インド　ラジャスタン地方旅行記 5日目　ジャイサルメール観光

2013/08/19 - 2013/08/26

　8月22日ジョドプール観光終了後車で約5時間ほど移動して夕方18：00頃やっとジャイサルメールに到着しました。HOTEL GORBANDH PALACE にチェックインしました。今回のホテルで唯一ぜいたくしたところです。1人1泊10000円追加でグレードアップしてもらいました。ジャイサルメールが今回の最終目的地で2泊滞在だったので快適に過ごしたかったのです。予想以上にゴージャスなほてるでした。

　翌日8月23日（金）からジャイサルメール観光が始まります。ラナクプールのジャイナ教寺院と並んで今回の旅行の最大のお楽しみスポットであります。

　ジャイサルメールからさらに西に進んだサム砂丘でのキャメルサファリ〜サンセットビューも予想以上に楽しい体験でした。

エリア ジャイサルメール(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: エアインディア
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ホテル入口で音楽と花の首飾りのお出迎え。おでこに色を塗ってもらってウェルカムドリンクで一息付きます。砂漠の道を長距離移動して疲れた体に嬉しいお出迎えでした。

ウェルカムドリンクはトイレの芳香剤みたいな香りのトロピカルなお茶でした。とても美味しかったです。

スタッフにチップ10ルピー渡して部屋の中を探検します。ベッドに小さいクッションが沢山おいてありました。豪華ですが使い道がありません。

奥に小さい部屋があってテーブルと冷蔵庫があります。冷蔵庫には水2本サービス。それ以外は何も入っていませんでした。
　チェックアウトの時ミニバーを使ったか？と聞かれたので、シーズンに入るとお酒とかも用意されるのでしょう。1泊目はやはりガラガラで、我々の他は2家族くらいしかいませんでした。

中庭にプールもありました。水着も持ってきたので泳ぎました。バカンス気分が最高潮になります。

例によって夕食は何も食べすにお茶やコーヒーを飲んで寝てしまいました。翌朝6：30朝食です。
時間が早いこともあってここでも貸切でした。

クロワッサンはしっかりした生地を強く強く巻き込んだ歯ごたえ抜群のずっしりパンでした。
このほかにカレーもありました。
すごくおいしかったです。

ホテルから車で5分くらいでジャイサルメールの中心地に到着しました。城壁がみえてきました。

入口からだらだら坂道をのぼっていきます。朝早くてまだ物売りが開店していませんでした。ここに住んでいる人たちの出勤時間らしくバイクが異常に多くて割とにぎやかでした。

ジャイサルメールフォートに入って最初に目につく豪華な建物シティパレス。細かい透かし彫りが一面にあって美しいたてものでした。
街のあちこちにこのような建物が見られます。すごいところです。

見晴らしのよい場所から街を一望します。ここはゴールデンシティと呼ばれていて、砂岩の壁の家がごちゃごちゃ建っています。

城内にあるヒンドゥー教寺院。靴を脱いで入れます。無料でした。

別の見晴らし台。砲台が置いてあります。

風通しのよい通路。ここで涼んでいるひとも多いそうです。

城内を一回りしてからシティパレスの中に入りました。カメラ100ルピー。
下からみた壁を間近で見られます。

キレイなタイルもありました。

お城の全体像。インドの形に似ています。

ナトマル・キ・ハヴェリー。
お城をでて旧市街のほうへ向かいます。細い路地をガイドさんに案内されて進みますと見えてきます。どこを歩いたかは覚えていません。

左右を兄弟が別々に建てたので微妙に違うのだそうな。

パトウォン・キ・ハヴェリー本館んと別館があります。ハヴェリーというのは貴族や富豪の邸宅で今でも子孫たちが住んでいます。内部も部分的に見学することができます。

今この建物を作ったらいったいどれだけのお金がかかるんでしょうか？想像も付きません。

　ハヴェリーだけでなく旧市街全体がこのような雰囲気の建物でできています。砂漠のど真ん中に突然こんな街があるのがなんとも不思議です。

ここの中には入らなかったのですが、どうやらここが一番豪華だったようです。

建物内部もきれいでした。

中央が吹き抜けになってました。屋上からジャイサルメールフォートもよくみえました。

一部はお店になっていました。カーペット屋みたいでしたが、商品には興味がなかったので「なんにも買わないよー」と言いながら上を見上げて写真を撮ってました。

光が差し込んできて壁の透かし彫りが美しく見えます。
これでいったんジャイサルメール旧市街を離れました。

ここからはガディサール湖、バダ・バークを観光。昼食後ホテルに戻って休憩、夕方にサム砂丘と続きます。

長くなったので続きは別に書きます。