2014/03/17 - 2014/03/26
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romeoromeojpさん
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初めて行った海外旅行はパリ。
今回5度目のパリ。
10年ぶりのパリ。
初のヨーロッパ一人旅。
朝6時CDGに到着する羽田発JALを利用。
長いパリ初日です。
plan
am CDG→ホテル
朝市、マレ散策。
pm ホテルチェックインをサントノレ方面
stay
Royal Wagram
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
着いた!長かった!
沖縄、那覇から15時間以上の空の旅。
ヨーロッパの空港特有の香水の混ざった匂いさえも感激。
那覇空港のカウンターで預けたスーツケースも無事受け取り、時間は午前7時前。
まずは、インフォメーションでMuseum PassとMetroのカルネ、OperaまでRoissybusのチケットを購入予定なのだが、、、
インフォメーションの窓口に行くと、ツーリストインフォメーションは右の方だよ!と言われ、指さされた方へ進む、進む。 -
ツーリストインフォメーションが見当たらない。気づくとRER駅に着いてしまった。
よく考えたら、さっき聞いたところは空港インフォメーションですぐ隣の閉まっていた窓口がツーリストインフォメーションではなかっただろうか。
朝早すぎて窓口が閉まっていただなのかもしれない。
とりあえず、バスに乗りたいけれど、バス乗り場は来た通路を戻らなければならず、迷ったけれどこのまま評判の悪いRERでパリに行くことに予定変更。
RERは想定外だったので、10年前を思い出しながらクレジットカードでチケットを購入。 -
RERは治安が悪い場所を通過するということで、評判はよろしくない。確かに電車内も駅も汚いし、駅員は見当たらないので何かあっても助けてくれる雰囲気はないけれど、利用者は多く、特に早朝は通勤や通学らしき市民が普通に乗ってくる。
ギュウギュウだ。
スーツケースが邪魔なのは知っているけれど、ここは海外。自分の荷物は自分で守るしかないので、せまい4人ボックス席に無理やり押し込みふてぶてしく座ります。
車窓は荒れたパリ郊外をズンズン進む。 -
イチオシ
パリに近づくにつれてRERは、ますます混み合いmetroに乗り換える頃にはスリの心配よりも、降りれるか不安になってしまった。
そういう意味でもやっぱりバスを選んでおけばよかったと思うけれど、予定通り8時過ぎにはパリ市内に着いたので良しとする。
それにしても、言われているほど危険な雰囲気はなかった。むしろスーツケースを持ちながら通勤ラッシュの満員電車に乗ることが大変と思う。
metroは相変わらず階段が多くて、汚くて、ポスターがかっこいい。
ランボーのポスターに魅かれた。 -
朝早いためホテルはチェックインできません。
スーツケースを預けて、早速街歩き開始です。
通りから一本入ると早朝の街はまだ静かで歩きやすい。
まずは、バスティーユにも近いアリーグル市場を目指します。
-
朝早く開いているのはパン屋さんとカフェ。そして花屋。他の店はまだクローズの時間。
パリのパンは大抵どこも美味しいけれど、朝、地元の人で混みあうパン屋はどんなガイドブックよりも確かと思う。
市場の近くにもそんな美味しそうなパン屋Ble sucreを発見。
外では子供が待ちぼうけ。
中では店主とお客さんが世間話中。
若干、子供怒り気味。
機内で朝食が出たけれど、すでに4時間以上も前。
食べ歩き用に、この店でマドレーヌを買った。 -
市場に面したカフェでは仕事前の男達が一服中。
パリでよく見かける光景で、こんな風に立ち飲みをしてみたいのだけれど、少々ハードルが高い。
というのもテラスであれば、座っているとそのうち店員さんが来てくれる。けれど、立ち飲みスタイルの場合はどうやってオーダーするのだろう。
店員はカウンターの奥に一人いるだけ。
中で注文して、好きにしろっていうこと?それとも、外に立っていたら店員がオーダーを取りに来てくれる?
これが出来たらかっこいいのに、結局憧れで今回は終わってしまった。 -
買ったばかりのマドレーヌをつまみながら朝市を回る。
朝市は気になる果物やパンがたくさんあったけれど、この後も街歩きが長いから今日は眺めているだけ。 -
市場に面した可愛らしいお店。入口で鉢植え、店の中には食材や調味料だろうか瓶入りの香辛料のようなものを売っている。
店番のおじいちゃんに写真を撮っていいか聞くと、好きにしろ!といった風に肩をすくめられた。
きっと物好きなアジア人と思われたと思う。 -
イチオシ
市場の後に向かうは、ガイドブックで気になっていた花屋の「AROM」へ。
結構大きなショップ。
今回見た花屋さんの中でも一番の好みのお店だった。滞在中にもう一度来るつもりが結局来れず。 -
油絵やアフリカの民芸、不思議なオブジェに交じって花や多肉、鉢植えが並んでいる。
-
外の通りまで並べられた植物が無造作でかっこいい。
-
10時も過ぎると街はどんどん騒々しくなり、あちこちでビルを建てたり壊したりする工事やトラックの排気ガスが立ち込める。
パリは変わらないと思っていたけれど、近代化はどこでも進んでいる。
古い建物と現代的な建物が前にも増して目についたのが今回の旅の印象のひとつ。 -
バスティーユの広場から北上して北マレへ。
途中で見つけたかわいいカフェ。日当たりが良くて気持ちよさそうだった。
白いTシャツを腕まくりしたお兄さんが一生懸命入口のドアを拭いていた。
後でここでお茶しよう〜て思っていたのに、戻って来た頃には満席だった。 -
イチオシ
北マレの中心的セレクトショップMerci。好きなお店です。
商品だけを売っているのではないことが分かります。
空間のセンスがラフで居心地が良いのです。
曇り空が多く、建物が密集しているからかパリはどこも天窓をうまく取り入れて外の光を建物の内部に導いている。
光と影のコントラストを感じる。
いい雰囲気だなぁ。 -
Merciの地下はレストランと雑貨売り場。
地下だけれど、あちこちから陽の光が差し込みます。
オリジナルのカラフルな麻のクロスが目を引きました。 -
ちょっと疲れたので、Le Progrèsで休憩。
ここは交差点にテラスが出てとても眺めが良いです。
「Une bière」と注文すると何故かベルギービールの「Stella?」と聞かれる。他の席でもステラ?ステラ?と聞いていて大抵のフランス人がoui!と答えているので、パリでは流行っているのかな〜なんて思いながら「oui! big glass ,s'il vous plaît」と英語交じりのオーダーをする。ギャルソン苦笑い。
マレは気取ったお店も多いけれど、ここのギャルソンはとてもサンパなお兄さんで、オーダーを取るのもサーブするのも早く、眺めもよくて滞在中何度か来ました。
常連さんも多いのか、ビズしたりハグしたりでパリの下町な感じが味わえるのも良い。 -
カフェからボーッと空を見る。
グレーの空が続くことも多いパリだけれど、今回の滞在中はとても天気がよくて気持ちよかった。
めずらしく青空の日も多かった。
空が見えるとカフェのテラスは多少肌寒くてもすぐに人で埋まる。
陽が当たるテラス席はなおさらだ。 -
COMME des GARÇONS POCKET
小さいお店です。看板も何もなく見逃しちゃいそうでした。
でもひっそりとしているのでもなく、独特の存在感を放っていました。 -
bontonでトトロ発見。
壁の色がヨーロッパです。
綺麗なペールトーン。 -
マレ散策の目的のひとつがギャラリーめぐり。
中でもGALERIE PERROTINは独自の展覧会「Post-Op」を企画していて刺激的だった。
Sol Le Wittの作品の部屋が印象的で、部屋に入って作品に近づくと、鈍い電子音が鳴って驚いた。 -
ギャラリー入口のすぐ横は、工事の最中だろうか。むしろ途中で放棄されたかのような荒れ果てた状態。もしくはアート?
こういうとことろもかっこ良く見えるからパリは不思議です。 -
ここもギャラリーの入口。
日本人の僕でも身をかがむほどの低いドアは引いても押しても開かない。
戸惑っていると、タバコ休憩中らしきスタッフの女の子が、こう開けるのよ!と言わんばかりに開けてくれた。
とてもすんなりと、笑顔一つない不愛想な表情で。 -
マレの裏通りは紳士服のメーカーが軒を連ねている。
ディスプレイなのかそうでないのか分からないものもあったりして面白い。 -
イチオシ
いったんホテルに戻りチェックイン。
お湯はちゃんと出るか、ブランケットはあるか、夜食を買うところはあるかなどをチェック。
今回は一人旅でホテルはどうやったって高くつくので2つ星のホテル。中心地から離れれば2つ星のホテルが断然お得になる。
選んだRoyal Wagramホテルは駅からは少々歩くけれど静かな場所。
小さくてシンプル、無駄なものを感じない必要最小限のホテル。
なかなか良いです。 -
シングルで予約したけれどグレードアップしてくれたのだろうか、ツインの部屋だった。バスタブと冷蔵庫はないけれど、広くて静かで清潔感がある。ホテルのwifiも快適。
むしろ、レンタルしてきたwifiが全く繋がらなかった!
とりあえず、メールで日本の会社へ連絡。 -
無事チェックインも出来たので街歩き再開。
ホテル近くのお菓子屋さんはいかにも甘そうな、でも気になるショーケース。
一度買いたいなと思うもタイミングが合わず結局一度も入れなかった。 -
Metroに乗りOpera駅からサントノレ方面へ。
ColetteとComme des garconsは見ておかなきゃね。
コムデギャルソンは立派な松が出迎えてくれました。
パリの一等地で、何十年も独自の道を行くこの日本のブランドは素晴らしいものがあります。着れるものは以前に比べ少なくなってしまったけれど。
コレットは未だ人気衰えずな感じでパリではめずらしくギュウギュウな店内。Merciでもこうではなかったのに。
CDが欲しかったけれど、レジに並ぶのが面倒で店を出ました。 -
パリは光と影。建物を抜ける路地がひっそりとしている。
夜ご飯を買って帰らなきゃね。
空港で果たせなかったので、Operaのツーリストインフォメーションに立ち寄り無事Museum pass (2days)を購入。これで明日から安心して美術館巡りできます。
Monoprixによって夜ごはん用に人参サラダ、サンドイッチや飲み物、デザートを買ってホテルへ。 -
ホテル最寄りの駅に着いた頃には、日が暮れる直前。
Wagram駅周辺は割りと治安が良く、街並みもきれいで、おかしな人も少ない。
駅からホテルまで10分位歩くけれど、危険な感じはあまりない。
最初のホテルをこの地域にして良かったと思った。 -
ホテルに戻ってモノプリで買った食材で夕食。
スーパーの食品だからと期待してなかったけれど、バゲットも人参サラダも美味しい。
次の晩も同じメニューにしたくらいだ。
中でも感激的に美味しかったのがBonne mamanのバニラ味のヨーグルトとフランというケーキ。
ヨーグルトは日本みたいな食感ではなくて、トロッとしている。
ケーキはもうなんというのだろう。これ日本で売ってますか?て聞きたいくらいなのだ。
どの食材もひとつの量が多くてかなり苦しいんだけれど、完食。
11時を過ぎたら時差ボケと疲れで就寝。
長いパリの初日が無事終わりました。
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