桜のある風景5　（奈良　大野寺の枝垂れ桜）

2012/04/14 - 2012/04/15

桜が見たくて修学旅行以来、ウン十年ぶりに奈良を旅しました。
特に吉野は祖父から聞いてずっと行ってみたかった場所です。

吉野の桜をゆっくり見るには吉野に泊まりたい、でも桜の時期はなかなか宿がとれない・・・と思っていたら、見つけました！
吉野に泊まって、しかも半日は自由行動のツアー（＾O＾）

桜の開花は天候次第、ツアーの日程通りに桜が咲いてくれるかどうかは賭けでしたが、天国のおじいちゃんからのプレゼント？満開の下千本を見ることができました。

わずか1泊2日の旅でしたが、途中に寄った長谷寺、大野寺の桜も素晴らしく、大満足の「桜づくしの旅」となりました。

＜1日目＞
品川 → 名古屋 → 長谷寺 → 吉野山
宿泊 : 喜蔵院

＜2日目＞
吉野（半日自由行動）→ 大野寺 → 名古屋 → 品川

エリア 室生・宇陀(奈良)

吉野をあとにして向かったのは宇陀市の「大野寺」

ツアーでは当初「又兵衛桜」を見に行く予定でしたが、開花状況から急遽、こちらに変更になりました。

なるほど、見事な枝垂れ桜！

花が地面についてしまいそうです

樹齢300年の小糸桜とのこと
花のカーテンのようで向こう側が見えません（＾＾）

全景を撮るのは無理そうなので下にもぐって撮ってみました

高さはどれくらいあるのか・・・

こんな見事な枝垂れ桜が境内に2本！

さほど広くない境内はお花見客でいっぱいでした

枝の先には可憐な花

風に揺れるのでなかなかピントがあわない（＾＾；）

頑張ってもう1枚

庭ではモクレンも満開を迎えていました

花が一杯のお寺
レンギョウやボケでしょうか、彩りを添えています

ユキヤナギも負けていません（＾＾）

小糸桜は樹齢300年だそうですが、これだけ見事に花を咲かせる桜って寿命はどれくらいなのでしょう？

まだまだ元気そうです（＾＾）

大野寺の前を流れる宇陀川。対岸の岩壁には阿弥陀如来が彫られています。

大きさ14メートル、鎌倉時代初期に彫られたものだそうです。

小糸桜ともそろそろお別れの時間
ここからは一路名古屋に向かい、新幹線で東京に帰ります。

この2日間でいったい何本の桜をみたでしょう？
国内は自己手配で旅することがほとんどですが、今回はツアーで効率よくポイントをまわれて良かったです。渋滞時も寝ていられたし（笑）

久々の奈良で存分に春を満喫しました。吉野にはもう少し長くいたかったので、また近いうちに訪れたいと思います。