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 横浜市栄区飯島町にある正福寺(勝福寺)は、江戸時代に 整備された鎌倉郡三十三箇所観音霊場の第31番札所である。小さな本堂が建つだけの寺というよりは、観音堂を本堂として「下坂山」の扁額を掲げてあるという感じだ。したがって、正式名は下坂山勝福寺という寺になろう(「広報よこはま・栄区版」(平成21年1月号)(http://www.city.yokohama.lg.jp/sakae/guide/kouho/kuban/2009/200901column.html)。<br /> ご本尊は聖観音坐像で高さが30cm程度のようだ。また、それよりも小さな観音立像もあるようだ。開帳は子歳と午歳。次回の開帳は平成26年4月18日だという。<br /> 元々はこの観音堂も北鎌倉・円覚寺がお祭りしていた。そのため、開帳の際などには円覚寺からお坊さんがやって来ていた。下の民家が椿家であり、椿家は円覚寺の檀家であり、観音堂の管理を任されてきた。現在は、観音堂上の墓地参道の階段途中に最近「少林禅寺」看板を出したお寺に貸しているのだという。観音堂上の墓地は光長寺、般若院、歳来寺(閻魔堂)などの共同墓地だという。<br /> 勝福寺(正福寺)といっても、地元に昔から住む家の人でも殆ど知らない。観音堂といえば昔からある家の人なら知っている可能性がある。また、かつて(数10年前)は借家として人が住んでいたという。しかし、今は住む人はいない。下坂谷バス停近くの京浜東北・根岸線ガード北の本郷台駅側の歩道に「下坂谷戸橋」のかつての橋の銘盤が埋め込まれているが、ここから入った突き当たりの家が椿さんのお宅である。<br /> なお、墓地参道の階段を登っていくと飯島団地に入る。 団地開発される以前は尾根道が鎌倉道となっていたのであろう。<br />(表紙写真は正福寺(勝福寺) 観音堂)

正福寺(勝福寺) 観音堂(横浜市栄区飯島町)

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2013/11/08 - 2013/11/08

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ドクターキムル

ドクターキムルさん

 横浜市栄区飯島町にある正福寺(勝福寺)は、江戸時代に 整備された鎌倉郡三十三箇所観音霊場の第31番札所である。小さな本堂が建つだけの寺というよりは、観音堂を本堂として「下坂山」の扁額を掲げてあるという感じだ。したがって、正式名は下坂山勝福寺という寺になろう(「広報よこはま・栄区版」(平成21年1月号)(http://www.city.yokohama.lg.jp/sakae/guide/kouho/kuban/2009/200901column.html)。
 ご本尊は聖観音坐像で高さが30cm程度のようだ。また、それよりも小さな観音立像もあるようだ。開帳は子歳と午歳。次回の開帳は平成26年4月18日だという。
 元々はこの観音堂も北鎌倉・円覚寺がお祭りしていた。そのため、開帳の際などには円覚寺からお坊さんがやって来ていた。下の民家が椿家であり、椿家は円覚寺の檀家であり、観音堂の管理を任されてきた。現在は、観音堂上の墓地参道の階段途中に最近「少林禅寺」看板を出したお寺に貸しているのだという。観音堂上の墓地は光長寺、般若院、歳来寺(閻魔堂)などの共同墓地だという。
 勝福寺(正福寺)といっても、地元に昔から住む家の人でも殆ど知らない。観音堂といえば昔からある家の人なら知っている可能性がある。また、かつて(数10年前)は借家として人が住んでいたという。しかし、今は住む人はいない。下坂谷バス停近くの京浜東北・根岸線ガード北の本郷台駅側の歩道に「下坂谷戸橋」のかつての橋の銘盤が埋め込まれているが、ここから入った突き当たりの家が椿さんのお宅である。
 なお、墓地参道の階段を登っていくと飯島団地に入る。 団地開発される以前は尾根道が鎌倉道となっていたのであろう。
(表紙写真は正福寺(勝福寺) 観音堂)

  • 「下坂谷戸橋」の銘板。

    「下坂谷戸橋」の銘板。

  • 正福寺(勝福寺) 観音堂。

    正福寺(勝福寺) 観音堂。

  • 正福寺(勝福寺) 観音堂。

    正福寺(勝福寺) 観音堂。

  • 正福寺(勝福寺) 観音堂に掛かる「下坂山」の扁額。

    正福寺(勝福寺) 観音堂に掛かる「下坂山」の扁額。

  • 正福寺(勝福寺) 観音堂の裏にはマンション。<br />観音さまを地域でお守りしている例は少ないながらもあることだ。奈良あたりの観音堂は知られていようか。新潟県村上市大須戸で先月まで村の生活雑貨を販売していた家の庭にも「観音堂」の扁額が掛かる観音堂を見たが、これもおそらくは村でお守りしている観音さまであろう。

    正福寺(勝福寺) 観音堂の裏にはマンション。
    観音さまを地域でお守りしている例は少ないながらもあることだ。奈良あたりの観音堂は知られていようか。新潟県村上市大須戸で先月まで村の生活雑貨を販売していた家の庭にも「観音堂」の扁額が掛かる観音堂を見たが、これもおそらくは村でお守りしている観音さまであろう。

  • 共同墓地。

    共同墓地。

  • 共同墓地の石仏(延宝3年(1675年)銘)。随分と古い年代だ。

    共同墓地の石仏(延宝3年(1675年)銘)。随分と古い年代だ。

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