
2013/08/09 - 2013/08/17
15位(同エリア105件中)
ムー造さん
この日は車に乗せていただいて、グレンフィディック蒸留所とコーダー城へ。蒸留所に行くことは諦めていましたから、本当に嬉しかったし、ありがたかったです。昨日、アバディーンからタクシーで来たA96でエルギンへ、その後ダフタウンへ向かいました。途中、ショートブレッドで有名なウォーカーズもありました。蒸留所は大きくて綺麗、一部は日本語で説明を受けることもできました。ショップは高級感があって素敵です。ウィスキーのほか、ケーキやショートブレッドも販売されていました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エールフランス 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
駅前のヴィクトリアン・マーケット、スコットランドの旗が掲げられています。スコットランドにいる間、ユニオン・ジャックを見ることは一度もありませんでした。
9時に郵便局が開くのを待って手紙を出してから、バスステーションの近くにあるバジェットへ行きました。 -
グレンフィディック蒸留所です。見学コースには無料のものと有料のものがあるそうですが、無料の通常コースに参加しました。時間を指定されますので、それまではよく整備されたお庭を見たり売店を物色。
-
イチオシ
敷地は広く、駐車場には大型の観光バスも停まっていました。もちろん乗用車もたくさん。
この日は暖かく、あちこち見るのには本当に良い日でした。 -
見学コースは、始めにシアターのような所でグレンフィディックの成り立ちやウィスキーへのこだわりなどを映像にまとめたものを見ます。多くの外国語に対応しており、日本語で視聴することができました。
グレンフィディックはファミリー・カンパニーなのですが、創設のお話は中々感動的。 -
その後、有料ツアーのグループがまず抜け、続いてフランス人とスペイン人はそれぞれの言語を話すガイドさんが引率。
私たちは残りのイングリッシュ・グループ。ドイツ人やスイス人、あとはカナダ人だったかな、が一緒でした。 -
見学コースをガイドさんと一緒にまわる形は、日本のビール工場に似ていると言えるかもしれません。でもガラス越しなどではなく、すぐ近くで見られますからもっと印象が強いです。
火を使っているからなのか、発酵しているからなのか、香ばしい芳りがしたり、ちょっと暑かったり。 -
ここは蒸留しているところですね。
説明は英語なので、残念ながらそれほど理解できるわけではないのですが、それでもエジンバラでスコッチウイスキー・エクスペリエンスに行っておいて良かった。「天使の分け前」のように「あぁ、あの話か。」なんて分かるものもありました。 -
最後に試飲。熟成期間の異なる3種類のウィスキーを用意してくれます。それぞれの香りや味わいをイメージするイラスト(梨、ハチミツ、焼きりんご)が添えられていることもあって、お兄さんの説明もよく分かります。
ふむふむ、確かに味はずいぶん違います。最も若い12年物は本当にフルーティー、美味しいです。でも一番は18年物(焼きりんごのイラスト)かなぁ。
案内をしてくれたお兄さんは「カンパイ」なんて言葉を知っていましたから、日本人も多く訪れるのでしょうね。 -
さて、ここのウィスキーケーキはとっても美味しいのだとか。カフェで紅茶とともに頂きましたが、本当に(*^^)v。お土産にも買いました。
-
その他、売店にはグレンフィディックのウィスキーをを使ったファッジも売っていました。1箱買ったのですが、びっくりするぐらい美味しいです。ソフトキャラメルのようなのですが、口触りはもう少しホロッとしています。濃縮されたウィスキーの甘い香りが箱を開けただけでふんわり香ってきます。あんまり美味しかったので、職場でもごく親しい人と家族だけの「内緒のお土産」になりました。ファッジは飴のように一つずつ包まれていますし、溶けたりすることもありませんでした。もっと買ってくれば良かった...
買ってもう一つ良かったのが写真のショートブレッド。基本的に製造はウォーカーズなのですが、グレンフィディックのウィスキーが2%使われています。一ひねりある大人のショートブレッドという感じです。パッケージも高級感があって良いお土産になりました。 -
充実のグレンフィディック蒸留所を後にして、コーダー城に向かいます。
やっぱり車があると起動力が違いますね。いいなぁ!一瞬だけ自動車学校でマニュアル車の練習をして、次は車も視野に入れようか、と思いました。でも残念ながら運転はあまり上手くありません。日本でも遠出はおろか、県内の出張ですらほとんど公共交通機関。海外での運転は夢のまた夢です。 -
イチオシ
コーダー城は『マクベス』の舞台としてあまりにも有名。
シェークスピアの『マクベス』は雷鳴と稲妻のなか三人の魔女が登場する場面から始まりますが、この日のインバネスは本当に暖かく(というのも変ですよね、8月ですから)、明るい日差しで一杯。お話のイメージとは全く違うお城です。
もっともコーダー城が建てられたのは14世紀、お城が現在の姿になったのは17世紀。史実のマクベスは11世紀ですから、違っていて当然かもしれません。 -
入場は9.75ポンドでお城内部は残念ながら撮影禁止。現役のお城でご当主は冬にいらっしゃるのだそうです。
現役だけあってCrathes城に比べると居住性は高いですが、それでも「比べれば」です。様々な面で21世紀に「城」を維持管理していくのは大変でしょうね、成金でもないかぎり。 -
ここもお庭が素晴らしいです。
-
こんなに美しく花が咲いているお庭を
-
ご当主は見ることがないのでしょうか...
-
本当は夏に住みたいでしょうね。
-
その後、カロードゥンの戦場(Culloden Battlefield)に寄ってからインバネスに帰りました。
-
ずっとよく晴れていたのですが、雲行きが怪しくなりました。雲間から差し込む光が、古戦場に相応しく(?)凄味があります。
-
コーダー城に行ければ100点、と思っていたのに、ご好意により蒸留所とカロードゥンまで見ることができました。
見知らぬ私をよく乗せて下さいました。おかげさまで予定よりも良い旅行になりました。改めてお礼を申し上げます。 -
昨日のキャッスルタヴァーンがあまりにも混んでいたので、この日は別のパブへ。
Cullen Skink、タラとジャガイモ・玉ねぎのスープ(シチュー)、スコットランドの郷土料理だそうです。知らなかった...美味しかったです、作り方を調べてやってみようかな、と思いました。 -
venison(鹿肉)のミートボール、トマトソース煮込みという感じ。鹿か、と思ったのですが、別にフツー、豚肉と変わらない気がしました。
-
ハギスのパイ仕立て。ハギスもスコットランドの郷土料理ですが、洒落たお料理になっています。ソースのおかげか、抵抗なく頂けるお味でした。
以上3品をシェアし、それぞれ2杯ずつビールを飲んで25ポンドぐらいでした。
お互い明日からロンドンというのは同じ。2泊されるのだそうです(私は1泊)。ロンドンでオペラ座の怪人をご覧になる予定だとか。 -
ロンドンで何をするか?オペラ座の怪人を観る、ナショナル・ギャラリーと倫敦塔に行く、お買い物(キャス・キッドソン、リバティ)...でもあまりしっかりとした予定は立てていません。
チケットもロンドンに行ったらまず劇場に行き、当日券が買えたらいいな、程度です。無事にミュージカルのチケットが買えたら、また連絡を差し上げることにして、お別れをしました。いろいろ仕事上、参考になるお話なども伺えて良かったです。 -
ロンドンには7時にインバネスを出るBA6162。6時にチェックインです。空港行きのバスの始発は5:40、間に合うか?
ホテルで聞いたところ、20分はかかるわよ、タクシーを呼んだ方が良い、ということでしたので、5:30にタクシーをお願いしました。朝、ほとんど車がいない道を私が乗り物酔いするほど、ぶっ飛ばして15分(20.60ポンド)です。バスなら(いくつ停車するかにもよりますが)30分はかかるのではないでしょうか。 -
国内線とはいえ、空港には余裕をもって着きたい。タクシーは5:20には来てくれ、ホテルを出たのが25分ごろでした。
ロンドン行の前にマンチェスター行が出る、ということで朝早くにもかかわらず、空港はそれなりに賑わっていました。 -
???
BA?
fly beはBA傘下のLCC、航空券はBAからでも、fly beからでもできるが、何かあった時の対応がBAからだと、BA基準になるのだそうです。
早い時間帯のロンドン行ですから、観光客よりもビジネスの人が多い印象を受けました(スーツケースとか預けている人はあまりいなかった)。 -
スコットランド旅行が終わってしまう...ずっと行きたかったのですが、予想以上に良かったです。
スコットランドは初めて?どうだった?また来てね。いくつかのお店で店員さんが言ってくれました。ぜひまた来たいです。次はグラスゴー?あと、もっと北の方にも行ってみたいです。 -
LCCですから、飲食物は全て有料。7時を過ぎて少しお腹がすいてきたこともあり、こんなことならボックスブレックファーストをお願いすればよかった、
-
などと思いつつ、空いている座席の窓側に移ります。短距離路線なら断然窓側のほうが良いですね。
-
ガドウィック空港に着きました。定刻より10分早い8:40に着きましたが、ゲートが開いていないのか、そのまま9時まで待ちました。
学生時代以来のロンドン、どんな感じなのでしょう。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ムー造さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
31