2014/01/25 - 2014/01/26
144位(同エリア1637件中)
swalさん
与路島?!
何言ってんの与論島でしょ!「路」じゃなくて「論」でしよ。
違うよ、与路島。
奄美大島の南にある人口百人足らずの島。
奄美最南の古仁屋という町から、1日1便だけ船が出ている離島だよ。
昔の南の島がある、あの頃の沖縄があるかも知れない
そんな感じでこの島を知る。
奄美の離島と言えば加計呂麻、時間が止まった島。
えっ、その先にも島があるなんて知らなかった。
ノーマーク・・・(笑)
東京から日本最南端の波照間、最西端の与那国、どっちも朝羽田を飛べばその日には行ける小さくなった日本。
この島には羽田〜奄美便に乗っても当日には着けない。
もしかしたら東京から最も時間のかかる最果ての島の一つかもしれない。
奄美で。
加計呂麻から始まり。
夢のような旅だった・・・
-
加計呂麻島の島旅を終えて、奄美本島・古仁屋へ戻る。
古仁屋は鹿児島の奄美大島の最南端の町、東京から直線距離約1300km、鹿児島市と沖縄本島のちょうど中間あたり。
最果て感の港町だ。
実は今回の旅の本命の島は与路島だった。
人口100名のサンゴの石垣が残り昔の奄美が色濃く残る島。
古仁屋の港には与路島へ向かう町営船「せとなみ」がスタンバイ。与路島 名所・史跡
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せとなみは土月曜以外、1日1便奄美大島の古仁屋港と請島(うけしま)、そして与路島を結ぶ。
島民の貴重なライフライン。
古仁屋港〜請島・請阿室港〜請島・池地港〜与路島を所要時間1時間40分で繋ぐ。 -
毎週火曜から金曜は、朝7時に与路島を出て8時40分に古仁屋着。
折り返し14時30分に古仁屋を出て、16時10分に与路島に戻る。
船は毎晩、与路島港で夜を明かす。
時刻表
http://www.amami-setouchi.org/node/183 -
片道1000円。
今日土曜日は島間を1往復半する土曜日だけの変則スケジュール。
与路島16時10分着、即折り返し古仁屋に戻り、古仁屋泊。
明日、日曜日は古仁屋を朝10時出て、与路島午後15時発で古仁屋港の戻る変則スケジュール。
日曜日は唯一、日帰りが可能な航海スケジュール日。
土曜午後島に入り、日曜の午後古仁屋に戻るのが一番のお奨め。
平日一泊だと島に午後4時に着き、翌朝7時発で戻るタッチの島旅しか出来ない。 -
お〜!!おめでとう!!!
奄美のホットニュースだ。
号外なんて珍しいだろな。 -
少々早いけど乗ろうか。
小さな船だ。
後方は島行きのコンテナや荷物を積み、前半分一階が客室、二階が操舵室とデッキになる。 -
おおお〜、、足の踏み場もない満席状態。
え〜なんで??
ほとんどがお年寄り、皆横になり熟睡モード・・・
あ〜居場所がない・・
全く空間がないよ
後で聞くと、古仁屋の病院で月何日か有名な先生が来ての診察日だったらしい、その為皆病院帰りだった。 -
2Fのデッキに避難(笑)
プラスチックの一人椅子が2脚、木のベンチがひとつの小さなデッキ。
まだ歩き始めたばかりの子供をつれた若いお母さんが、揺れるデッキで子供遊ばせ、気が気でなかった。
船は奄美大島と加計呂麻島との間大島海峡を東に進み、加計呂麻島に沿い時計回りに迂回する。
与路島、請島は加計呂麻の南西の海上にある。 -
海峡を出るといきなり大揺れ状態になる・・・
歩けないぐらい揺れた。
お母さん、ダメだよ、デッキで遊ばせちゃ、落ちちゃうよ!も〜っ・・・!! -
歩いてきた加計呂麻の集落を海上から眺める。
-
揺れも収まり、居場所が無いので操舵室前のデッキに陣取る。
お〜、ここは気分最高の特等席だった。
最初の港、請島、請阿室港を目指す。 -
45分で請島、請阿室港に着く。
静か過ぎる港だ、一気に島モードになる。
この請島は2012年統計で人口132人、2006年には200人だったそうだから、5年で30%も減ってるんだ・・・
島、どうなるのだろう・・・。 -
一日の島最大イベントは船の到着だ。
1日1便のこの船が島の生活を守る、賑やかな一瞬の港風景。
あの親子連れはここで下船、良かったよ。 -
いいな・・・ほのぼの光景、あ〜離島だ。
島、来ているなんだな、と実感する瞬間。 -
半分弱の方々が下船し、やっと居場所が出来た。
でも、デッキの方がいい。 -
?海へ???流す?
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次の寄港港、同じく請島の池地港を目指す。
請島は2つの集落があり、しまなみは両集落の港に寄る、この間を15分で結ぶ。
山越え道が両集落を結んでいる。 -
池地港も桟橋だけの小さな港だった。
最終目的地の与路島を目指す。 -
与路島手前、海流の激しいところがあり大揺れした。
この船は若い五名のクルーが乗船していた。
瀬戸内市の船だから皆公務員だ、ガタイのいいクルーが一人いた、東京の大学の相撲部にいて戻って来たと言っていた、若くたくましいクルー達。 -
与路島手前に白い砂浜が美しいハミャ島という無人島を通る。
渡し舟で渡るこの島には、小高い砂丘があり急斜面を滑る降りる遊びが面白いらしい。
やりたいな。 -
ついに・・・
この島を何回上空から眺めたことか・・ -
「与路島」この島の響き、何か特別なものを感じて・・
-
下船は数人だった
もちろん旅の人はいない。
いきなり○○さ〜んと大声で呼ばれる。民宿の女将となんと同じ船だった。
通院帰りだったんだね。
「どの人かと思ってキョロキョロ見てたんだけどわからなかったですよ〜」と。明るい気さくな女将さんだ。 -
行きましょうと言うので迎えの車??ではなく
一緒に歩き宿へ向かう。
小さな島ですから。。と言う。
いいな・・・このスタート。
さっそく話題はハブに(笑)
女将はここ数年見たことがない、と言う。
ホッ・・・
なんせ、ハブの島と相当脅かされて来たのでね。 -
桟橋前に民宿みどりの案内板があった。
いつ作られたんだろう?という年代ものだった。 -
宿への近道と女将さんが・・・
ここくぐるのがなんとも怖かった・・(笑) -
宿、民宿みどりに到着。
普通の家です。
民宿みどり
0997−76−1335 -
お〜「民宿」だ〜
家の一部屋が客室。
楽しい民宿での島時間がスタートする。 -
17時前、暮れるまで歩こう
ハブに注意しながら(笑) -
宿は集落の北側の隅にある。
その先は、裏山に繋がるこんな山道。
とても、とても行けないな・・と引き返す。 -
鶏を飼う。
最近見なかったな〜。 -
小さな集落だ。
右のみどりから左の先までは3〜400mぐらいかな。
端から端を真っ直ぐ歩けば5分もかからない。
1時間も歩けば回ってしまう小さな集落だ。
ここに100人方々が暮らす。 -
お〜これがハブを叩く「ハブ棒」か・・
構える・・・
このあたりから飛んでくるのか??? -
港へ
唯一の島案内だ。 -
名士の方なのだろう。
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なるほど・・
そういうところにいるんだ・・。 -
海上タクシーが出る。
古仁屋に住む、宿の息子さんの船だった。
ちなみに請島までは5000円、加計呂麻島までは6000円の協定料金。
奄美の古仁屋までは加計呂麻経由で行くことになる。
燃料代、維持費を考えるとほとんど利益は出ないらしい。 -
ひっそりとした路地を歩くとサンゴを積み重ねた石垣が連なる。
奄美の島の昔からの風景と暮らしが残る島。 -
こんな感じの石垣が続く。
石垣の隙間にハブが棲み付くため、サンゴの石垣も南の島から次第に無くなり、最近ではあまり見られなくなってきた。
石垣はハブはとって涼しく、また中の隙間を縫って移動しやすいらしい。
無くなりつつある島風景、貴重な文化遺産だ。
知る限り、八重山の竹富島とここ与路島ぐらいではないかと思う。 -
ここにもあった。
大陸からかな。 -
石垣の間に、綺麗な花が咲く。
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お〜玄関先にも、ハブ棒だよ。
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こんなところに怖くて座れない・・・飛んでくるじゃないか??(笑)
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オオオオっ・・・
出た〜〜ょ!!!!
ハ・ブ・・・
と、飛び上がったら
ゴムベルトでした(笑) -
海岸の防波堤は工事中、ちょっとこの道は怖いかな・・・
しか〜し、かなり敏感になってしまうよね。 -
離島振興、どの島でも公共事業が、チョッピリ、盛んに行われている。
必要あるの・・?
でも、いいじゃないか、このくらい、そんなこと、となぜか島にいると思ってしまう。 -
おっととと・・・
木の枝・・・にも、敏感に反応する。 -
無理!無理、(笑)こんな木の茂るとこなんて座れない・・
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NTTの立派なアンテナがあった、さすがだな。
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ちょっと、そんな棒で脅かすなよって、結構緊張して歩く(笑)
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目の前に見える隣の請島、あす行くよ!
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集落の反対の端にある石垣に囲まれた民宿「マンディカシャヴラ」
ペンションのようなお洒落な宿だ、島の方言で「たくさんの熱帯魚」という意味らしい。
もちろん??誰も泊まっていな様子でした。 -
どの島にも山羊が多い。
ペット?で飼っているではありませんよね・・。 -
綺麗なだな、用心して撮る(笑)
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佐川急便か・・これも大切な運送のライフラインだ。
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こんな道が続く、防御棒はあちこちに。
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お店は数軒あると女将さんに聞いたけど、ここしか見つけられなかった。
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時間が止まったようない静けさ。
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診療所があった。
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菜の花は、奄美のどの島にも咲き乱れる。
山麓?には一面に咲き乱れる菜の花があった。 -
消防団小屋、多分一度も出動したこと無いんじゃないかな。
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お店の前で井戸端会議かな?
仲良しの小学生かな、二人がワンコの散歩をしていた。
きっと大人になっても、いい思い出になるだろうな・・・ -
民宿「与路」
シーズンオフだからやっているのかな。 -
ここが島中心か、集会所と土俵があった。
明日は島の新年会がある、みどりの女将さんは午前中から準備で忙しい!!と楽しみにしていられた。
おっと〜6時、食事の時間だ!!急いで戻ろう。 -
部屋に戻り台所を覗く。
美味しいもん作ってるからもう少し待ってね〜の女将の後姿にオーラが。
この時間がいいよ。
出来たら適当に声掛けてくれればいいよ〜と。 -
まったりの島の夜時間を楽しんでると旦那さんが、お風呂どうぞ〜!!と案内してくれた。
もちろん家族と一緒の風呂だ。 -
さあ〜飯、飯、飯だ〜。
ビールあります、良かった!
万一の際を考え焼酎は持参した。
お〜あわびだよ!!、イカも美味そう。
地蛸だよね。
女将さんは古仁屋から戻り、台所で一生懸命料理してくれていた。 -
あ〜加計呂麻でも出たな〜、どの島でも煮物は定番なのかな。
野菜は全て島で取れたものだ。 -
ボリューム満点だよ、凄い!!
最後にツブ貝みたいな貝で出汁とった絶品味噌汁が出る。 -
焼物は「ぐるくん」こっちではなんと呼ぶんだっけ。
エビフライとかき揚げも、あ〜満足だよ。
旦那と女将と3人で楽しい宴だ。
女将が明日は新年会の準備で、昼は11時半でもいいかと遠慮げに聞く。
もちろん、時間なんて何も気にしませんよ〜と。 -
いい夜だった、あ〜いい宿だ。
島旅っていいな・・・
島の方の包み込むような暖かさを感じる。
さっ今日は早く寝よう、明日は雨・・らしい、晴れておくれ・・。
おやすみ。 -
雨じゃない、なら朝日を見に桟橋へGO!!
時差あるな、7時はまだ薄暗い。
請島から陽が昇る。
まさか明日この島に行こうとは思ってもいなかった。 -
曇りの中、東だけが晴れ上がり、なんとも幻想的な朝陽だった。
-
ちょっと散歩してみよう。
外灯はまだついたまま。 -
これなんて言うんだろう。
サンゴの石垣から生えてきてる、あちこちで見た。
初めてだな、沖縄では見たことがないかも。
いや、もしかしたら生えていたのかも知れないけど、そういう歩き方をしていなかったのかも知れない。 -
宿の裏庭を探検(笑)
このナンバー?もしかして「小型特殊」ナンバー。
昔、免許にあったよな。
原付と同じクラスのような免許。 -
大人しいワンコがいた。
昼に旦那が話してくれた。
昔、早朝この小屋に入ったら、ダラ〜っとぶら下がりるものが顔に当たったと。
何だ!?と掴んでみると、あれだったと。
牛の餌の中に逃げるのでハブ師を呼んで捕まえてもらつたと。
ハブ師か、ハブを取りを仕事にしている人を言うらしい。
今、1匹4,000円で役場が引き取るとのこと、ただもうすぐ3,000円に下がるので、もう合わないらしい。 -
なんでこんな網が張られているのかと思ったら、猪対策。
猪の防御策、国から補助金が出て1/10の費用負担で作れるらしい。
猪は夜餌を探し集落に下りてきて、深い穴を地中に掘る。
一晩で何もかも荒らす迷惑な奴と旦那から聞いた。
根こそぎ漁っていくそうだ。
税金から、離島には特別な助成金が色々出されてんいるんだな。
でも、いいじゃないか、と思った。
網の出入口だけは高く二万円掛かるらしい。 -
野菜はほとんど自給している。
この畑を猪から守る。
学校裏の畑に昼出ることもあると。
ある時、豚が畑に逃げた!と大騒ぎになった。で、島の豚の頭数を数えると合っている。
おばあが猪と豚を見間違えた〜!!と大笑いしながら旦那さんが話してくれた。 -
昔は、ここで家畜を飼っていたらしい。
-
朝は一人飯。
旦那は牛の飯を食わせに朝早くから出ていた。
途中から、女将さんも参加、コーヒーご馳走になる。 -
お〜、美味そう!
この味噌汁は貝出汁の絶品だ。
ツブ貝みたいな貝だけで出汁をとると。
卵は、裏の鶏が産んだやつだな。
ご飯の上のパパイヤの漬物(甘酢)は、で続けたね(笑) -
正面玄関前は花が咲き誇るよ。
「花」を愛するご夫妻なんだな・・・いいな。 -
イチオシ
集落MAP見っけ〜、これが一番正確で詳細だな。
-
右が宿。
手入れされた宿道だ。 -
集落は海沿いの道と一本裏の道二本がメインストーリー。
ここはま -
まだ外灯は消えない。
-
パパイヤの木は、そこいらじゅうに有り。
漬物にしたり、炒めたりして、大切な食材だ。 -
某化粧品会社の保養施設らしい。
研究施設が島の奥にあり、船から見えた。 -
雨上がり、何でもない日常に目が行く。
-
さあ〜、味わいように、島、歩く。
ハブよ来い!!・・・ -
誰も住んでいない。
けど、家を残す。
そういえば、数軒の無人家を頼まれ預かっていると、台風時期の保守、ハブ対策とか大変だと。
島を守るため、暮らしを守るために、何もかもやっているんだな。 -
島の花ってなんて綺麗なんだろう・・
島にいると、東京では消えている感性が尖ってくるのかもしれない。 -
ここにも咲く。
-
小学校を目指し味わうように歩く。
-
ここ郵便局だね。
-
与路小中学校。
生徒数は、小学生四人、中学生三人が通う。
島の学校は大きなシンボルだ。 -
明治12年創設か、凄い歴史の学校だね。
-
お〜懐かしいな。
都会の学校にもあるのかな。 -
山を超えて行く高原海岸。
抜群の海と一直線の桟橋があるらしい。
天気良ければな・・・
また楽しみが増えた。 -
小学校裏から山にかけて一面が畑と牧場だ。
歩こう。 -
畑の真ん中に?
何に使うんだろう。 -
一面の菜の花畑があった。
-
牛舎だ、気配を感じてか、モ〜モ〜。
何かトーンが違う。
変な奴が来たぞ!と知らせてるんだろう。 -
見つめたまま、動かない。
-
生まればかりかな?可愛い子牛の親子。
-
鹿児島黒毛和牛として出されるんだろうな。
民宿でも数頭育てているけど、出荷するまで約二年、朝早くから餌をあげたりかなりの重労働だ、1頭40万ぐらいが大体の相場と聞く。
ちなみは牛はハブに噛まれても何ともない。
もっとも、牛は大きいので大抵お腹を噛むらしい。
やっぱり結構腫れるけど、自然と治癒すると。 -
1.5kmもあるんだ。
よっぽどの非常用だな。 -
周回道路か、道になってるのかな??
草ボウボウかな。 -
牛を飼っているのも、高齢化で数軒だけらしい。
あと数年もしたら、やる人いなくなっちゃうよ〜(笑)と宿の旦那が話してくれた。 -
何もない島の道をひたすら歩く。
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放牧場が何カ所かあった。
恐ろしっ、高圧電流が流れてると。
牛達も一回は触り怖い思いしているんだろうか。 -
もう驚かない。
ハブよ来い!!った感じの2日目になった。 -
この公園、いいじゃん、いいじゃん、なんでだろう、いいじゃん。
ここで遊んだ子供達、心に大切に残っているんだろうな。 -
アダンの木が茂る、南の島だ。
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集落に戻り一望出来そうな山に登ってみようかな。
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民宿マンディカシャヴラの先の坂道を登る。
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お〜、与路島集落が一望だ。
晴れていたら凄いだろうな。 -
右奥の小学校からずっと1周歩いてきた。
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ハミャ島が見える、晴れていればどんなにすばらしい海色かと・・・
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少々坂道も怪しくなってきたけど、進め進め!!
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左手前の横長の建物が民宿マンディカシャヴラ、右斜面あたりが民宿みどり。
ここに今は多分100人を割る人たちが暮らしている。 -
港一望。
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ところどころ海流がブツカルところがある。
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雨上がりは雫が演出してくれる。
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集落に降りる。
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何もない島・・・・ではなかった。
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バイクの上にニャンコ。
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人見知りしない、近づいてもずっとこちらを見ている。
可愛い。 -
きょう島に着き桟橋を歩くとここに出る、あの椅子に3人のオバアが仲良く座っていたのが、印象的だった。
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こんな洒落た焼物が、デイゴの木下にあった。
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昼、古仁屋からの船が着く。
乗客は数名だけ、静かな到着だ。 -
あっという間に誰も居ない港に戻る。
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数人降りた最後の方が、荷物を引き、我が家へ帰る。
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昼飯!
ソーメン炒め、ご飯、味噌汁。
おっ、例の味噌汁!貝の出汁オンリーでなんとも言えない美味と濃く!! -
食後のコーヒーを頂く。
女将さんは集会所へ新年会の準備へ。
島のお年寄りが20人ぐらい集まるらしい。
料理は古仁屋の店にオーダーして船で運んで来るらしい。 -
昼飯後、旦那から島の昔、今を面白おかしく聞いた。
楽しい時間だった。 -
「洗濯物干していいかな〜」と女将がニヤリ笑う
「どうぞ、どうぞ、全く気にしませんよ〜」と、また他愛もない話が始まる・・ -
部屋の外は縁側。
庭には綺麗な花が咲いている、この縁側でまったり本を読み、1日でもここにいられるな。
時間が止まっている。
あ〜、今日の名瀬行止めよう。
明日の午後のフライトで奄美から羽田に帰る、だから今晩は
古仁屋からバスで名瀬に行き泊まり、民謡酒場でも行くつもりだった。
そうだ、請島行こう。
池地港の民宿みなみへ電話、空いてる。
こないだ電話して、親切に色々教えてくれた民宿なんだ。
決定だ。 -
あ〜もう1泊、いや2泊してもいい、なんでだろう、こんな「何も」無い島・・・
「何も」とは、なんだろう、都会暮らしで頭がおかしくなって。麻痺しているのかもしれない
忘れていた何もかもがここにあるんだじゃないか、この島でも思った。
あ〜いい旅をしている。 -
女将さんから奄美のカレンダーを頂く。
奄美の有名なカメラマンの作品らしい。 -
いい宿だったよ。
本当の民宿、島宿。
お世話になりました、楽しかった。
きっとまた来てしまうんだろな・・、と思った。 -
仲のいいご夫婦だった。
本当にありがとうございました。 -
港へ向う。
あっという間だった
何も見るところがない島ではなかった、全然時間が足りないよ、なんでだろう・・不思議、与路島。 -
隣の請島、池地港まで一枚お願いします。
与路島からの乗船客は自分一人だけ。 -
ここ一ヶ月ほとんど欠航無かったと聞いたけど、波高1.5mでダメか。
我に戻る。
これから請島に渡る、明日は天気がかなり悪くなるらしい。
もし、せとなみが欠航になると東京に帰れず・・えらい事になる。
まっ、その時は、その時さ!と思った、なんて気楽に思えるんだろう(笑)
この島が、そうさせているだ。 -
さらば、予路島!!
またな、来るよ、ギンギンの日差しの夏の日に、また酔わせくれ。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ihatovoさん 2014/03/13 07:29:44
- いいですね。。。
- いってみたい気になりましたよ。。。
- swalさん からの返信 2014/04/27 08:36:59
- RE: いいですね。。。
- ihatovoさん
メッセージありがとうございました。
返事遅くなりスイマセン・・・
島旅は最高です。
これから夏は、恒例の都内、南??の島旅なんです。
また、お越しください。
これからも、よろしくお願いします。
-
- じゅんきさん 2014/02/23 19:36:02
- 奄美に4年間赴任していました。
- H16〜19までの4年間、奄美市に赴任していました。
かけろまは、足を向ける機会はありましたが、ウケ、ヨロにはいったことがありませんでした。
赴任中の4年間、観光施設でハブを見ることはあっても自然界のハブは見かけなかったです。
- swalさん からの返信 2014/03/02 19:00:48
- RE: 奄美に4年間赴任していました。
- じゅんきさん
こんにちは!!メッセージありがとうございます。
奄美のお住まいだったんですね!?
「ヨロ、ウケ」ですか、なるほどそういえば確かに皆そう呼んでました。
今でも、心の沁みる旅でした、奄美は独特の風が流れていますね。
また、きっと近いうちm真夏の光を浴びに行きたいと思っています。
ありがとうございました!!
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