2013/07/14 - 2013/07/16
27位(同エリア27件中)
tonaさん
マントンからニースに戻って(14時頃)、ここでガイドのフィリップさんとはお別れ
バスでカーニュへ
午後は優雅にニースで遊覧船とも思ったけど、かなり灼熱らしい
ならサン・ポール・ド・ヴァンス、アンティーヴ辺りがいいかな〜、とガイドブックを見ていると、城好きの姉が
「カーニュ・シュル・メールのグリマルディ城がいい感じ!」
いいねいいね〜
ニースからバスでも電車でも行けるみたい。GO!
ニース
ロカブリュヌ・カップマルタン
マントン
●カーニュ・シュール・メール
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
-
国旗が揺れるニースから、カーニュへ
カーニュ行きのバス停を探すも工事で移動していたりで、炎天下をしばし彷徨う。途中クレープを頬張りつつ、ようやくバス停発見!
200番 Nice - Cannes、カーニュまで1.50eur
(Vance行の400、Grasse行500番でも行ける) -
Cagnes-sur-Merカーニュ・シュル・メール
カーニュを一番有名にしているのは、ルノワールの家(美術館)
けどそこはスルーして、お目当のVillage medieval du Haut de Cagne 旧市街オ・ドゥ・カーニュの頂点にそびえる「グリマルディ城」へ -
バス停Square Bourdetで下車
今度は中世村巡回ミニバス(44番、無料)に乗る
フィルム・ノアール風な渋い運転手さんにガイドブックのお城の写真を見せると、笑顔で「ウィ」
けっこうな坂道をあっちにこっちにぐんぐん昇っていく
途中、家々の隙間から海も見えた! -
Porte de Niceニース門から入城
-
Chateau-Musee Grimaldi グリマルディ城
1309年、レーニエ一世によって築城
現在、Musee de l'Olivierオリーブ博物館、Musee d'Art Moderne Mediterraneen地中海近代美術館になっている
ずっしりとした構え。塔はギベリン(皇帝派)狭間(ツバメの尻尾みたいな銃眼)なんだ?
ここの内装と中庭、頂からの眺めが素晴らしいんだってね?
が、開かな?い。見ると扉に貼り紙があって、
「7/11?24」なんとかなんとか・・・
これって・・・この間休みってことじゃ・・・
ここまで来たのに???!
じゃ、また来週、ってわけにはいかないのが海外旅行のサガ -
お城前のカフェで、恨めしく城内部を想像しながらカフェで休み
「グリマルディ」って、ロカブリュヌでも、去年行ったレ・ボーでも出てきたな。アンティーヴにも同じ名前のお城(ピカソ美術館)があったはず。
調べてみたらもともとジェノヴァの貴族で、のちにモナコの領主になった一族で、この辺一帯で勢力を誇っていた一族、らしい。
にゃるほど
あ、でもジェノヴァってゲルフ(教皇派)じゃなかったっけ?
ま、いいや -
気を取り直して、のんびり散策
猫も誘ってる
「街歩きも楽しいよ、ついておいで」 -
迫石のアーチがかわいいお家の窓、ガーデニング雑誌の表紙みたいな緑とお花
-
ひと気がなくてシンとしてるけど、ベランダからは緑があふれて賑やか
-
教会に行ってみよう
ニース門に「城・教会入口」って書いてあったから、この辺なはずなんだけど・・・ないなぁ
行ったり来たりしていると、小さな扉の隙間の上に薄っすらと「Eglise」の文字
これか?。見逃しちゃうわけだ
中を覗いてみると、階段が下の伸びている -
階段を降りていくと、横にびよ?んと椅子が並んでいる。さらに下方に祭壇、という不思議なつくり
「教会には向かない間取りだけど、いいでしょう」みたいな?
Eglise Saint-Pierre サン・ピエール教会
13世紀に建てられた教会を復元され、16、18世紀に拡張
ステンドグラスを通過した光が薄っすら祭壇を照らし、中央に掲げられたキリストがペテロに鍵を渡すシーンを描いた画が目の前に現れる -
祭壇左に、大きいガラスケース
立派な衣装をつけた割と大きいサントン人形が展示されている
歴史的にも貴重なコレクションらしい -
今度は城の向こう側を散策
まさに「中世の村」
長い年月を経てきた生活の香りがする暖かい石作りの家々、可憐な花々 -
サボテン?
柳みたい。すご?い! -
絵になる~
-
お城まで何か所かバス停があったので、散歩がてらちょっと歩いてみよう
けっこう急な坂道だけど、下りだし、ボコボコした石畳が楽しい
前方に満開なブーゲンビリア
バス停だ! -
巡回バスでもと来たバス停Square Bourdetへ戻ってきた
ニース行きのバスを待っていると、また巡回バスが。見ると、行きに乗ったときの運転手さんだ
はしゃいでいたらウィンクが飛んできた! -
一路ニースへ
車内は観光客でいっぱいな上、冷房が効いてなくて、あちこちで地図をウチワにして扇いでいる
海辺のプロムナードに差し掛かったので、もう少しだと思っていたら、次々と降りていく。どうやら、革命祭のパレードで、こバスはこの先は行けないらしい
フィリップさんが、プロムナードで屋台が・・・みたいなことを言っていたので、海岸散歩してみよう
遠くから楽隊の音楽が聞こえてくる。パレードが始まるんだ! -
制服姿の、警察、海軍、陸軍、消防隊(たぶん)が、目の前をかっちり行進していく
-
銃を構えた人、バイクに乗った人
-
いろいろな制服があるね
-
馬に乗った人も!
-
フランス国旗が
-
そろそろディナーにしようかね
ガイドブックに載っていたお店にいったら予約でいっぱい。まあ、この人出だもんね・・・
ホテルに戻る道すがらのレストランへ
クアトロ・チーズのフィジッリ -
肉好きの姉は、珍しくお魚
-
メインを抑えめにしたので、今日こそデザートをいただこう
タルト・タタンがいいかな
ぜ、ぜ、絶品!
たっぷり&ずっしり濃厚とろっとろのアップルのキャラメリゼ。両端にはヴァニラアイス&生クリーム
さすがデザート大国。超観光地でもこんなにおいしいデザートにありつけるなんて!
夢に出てきそうなくらいおいしいタルト・タタンでした -
ホテルに向かって食後のお散歩 in マセナ広場
いたいた、正座する男の裸像
「7つの大陸を象徴する7つの人物像が夜空に浮かび、7色に輝く」
とあったけど、夜は青、紫、ピンク、黄色、と、色を変えながらぼんやりライトアップされている
う?ん、微妙だ? -
噴水王冠を被った銅像
誰だろう -
トラムの走る大通りJean Medecin通り
-
ホテルに戻ってシャワーを浴びていると、姉が「花火だよ!」と叫んでいる
ざっと泡を流して出ると、姉の姿がない
あ?、行っちゃったか? -
(TVの画面)
TVを付けると、ちょうどパリ祭の中継をやっている
ニース!?
じゃない、シャンド・マルス公園だ
すっごい人。エッフェル塔をバックに、盛大な花火が上がる上がる
さすがフランス最大のお祭り、すご?い! -
(TVの画面)
姉は海まで行ったのかと思ったら、ホテル上階から見えたらしい
窓によじ登って擦り傷を負いながらも、ばっちり堪能してきたらしい
やるね?!
来年もフランスのどこかで見られるといいな
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この旅行記へのコメント (1)
-
- tykajiさん 2016/04/20 22:47:33
- タルトタタンのお店の名前は?
- この夏ニースに行く予定です。
美味しいタルトタタンを召し上がったお店の名前を教えてください。
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