2014/02/24 - 2014/02/25
176位(同エリア8682件中)
裏山秀人さん
寝台特急北斗星号に乗って北の大地に上陸しました。
【冬の北海道、道東・道央地方を巡る旅】
~寝台特急北斗星号に乗って北の大地に~
http://4travel.jp/travelogue/10864141
~札幌プチ散策(ShortShortVer.)~
http://4travel.jp/travelogue/10864408
~流氷ノロッコ号に乗ってオホーツク海の流氷を見に訪れてみた~
http://4travel.jp/travelogue/10864463
~霧中の釧路湿原に訪れてみた~
http://4travel.jp/travelogue/10864585
~釧路の街の夜景を探して~
http://4travel.jp/travelogue/10864690
~釧路湿原のタンチョウに会いに茅沼駅に訪れてみた~
http://4travel.jp/travelogue/10864862
~SL冬の湿原号に乗って~
http://4travel.jp/travelogue/10864934
~小樽駅のランプを見に訪れてみた~
http://4travel.jp/travelogue/10864963
- 同行者
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- JR特急
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暗闇の中に輝く一筋の光・・・
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寝台特急北斗星号が北の大地に向けて走り抜けていきます
-
イチオシ
今年3月のダイヤ改正で寝台特急あけぼの号の姿が無くなる中、事実上最後のブルートレインとなった寝台特急北斗星号
しかし、この最後のブルートレインも2014年度末には廃止・臨時化されるとの噂もあります -
ブルートレインの歴史が終わろうとしている中、北斗星号には是非とも最後に乗っておきたい!
・・・でも、先ずはブルートレインの走る勇姿を納めたく、前日にいろいろとまわっておりましたw -
北斗星号の前にカシオペア号を一枚パチリ☆
-
イチオシ
そして、北斗星号を一枚パチリ☆
う〜ん、空色に輝く車両はやっぱりかっこいいですよね、ブルートレイン北斗星号は
尚、北斗星号は青釜Ver.の他に銀釜Ver.があるみたいですねw -
・・・と、前置きが長くなりましたが、旅の始まりは夜の上野駅
-
上野駅13番線ホームに待機です。。。30分前からw
-
尚、上野駅13番線ホームには北斗星号、カシオペア号専用の「五ツ星広場」という待合場所が設置されています
普段は開放されていないのですが、北斗星号、カシオペア号が入線してくる1時間前あたりから開放されます -
しばらく待つこと・・・遂に上野駅13番線ホームの先から一筋の光が見えてきました
-
客車が後ろ向きで入線する光景は上野駅ならではな風景ですよねw
でも、この風景を見ることが出来るのもあと少し... -
18:45 寝台特急北斗星号が上野駅13番線ホームに入線
-
寝台特急北斗星号は、上野〜札幌間を一日1往復運転されているブルートレインであります
年々ブルートレインの運行が廃止されて少なくなっている中で、未だに現役で活躍しているこの寝台列車はとても貴重ですよね! -
寝台特急北斗星号札幌行きは、19:03上野駅13番線ホームからの出発
そして、札幌駅到着が翌日の11:15
・・・およそ16時間の寝台列車での旅となります -
イチオシ
北斗星号のヘッドマーク
今ではこの丸いヘッドマークを見られるのも貴重ですよね!
上野〜青森間はEF510機関車が牽引していきます -
高級感があるエンブレムは豪華寝台列車の証
-
北斗星号のテールマーク
ブルートレインとしての証ですね! -
イチオシ
上野駅入線〜出発までは15分くらい
あまりゆっくりもしていられない時間ですので、車両見学の際は迅速にねw -
当日は北斗星号の姿を見に多くの方が集まっていました
-
気が付けば上野駅出発まであとわずか
そろそろ列車に乗車する準備でも -
本日はこの9号車B寝台ソロに乗車です
どんな車内であるか楽しみ〜 -
19:03 寝台特急北斗星号が上野駅を出発
ブルートレインの旅の始まりです! -
さて、個室に行く前に先ずは車内を探検です!
北斗星号は
《←上野》
・1号車:Bコンバートメント
・2号車:B寝台
・3〜4号車:デュエット
・5〜6号車:ソロ
・6号車:ミニロビー、シャワー室
・7号車:食堂車
・8号車:ツインデラックス
・9号車:ロイヤル、ソロ
・10号車:ロイヤル、デュエット
・11号車:B寝台
・(電源車)
《札幌→》
の計12両編成で運行されています -
客車の先頭に来ましたが、ここから先には行けません・・・この先には電源車があります
-
『B寝台』
1区画に上段・下段の4つの寝台が備わっている、ブルートレインではよく見かける風景ですね -
寝るには十分なスペースだと思います
-
『A寝台』
室内を見ることは出来ませんでしたが、いつかはA寝台での旅をしてみたいですね! -
『食堂車』
今では食堂車付きの列車に乗れることは貴重ですよねw -
『食堂車「グランシャリオ」』
・ディナータイム:19:45〜21:05頃
・パブタイム:21:15〜23:00(ラストオーダー:22:30)
・モーニングタイム:6:30〜10:30(オーダーストップ:10:00) -
営業前の食堂車の中の風景でも
今回はグランシャリオでの夕食はパスしたのですけど、朝食はこのグランシャリオでチャレンジしてみたいかなw -
『ミニロビー』
窓が大きくて、朝になったら素敵な北海道の風景が見られそうな室内でありますねw
ここには後で寝静まった頃にでも訪れるとしましょう〜 -
『シャワー室』
今回はすっかりとシャワー室の存在を忘れてしまっていましたので、せめて写真だけでもw -
『Bコンパートメント』
基本的にはB寝台と同じなのですが・・・ -
B寝台との違いは、Bコンバートメントには寝室の前にテンキー式のロックがあることです
寝台の1区画にロックが可能なようになっています -
・・・と、客車の先頭から最後尾まで見学してまいりました
北斗星号は夜の風景の中を走り抜けていきます -
さて、今宵の宿にでも行きますか!
本日はこのB寝台ソロにチェックインです -
ドアを開けると目の前には階段が
B寝台の個室は上段・下段と分かれていて、上段の個室には階段を上っていきます -
階段を上がっていくと目の前にはベットが
十分過ぎるほどの広さでありますねw -
ベットの脇には室内灯、暖房のスイッチ、BGM装置などが備わっています
室内の暖房はちょっと効き過ぎ?って感じだったかなw こまめな温度調節が必要かもしれません -
扉の上部には荷物置き場が備わっています
個室にしても十分過ぎる広さではないでしょうか -
室内には毛布、浴衣、ハンガーが備わっています
尚、注意すべきこととして個室の中には電源がありませんので、携帯等の充電の際には何か別の手段が必要でありますね -
窓のブラインドを開けると車窓からの風景はこんな感じ
・・・当然今は真っ暗で何も見えませんが、明るくなったらきっと素敵な風景が見れるのでしょうね、楽しみ〜 -
検札も済ませて、車掌さんから個室のカードキーを頂きました
さあ、やっと北斗星の旅の始まり!って感じです -
尚、個室のロックは個室ドア横に設置されています
-
部屋の明かりを消して、車窓から流れていく光をしばらく眺めていました
まるで時が止まったかのような、静かなひとときでありました -
ベットに横になると、客車の車輪から伝わってくる振動がとても気持ちよく伝わってきて、これがなんとも心地よい^^
まあ、今どき電車の中で大の字で寝られるなんてことはものすごく贅沢な体験だと思うんですよ
こんな体験は新幹線では絶対出来ないですものねw -
23:30 寝台特急北斗星号が深夜の静かな仙台駅に到着
この頃になると車内も寝静まっていました -
誰もいない深夜のグランシャリオにちょっと徘徊
ついさっきまで賑わっていた場所も今は列車の走る音以外は静かであります -
誰もいないロビーカーにやって来ました
この優雅な快適空間を独り占めでありますw -
車窓を眺めてみると、だいぶ雪深いところまでやって来ているせいか、先頭車両のほうからピカピカー!っとパンダグラフがスパークしている光景が見えました
-
車窓から青森の街並みが見えてきました
そろそろ機関車交換のようです -
4:14頃 寝台特急北斗星号は青森駅に到着です
以前は青森信号所で機関車交換をしていたのですが、現在はここ青森駅で機関車の交換作業をするみたいですね -
そんなことを知らずにいたので、慌てて撮ってしまった一枚...
カメラ設定を何もしないで撮ってしまったのでとても残念な結果に、ぐぬぬ・・・ -
そんなバタバタした一コマがありましたが、寝台特急北斗星号は青函トンネルに向けて出発です
青森〜函館間はED79機関車が牽引していきます -
寝台特急北斗星号は青函トンネルを通り抜けて・・・
(5:07頃に青函トンネルに進入します) -
5:50頃 寝台特急北斗星号は遂に北の大地に上陸です!
当日はあたりはまだ真っ暗でありましたねw -
函館駅に近づくにつれて、あたりもだんだんと明るくなってきました
北の大地から見た、この津軽湾の風景はいつ見ても心を打つものがあって、「北海道に来たんだなあ〜♪」と感じられる瞬間であります -
6:35 寝台特急北斗星号は函館駅に到着です
函館駅では機関車の交換作業があります -
函館〜札幌間はDD51ディーゼル機関車が牽引していきます
尚、ここ函館駅での停車時間はわずか8分間しかありませんので、あまりゆっくりと見学もしていられませんよw -
イチオシ
6:43 寝台特急北斗星号は函館駅を出発です
・・・今回はなんとか乗り遅れずには済んだみたいですw -
函館駅からは素敵な朝日が輝いていました
今日はいい天気になりそうですねw -
函館駅を出発してしばらくすると、グランシャリオのモーニングタイムが始まります
北斗星号で頂いた朝ご飯、大変美味しゅうございました〜 -
朝ご飯を頂いている最中に、車窓からは立派な駒ケ岳のお姿がこんなにもはっきりと
駒ケ岳を眺めながらの朝食はなんとも贅沢なひとときでありました -
グランシャリオでの朝食を満喫した後個室に戻り、しばらくは北斗星号からの車窓の旅です
北海道の素敵な風景が次々と目に飛び込んできます -
7:27 寝台特急北斗星号は森駅を出発
出発してすぐに、車窓からは朝日に輝く内浦湾の綺麗な風景が表われました -
しばらくは内浦湾沿いを走っていく北斗星号
この美しい風景も独り占め出来た瞬間でありました -
途中、落部駅で特急列車の通過待ち
・・・これ「おとしべ」と呼ぶんですよ、北海道には難解な駅名が多いですよねw -
当日の小幌駅はすっかり雪で埋もれていましたね・・・小幌駅ってご存知ですか?ここはかなりの秘境駅なんですよw
-
いくつものトンネルを通り抜けて・・・
-
車窓からは立派な有珠山の姿が見えてきました
-
このあたりまで来ると車内ではワゴンサービスでの車内販売が始まります
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お馬さんを発見!・・・午年なだけにw
-
あんなに雪が積もっていた北海道ですが、苫小牧駅あたりまで来ると積雪が少なくなっていました
-
10:41 寝台特急北斗星号は南千歳駅を出発
楽しかったブルートレインの旅もそろそろ終着のときであります、時間が経つのがほんとに早い・・・ -
11:15 寝台特急北斗星号は終着札幌駅に到着
およそ16時間のブルートレインの旅でありましたが、全く時間を感じさせない素敵な旅でありました、北斗星素晴らしい!\(^o^)/ -
これにて私のブルートレインの旅は完結...
・・・でも、気をよくして夏になったらまた乗っちゃいそう〜w -
さて、この北斗星号の旅のエピローグとして、後日札幌近郊の線路脇にやって来ました
-
狙うはやっぱり北の大地を走る北斗星号のお姿...
-
先ずは、カシオペア号を一枚パチリ☆
-
そして、トワイライトエクスプレス号を一枚パチリ☆
-
そして・・・遂に・・・
-
北海道の広大な大地の先から見える一筋の光...
-
イチオシ
寝台特急北斗星号が力強く走り抜けていきました
ぐはー!これはかっちょええー!! -
素敵な北斗七星が視界から消えるまで、しばしこのかっこいいお姿を見入っていました...
以下に続く・・・
↓
〜札幌プチ散策(ShortShortVer.)〜
http://4travel.jp/travelogue/10864408
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この旅行記へのコメント (4)
-
- はくさんちどりさん 2014/03/05 18:15:45
- 寝台列車、懐かしいです!
- 裏山秀人さんへ
今晩は!
寝台列車で北海道へお出かけになったんですね。
寝台列車に最後に乗車したのはいつだったか分からないほどなので、とても懐かしく拝見いたしました。
続きも楽しみに拝見させていただきますね!
はくさんちどり
- 裏山秀人さん からの返信 2014/03/10 03:56:05
- RE: 寝台列車、懐かしいです!
- はくさんちどりさん、こんばんは
ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
寝台列車の旅はこの先はもう出来ないだろうなあ〜・・・と思い、今回最後の贅沢旅をしてまいりましたw
いやあ〜、ブルートレインはやっぱりイイッ!!!!!
およそ16時間のブルートレインの旅でありましたが、この16時間がとても貴重に感じるブルートレインでの素敵なひとときでありました。
この満足感ってきっと言葉では語れませんよね、どうコメントしても伝わらなそうですし...
廃止になる前にもう一度は乗車してみたいところですが・・・
これからも宜しくお願いいたします。
> 裏山秀人さんへ
>
> 今晩は!
> 寝台列車で北海道へお出かけになったんですね。
>
> 寝台列車に最後に乗車したのはいつだったか分からないほどなので、とても懐かしく拝見いたしました。
> 続きも楽しみに拝見させていただきますね!
>
>
> はくさんちどり
>
-
- ごまさん 2014/03/04 21:48:17
- 寝台特急北斗星号の旅羨ましいですね。
- 裏山秀人様、こんばんは。
寝台特急北斗星号の個室は、とても快適なのですね。
私も憧れていても、乗る機会が無い〜な。
冬の青森や函館の景色は旅愁を感じて大好きです。
津軽湾から函館山が見えると、北海道に来たと感動します。
個人的には、早く朝市へ行きたくなってしまいます。
細部に渡る旅行記のお陰で、私も旅をしたような得な気分です。
本当に楽しいですね(´∀`*)
北斗星が登場した頃は、上野を出て翌朝には札幌に着くのが羨ましたったですね。
栃木では宇都宮まで行かないと、乗れないのです。
私は朝通勤の途中で、踏切に止められながら北斗星やカシオペアを見ると1日得をした気分になりますね。
ブルーの車体がいつ見ても綺麗です。
いつも私の拙い近場旅行記へ訪問と投票を有難うございます。
ごま
- 裏山秀人さん からの返信 2014/03/10 04:29:21
- RE: 寝台特急北斗星号の旅羨ましいですね。
- ごまさん、こんばんは
ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
今では飛行機を利用すれば1時間ちょっとで北海道に行けちゃいますが、16時間かけて北海道に行くこともそれは他には変えられない特別な旅情感を満喫出来るとても素敵な旅だと思うんですよねw
私もブルートレインの中からの津軽湾からの函館山を見て、「北海道に来たぞー!」っていう感動が特に強く芽生えますね。
そんな素敵なブルートレイン・・・若し可能ならば、廃止前にもう一度くらいは是非とも乗車してみたいところであります。
これからも宜しくお願いいたします。
> 裏山秀人様、こんばんは。
>
> 寝台特急北斗星号の個室は、とても快適なのですね。
> 私も憧れていても、乗る機会が無い〜な。
> 冬の青森や函館の景色は旅愁を感じて大好きです。
> 津軽湾から函館山が見えると、北海道に来たと感動します。
> 個人的には、早く朝市へ行きたくなってしまいます。
>
> 細部に渡る旅行記のお陰で、私も旅をしたような得な気分です。
> 本当に楽しいですね(´∀`*)
>
> 北斗星が登場した頃は、上野を出て翌朝には札幌に着くのが羨ましたったですね。
> 栃木では宇都宮まで行かないと、乗れないのです。
> 私は朝通勤の途中で、踏切に止められながら北斗星やカシオペアを見ると1日得をした気分になりますね。
> ブルーの車体がいつ見ても綺麗です。
>
> いつも私の拙い近場旅行記へ訪問と投票を有難うございます。
> ごま
>
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