西洋式ホテルである。
このままフロントに…と行きたい所であるが、実はこの写真の赤い脚の灯籠の右側に石段があって。。。 -
登ってみたら、こんな「石像・不動明王立像・護摩檀・祠」があって、ビックリした。
日光にほど近い前日光の地に住んでいながら、何年間も気づかずにいたのだった。
本尊不動明王立像を正面に安置し、手前に長方形の二重の石枠を設けて中央に円形の炉を置く。
手前内枠の正面に鳥居を設けて四隅に結界柱を建てる。
鳥居には「金剛山奉寄進茂呂村宝増寺秀全 元禄十七甲甲稔三月日」(一七〇四)と刻まれている。
これは、日光に三基現存する「石像採燈護摩檀」という近世紀の日光修験の遺跡だそうだ。 -
本尊不動明王立像は高さが約1.9メートルで、「明暦三年丁酉二月吉日」の年紀がある。
石柵内の石祠の銅扉には「星之塾 金剛童子尊像」の銘文があるそうだ。
これは、後で調べて分かったことで、自分の目で確認したわけではない。
この石祠には現在「虚空蔵菩薩」の石坐像が安置されている。 -
このように、首部分のない石像も何体か鎮座されている。
ここは冬峰修業の最後の行場「星宿」の遺跡で、古峰ヶ原から入峰した行者たちが納めの護摩修行を行ったところなのだそうだ。
ホテルの敷地なのかどうかは分からないが、今回の新たな発見となり、興味深い。
なおこの遺跡については、ネットの記述を参考にさせていただいた。 -
坂を登り切って、さていよいよ到着。
-
すると、なんと本館は大雪や強風の影響で傷みが激しいため、平成26年3月24日〜4月11日まで正面外壁塗装工事の真っ最中であった(T_T)
本館に引き続き、新館も工事をするとのことだった。
ま、歴史の古いホテルにはありがちなことですよね(-_-) -
幸いなことに、私たちは別館に宿泊できることになった。
見た目は、こちらの方が日光らしくて良いと思うのは私だけか。。。
ちなみに別館には、ずいぶん前の8月に泊まったことがある。
その時の「猫足のバスタブ」は、今でも印象に残っている。 -
唐破風造りの車寄せ扉には、このような凝った彫刻が施されている。
この文化財のような建物に入っていくだけでも、感動ものである。 -
扉を入ってすぐに振り向くと、こんな感じである。
102号室だったので、この写真の右側すぐの所だった。
扉を入ると、爽やかなハーブ(ラベンダー?)の香りに包まれる。
古いホテルにありがちな黴臭さとは無縁だった。 -
部屋は広々として、大きな窓からはホテル庭園石像の後ろ姿が見えた。
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窓からの風景。
石灯籠と遠くに男体山の姿。
この灯籠の左側に、石像がある。 -
部屋の隅に置かれたスタンド。
スタンドの彫り物も古そう。 -
バスタブは残念ながら、猫足ではなかったが、大きくて伸び伸びできるものだった。
歯ブラシなどを置く場所が狭くて、唯一不自由したのはこの点だけだった。
古いものを少しずつ改装しながら使っているので、百パーセント快適な近代的ホテルとは異なるが、そんな点がもしかしたらイイのかもしれない。
写真右下の「スチームヒーター」がまた、何とも言えない味を出している。 -
一度ホテルの外に出て、窓から見えた風景を確認してみた。
一階の右から二つめが、私たちの泊まった部屋の窓である。 -
私たちの部屋に背を向けた石像を、正面から眺めて。
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石像と灯籠の位置関係は、こんな感じです。
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そして、その左に進むとベンチがあって、男体山と向き合うことができる。
この日は晴れていたが、長くベンチに掛けていると寒くなってくる。 -
すぐ下を大谷川(だいやがわ)が流れ、写真左奥の男体山、「いろは坂」から帰る車、あるいはこれから向かう車が見える。
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ふと目を足下に向けると、ホテル新館裏側にはまだ雪がこんなに残っていた。
三月末の日光は、まだ春浅いのだった。。。 -
本館に行ってみた。
ロビーを過ぎたところには、「ビリヤード」台があったりして。
クラシックホテルだなぁと実感する。 -
こんなテーブルのようなものもあり、至る所に文化財?と思われるものが散在している。
-
これは、「ケーキバイキング」会場に至る通路の窓越しに撮ったもの。
灯籠の下の天の邪鬼(たぶん)が気になって。。。 -
夕食には間があったので、市内散策をすることにした。
震災後、減少したと思われる外国人をたくさん見かけ、ホッとしたりして。
西日に映える神橋と大谷川。
アジア系の若い女の子が、二人で神橋をバックに写真を撮り合っていた。 -
大谷川の水も澄んで冷たそう。
-
川岸から、ホテルを見上げてみた。
いろは坂方面から車で戻るときに、見上げるといつもホテルが見えるが、今日はより近い大谷川から、さっき座っていたベンチの辺りをパチリ! -
ホテルから見下ろすと、こういう風景になるわけで。
-
橋を渡って、町の方に下っていくとすぐに見える羊羹屋の「ひし屋」さん。
古い家屋に、瓦で造られた「眠り猫」の看板が目を引く。
以前に一度だけ「祢(ね)りようかん」(1500円)を購入できたことがある。
今回日光に滞在した28日も29日も、「ひし屋」さんは休業日の札が下がっていた。
この店は、毎日ひと釜分しか販売しないのだ。手練りだと40本程度らしい。
で、それが売り切れると店を閉めてしまう。だから午後は大抵閉まっている。
昼前に買いに行かないと入手できないので、東照宮や奥日光で遊んだ後買おうとすると買えないというわけだ。
しかも今時包装が真空パックでないというところもすごい!
表面の紙包みをはがすと、中から本物の竹の皮にくるまれた羊羹が顔を出す。
一度、しかもとお〜い昔にしか食べたことがないので、その味を具体的に思い出せない。
そこでどなたかの「クチコミ」を引用して、その味を紹介しますね。
「賞味期限は9日後。
購入当日“玉と蝋石の雑種のよう” 夏目漱石の表現力ってすごい。
他店の羊羹より柔らかめ。甘さ控えめ。つるっとした食感。
翌日から表面に砂糖の白い膜が張る。生き物なんだね。
日に日に膜が厚くなってヒビが入る。同時に身がつまりねっとり感が増す羊羹。人間のようじゃないか?
毎日少しずつ、成長を感じながら大切にいただく。。美味しいですね。。。。」 -
日光には、この他にも羊羹屋さんがけっこうある。
これは「ひし屋」さんと同じ並びにある「吉田屋羊羹本舗」さん。
今回は、この店で「水羊羹」と「一口羊羹」を購入した。
この他に「三ッ山羊羹本舗」さん、「鬼平(きびら)羊羹本舗」さんと、水羊羹で有名な店が3件ある。
それぞれに味わいが異なるというが、私にはその違いがはっきりとは分からない。基本的に和菓子系が好きなので、どこの店のでもおいしくいただける。
地元の人は、自分のお気に入りの味があって、ここのが最高!と言ってお土産にいただくことがあるが、どれも皆おいしい!です(^_^)v
ちなみに栃木県北部の人は、水羊羹をお正月にいただくという習慣がある。
真冬に、炬燵で暖まりながらいただくお茶と水羊羹は最高!ですよ(^o^) -
この建物は、現在「日光市役所日光総合支所」という名称になっている。
2006年3月20日の市町村合併前は、「日光市役所」だった。
大正年間に古美術骨董商だった小林庄一郎氏が、日光を訪れる外国人観光客用に「大名ホテル」として建設したものだが、ホテルとして営業された記録はないという、おもしろい建築物である。
それにしても、日光という場所に一際目を引くこのような建物があるのは、何とも言えずイイナと思う。
職員が休日でも仕事をしているらしく、自由に中に入ることができるようだ。
実は私はまだ入ったことがないので、そのうち見せていただこうと思っている。 -
昨年の5月に入ったことのある店。
ここが元古美術を扱っていたらしく、もしかしたら上の「大名ホテル」を建設した小林氏と関係があるのではないかと、密かに思っている。
まもなく夕食なので、今日はここには入らなかった。 -
看板だけになってしまったが、これは鰻で有名なお店「澤本」。
店舗の写真がブレブレでアップできなかったのだ。
むか〜〜し、この店が宇都宮方面から日光にやって来て道路の左側にあった頃、入ったことがある。
もちろん鰻の蒲焼きを食べたのだが、当時からおいしいという評判の店だった。
現在は店舗が、反対側の道路右側に建て替えられたようだ。
鰻の味も和菓子の味も、本当のところはよく理解していない私であるが、この店の何が気に入ったかというと、「年中無休(ただし土用の丑の日のみ休業)」という店のコンセプトに、たちまち惹きつけられのである。
土用の丑の日は、やたらと客が多いので味が落ちるからという理由かららしい。
現在は代替わりしているようなので、初代のご主人の考えが受け継がれているのかどうかは分からない。
鰻通の人によれば、この店の鰻は「やっぱりおいしい」そうだ。
日光には、羊羹の「ひし屋」さんや、この鰻の「澤本」さんのように、面白いというか頑固というか、そういった考えの人がいて、そんなところがとてもいいと思ってしまう。そういう私もつむじ曲がりなのだろうが(^_-) -
さて、いよいよ夕食。
メインダイニングは2階にある。
神社の欄干のような階段を登っていきます。 -
シンプルな頭上のシャンデリア。
-
レストランの柱や隅に置いてある壺。
長女が本当に小さかった頃、ここで食事をしていた時に、何を思ったのか彼女が華やかな彫刻が施された、見るからに高価そうな屏風にほんの少し触れたところ、ウェイターがハッとしたように駆け寄ってきたことが思い出される。
その屏風はもうここに置いてなかったけれど、きっと文化財的価値のあるものだったのだろう。 -
ビールと白ワイン。
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上…日光湯葉と海老のサラダ仕立て
下…スープは「コンソメ」か「ポタージュ」から、「コンソメ」を選んだ。 -
パン
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上…牛フィレ肉のステーキ きのこソース 相棒殿と義母はこちらを選んだ。
中…カサゴのソテー シードル風味のクリームソース 私はこちらを選択。
下…野菜サラダ -
上…本日のデザート
下…コーヒー
以上、たいへんおいしゅうございました(~o~) -
レストランには、明治期〜昭和頃まで使用されていた食器類も展示されていた。
磨きこまれた銀器の美しさと、これらを使用した人々の笑顔が浮かんでくるようだ。 -
このスタンドは、明治40年(1907)頃から現在に至るまで使用しているそうだ。
日光彫りのテーブルの上に、優しい光が投げかけられている。 -
本館客室通路。
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翌朝の朝食時に座った場所の欄間には、精巧な彫刻が施されていた。
-
卵料理は、スクランブルエッグ(私)とオムレツ(相棒殿と義母)。
飲み物は、紅茶(アールグレイ)を頼んでみた。
優雅なブレックファストタイムも終わり、チェックアウト。
久しぶりのクラシックホテルは、やっぱりゆっくりできてよかった。
たまには、こういうのもいいものである。 -
チェックアウトしたのは午前中、このまま帰るのもつまらないので、東照宮を覗いてみると、けっこうな人出だった。
-
五重の塔の左下に何やら白いものがあるのは、シャッターを押す時に手に持っていたものも写し込んでしまったせいですね(>_<)
この辺りの写真をあまり撮らなかったので、こんな失敗作もアップしてしまったのだった! -
拝観券を買おうとしたら、この写真の左側にある券売所が長蛇の列だったので、あっさり諦めることにした。
こんなに券売所が混んでいるのを見たのも珍しかった。 -
東照宮付近にも日光の町中にも、至る所に水の流れる音がして、こんな風に苔が生えている。
この写真では分かりにくいのですが、この苔の生えたコンクリートの内側の溝には水道が取り付けてあって、自由に水が飲めるようになっている。
その水道も苔で覆われているので、まるで自然に水が湧き出ているようにも見える。 -
石垣の下を流れる清らかな水。
大山の大神山神社に至る道にも、こんな風に水が湧いていたことを思い出した。
東照宮をこの地に定めたのも頷ける自然や神の気配が、この地には漂っている。 -
工事中の「輪王寺」裏側の仮設橋を渡っていたら、こんな素敵な風景も目についた。
ここに桜が咲いたら、素晴らしい景色になるに違いない。 -
しかしこの時は五重の塔下には、まだしっかりと雪が残っていた。
-
車を駐めた輪王寺駐車場にも、まだこんなにたくさんの雪があった。
あれから一週間経ち、その間暖かい日もあったので、この雪ももうなくなっているだろうか?
日光の春はこれからである。
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この旅行記へのコメント (8)
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- pedaruさん 2014/04/11 05:47:13
- 懐かしい金谷ホテル
- 前日光さん お早うございます。
どんなホテルなのかも知らずに宿泊したことのある金谷ホテル、懐かしく拝見しました。
前日光さんも別館に泊まられたのですね。昭和天皇も宿泊されていますよね。
私達も偶然別館に案内されました。しかも前日光さんが写真で紹介されている部屋、その右隣りの部屋でした。部屋の作りも同じで、大きな窓が額縁のようで外の景色を映していましたね。
名物の羊羹の話、詳しく紹介されて興味深く聞きました。
「里山の桜たち」も拝見しました。この旅行記は心洗われるような美しい桜ばかりで、一遍の詩を読んだような気がしました。
pedaru
- 前日光さん からの返信 2014/04/11 22:52:14
- RE: 懐かしい金谷ホテル
- pedaruさん、こんばんは。
投票やコメント、いつもありがとうございます。
> どんなホテルなのかも知らずに宿泊したことのある金谷ホテル、懐かしく拝見しました。
→pedaruさんの金谷ホテル滞在記、以前にも拝読させていただきました。
実はとても印象に残っていたのです。
> 前日光さんも別館に泊まられたのですね。昭和天皇も宿泊されていますよね。
→そうなんです。
別館には、百年前の箪笥などがそのまま置いてある部屋もあるようです。
ホテル自体が文化財のような施設ですから、そこに泊まる気分は格別のものがありますよね。
> 私達も偶然別館に案内されました。しかも前日光さんが写真で紹介されている部屋、その右隣りの部屋でした。部屋の作りも同じで、大きな窓が額縁のようで外の景色を映していましたね。
→やはりそうだったのですね。
私はまた、もしかしたら同じ102号室だったのかと、旅行記を拝見して思ったのですが、お隣の部屋だったのですね。
> 名物の羊羹の話、詳しく紹介されて興味深く聞きました。
→もし機会がありましたら、ぜひ召し上がってみてください。
どのお店の羊羹(特に水羊羹)もそれはおいしいですよ。
> 「里山の桜たち」も拝見しました。この旅行記は心洗われるような美しい桜ばかりで、一遍の詩を読んだような気がしました。
→鹿沼市やその周辺には、よく見ると美しい自然が豊富にあるものだと、今回実感しました。
今年の桜は、ことさら美しいように思います。
この旅行記へのコメントも併せまして、いつもありがとうございます。
前日光
-
- たらよろさん 2014/04/10 22:51:40
- 歴史あるホテル♪
- こんばんは、前日光さま。
義母さまと一緒の旅♪
素敵老舗ホテルで癒されて、リラックス〜のホテルステイだったことでしょうね。
猫足のバスタブって、それだけでテンション上がりますよね。
でも、一方でやっぱり広くて使い勝手良い方が、、、という気持ちも。
古いものの良さを残しつつ、
今時の快適さを取り入れて行くのってきっと難しいことなんだと思いますが、
そういう心配りができるからこそ、
こうしていつまでも人気のホテルでいられるんでしょうねー
板垣退助の知られざる功績も知れて得した気分(笑)
たらよろ
- 前日光さん からの返信 2014/04/11 00:15:43
- RE: 歴史あるホテル♪
- たらよろさん、こんばんは〜
いつもご訪問やコメント等、本当にありがとうございます。
> 義母さまと一緒の旅♪
> 素敵老舗ホテルで癒されて、リラックス〜のホテルステイだったことでしょうね。
→かなり久しぶりの金谷ホテルでした。
お食事と宿泊だけでしたが、建物内外の歴史的雰囲気に140年の時の流れを感じ、昔がしのばれました。
> 猫足のバスタブって、それだけでテンション上がりますよね。
> でも、一方でやっぱり広くて使い勝手良い方が、、、という気持ちも。
→古いものの良さと不便さ(と言っても、かなり満足度の高いものでしたが)は、クラシックホテルにはつきものですよね。
> 古いものの良さを残しつつ、
> 今時の快適さを取り入れて行くのってきっと難しいことなんだと思いますが、
→そうなのだと思います。
私たちが宿泊した別館は、実はエレベーターがありません。
92歳の義母といっしょだったので、1階の102号室というゆったりとした広い部屋でした。
ここにエレベーターを取り付けることになると、きっといろんな点で不都合が生じてくるんだろうと思います。
でも1階だったので、何の問題もなくて快適に過ごせました。
> そういう心配りができるからこそ、
> こうしていつまでも人気のホテルでいられるんでしょうねー
→そうですね。
以前宿泊した時よりも、スタッフの応対もとてもよくて久しぶりに客として満足できる時間を過ごせました。
> 板垣退助の知られざる功績も知れて得した気分(笑)
→板垣さんと日光の関わりにつきましては、全国的にはあまり知られていないかもしれませんね。
板垣の「文化」というものに対する考え方が、垣間見られるお話ではないかと思います。
前日光
-
- bettyさん 2014/04/06 21:20:30
- ゆっくり行きたいですね〜♪
- 前日光さん、こんばんは〜☆
作成中にもお邪魔したのですが、お義母さまとご主人と3人で
日光金谷ホテルに宿泊されたことしかわかりませんでした。
金谷ホテルといえばあの美味しいクッキーが思い出されます(^^♪
とても評判が良かったので日光へ行ったらホテルに泊らなくても
訪ねてみたいと思っています。
ホテルへ行く途中に何か発見された様子(*^_^*)
不動明王の像だったり、頭の部分がなくなっている像だったり・・・
もし行くことがあれば寄ってみようと思いました。
板垣退助さんって日光にそんなに貢献された方だったとは知りませんでした。
今の素晴らしい日光東照宮が存在するのも彼のおかげなんですね!
それから日光は羊羹と鰻が有名なんですね(*^_^*)
お正月は水羊羹を食べるのが習わし・・・
福井県の方からもそんなことを聞きました。
羊羹の名前は忘れましたが、食べると水羊羹みたいなものでした。
それはお正月に炬燵で食べるそうです。
なんだか早く日光に行って色々と見たり食べたりしたくなってきました♪
でも、いつも混雑していそうで・・・(^_^;)
betty
- 前日光さん からの返信 2014/04/07 00:06:37
- RE: ゆっくり行きたいですね〜♪
- bettyさん、こんばんは。
度々のご訪問、ありがとうございます<(_ _)>
急に思い立って、ホテルライフを楽しんできました(^_-)
> 金谷ホテルといえばあの美味しいクッキーが思い出されます(^^♪
> とても評判が良かったので日光へ行ったらホテルに泊らなくても
> 訪ねてみたいと思っています。
→土曜の夜とハイシーズンを外せば、バカ高いという料金ではなく泊まれますよ。
ま、訪ねてみる価値はあると思います。
> ホテルへ行く途中に何か発見された様子(*^_^*)
> 不動明王の像だったり、頭の部分がなくなっている像だったり・・・
> もし行くことがあれば寄ってみようと思いました。
→私、?十年も近くに住んでいながら、これらの存在に気づいていませんでした。今回発見できて好奇心を掻き立てられましたよ。
> 板垣退助さんって日光にそんなに貢献された方だったとは知りませんでした。
> 今の素晴らしい日光東照宮が存在するのも彼のおかげなんですね!
→そうだったんですよ〜
昔、百円札って、板垣退助だったなぁ(古ッ!)と思いだし、いろんな意味で好意的になってしまいますね。
もしあの時日光が戦場になっていたら、今日の世界遺産登録なんてなかったかもしれないし。
ますます知名度の低い県に、拍車がかかっていたかも((笑´∀`)
> それから日光は羊羹と鰻が有名なんですね(*^_^*)
→なぜか昔から羊羹屋さんがたくさんあって、しかもけっこうおいしいんですよ。
もう一つ書き忘れましたが、日光は「日光湯葉」でも有名なんです。
これもおいしいくて、誇れる味なんじゃないかと思います。
羊羹屋さんも鰻屋さんも、少々頑固な職人気質の方が作ってらっしゃって、そこの所も私好みです。
> お正月は水羊羹を食べるのが習わし・・・
> 福井県の方からもそんなことを聞きました。
> 羊羹の名前は忘れましたが、食べると水羊羹みたいなものでした。
> それはお正月に炬燵で食べるそうです。
→あ、私も「秘密の県民ショー」だったかで見たような。。。
県名は忘れましたが、冬に水羊羹というので、出演者の方々がビックリしているのを見て、え?ウチの方もそうなんだけどって、思った記憶が。。。
> なんだか早く日光に行って色々と見たり食べたりしたくなってきました♪
→そうですか(~o~)
いつでもおでかけくださいな。
美味しいところにご案内いたしますよ。
> でも、いつも混雑していそうで・・・(^_^;)
→鎌倉や京都に比べましたら、全然比較になりません。
今回も、町を歩いていたのは外国人ばかりで。
旅行記にも書きましたように、やっと最近観光客が戻ってきた感じなんです。
前日光
-
- ろこままさん 2014/04/06 20:56:24
- 素敵な宿泊〜
- 前日光さん、こんばんは。
寒い日が続きましたが、お変わりありませんか (=^・^=)
お義母様連れで、素敵なお出かけをされたんですね。
日光金屋ホテル。。。歴史ある由緒正しきホテルですねぇ。。。
まだ、泊ったことはありませんが、前日光さんの丁寧な解説で、さらに興味深くなってまいりました。
古き良さ故の。。。不便さ。。。っていうのは。。。趣ありますね。。。
お食事ですが。。。ご主人様とお義母様が。。。同じの2回。。。選んでて。。。やはり親子は。。。似るのでしょうか。。。
これには。。。ニンマリさせていただきましたぁ (^_-)-☆
日光の清い水の流れ。。。以前、東照宮から滝尾神社周辺を歩いた時の光景を懐かしく、思い出させていただきました。
神を感じる地は。。。いいですね。
楽しませていただきました。
ろこままでした。
- 前日光さん からの返信 2014/04/06 23:38:43
- RE: 素敵な宿泊〜
- ろこままさん、こんばんは〜
早速のお越し、ありがとうございます!
今日はまさに花冷えの一日でした。
日光も寒かったろうなと思います。
> お義母様連れで、素敵なお出かけをされたんですね。
→フフ(-_-)お陰様で、素晴らしい旅行でしたわよ〜
> 日光金屋ホテル。。。歴史ある由緒正しきホテルですねぇ。。。
> まだ、泊ったことはありませんが、前日光さんの丁寧な解説で、さらに興味深くなってまいりました。
→このホテルも一時はどうなることかという経営の危機に見舞われたこともあるんです。
でもあの時つぶれなくて、本当に良かったです。
> 古き良さ故の。。。不便さ。。。っていうのは。。。趣ありますね。。。
→そうなんですよね!
少し不便なくらいの方が良いのかもしれませんね。完璧さを求めすぎる時代になってしまったのかもしれません。
> お食事ですが。。。ご主人様とお義母様が。。。同じの2回。。。選んでて。。。やはり親子は。。。似るのでしょうか。。。
> これには。。。ニンマリさせていただきましたぁ (^_-)-☆
→どうもそうらしいですねぇ〜(笑´∀`)
私はメインディッシュに肉と魚をチョイスせよと言われたら、迷いなくお魚にすることにしてるんです。健康上の理由からですが。
義母は迷いなく「お肉!」と言いました。元気なんですね(笑)
> 日光の清い水の流れ。。。以前、東照宮から滝尾神社周辺を歩いた時の光景を懐かしく、思い出させていただきました。
→滝尾神社の周辺は、静かでいいですよねぇ〜
東照宮の周りにはたくさんの人がいるのに、一歩はずれると静かで自然に満ちているのが日光です。
> 神を感じる地は。。。いいですね。
> 楽しませていただきました。
→どこかの地との共通点は、神の存在の有無なのかもしれません。
空気が凜としているところも共通点です。
ご訪問&コメント、ありがとうございましたm(_ _)m
前日光
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