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茨城空港発着の春秋航空で上海へ行く為、毎回、石岡駅で乗り換えています。常磐線や空港バスの本数が少なく不便な駅です。駅も古い木造の駅です。駅前にコンビニすら無く、今年に入りパン屋(喫茶あり)も無くなってしまいました。このイメージの悪い石岡の街並みをテレビで紹介されました。歴史もあり当時の建物も多く残されていて、保存する為、街ぐるみで商店として活用して街並みを維持する努力をしている事を知りました。上海の外灘の歴史建築と同じ考え方です。帰りの便は12時20分着ですので石岡の街並み見学に立ち寄りました。丁度3月3日まで「いしおか雛巡り」も開催されていて、一挙両得で楽しめました。看板建築とは木造家屋の表向きをモルタルで洋風に仕立てる、言わば映画のセット見たいな建物です。

石岡の看板建築・その1

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2014/02/28 - 2014/02/28

105位(同エリア261件中)

旅行記グループ 茨城県の観光地

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中国の風景

中国の風景さん

茨城空港発着の春秋航空で上海へ行く為、毎回、石岡駅で乗り換えています。常磐線や空港バスの本数が少なく不便な駅です。駅も古い木造の駅です。駅前にコンビニすら無く、今年に入りパン屋(喫茶あり)も無くなってしまいました。このイメージの悪い石岡の街並みをテレビで紹介されました。歴史もあり当時の建物も多く残されていて、保存する為、街ぐるみで商店として活用して街並みを維持する努力をしている事を知りました。上海の外灘の歴史建築と同じ考え方です。帰りの便は12時20分着ですので石岡の街並み見学に立ち寄りました。丁度3月3日まで「いしおか雛巡り」も開催されていて、一挙両得で楽しめました。看板建築とは木造家屋の表向きをモルタルで洋風に仕立てる、言わば映画のセット見たいな建物です。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
交通手段
JRローカル
旅行の手配内容
個別手配
  • いしおか散策マップ、まちなか登録文化財。<br />裏面に建物の説明が書かれています。建物の説明に転記いたしました。

    いしおか散策マップ、まちなか登録文化財。
    裏面に建物の説明が書かれています。建物の説明に転記いたしました。

  • 石岡駅前通りの飯田屋の雛飾り。

    石岡駅前通りの飯田屋の雛飾り。

  • お隣の雛飾り。各店舗の店先に飾られています。

    お隣の雛飾り。各店舗の店先に飾られています。

  • お隣の雛飾り。各店舗の店先に飾られています。

    お隣の雛飾り。各店舗の店先に飾られています。

  • 「いしおか散策まっぷ、まちなかの登録文化財」より。<br /><br />平松理容店店舗兼住宅。平成16年7月23日 府中<br /><平松理容店>昭和3年の建築である。翌年の石岡大火災では難を免れた。たたきにおがくずを混ぜた床や、古代ギリシャ風の列柱様式のアカンサスの葉の天蓋、また理容店の鏡、イスなども当時の物が残されている。

    「いしおか散策まっぷ、まちなかの登録文化財」より。

    平松理容店店舗兼住宅。平成16年7月23日 府中
    <平松理容店>昭和3年の建築である。翌年の石岡大火災では難を免れた。たたきにおがくずを混ぜた床や、古代ギリシャ風の列柱様式のアカンサスの葉の天蓋、また理容店の鏡、イスなども当時の物が残されている。

  • <平松理容店>屋根上部の文様。<br />

    <平松理容店>屋根上部の文様。

  • <平松理容店>登録有形文化財の石碑。<br />

    <平松理容店>登録有形文化財の石碑。

  • <平松理容店>店内の様子、現役です。

    <平松理容店>店内の様子、現役です。

  • 「いしおか散策まっぷ、まちなかの登録文化財」より。<br /><br />森戸文四郎商店店舗兼住宅。平成15年9月19日 国府<br /><森戸四郎商店>昭和5年頃の建築。木造2階建で間口4間,奥<br />行15間で正面をモルタル塗とする。2階部分は柱型レリーフ間<br />に3本の縦型窓を配し,隅部の柱型には褐色タイルを張る。建築<br />当時は飼料店であったが、現在は花屋さんである。フラワーアレ<br />ンジメントなどもつくってくれる。常陽銀行の真正面に位置する。

    「いしおか散策まっぷ、まちなかの登録文化財」より。

    森戸文四郎商店店舗兼住宅。平成15年9月19日 国府
    <森戸四郎商店>昭和5年頃の建築。木造2階建で間口4間,奥
    行15間で正面をモルタル塗とする。2階部分は柱型レリーフ間
    に3本の縦型窓を配し,隅部の柱型には褐色タイルを張る。建築
    当時は飼料店であったが、現在は花屋さんである。フラワーアレ
    ンジメントなどもつくってくれる。常陽銀行の真正面に位置する。

  • <森戸四郎商店>屋根上部の文様。

    <森戸四郎商店>屋根上部の文様。

  • <森戸四郎商店>店内の様子、現役です。

    <森戸四郎商店>店内の様子、現役です。

  • <br /><森戸四郎商店>横から見ました。


    <森戸四郎商店>横から見ました。

  • 「いしおか散策まっぷ、まちなかの登録文化財」より。<br /><br />きそば東京庵店舗兼住宅。平成15年7月1日	国府<br /><きそば東京庵>昭和7年頃の建築。木造2階建でいわゆる和風食堂建築である。戦後座敷を取り除き、テーブルとイスの配列にした。数奇屋風の建築であり、他の洋風な建物とは違った趣を保つ。店は明治26年創業とのこと。もりそば480円は安いですね。

    「いしおか散策まっぷ、まちなかの登録文化財」より。

    きそば東京庵店舗兼住宅。平成15年7月1日 国府
    <きそば東京庵>昭和7年頃の建築。木造2階建でいわゆる和風食堂建築である。戦後座敷を取り除き、テーブルとイスの配列にした。数奇屋風の建築であり、他の洋風な建物とは違った趣を保つ。店は明治26年創業とのこと。もりそば480円は安いですね。

  • <きそば東京庵>年季の入った看板。

    <きそば東京庵>年季の入った看板。

  • <きそば東京庵>年季の入った暖簾。

    <きそば東京庵>年季の入った暖簾。

  • <きそば東京庵>雛飾り。

    <きそば東京庵>雛飾り。

  • <きそば東京庵>店内の様子。

    <きそば東京庵>店内の様子。

  • 「いしおか散策まっぷ、まちなかの登録文化財」より。<br /><br />すがや化粧品店店舗兼住宅。平成17年11月10日、国府<br /><すがや化粧品店>昭和5年頃の建築。屋根下の三角部分の屋号(ペディメント)とコロント・イオニア様式風の丸い柱が特徴的である。建築当時は雑貨店であったが、現在は化粧品やアクセサリーなどを扱っている。

    「いしおか散策まっぷ、まちなかの登録文化財」より。

    すがや化粧品店店舗兼住宅。平成17年11月10日、国府
    <すがや化粧品店>昭和5年頃の建築。屋根下の三角部分の屋号(ペディメント)とコロント・イオニア様式風の丸い柱が特徴的である。建築当時は雑貨店であったが、現在は化粧品やアクセサリーなどを扱っている。

  • <すがや化粧品店>店舗は現代風の化粧品店。

    <すがや化粧品店>店舗は現代風の化粧品店。

  • <すがや化粧品店>建物上部の文様。

    <すがや化粧品店>建物上部の文様。

  • <すがや化粧品店>雛飾り。

    <すがや化粧品店>雛飾り。

  • 中町通りに3軒が並んでいます。<br /><十七屋履物店><久松商店><福島屋砂糖店>

    中町通りに3軒が並んでいます。
    <十七屋履物店><久松商店><福島屋砂糖店>

  • 「いしおか散策まっぷ、まちなかの登録文化財」より。<br /><br />十七屋履物店店舗兼住宅。平成15年9月19日、国府<br /><十七屋履物店>昭和5年の代表的な看板建築。間口4間半、奥行11間半で1階が商店となっている。2階は持送風柱頭の柱型を中心に縦長の連窓を左右に配し、軒下にはロンバルディア帯をあしらっている。クリーム色の外観が特徴的である。現在も履物店を続けている。<br />

    「いしおか散策まっぷ、まちなかの登録文化財」より。

    十七屋履物店店舗兼住宅。平成15年9月19日、国府
    <十七屋履物店>昭和5年の代表的な看板建築。間口4間半、奥行11間半で1階が商店となっている。2階は持送風柱頭の柱型を中心に縦長の連窓を左右に配し、軒下にはロンバルディア帯をあしらっている。クリーム色の外観が特徴的である。現在も履物店を続けている。

  • 「いしおか散策まっぷ、まちなかの登録文化財」より。<br /><br />久松商店店舗兼住宅。平成16年7月23日、国府<br /><久松商店>昭和5年頃の建築である。正面4間、奥行4間の店舗の奥に床付きの10畳の座敷(現在はミニュチア鉄道模型展示や劇やフェスティバルの舞台などに使われている)を持つ。太平洋戦争の時に壁面の銅板が軍部に供給されたが、近年貼りなおしたものである。昔は化粧品と雑貨の店であったが、現在はカフェ・キーボーという喫茶店である。石岡の歴史や文化を発信すべく情報を発信している。現在ジャズコンサートや鉄道模型の展示などが行なわれている。

    「いしおか散策まっぷ、まちなかの登録文化財」より。

    久松商店店舗兼住宅。平成16年7月23日、国府
    <久松商店>昭和5年頃の建築である。正面4間、奥行4間の店舗の奥に床付きの10畳の座敷(現在はミニュチア鉄道模型展示や劇やフェスティバルの舞台などに使われている)を持つ。太平洋戦争の時に壁面の銅板が軍部に供給されたが、近年貼りなおしたものである。昔は化粧品と雑貨の店であったが、現在はカフェ・キーボーという喫茶店である。石岡の歴史や文化を発信すべく情報を発信している。現在ジャズコンサートや鉄道模型の展示などが行なわれている。

  • 「いしおか散策まっぷ、まちなかの登録文化財」より。<br /><br />福島屋砂糖店店舗兼住宅。平成15年7月1日、国府<br /><福島屋砂糖店>昭和6年の建築。木造2階建で桟瓦葺,切妻造,黒塗の外壁が重厚な外観を作っている。外壁にコンクリートを用いている。店の前の自動販売機は美観としてはない方が好ましい。

    「いしおか散策まっぷ、まちなかの登録文化財」より。

    福島屋砂糖店店舗兼住宅。平成15年7月1日、国府
    <福島屋砂糖店>昭和6年の建築。木造2階建で桟瓦葺,切妻造,黒塗の外壁が重厚な外観を作っている。外壁にコンクリートを用いている。店の前の自動販売機は美観としてはない方が好ましい。

  • <十七屋履物店>上部の文様、東日本の地震で落ちた物の修理が出来上がった。<br />

    <十七屋履物店>上部の文様、東日本の地震で落ちた物の修理が出来上がった。

  • <十七屋履物店>十七屋商店の文字も歴史を感じます。<br />

    <十七屋履物店>十七屋商店の文字も歴史を感じます。

  • <十七屋履物店>店内の様子、おばあちゃんが一人頑張って商売を続けています。

    <十七屋履物店>店内の様子、おばあちゃんが一人頑張って商売を続けています。

  • <久松商店>上部の文様と久松商店の文字。

    <久松商店>上部の文様と久松商店の文字。

  • <久松商店>店内の様子。

    <久松商店>店内の様子。

  • <福島屋砂糖店>入口の店名の文字。

    <福島屋砂糖店>入口の店名の文字。

  • <福島屋砂糖店>蔵造りの建物。<br />

    <福島屋砂糖店>蔵造りの建物。

  • <福島屋砂糖店>店内の様子。

    <福島屋砂糖店>店内の様子。

  • <福島屋砂糖店>裏には蔵が並ぶ。

    <福島屋砂糖店>裏には蔵が並ぶ。

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