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 横浜市戸塚区矢部町にある雲林寺は曹洞宗のお寺で龍谷山雲林寺という。竹下小次郎(法名寶珠院転玉浄輪禅門、永享9年1437年死)が開基となり創建、徳翁寺(横浜市戸塚区川上町)五世厳隆が中興開山したという。新編相模国風土記稿によれば江戸時代には曹洞宗徳翁寺末寺であり、山号も今と同じ龍谷山であった。本尊は阿弥陀如来像である。<br /> 住職の話では、雲林寺のある場所は柳作という字名で、かつての山号は柳谷山であったという。明治維新後に山号の一字を替え、横須賀市にある本家と同じ龍谷山に変えたのだという。それなら、今は横須賀市にある曹洞宗のお寺・龍谷山良長院の末寺であろうか。<br /> 庫裡横には真新しい観音石像が建ち、その横にはそれよりも真新しい恵比寿さまの石像が建っている。2、3日前に設置されたばかりで、来年の正月元旦から始まる戸塚七福神の恵比寿さまである。長い釣竿が印象的だ。<br /> 本堂の裏山にはお寺の鎮守社として白山社が祀られている。祠の中には観音さまのような仏像が祭られている。加賀にある白山本宮は白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)であり、その女性神の神像を平成になってから祀るようになったのだという。江戸時代以前から神像を祀る神社はあるが、それを平成になってから行うようになったのを目にしたのは初めてのことだ。<br /> 本堂の両側にはシーサーが鎮座している。沖縄に曹洞宗のお寺が出来た際に訪れてお土産に買って来たものだという。しかし、このお寺は本山から認められているかは不明だという。そう言われて、ふと横浜市栄区飯島町にある少林寺のことが思い浮かんだ。古刹も小さな庵から始まった例もある。平成になって出来るお寺もやはり小さなお寺として始まるのであろう。<br />(表紙写真は雲林寺本堂)

雲林寺(横浜市戸塚区矢部町)

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2013/11/23 - 2013/11/23

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     横浜市戸塚区矢部町にある雲林寺は曹洞宗のお寺で龍谷山雲林寺という。竹下小次郎(法名寶珠院転玉浄輪禅門、永享9年1437年死)が開基となり創建、徳翁寺(横浜市戸塚区川上町)五世厳隆が中興開山したという。新編相模国風土記稿によれば江戸時代には曹洞宗徳翁寺末寺であり、山号も今と同じ龍谷山であった。本尊は阿弥陀如来像である。
     住職の話では、雲林寺のある場所は柳作という字名で、かつての山号は柳谷山であったという。明治維新後に山号の一字を替え、横須賀市にある本家と同じ龍谷山に変えたのだという。それなら、今は横須賀市にある曹洞宗のお寺・龍谷山良長院の末寺であろうか。
     庫裡横には真新しい観音石像が建ち、その横にはそれよりも真新しい恵比寿さまの石像が建っている。2、3日前に設置されたばかりで、来年の正月元旦から始まる戸塚七福神の恵比寿さまである。長い釣竿が印象的だ。
     本堂の裏山にはお寺の鎮守社として白山社が祀られている。祠の中には観音さまのような仏像が祭られている。加賀にある白山本宮は白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)であり、その女性神の神像を平成になってから祀るようになったのだという。江戸時代以前から神像を祀る神社はあるが、それを平成になってから行うようになったのを目にしたのは初めてのことだ。
     本堂の両側にはシーサーが鎮座している。沖縄に曹洞宗のお寺が出来た際に訪れてお土産に買って来たものだという。しかし、このお寺は本山から認められているかは不明だという。そう言われて、ふと横浜市栄区飯島町にある少林寺のことが思い浮かんだ。古刹も小さな庵から始まった例もある。平成になって出来るお寺もやはり小さなお寺として始まるのであろう。
    (表紙写真は雲林寺本堂)

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