コート・ダジュールで夏休み　２　ニースからロクブリュヌへ、絶景ドライブ

2013/07/12 - 2013/07/16

今日はコート・ダジュールで一番行きたいロクブリュヌへ！

素敵な村々が点在してるので、昨年プロヴァンスを巡ったように、ガイドツアーで、と思っていたら、お目当てのロクブリュヌ行きがない。

では自力で、と行き方を調べ始めたら、7/14は日曜でバスの本数激減または運休・・・。
しかも革命記念日。他も回りたいけど、意外に回れないかもなぁ〜。

あれこれ見てると、ようこそツアーというところで、
＜モナコ・マントン周遊。モナコをロクブリュンヌに変更可能＞というツアーが。

これだ！
14日も催行しているというので、早速申込み。
行程は5時間で、午前・午後を選べるというので、午前に。

●ニース
●ロカブリュヌ・カップマルタン
　マントン
　カーニュ・シュール・メール

エリア ロクブリュヌ=カップ=マルタン(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

部屋からの眺め（Best Western New York）

ちょ〜っと曇ってるかな？

ホテルで朝食

今日は朝から楽ちんガイドツアーなので、ピックアップまでの〜んびり。

9時、パーフェクトな日本語を話すドライバー＆ガイドのフィリップさんの案内でいざ！

ニースの街を一望

絶景ポイントで降ろしてくれるのがうれしい！
ニースの風〜。

サン・ジャン・カップ・フェラを一望

クルーザーが何台も。
う〜ん、コート・ダジュ〜ル。

曇っているのが残念。
でも〜、１日中、クルーザーのデッキでのんびりするお肌にはこのくらいがちょうどいいんだよね。っと妄想逃避。

カップ・フェラのヨットハーバー

エズを望む

ゴルドとかもそうだったけど、鷲巣村って、村に入っちゃうとその素晴らしい全景が見られないっていうのが難点。

エズの全景は、絵葉書か？っと思っていたけど、このツアーで思わぬコート・ダ・ジュール絶景ドライブが楽しめて、大満足！

エズ！

明日行くから待っててね！

エズ！

エズが下の方に。カップ・フェラも遠のいていく

何なに！？

神殿のかけらタイムリップ？
最中アイスをパキって折って、片方ザクッと刺したみたいな、唐突な感じがＳＦチック。

あれは、ラ・テュルビーLa Turbieという村の、ローマ遺跡 Trophee des Alpes （アルプス戦勝記念塔）で、紀元前6世紀に立てられたものなんだそう。
手前の教会とのコントラストがまた何とも言えない。

気になるぞ、ラ・テュルビー！

モナコを望む

フィリップさんが「この先の公園の見晴台からの景色も素晴らしい」と教えてくれたので、降りてちょっと散策。

地中海の風〜！

Roquebrune Cap Martin ロクブリュヌ・カップ・マルタン到着！

モナコとマントンの間、マルタン岬（カップ・マルタン）を見下ろす位置にあるロクブリュヌの中世の村Le Village Medieval

坂の下に車を停め、村の入口に向かっててくてく。
見晴台からは、眼下には緩やかな海岸線を描くモンテカルロ、地中海の大パノラマ！

空が明るくなってきた！

モンテカルロって、カルロの山？

調べてみたらイタリア語で「シャルル3世（モナコ大公）の山」。
このモナコ大公が、荒地だったこの地にカジノの経営を許可し、高級リゾート地への礎を築いた人なんだそう。

なるほど。

ではでは、村の散策スタート！

岩々の壁の間、石の道を進む

迷路みたいにくねくねと、石の緩やかな傾斜の続く道。おとぎ話の入口みたいで楽しい。
思いのほか新しいのかな？舗装がとってもきれい。

岩をそのままくりぬいた、ごっつごつの壁と、整形された真っ直ぐな柱がなんとも不思議な玄関の家々。

Eglise Paroissiale Ste-Marguerite 聖マルゲリータ小教区教会

12世紀に建てられ、18世紀にバロック様式で改築。

南仏らしいパステルカラーが生える、すっきりしたファサード。

教会内に入ると、眩いバロック・ワールド

教会前

途中途中に、岩をくり抜いて作られた洞窟のような道

車両が入れない村内は、とっても静か。
っていうか人もいない・・・。

通りの名前のプレートがかわいい。

Rue de Chateau・・・お城通り。
いいな、こんな住所に住みたい。

すごい木がある、というので、ここでちょっと寄り道。

と、
すごいすごい！この景色！
朝から絶景の連続だけど、なんて景色。

さすがコート・ダジュール。

額に入れて飾っておきたい、というより、ここでのんびり本読んで、眠くなったらちょっと昼寝して、午後になったらお茶飲んで・・・と、体ごとこの景色に溶け込んで、ず〜っとず〜っといたい。
もう、身も心も虜。

Olivier Millenaire 1000年オリーブ

樹齢世界一（！）のオリーブの木なんだそう。
すごっ、根っこが解けた溶岩みたいになっている。

再び石畳をてくてく

蛇口。
よく見ると魚クン。
ワイルドなエラと、ツタンカーメンのようなアイラインがセクシー

村の頂にそびえるお城に到着

Chateau

いざ、入城！
待ちに待ったあの眺めは、もうすぐ！