2013/08/10 - 2013/08/18
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SATORUさん
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8月13日
早朝5時半に起きてブハラへ行く準備をする。前日まではブハラへ行く予定は全くしていなかったので、ブハラへ行ってから何をするのか!?日帰りでサマルカンドへ戻ってくるのかどうか!?等々、全くのノープラン。現地に着いてから、自然の成り行きでどうするか決めることにした。
午前6時半、宿を出発。レセプションは空いていなかったので、オフィスに居るスタッフを起こし、レギストレーション(宿泊証明書)を受け取る。このレギストレーションを貰わないと、警察などのチェックが入った場合に問題があるらしい。
チェックアウトを済ませて、レギスタン広場前でタクシーを拾ってブハラ行きのバスや乗り合いタクシーが集まるターミナルへ向かった。着いた時、タクシーの客待ちは2台。大型バスが1台止まっていた。早く来すぎたせいか思っていた感じと違う。もっと色んな方面へ行く乗り合いタクシーが止まっていてもっとごちゃごちゃしてるのかと思っていた。
2台の内の1台のタクシーの運転手と交渉をする。言い値40,000スム。他の乗客にこっそりと値段を確認したら35,000スムという事で、35,000スムで交渉。運転手はごねたけど、結局35,000スムで折り合いをつけた。当然ながらバスの方が安いんだけど、時間がかかるって考えたから、少々高くてもタクシーを選択した。この時点ではブハラまで日帰りでサマルカンドへ戻ろうって考えていた。
バスターミナル内のお店でピロシキのようなものと、クッキー、水を買ってタクシーへ。朝が早かったこともあり、結構スピードを出してブハラへ出発。この運転手、道路工事なんかで先が渋滞していたら、舌打ちをしていた。この時、嫌な感じがした。
案の定、道を逆走を始めたり、無理な追い越し…。どうなるかと思った。4人の乗客がいたけど、そのうち2人は途中で下車。残りは私とおばさん。運転手もこのままだと割に合わないと思ったのか、途中のバスターミナルで私たちに降りるように指示し、車を乗り換えるよう伝えた。「最後まで行かんのかよ!」と突っ込みを入れたくなるが、ウズベキスタンなので仕方がない。
乗り換えたタクシーは本当にブハラまで行ってくれるのかどうか不安だったけど、何とかバスターミナルまで連れて行ってくれた。そこからタクシーを拾って、ブハラの市内へと向かう。この時点で結構疲れ切っていて…。日帰りなんて到底できそうにもなかったので、まずはホテル探し。
結構たくさんホテルが有りそうな町だったけど、そのうち地球の歩き方に載っていた一軒の宿に宿泊することにした。そこへ向かってとりあえず歩く。ホテルは路地内にあってわかりにくかったけど、人々に尋ねながら無事到着。結構こぎれいな感じだったので…。ただ、部屋が空いているかどうか…。
結構陽気なマネージャーが対応してくれた。部屋は偶然一部屋だけ空いてるとの事。部屋を見せてもらうと、ツインベッドルームとダブルベッドルームがあり、それにシャワートイレ、冷蔵庫付き。ネットの環境はないものの、価格は朝食付きで40ドルとの事。凄く広い部屋だった。迷わずこのホテルに決定。
レギストレーションを貰うためパスポートを預け、お金を支払うと紅茶を入れ部屋まで運んでくれた。それにしても無茶苦茶広くて、一人でこの部屋で過ごすのがもったいなく感じた。
一休みした後、世界遺産・ブハラを街歩き。
(続く)
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サマルカンドのホテルの朝。
いい天気でした。 -
ブハラへ行こうと前日に決め、ブハラで一泊しようか…。それとも、日帰りで帰ってこようか…。この時点ではまだ判断出来ず…。午前6時半、ホテルでレギストレーションを受け取り出発。
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とりあえず、ブハラ行きのバスや乗り合いタクシーが発着するターミナルへタクシーで向かう事にした。レギスタン広場でタクシーを拾う。
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初めてウズベキスタン料理を食べたお店。この時間はやはりまだ閉まっていた。
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20分位でターミナルに到着。ロシアっぽいお菓子がたくさん。このお菓子の並べ方等々、同じ旧ロシア圏だったモンゴルとそっくり。
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数あるお菓子の中から、「多分美味しくないだろうな〜」って思いながら、クッキーと水を購入。
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案の定、想像できた味。クッキーがもさもさしすぎて、口の中の水分が奪われていく代物。あまりたくさん食べれなかった。無難にウェハースにしとけばよかったと後悔。
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朝のターミナル。どこのバスターミナルも車と人で溢れかえり、ゴチャゴチャしてるもんやけど、そんな様子は一切なし。意外でした。多分、朝が早かったからかも!?
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ターミナル内の食堂前にて。モンゴル的にいうとホーショールのような物が作られてた。揚げパンみたいな感じかな!?
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その揚げパンの具材は…。
おからっぽいのと…。 -
肉。何の肉かはわかりませんが…。
肉とおからっぽいのを一つずつ買う。
そのレストランで食べようかなと思っていたけど、
運転手から「おーーーい」と声が掛かり、
走って車へ直行。 -
運転手はなかなか気が短い様子。ちょっと渋滞なんかしてる所を通ったりすると、すぐに舌打ちをする。嫌〜〜な感じがしたけど…。逆走を始めたり、急ブレーキを踏んでみたり、この車を降りるまで本当に怖かった。
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過去にモンゴルで仕事をしてた時も同じ様な事があったのを思い出した。その時は、公共バスに乗ってて、別のバスの運転手同士が突然喧嘩を始め、煽ったり、道を逆走したりして、バス同士で競争を始めたことがあった。あの時はほかの乗客から悲鳴が上がっていたけど、その時くらい怖かった。
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やがて、4人いた乗客は2人になり、どこかのバスターミナルに到着。ここで、運転手が居なくなったので小休憩と思っていた。しかし、20分経っても30分経っても帰ってこない。
※写真はジュースを売ってる様子。 -
バスターミナル前の幹線道路。
やがて、運転手が戻ってきたと思ったら、「車を乗り換えろ」と言われる。直接ブハラまで行くって言っていたのにありえん。次に乗り継ぐタクシーは本当にブハラまで連れて行ってくれるのかどうか…。不安になるが、仕方がないので、運転手の指示に従いタクシーを乗り換えた。 -
サマルカンドからの乗合タクシー(白タク)
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タクシーに乗り継ぎ走る事約一時間でブハラへ入るゲート前のガソリンスタンドに到着。
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ウズベキスタンの石油価格も非常に高いこともあってか、このタクシーはガスを入れていた。値段はガスの方が安いと思う。
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石油が高いって言っても、ガソリン車は結構たくさん。長蛇の列になっていた。奥に見えるのがブハラ市内へ入るゲート。それにしても、ここへ来るまでに、検問所なんかも結構あって、何かとチェックが入ったらいやだなと思っていたけど、1回も車を止められることが無かった。
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ブハラのマーケット前でタクシーを降りて、そこから市内へ再びタクシーを捕まえた。まずはホテル探し。地球の歩き方を参考に、良さげな場所へ直行。
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1軒目のホテル。「ドイツからの団体客が宿泊しているが、ちょうど1部屋だけ空いてる」との事で、部屋を見せてもらった。ダブルベッドが1部屋とツインルームの部屋が1部屋、そしてシャワーとトイレ、冷蔵庫付き朝食込みで40ドル。
担当してくれたマネージャーも結構陽気で感じがいい宿だったので、即決。それにしても非常に広いお部屋でした。あえて悪い所を指摘するとすれば、ネットの環境が整っていない事位なもの。 -
ホテル内。いい感じのホテルです!
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部屋に入りお支払いを済ませると、紅茶と飴を持って来てくれた。
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ダブルベッドの方の部屋。この部屋だけで十分。
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次の日はサマルカンドへ列車で戻りたいって宿のマネージャーに伝えると「すぐに行かないと、列車のチケットが無くなるよ〜。角を曲がったところが旅行代理店だからそこに行って聞いてみて」って言われたので、すぐにその旅行代理店へ行く。
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旅行シーズンだからかどうかはわからんけど、旅行代理店へ行き列車のチケットを聞いてみると、3日先まで予約が埋まっているとの事。この時点で、サマルカンドへ戻る時も公共バスか乗り合いタクシーで行かんとダメという事が決定。その旅行代理店のスタッフに、バスがどこから出発するのか等々情報を集め…。「なんとかなるやろう」って思い、市内観光を始めた。
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まずは、子供たちが居たので一緒に戯れる。やっぱり子供はイイですね〜〜。
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宿近くのラビハウス周辺。この近くの宿に宿泊。
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まずは、昼食。地球の歩き方に紹介してあったレストランへ。
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う〜ん。。。高そうなレストラン。
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壁も凝っていました。
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少々時間が早かったせいかお客さんはほとんどおらず。
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ラグマン。ここのラグマンはトマトの味が効いていて結構おいしく頂きました。
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そして、シャシリク。不味くはないけど、値段が高かったので微妙。少々して、団体客がやってきて、レストラン内は騒がしくなった。
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昼食後、カラーンミナレットへ向かい歩いて行く。
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バラハウズ・モスク。
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木製の柱が結構いい味が出ていた。地球の歩き方にはクルミの木との事。
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モスク内。お祈りをされていた方が1人。この静かな感じが良い!
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バラハウズモスクの近くにはアルク城。
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城の上からは町を見晴らすことが出来た。
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色々な展示物があったけど、あまり興味がひかれず。
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立ち入りできるところってごく一部だけど、外からこの城を見ると広そう。
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アルク城の外側。
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城壁。
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アルク城の城壁沿いを歩いて行くと、カラーンミナレットに着きます。
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遠くからミナレットが見えた。
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ミナレットへ行くまで道路の両端にはお土産物から日用品、食料品等を扱うお店、そしてバザールなんかもあった。
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カーペットの市場。
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値段は高そう。全部手作りなのかどうかは不明。
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バザールの入り口。後半はミナレットの写真を!
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