*京都・冬散歩 3日目とおまけ ～また行かなくっちゃ京都～ ～お正月飾りいろいろ～

2014/01/13 - 2014/01/15

20年ぶり！の京都。

冬の旅は先月の韓国でこりたので、暖かくなるまでじっとガマンするつもりでした。
が、しかし、思いがけなく3連休がいただけたので、どこか行ける？ どこ行こう？
どうせ寒いなら京都にする？
ということで、京都！

ホテルの予約は六日前、新幹線のチケットは金券ショップで購入（ショップの人の「ありがとうございます」の代わりの「いってらっしゃい」にびっくり）。
予習はほとんど無し、京都通の友人にお勧めのコースを聞いてとりあえず新幹線に飛び乗りました。
どんな旅になったでしょう？ ^^

3日目：白川南通、三十三間堂


表紙の写真：巽橋

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

おはようございます。よく眠りました。

3日目、最終日です。

7:50 ホテルをチェックアウトして、朝食は歩いてすぐの

《 ＩＹＥＭＯＮ ＳＡＬＯＮ・伊右衛門サロン 》へ来ました。

8:00 開店なので5分ほど待ちました。

一番目のお客です。

お店の外。

店内。

すぐに満席になりました。

女性ひとりの方が多かったです。

見にくいですが、中央に釜戸が三つ並んで湯気を立てています。

11:00〜はこちらのティーカウンターで、専門スタッフが一煎一煎丁寧にお茶をいれてくれるそうです。

ＩＹＥＭＯＮの朝ごはん 1,000円

味噌の甘味で包み込んだ旬のおサカナのオーブン焼き、抹茶あんのかかったお豆腐、キンピラごぼう、赤だしのお味噌汁、しば漬け。
そして、かまどで炊き上げたごはん。ほんの少しやわらかめで私好みでした。^^

単品で、おばんざいを一つプラスしました。
おあげと京水菜のさっと煮。 280円

お茶は水出しのほうじ茶でした。

ランチやスイーツ系はわかりませんが、お味はふつうでした。
雰囲気を楽しむお店でしょうか？

スタッフのサービスは気持ちの良いものでした。

京都駅のコインロッカーに荷物をあずけたのが9時過ぎ、12時に戻ってくればいいのであと3時間あります！

どこへ行こう？
京都らしいところと選んだのは「白川南通」です。

バスで祇園まで移動して、白川沿いを散策です。

鷺の仲間ですね。何羽か見かけました。

柳、風情あります。

陽射しがまぶしいです。

《 辰巳大明神・たつみだいみょうじん 》

《 巽橋・たつみばし 》

白川

気温は低いけど、陽射しはあたたかい。

3日間お天気にめぐまれてよかった。 ^^

《 鍵善良房・かぎぜんよしふさ 》で

お土産にお干菓子の「菊寿糖」を買って、くずきりをいただきます。

温かいお茶と菊寿糖がやってきて、どーんとくずきりがお出ましになりました。

みつは白みつか黒みつが選べます、私は断然黒みつ派です。

900円

カラカラと氷の音をさせてくずきりをすくい、のぞくと顔が映る黒蜜にくぐらせていただきます。^^

し・あ・わ・せ ♪

バスで祇園まで来る途中で気になったのは、

《 三十三間堂 》です。

時間もまだあるし、バスも丁度きたので、最後はここへ来ました。

正式には《 蓮華王院・れんげおういん 》
長いお堂は和様の入母屋・本瓦葺きの「総檜造り」で120?。
正面の柱間が33あるところから「三十三間堂」と通称されています。

国宝の風神・雷神、観音二十八部衆像、そして圧巻の1,001体のご本尊。

中央の巨像（中尊）を拝んだときは、金閣に続きここでも説明のつかない涙、涙です。

通し矢をするところですね。

ぐるりと遊歩道があり、車いすの方も回れます。

境内 南の《 太閤塀・たいこうべい 》

南大門とともに豊臣秀吉ゆかりの桃山期の気風にあふれた重文・建造物とのこと。

十月桜が咲いていました。 ^^


ここは、来て大正解！でした。

12:00 に京都駅に戻ってきました。

最後のお土産を買って、12:29発の「ひかり520号」で帰路につきます。

お昼は「柿の葉寿司」

これ大好きなんです、あぶり鮭も美味しいけど焼きさばが好みです。

満足〜。 ^^

伊吹山です！ ^^

静岡あたりからお天気悪くなってきました。

富士山は雲にかくれていました。

14:36 小田原に到着。京都より寒いです〜。

お土産はチョッピリです。

西利のお漬物、大徳寺納豆、鍵善良房の菊寿糖、伊右衛門のお茶、
辻利の京茶ラスク、←これ美味です！もっと沢山買ってくればよかった。 >_<
満月の阿闍梨餅、河道屋の蕎麦ほうる。

『 おまけ 』

ここからは散策途中でみつけた「お正月飾り」のいろいろです。

妙顕寺そばの民家のしめ飾り。

こちらも民家のお飾り。

我が家のほうでは縦長のしめ飾りです。
ウラジロ、ユズリハ、橙の上に作り物のエビがのります。

お茶道具のお店の店頭。

向かって左は、赤の千両。

右は黄色の千両。

バスツアーでお昼をいただいた、阿じろさんの角松。

文字通り、しめ飾りといった感じ。

笑門

これもお正月飾りでしょうか？

変わったデザインですね。

菊があしらってあります。

先ほどのダブルバージョン。

和食のお店だったと思います。南天でしょうか、赤が効いています。

クリスマスの時季には、赤と緑はクリスマスカラーだと思いますが、お正月になるとお正月カラーだと思いますね。 ^^

現代的。

イノダコーヒ 本店の角松には、

水引で作った鶴がいました。

ホテル近くの民家。

源光庵のしめ飾り。

光悦寺近くの民家。

今宮神社参道のあぶり餅屋、かざりやさんの店内で。

お正月飾りでしょうか？

おめでたい雰囲気です。

等持院近くの民家。

ハボタンがすてきな角松です。

水引をくるりとしたお飾りは平安神宮近くの町屋のもの。

私の住む地域では7日でお正月飾りははずしてしまいます。

そして、どんど焼き(14日か15日)で燃やしてお団子を焼いて食べます。
↑これを食べると風邪をひかないといわれています。

京都はどのくらいまで飾っておくのでしょうか？

寒かったけどお天気にも恵まれて、お正月の雰囲気も味わえてよかった。 ^^

京都は奥が深い！と改めて感じました。
激混み覚悟で桜や紅葉の時季にも行ってみようかな。

最後まで、お付き合いいただきましてありがとうございました。
（おじぎ）

おしまい。*^o^*/~~