観喜院聖天堂の回りの店舗建物（埼玉県熊谷市）

2014/01/29 - 2014/01/29

　熊谷駅北口から妻沼聖天前行のバスに乗車すると、車窓からは土蔵がある家が意外と多く見られる。途中には、右の田圃の中に本殿が土蔵造の神社が見えたし、観喜院聖天堂の参道脇にある田山花袋の小説「残雪」の舞台となった割烹料理店・千代桝（ちよます）の土蔵は3階建てである。3階建ての土蔵は初めて目にした。また、赤子稲荷神社脇の聖天山西参道前にある大福茶屋・さわたも立派な店蔵である。さらに、観喜院聖天堂の経蔵も土蔵造だ。
　観喜院聖天堂の回りはそれらしい意匠の店舗が立ち並ぶ。門前にある蕎麦屋は寺院風の建物で屋根には鬼瓦ではなく鴟尾（しび）が上がっている。
　妻沼聖天前バス停がある定期バス回転場には妻沼ライオンズクラブが建てた屋根付きの観光案内の大きな絵看板があった。
（表紙写真は割烹料理・千代桝の3階建て土蔵）

エリア 熊谷(埼玉)

門前の蕎麦屋。「大我井神社入口」の標石脇にある。

割烹料理・千代桝。

割烹料理・千代桝の3階建て土蔵。

大福茶屋・さわたの店蔵。

妻沼聖天前バス停（定期バス回転場）に建つ屋根付きの観光案内の大きな絵看板。