2013/08/09 - 2013/08/17
146位(同エリア788件中)
ムー造さん
エジンバラの見どころはたくさんありますが、滞在時間が限られていますから
1日目:エジンバラ城、聖ジャイルズ大聖堂、バルモラルホテルでアフタヌーンティー、カールトン・ヒル。
2日目:ホリルード宮殿、スコッチウィスキー・エクスペリエンス、買い物
にしました。どうしても見たかったものは制覇しましたが、もう少し時間があったらジョージアン・ハウスに行ったり、スコット・モニュメントに上がったりしたかったな、というところ。2日目が特にお天気に恵まれ明るい写真を撮ることができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エールフランス 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2日目朝、いよいよ観光スタート。ホテルを出てまず駅方面に向かって歩き始めます。
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この道をずっと歩いて行くとエジンバラ城ですが、まずはバルモラルホテルへ行ってアフタヌーンティーの予約。
ちょっとドキドキしながら行ったのですが、ホテルマンの英語は分かりやすく、難なく16:30に予約ができました(*^^)v。 -
続いて明日のアバディーン行きの列車の切符を買います。今回、列車に乗るのはエジンバラ→アバディーンとアバディーン→インバネスの2回だけ。1等列車を試してみてもイイかも、と思ったのですが...どうやらスタンダードクラスの座席指定しかできないようです。
その理由を駅員さんがしてくれているようですが、全く理解できない、というのかそもそも聞き取れないのです。分かったのは最後の「OK?」だけ。さっぱり分からないのでOKのしようがありません。
駅員さんも私が理解していないことは分かるので、少し紙に書いてくれたのですが、くせ字が強いというのか、これがまた読めない。
支払いは済ませ、乗車券と座席指定券は受け取ったもののすっかり落ち込んでしまいました。 -
駅員さんは何を言おうとしたんだろう...駅を出るとパラパラと雨が降り始め、ますます気持ちは沈んでいきます。手にした乗車券と座席指定券すら、何だか危うく感じられる...
写真はスコット・モニュメント(お天気のせいで暗い写真になっていますが、気持ちもこれぐらい落ち込んでいました)。 -
しかしプリンスィズ・ストリート・ガーデンズの緑を見るうちに気持ちも落ち着いてきました。
まぁ何とかなるでしょう。短い休暇で楽しみにしていた旅行なのです。ウジウジしている場合ではない。 -
イチオシ
プリンスイズ・ストリート・ガーデンズにある花時計
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そこからエジンバラ城向かって歩いて行きます。何だかよほど距離がありそうな気がしたのですが、そうでもなく
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まもなくお城の入り口へ。
チケット(15ポンド)は長蛇の列ですが、窓口の数が多いため、思ったほどは待たなかった気がします。
チケットを買う時にオーディオガイドorガイドブックを勧められます。私はガイドブック(4.95ポンド)にしました。 -
海外で買う日本語のガイドブックにありがちな「妙な日本語」ではありませんから、読みやすく、実際観光の役にも立ちました。
険しい岩の上に築城されたお城ですから、眺めは良いです。意外にも海が近いことが分かります。 -
遠くに見えるのがカールトン・ヒル
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ワン・オクロック・ガン
日曜日を除く毎日午後1時に鳴るんだそうです。「観光客は心臓が飛び出すほど驚く」とガイドブックにはありましたが、う〜ん、私は気が付きませんでした。午後1時はまだお城にいたんだけどな... -
スコットランド国立戦争記念館、第一次世界大戦の様子を表したステンドグラスなどが興味深かったのですが、中は撮影禁止だった(と思います)。
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イチオシ
スコットランド国立戦争記念館の向かい側にあるマーガレット礼拝堂。小さな礼拝堂、エジンバラ最古の建物だとか。
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グレート・ホール
写真の通り観光客はたくさんですが、それほど騒々しくもなく、落ち着いて見学できます。
ここは天井が見どころ、とガイドブックにありましたので、1度戻って見学し直しました。 -
ロイヤル・パレス
ここにオナーズ・オブ・スコットランド(王冠・笏・剣)と「運命の石」が展示されています。ここも撮影は禁止。狭い部屋に宝物が展示されていますので、ここだけは見学するための列(←でもそれほど長くありません)ができていました。 -
エジンバラ城は大きくてまだまだ見るところはあったのですが、そろそろ街に降ります。
聖ジャイルズ大聖堂へ。何だか屋根が変わった形をしています。 -
写真の撮影には(確か)2ポンド必要。許可証としてカメラのイラストが描かれたシールをくれます。
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勝手に写真を撮っている中○人もいましたが、私はそういうことは嫌いなのです。
それはともかくとして、ステンドグラスは見事です。 -
宗教改革で多くのものは破壊された、と『地球の歩き方』にありますから、それほど古いものではないのかもしれませんが、見応えがあります。
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8月のエジンバラはミリタリータトゥー、国際フェスティバル、フリンジと催し物がたくさん。どんなに混雑していたかお分かりいただけるでしょうか。真っすぐ歩くことすら難しいぐらいでした。
さて、そろそろバルモラルホテルへ。 -
アフタヌーンティー25ポンド、シャンパン15ポンド、紅茶はスタッフにお勧めを聞きました。
シャンパングラスの左隣に空っぽのグラスが写っていますが、果物のスープ仕立てが入っていました。 -
スコーンは別皿で持ってきてくれます。
旅行者でしょうか、アフタヌーンティーを楽しんでいる人はたくさんいました。 -
ハープの生演奏もあります(2階バルコニー部分)。
出入り口付近にガラスのショーケースのようなものが写っているのがお分かりいただけますでしょうか。ケーキやクッキーなどが入ったワゴンです。 -
もうお腹は一杯だったのですが、フルーツジンジャーケーキをいただきました(他にはチョコレートケーキやクッキーなど)。
たださすがに限界、ナイフで切り分けた先の部分は食べましたが、残り3/5ほどとスコーン1つはお持ち帰り(もちろんお昼は抜きでこれが昼食兼夕食です)。
お持ち帰りをしている人は他にもいらしゃいます。スタッフも慣れた感じできれいな箱に入れて持ってきてくれます。 -
バルモラルホテルはお手洗いも素敵です。
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本日の最終見学場所はカールトン・ヒル、もう少し晴れて明るい感じになってくれると良いのですが。
この日は1日「やや寒い」というお天気。長袖の下着、長袖シャツ、コート(春・秋用)にネックウォーマーという8月とは思えない格好でした。 -
ナショナル・モニュメント、他のトラベラーさんたちが書いていらっしゃるように予算不足から未完成のまま、という記念碑です。
よじ登っている人もたくさんいましたが、体格的にも運動能力的にも私には無理。 -
左下がホリルードハウス宮殿で、後ろはホリルード公園
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写真では見えませんが、崖の上(?)、アーサーズ・シートの上(?)には人影も(←一人や二人ではありません)。ただ結構、強風が吹き付けています。アーサーズ・シート辺りはかなり寒いのでは、という印象を受けました。
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夕方ということもあって写真は少し暗くなりましたが、街が一望できます。「登る」と身構えるほどの高さではありませんので、皆様、どうぞお出かけください、お勧めです。
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2日目。以前は時差ぼけなど全く感じなかったのに、やっぱり「年]なんでしょうね。昨日は結構歩いたので疲れているはずなのに、なんだか早く目が覚めてしまいました。しばらくごろごろしていたのですが、時間の無駄。
この日は朝食前に散歩に出ることにしました。今日は「晴れ」が期待できそうです。 -
スコットランド国立博物館の前を通るるとすぐに見えてきます、ボビーの像。想像していたものより小さかったです。
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これはおそらくグレイフライアーズ教会、ボビーとボビーの主人が埋葬されているそうです。
この後、エジンバラ城が見える辺りまで行ったりして30〜40分散歩。朝食後チェックアウトを済ませました。 -
スーツケースはホテルで預かってもらい、今日はまずホリルード宮殿へ。
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ロイヤルマイルを昨日とは反対方向へ歩いて行きます。まだ時間的に早かったこともあり通りは静か。街並みを楽しみながら歩くことができました。
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ホリルード宮殿に着きました。開館時間までまだ少しありますが、観光客はもう集まっています。
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門の前でオープンを待つ人々。
中に入ったら、売店兼チケット売り場へ。ここではオーディオガイドが料金(11ポンド)に含まれています。日本語で説明を聞きながら見学できるのはありがたいことです。当然のことですが、よく分かり、意義深い見学になりました。 -
この日は天気が良く、お陰で寒くありませんでした。でもコートなり上着なりは必要ですが。
青空だと写真がきれいに撮れます。 -
残念ながら中は撮影禁止。オーディオガイドはよくできており、「一通りの説明」で次の部屋に進むこともできるし、さらに詳しい説明を聞くこともできる、なかなかの優れものでした。
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イチオシ
内部の見学を終えるとホリルード修道院へ出ます。今は廃墟となっていますが、雰囲気があってイイです。
ただ歴代のスコットランド王が埋葬されているのだとか。廃墟のままで良いのだろうか、とも思いましたが。 -
天気が良かったので庭に出ました。
エジンバラ城とどちらが良かったか?全く好みの問題ですが、私はホリルード宮殿の方が良かったかなぁ。 -
庭を廻りこむとホリルード公園が見えてきます。
1時間20分ほどで見学を終え、朝チケットを買った売店に寄りました。この売店、なかなか良いですよ。王室関連のグッズなど洒落た品揃えです。 -
スコッチウィスキー・エクスペリエンスに向かってロイヤルマイルを歩いて行きます。
この通りのお店は見ているだけでも楽しめます。お土産探しには困りませんね。 -
イチオシ
このあたりは人通りも普通ですが、エジンバラ城に近づくにつれ「エライこと」になってきます。
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バクパイプを吹く人は街の至る所にいるのですが、この子が一番かわいかったな。
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スコッチウィスキー・エクスペリエンスです。入場料は12.75ポンドとイイお値段ですが、ちゃんと日本語で説明が聞けます。
初めに樽のような乗り物に乗ってウィスキーの製造過程などを見ます。その後は部屋に入り、この写真のようにスライドを見ながら、地域による違いなどの説明を聞きます。 -
私の時は、英国、カナダ、オーストラリアと私以外はすべて英語圏の人ばかり。みんなはお兄さんの説明を直接聞き、私はオーディオガイドを通して説明を聞きます。
写真の右側に「カード」が写っていますが、青がスペイサイドのウィスキーをイメージさせる香りが、黄にはハイランド、赤がアイラ、そして写真には写っていませんが、緑はローランド。お兄さんの説明を聞きながらその香りを確かめ、最後に最も気に入った所にグラスを置くと、その地域のウィスキーを少し試飲させてくれるというシステムです(私はスペイサイドのウィスキーを飲ませてもらったというわけ)。 -
説明は分かりやすく、また地域の特徴を嗅覚と味覚で確かめさせてくれたので、なんだかとても「納得」しました。試飲に使ったグラスはお土産にくれますよ。箱もくれたので、無事日本まで持って帰ることができました。
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この後は向かいにある「タータン・ウィビング・ミル Tartan Weaving Mill」に行きました。入り口は何だかごちゃごちゃしたお土産屋さん、という感じですが、中に入っていくと広い!織っている様子なども見られますし膨大な布地などもありました。
さて英国では「サンデーロースト」といって日曜日のお昼はローストビーフ、なのだそうですが、お肉をがっつり食べるほどには空腹でもなく、結局、スコッチウィスキー・エクスペリエンスの地下にあるレストランへ。
Bute(スコットランド南西部にある島)のサーモン(5.95ポンド)とビール(3.25ポンド)でお昼。美味しかったです(*^^)v。
このAmberというレストラン、明るくて料理の種類も豊富、ケーキやソフトドリンクもあり、利用しやすい印象を受けました。 -
この後、ホテルに戻りスーツケースをピックアップ、駅までは歩いて20分ほど。ホテルから駅への道のりが緩い下り坂だったため、移動は比較的楽でした。
列車でアバディーンに向かいます。
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