2012/08/15 - 2012/08/15
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Wind99さん
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夏休みに熊野古道を中心に、観光と歴史を求めて車中泊で周遊してみた。3/7
3.和歌山県:十津川村~奈良:明日香村~天理市
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
3日目、8/15。十津川村に入る。
幕末、坂本龍馬を切った郷士が、十津川郷士と名乗り歴史に名が残った。
中辺路の熊野古道。
昨日からの大雨で吊り橋がすべりそうで怖い。 -
未だ実用できる野猿(ロープで渡す一人乗りの籠)を見る。
看板を見ると使用上の注意があり、操作できるらしい。
一人での操作は、川の真ん中で動かなくなりそうで不安だ。 -
奈良を目指すが、車のナビは南回りで新宮経由の道を案内し、何回も手動で修正する。
吊橋で有名な谷瀬の吊橋とその下のオートキャンプ場を見る。 -
あいにくの天気であるが、このキャンプ場は一度来たかった所。
記憶があっていれば、川原のどこかに露天風呂があった気がする。 -
奈良県、五條市に入る。
国宝の看板に誘われ、栄山寺を見学する。
八角堂と梵鐘が国宝。 -
明日香村へ入る。気になる史跡を見てきた。
キトラ古墳は埋め立ての造成工事していた。
高松塚古墳は、既に埋められていてきれいな公園になっていた。 -
有名な酒船石(写真)のすぐ脇の斜面下から、亀形石造物が見つかって(平成12年)いて、興味を持っていたが、立派な公園になっていた。
その構造と位置から、酒船石とセットで、水を流す機構と思われ、次に向かった水落遺跡とも関連すると思う。 -
水落遺跡後とその看板。
その間にある水落機構の想像図の漏刻台(ろうこくだい)は、どうも実用性が無い様に思える。 -
実際の水落遺跡を見てもピンと来ないし、観光客もいない。
向かいの旧飛鳥小学校を改築した「あすか夢の楽市」は車の出入りが多かった。 -
桜井市へ入る。
日本で最古の神社の1つとされる大神(おおみわ)神社。
この鳥居の手前が無料駐車場であるが、すぐ満杯になる。 -
重要文化財の拝殿
三輪山そのものを神体とし本殿を持たない古神道(原始神道)の形態。
立て札には、大和一の宮三輪明神大神神社とある。 -
この神社から山の辺の道が始まる。日本最古の道と言われる山の辺の道。
来て見たかったベスト3。この周辺は歴史が詰まっていてわくわくする。
今回の南紀もここも記紀・万葉集に出てくる古い歴史である。
関東では味わえない、古代ロマンの世界がある。 -
三輪山信仰と大神(おおみわ)神社。
これで一対の神社となる。 -
大神神社の近くに纏向(まきむく)遺跡がある。
古墳時代はここから興り、広まり、ヤマト朝廷に繋がっていく。
探した纏向遺跡の所在が分からなかったが、この周辺すべてであり、現在は埋めて農地にしていると後で分かった。 -
さらに近くに卑弥呼の墓とも言われる箸墓(はしはか)古墳がある。
最も古い前方後円墳で、古墳時代の幕開けとなった古墳。
ようやく2013年に初めて立ち入り調査が行われた。
今後の研究に期待したい。 -
箸墓古墳の拝所。古墳は宮内庁管理で立ち入りが出来ない。
佐賀の吉野ヶ里遺跡に行って、その遺跡の大きさ、すばらしさに感動してから、邪馬台国は、九州説と思えたほど。
一方、大和にもそのロマンがある。はしはかーがんばれー。
午後の部は南紀~関西④へ記載。
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