2013/11/26 - 2013/12/11
69位(同エリア747件中)
mahaさん
足を延ばして随分北のほうに行っていた旅もそろそろ終わりが近づき、ミュンヘンへ戻らなくてはなりません。プラハからバスで4時間、ドイツ3大クリスマスマーケットの一つ、ニュルンベルグを経由して行くことにしました。
中欧東欧を旅して歴史を垣間見ていると、ドイツの脅威がいかにすごかったかと感じさせられます。でも、ドイツに戻ればなぜかやはりホッとする世界が待っていました。
そしてその先は、日常の生活が日本で待っています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2013年12月9日。
ニュルンベルグ中央駅。
正面から入ると、地下右端に大きなロッカールームと荷物預かり所があります。ロッカーは大5ユーロ、小3ユーロでした。
3ユーロのところにスーツケースを入れたいと頑張ったのですが(頑張って入るものでもないですよね)、奥行きはあるのですが幅が無く、仕方なく5ユーロのところに入れて、街歩きへ向かいます。 -
駅前のトラム。
ニュルンベルグはプラハから約4時間。途中ベルリン、ドレスデン、ミュンヘンの3方向に分かれているところから約100km。あ〜、ドイツへ戻ってきてしまったんだ。。。と、旅の終わりが近いことが、寂しくなりました。
ずっと天気が悪くて、雪、みぞれ、雨を繰り返していましたが、ニュルンベルグも雨。
旅行中の雨はテンション下がるわ〜 -
ケー二ヒ門
駅からは地下道で行くようになっています。 -
職人広場
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メインストリートのケー二ヒ通りをまっすぐ。
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聖ローレンツ教会
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天蓋からつるされているファイト・シュトスの「受胎告知」が有名です。
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この辺はまだ市場の様相ですね。
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中欧東欧を回ってくると、やはりドイツの豊かさ、明るさが伝わってきます。
日本ドイツだけで言うと、とても当たり前のことが、なんだか新鮮に映ります。 -
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中央広場にある、美しの泉。
鉄柵には待っている金色の輪を3回まわす間に願い事をすれば叶うらしいですが、ドイツ人から北欧人仕様の高さにあるため、3回まわすのは大変です。 -
クリストキント。
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中央広場クリスマスマーケットとフラウエン教会。雨の昼間のクリスマスマーケットはさみしいね。
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馬車が回っていました。雨で寒かったせいもあり、乗り場は結構人がいましたが、ず〜と休みなく働いている馬が気の毒で・・・(T_T)
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ニュルンベルグの街は坂道なので、観光には楽だと思います。
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ブラートヴルストホイスレで昼食にします。
ブラートヴルストホイスレ 地元の料理
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待たずに入れましたが、満席に近いです。
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煙がいい匂いで、胃がきゅるきゅる動き出しました!(^^)!
クンクン匂いを味わってしまいます。 -
黒ビールとウインナー6本、付け合せはポテトサラダ。ウインナーは間違いない美味しさ!ポテトサラダもほど良い酸味で、この3倍は食べられるわ〜! 付け合せはキャベツかポテトサラダが選べます。
私が一番驚いたのは、何と言ってもここのウエイターさん!!
相席になった家族のお父さんが英語で言い淀んでいたら、「どこから来ましたか?」
「ロシア」という答えに、ぺらぺらぺら・・・と。
\(◎o◎)/!
スパシーヴォと言っていたから、ロシア語で間違いないよね。
一体何か国語しゃべれるの?! -
美味しかった!! ウインナー6本とビールで10.6ユーロでした。
外にも席があリ、さすがに人はいないだろうと思ったけど、いました…ちょっと待っているだけかな・・・ -
ブラートヴルストホイスレの前の通り(坂道)をカイザーブルグへ向かいます。
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ニュルンベルグは第二次世界大戦で、徹底的に破壊されて復興した街なので、あまり時間のない滞在では新しいお城は素通りします。
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カイザーブルグから見たニュルンベルグ
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デュ−ラー広場
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あそこに何かが・・・
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ガマガエルかと思ったら、ウサギでした(@_@)
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ドイツルネッサンスの画家デューラーがなくなるまで過ごした、デューラーの家
TOP Duerer Hotel ホテル
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城壁に沿って坂道を下ってくると、ペグニッツ川にでます。
マックス橋 建造物
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ちょっとふらふらしたつり橋。
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つり橋から左側マックス橋とヘンカ―シュテーク方面
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死刑執行人の小橋という名前の、「ヘンカ―シュテ−ク」
スイスにもこんな屋根つきの橋あったっけな・・・ヘンカーシュテーク 建造物
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観光客は全くいませんでした。残念だわ、ちょっと足を延ばしてここら辺までくれば、クリスマスマーケットだけでないニュルンベルブの景色が見られるのに・・・
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小雪が舞っている今の季節は寂しいけど、夏は素敵な趣のところでしょうね。
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今度はお子様用のクリスマスマーケットに行ってみます。
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子どもだったら、わくわくしちゃうよね)^o^(
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売っているものも、子供向けです。
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絶対乗りたいよね!
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フラウエン教会の前では、子供たちが聖歌をうたっていました。
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小雨が降ったり、雪になったり・・・
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グリューワインでも飲んで温まろう! 3.5ユーロ。
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ついでにハンバーガーも食べてみた。4ユーロ。
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めちゃくちゃ巨大! でも美味しくて完食!(^^)!
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やっとイルミネーションがきれいになってきました・・・
ニュルンベルグでは、日本人がたくさん来ていらっしゃいました。しかも女性の2人連れが多く、女性の元気さを感じました。 -
あ〜僕も食べたい〜 こんなに見つめているの、気が付いて〜
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19:02の電車でミュンヘンへ向かうので、そろそろ駅に戻ることにします。
これで偶然、ドイツ三大クリスマスマーケット(シュツットガルト、ドレスデン、ニュルンベルグ)を制覇したことになりました。
個人的にはドレスデンが一番良かったかな…町全体がクリスマスマーケットのような感じで、現代から中世風のものまでバラエティに富んでいました。
ニュルンベルグは思っていた程大きくなくてちょっと残念でした。お天気が悪かったせいもあるかもしれませんね。 -
さあ、とうとうミュンヘンに戻って来ました。
後はホテルに行って眠るだけです。
中央駅でビールを飲んでから、ホテルに向かうことにします。
レーベンブロイ3.9ユーロ -
宿泊のホテルは旅行初日に泊まった「ホテルロイヤル」
中央駅近くシラー通りにある中級ホテルです。
寝るだけなら清潔で快適です。 -
2013年12月10日。
旅行最終日です。 -
快晴です。昨日がこの位晴れていたらね…お天気ばかりはどうにもならないわ。。。
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バイエルンミュンヘンのファンショップ
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いきなり動き出したわんこさん。どうしたのかなって見てたら、待ち合わせの方がみえたようです。
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朝ごはんを何食べようかと迷っていたら、ヴィクトア−リエンマルクトまで歩いてしまいました。
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家庭ではツリーも飾るのでしょうか…
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結局プレーツェルを買った。。。ここまで、来る必要なかった(*^_^*)
もちっとしていて、少し塩味で美味しいです。 -
27番のトラムでアルテピナコテークへ向かいます。
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お隣に座っていた柴犬君(?)とその飼い主さん。
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日本犬がとても大事にされているようで、すごく嬉しくて一枚撮らしてもらいました。
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アルトピナコテーク、リベンジだぁ!
昨年(2012年)の5月に来たとき、閉まっていて入れなかったので、今回は楽しみにしてきました。 -
ブリューゲル
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デューラー
凄く楽しみにしてきたのですが、天井から取り入れている光が絵画に反射して見にくく、残念な美術館でした(T_T) -
結局マルクト広場に戻ってきてランチにします。
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無難な「ラーツケラー」にします。
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中は奥が深くてすごく収容できます。
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これなんだったか、忘れてしまった(^_^;)
味は・・・特に美味しくもまずくもなかったような・・・ -
バイエルンの民族衣装は素敵ですね
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ホーフブロイハウス。
ビールを一杯飲みたいな・・・と入って見ましたが、女性の一人ではちょっと座り辛く、そのまま出てきてしまいました。 -
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アウグスティーナケラーに入りました。お腹はいっぱいなので、ビールだけ。。。
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ビールはごく無難な味
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時々大きな歌声が聞こえてきます。みんな一緒に歌っているようで、どこのチームか聞くと「マンチェスターシティー!」とのことでした。
いいね、いいね!こんなにみんなで盛り上がれるなんて! -
スポーツバーでは店の外に幕を掲げちゃったりして・・・
後日試合結果を見たら、マンチェスターシティーがバイエルンミュンヘンに勝利していました。 -
さぁ! ミュンヘンの駅も見納めです。
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荷物を預けてしまってから、空港内でこの旅最後のクリスマスマーケットを楽しみます。旅行初日にこのマーケットを横切って地下鉄に乗って行きましたが、その時は空港価格なのかなと思った値段も特別高くないとわかりました。
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最後に飲んだグリュ―ワイン。ブーツ型は持っていなかったので、返却せずに持ち帰りました。意外に使いやすいので、家でも時々使っています。
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空港内
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この旅行で最後のフライトです。
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久しぶりに「まずい」と思ったANAの食事。やっぱり積み込む国によるのかしらね〜
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今まで行くことを考えたこともなかった国々へ行くことができた今回の旅行。。。
対ドイツという形で、歴史を復習した形になりました。特にヨーロッパにおけるユダヤ人問題を考えることになりましたが、怨念とか復讐とか迫害とかを長きに渡って持ち続けない島国の民族日本人としては、あまりに長い苦難の歴史をどこからとらえていいのか、解らなくなりました。
民族という概念、迫害にあうということ、ノー天気に生きている日本人の私にも戦争は嫌だと声を出して反対することがどんなに難しいことか、わかった気がします。寒く、テーマが重い旅でしたが、旅行を楽しみつつ平和を考え実感する良い旅になりました。
でも次は、プラプラとほんわり、のんびりした旅行をしよう!!
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