2013/07/14 - 2013/07/16
37位(同エリア54件中)
tonaさん
ロクブリュヌを後にして、イタリアとの国境の町マントンへ
(ようこそツアー)
ニースにはシャガール、マティス。アンティーヴにはピカソ、この後行くカーニュにはルノアールなどなど、南仏には単独の美術館が多い
多くはその地を愛し晩年を過ごした画家ゆかり地で、ファンには見逃せないスポット
そうでもないので見逃してきたけど、ジャン・コクトーか
高校生の頃「ジャン・コクトー」が好きっていう自分も好き、みたいな・・・存在自体に憧れたな〜
しかも城塞が美術館!?
これは行かなくっちゃ!
ニース
ロカブリュヌ・カップマルタン
●マントン
カーニュ・シュール・メール
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
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-
ロックブリュヌからマントンまで車で15分程
マントンの旧市街を通り過ぎ、海岸沿いを走る
少し先にイタリア国境があるらしい。車だとちゃちゃっと行けていいね〜
途中、車を降りて地中海からのマントン・ビュー!
これから行くからね〜 -
国境検問所だったところは、駐車場みたいになってる
あの看板までがフランス -
フランス国旗&欧州旗
-
で、こっちは「イタリア」!!!
ボンジョルノ! -
もともとは、この川が国境だったそう
-
イタリアからのマントン・ビュー
-
でもってフランスに戻る
プチ・イタリア旅行おしまい -
-
ズーム・アップ!
ではではマントンへ
ドライバーのフィリップさんが駐車スペースを探すものの、路上はびっしり埋まってる。今日は革命祭で横道もあちこち通行止め・・・。
ぐるぐる回って、何とか地下駐車場へ -
旧市街散歩
まずはマルシェ
建物の中にあって、けっこう大きい
ドライフルーツとかプルーンとか
カラフルでおいしそう -
こっちはオリーヴのお店
種類がたくさん! -
マルシェを出て、メイン通りAv.de Verdunを散歩
ヴァカンス真っ最中
南仏プラス、イタリアンな雰囲気 -
これがマントンか〜
ここでいったん姉と別れ、コクトー美術館へ -
Musee Jean Cocteau collection Severin Wunderman
ジャン・コクトー美術館・新館
コクトー作品の収集家Severin Wundermanの寄贈品を中心に、2011年11月にオープン
入場料は、新館・旧館共通でeur 6.00
アリクイが行進してるみたいな白い柱がかわいい
1Fにイラスト、地下には映画のポスター、映像も
久々に見たジャン・マレーはやっぱりどこまでも濃ゆくどこまでも美しい -
(写真はリーフレットより)
ジャン・コクトーの写真を見ると思い出すのが、澁澤龍彦の一節
「プルーストや、リュシアン・ドーデや、その他かつての伯爵の取り巻き連中が、そのころ夢中になって追いかけまわしていた愛すべきブルジョワの息子、表情豊かな手と美しい目をした痩せぎすの詩人」(「異端の肖像」、生きていたシャルリュス男爵より) -
次は旧館、Musee du Bastion要塞美術館
海に強固に迫り出す17世紀の要塞を、コクトー自身が改装
晩年の作品を中心に展示
麓にコクトーの碑が -
正面入口
波で洗われ丸くなった石で描き出されたモザイク画がお出迎え
絵でも彫刻でも、色彩のモザイクでもない。城塞から浮かび上がるようなコクトー・ワールド
トレヴィアン!!!
頭からにょっきり生えた角、尖った耳、これは牧神パーンかな
入口(左)は自画像だそう -
作品はもちろん、城塞という舞台、四角く切り取られた石の枠にどこまでも広がる青い空と地中海が素晴らしい
ジャン・コクトーが愛した風景を肌で感じる
何とも満ち足りた時間 -
姉とガイドのフィリップさんと合流し、一路ニースへ
-
*マントンのお土産たち*
マルシェで買ったレモンの石鹸
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