2013/10/13 - 2013/10/14
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pacorinさん
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誕生日が10日違いの友人とほぼ毎年10月にお誕生日旅行と称して国内旅行に出かけています。
「今年のお誕生日旅行はどこ行こうね~」
「"死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊橋"に選ばれている橋が静岡の山奥にあるらしいよ~」
調べてみると、夢の吊橋という橋がエメラルドグリーンのダム湖にかかっているようです。
ということで、寸又峡と妻籠&馬籠観光を絡めた2泊3日のドライブ旅行に出かけました。
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とーーーっても楽しみにして行った寸又峡でしたが・・・
- 旅行の満足度
- 1.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝8時過ぎに自宅を出発。
絶好のドライブ日和で、きっと寸又峡もきれいなはず☆と気分良くスタートしましたが、のっけからこの旅の行く末を暗示するような出来事が・・・
京都市内の交差点で車と自転車の接触事故(たいしたことはなかったけど)を目撃。
なんか嫌な感じね~と言いつつ、名神の京都東インターに向かうも、今度は事故渋滞で入り口手前で足止め。
結局1時間程度ロスして、ようやく瀬田あたりからまともに走り出しました。
新名神~東名阪~伊勢湾岸自動車道と進めます。
長島スパーランドが見えてきました♪
1回だけ行ったことあるけど、もう十数年前のことかも…(汗) -
日本で一番リッチな自治体と言われている飛島村の工業地帯のあたりです。
その後、東名~新東名と順調に車を進め、浜松SAでランチにしようと入っていくも、満車で誘導のおじさんに追い出された!!
おじさんに通せんぼされている間に後続車がすり抜けて大型車のPにとめにいったりしてたけど、「もうええわ」と通過したので、浜松餃子を食べそびれました(沈)
それにしても浜松SAの駐車スペース、小さすぎるような気がするんですけど? -
しかたがないので、次の遠州森町PAへやってきました。
さすが新しいPA、トイレのきれいさにちょっと感動(笑)
しかし、おそばとかとろろ丼とか「うーん」って感じのメニューしかなかったので、スルーして高速をおりて探してみる?ってことに。
とりあえずここでは、夜のお菓子・うなぎパイと昼のお菓子・しらすパイを買いました。
島田金谷で高速を下りて、寸又峡をめざします。
が、店なんてなーーーーんにもない!
お昼をくいっぱぐれるのか??? -
春に来たらきれいであろう「桜トンネル」を抜けたところにお店発見!
結局そばかぁ・・・
もういいや、ってことでここでお昼にすることに。(13時半ぐらいでした) -
異様に勢いの良い小便小僧がいました。
-
しめじの天ぷらそば(750円)
東海こえるとそばを避けるわたし→つゆの味が濃いから
やっぱりちょっとしょっぱいなぁ。
ダシをきかしてほしいなぁ・・・ -
昼食後、妙に水の少ない大井川(石の川原が広がり、水は川の中ほどにちょろっと流れている程度)を横目に寸又峡を目指していると、大井川鐵道のSL発見!
ちょうどSLフェスタというイベントをやっていたようです。 -
けっこう細い山道(対向車注意!)を通り、大型観光バスと超ギリギリですれ違ったりしながら、15時頃寸又峡温泉に到着。
今夜のお宿は「奥大井観光ホテル翠紅苑」です。
http://www.suikoen.jp/ -
チェックインして、早速「夢の吊橋」を見に行きます。
他のお宿は民家風な建物が多かったです。 -
寸又峡の入り口では、天然記念物のカモシカさんの銅像がお出迎え。
-
1周90分程度の寸又峡プロムナードコースを歩きます。
ここから一般車両は進入禁止となり、環境美化の募金箱があります。
これは帰りに撮った写真なのでもう係りのおばちゃんは帰ってしまったようですが、入るときにはいらっしゃいました。 -
天子トンネルを抜けて・・・
-
いよいよ夢の吊橋に到着♪
コバルトブルーの水面が☆と思いきや・・・ -
ん?なに、この泥水・・・。
普通に汚いんだけど。。。 -
はぁ〜!?なんだこれ〜???
泥水どころか、干上がっている??
わざわざコレを見に、長時間かけて山道すり抜けて来たんかいな。 -
しかも、夕方4時前の時点で橋を渡るのに行列してる〜!
その数100名以上。
30分ぐらいは待っていたと思います。 -
思えば、ここに向かう途中の大井川の水の少なさも異常だったのかも。
ダム湖だからきっと水がたまっているに違いないと勝手に思い込んでいたのですが、全然水がないなんて・・・ -
順番待ちの長さに一瞬「どうしよ」と思いましたが、せっかくこんなところまで来たので渡ります。
高さ8m、長さ90mの吊橋ですが、この写真では高さがあるように見えないですね。 -
はぁ~っ。もう一気にテンションダウンです。
寸又峡ほっとステーションというHPを中心に調べていたのですが、11月の紅葉シーズンに工事が重なることのお知らせはあったけど、こんなことになってるなんてお知らせは全くないし、水の色はきれいに見えないことはあっても、こんな様子になっているとは夢にも思いませんでした。
http://sumatakyo-spa.com/index.html
せめて募金箱のところで教えてほしかったな~
ちょっとしか入れてないけどさ。 -
やっとのことで橋を渡ります。
人が多いと結構ゆれるけど、高所恐怖症ではないので、あんまり怖くなかったです。 -
橋の上から見ると水がたまっている部分もありますが、見事なねずみ色です。
チンダル現象という光の散乱で水が青く見えるそうなのですが、泥水ではいけません。 -
上流側はこんな感じ。
水が少なく、石が見えるばかりでスリルも激減。 -
はぁ~っ。ここ最近で一番のガッカリな出来事です。
-
そういえば、若い女性が橋の真ん中で願い事をするとかなう、とどこかに書いてありましたが、渡ってるときにはそんなこと忘れてました。
まー若くもなければ、この状態では願いがかなう感じもしないしね。
ノーチンダル!
ノードリーム!! -
紅葉の季節に水の状態がベストであれば、さぞ美しい景色でしょう。
けど、今年はだめかもね。 -
橋を渡ると300段ほどの階段があり、展望台へと続いています。
運動不足の人にはきついかもね。
これは階段の途中で夢の吊橋を見下ろしたところ。 -
尾崎坂展望台からの景色もパッとせず、写真なし。
鉄道車両が置いてあったので、代わりに撮っておきました。 -
・・・。
-
プロムナードコースの続きを行きます。
飛龍橋が見えてきました。 -
昔はこの橋を森林鉄道のトロッコが木材を積んで走っていたんだそうです。
-
飛龍橋を渡ると夢の吊橋を見下ろせます。
-
土砂がすごいわ・・・。
-
うーん、メインをここにして組んだ旅行だけに、このガッカリ感からはそう簡単に立ち直れない。
なんとも微妙な気分でお宿へ戻りました。 -
だって、この差ですよ〜
旅館の人にいつからこのような状態なのか聞いてみました。
台風の影響で(土砂が流れ込んで?)1ヶ月程この状態なんだそうです。
帰ってから色々調べてみると、昨年のこのシーズンも台風の影響で土砂が流れこみ、元に戻るのに半年ほどかかったそうです。
寸又峡へ行かれるときは、ぜひ現地の様子を事前調査されることをおすすめします! -
旅館のお部屋は紅葉館の洋室でした。
茶香炉があって良い香りだったのはポイント高し。
窓際でお茶を飲んでいると、大きめの蜘蛛さんを発見して一瞬固まりましたが、フロントに電話してすぐに捕まえてもらいました。 -
夕食です。
お料理は一応グレードアップしてこんな感じ。
ま、山奥ですからね。
猪鍋、初めて食べましたが意外にクセがなかったです。
かなり残念だったのが温泉!
「美女づくりの湯」とも言われるらしく、確かにぬるぬるしていてお肌がツルツルになるのは良いのですが、温度がぬるすぎました。
露天風呂なんて信じられないぐらいぬるくて、ずっと入っていられないぐらいです。
ここだけ?他のお宿はどうなんでしょうか?? -
翌朝。
外森山ハイキングコースなんてのもあったけど、すっかりテンションダウンして、行く気がなくなり、またあの車のすれ違いを思うと早めに撤収しよう!ということになり、バイキングの朝食をいただいて、そそくさと寸又峡温泉をあとにしました。
島田金谷への帰り道、来るときチェックしていた塩郷の吊橋へ立ち寄りました。 -
夫婦滝があるとのことで先に寄り道。
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確かに夫婦滝だ。
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小さい滝なので、滝つぼのそばまで近寄れます。
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アップで。
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それでは塩郷の吊橋へ。
奥大井は日本有数の吊り橋の名所なんですね。
この他にもいくつもの吊橋がかかっています。 -
民家の頭上にかかる珍しい吊橋です。
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珍しい眺め。
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高さ13m、長さ220mで大井川にかかる一番長い吊橋です。
この橋も定員が10名なので、少し順番待ちをしていました。 -
空も青いし、水もあるし、夢の吊橋よりきれいだわ☆
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では、渡りましょう。
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道路と線路が足元に♪
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わたしより慎重に渡っていた友人もこの通り、余裕があります。
しっかりしているので、長さのわりには怖くないかな。 -
自分達の影をパチリ☆
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雲が川面にうつってきれい。
だけど、やっぱり水が少なくないですか?? -
写真では見えないけど、小魚が沢山泳いでいました。
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・・・。
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・・・。
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渡りきりました。
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渡り終わった地点から少しのぼっていくと、茶畑がありました。
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静岡的風景。
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来た道を戻り、再度橋を渡ります。
途中、板幅が広くなっているところが何箇所かあるので、すれ違いも簡単です。 -
これで寸又峡がきれいだったら大満足だったのに・・・。
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けど、この塩郷の吊橋が楽しかったからいいや。
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駐車場に戻りがてら見上げるとこんな感じ。
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この吊橋があってよかったぁ~
気を取り直して島田金谷へ戻ります。 -
途中、線路でカメラをかまえている人を発見。
空き地に車をとめて何待ちか聞いてみると「SL待ち」。
まだ20分ほどあったけど、せっかくだし撮り鉄の真似事でもしてみるか、と待ってみることに。 -
案山子コンテストだって。
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時間もたっぷりあることだし、見に行きましょう。
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夜見たらちょっとこわい?
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一般投票箱があったので、投票しておきました(笑)
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のどかだなぁ。
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SLは千頭行きなので、写真の奥の方へ走っていくことになります。
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普通の電車がくるようなので試しに撮ってみましょう。
ん?近鉄電車みたいな色やな〜と思いつつ、シャッターを切るもタイミングが早すぎて小さいな。
次の写真を撮ろうにもデジカメの反応が遅すぎてさらっと通過していきました。
(帰ってから調べたら、この車両はやっぱり元近鉄特急でした☆) -
そして12時4分。いよいよSLの通過がせまります。
汽笛が聞こえてきました。
振り返るとSLの煙が小さく見えています。 -
コンデジとiPhoneを持っていましたが、シャッターチャンスがわからない!!
とりあえず先頭車両を横からパチリ☆ -
あっという間に普通の車両。
沢山の人が乗っています。 -
もう行っちゃった・・・
一瞬の出来事でした(笑)
結局iPhoneでは失敗写真しか撮れず。
この一瞬のために、早くから準備して待ちうけているカメラマンの皆さんはすごい!
なんちゃって撮り鉄ごっこをした後、高速にのって今夜の宿泊地、南木曽を目指します。 -
途中、東名の上郷SAでちょっと遅めのランチをいただきました。
「つぼ焼きまめカレー七福セット」(1,480円)
かなーりスパイシーな豆カレーに、なぜかシュウマイの皮で包まれたごはん3種、スープ餃子など、謎な組み合わせでした。
名古屋コーチンのプリンは美味しかったかな。
2013年BD旅行 〜台風接近!雨の妻籠宿編〜に続きます。
http://4travel.jp/traveler/pacorin217/album/10823014/
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ねもさん 2018/11/09 18:25:27
- お久しぶりです
- pacorinさん いつもご投票ありがとうございます。
寸又峡に来られてたのですね。夢の吊橋は残念でした。驚きは、紅葉の季節でもないのにすご~い人出。わが家が平成の初めころ訪ねたときは悠々でしたよ。
県内なので何回か訪ねていますが、10年以上前に比べるとたしかに外国人が増えたように感じます。
ところでpacorinさんは吊橋ファンなの?(笑) 遠くから来る価値あるかは何とも言えませんが、ついでがあったら静岡市が誇る2大吊橋にどうぞ!
井川の奥、南アルプス南部の入口にある畑薙大吊橋と、梅ヶ島温泉の安倍大滝手前の揺れる吊橋です。https://4travel.jp/travelogue/11415145
- pacorinさん からの返信 2018/11/12 11:44:15
- RE: お久しぶりです
- ねもさん、こんにちは
懐かしの旅行記にご投票いただきありがとうございます。
> 寸又峡に来られてたのですね。夢の吊橋は残念でした。
そうなんですよ〜あれは今思い出しても残念でした(涙)夢の吊橋はネットでもよく特集されているので、以前に比べて訪れる人が格段に増えたのではないかと思います。(わたしもその一人・・・笑)
> ところでpacorinさんは吊橋ファンなの?(笑)
ハイ!高いところ&揺れるのが好きなので、吊り橋があると渡りたくなります(笑)
奥大井は吊橋の名所なんですねぇ〜畑薙大吊橋は紅葉の時期だとさらに良さそう。
話は変わりますが、「おおぴっかりやま」おもしろい名前ですね。頂上からの富士山の眺めがとてもきれいでした。吊橋も好きですが、富士山ビューも好きなので、山登りの際にいろんな富士山の姿をご覧になっているねもさんがうらやましいです。
pacorin
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