インド　ラジャスタン地方旅行記 2日目　ウダイプール

2013/08/19 - 2013/08/26

夫婦2人二度目のインド旅行、いよいよインド西部ラジャスターン地方に向かいます。ドシャ降りのデリーを離れて国内線エアインディアAI-471便でウダイプールに到着。ここからウダイプール〜ラナクプール〜ジョドプール〜ジャイサルメールと続きます。ホテルはヘリテージホテルになります。8月20日午後5時ころにウダイプル空港に到着、新しいガイドのクマルさんと合流してホテルへチェックインしました。ウダイプルの観光は翌日からになります。

エリア ウダイプール(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 自転車
• 航空会社: エアインディア
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

　ウダイプルの空港に到着。こちらは良い天気です。新しいガイド・クマルさんと合流しました。このガイドさん誰かに似ていると思ったら、ケビン・コスナーにソックリでした。結構渋いルックスです。インド人はいろんなタイプの顔の人がいますね。
　車で1時間くらいでホテルに付きました。ガーデンホテルという白い壁のきれいで立派なホテルでした。中庭を中心に2階建くらいの低い客室が囲っています。
　私たちの部屋はフロントから近い1階の部屋でした。フロントから部屋までほんの５メートルくらい、先頭を案内するスタッフと後ろからスーツケース（小さいもの1つだけです）を運ぶスタッフ一人、ウヤウヤしく進みます。
部屋は黄緑のインテリアで統一されたかわいいつくりでとても気に入りました。
　先頭君は部屋中を歩き回り「これはテレビです。これはリモコンです。これはエアコンです。これはエアコンのリモコンです。これは洗面台です。こちらがお湯でこちらが水です。こちらはトイレですこちらはシャワーです・・・」
その間スーツケース君は静かに立ち続けています。

・・・あぁこの二人チップもらうまでずっとこのまま続ける気だ。
それなら徹底的に付き合ってやろうか、とも思いましたが、なんか一生懸命で好感のもてるスタッフだったので二人にチップを渡して帰ってもらいました、たった１０ルピーずつですが。

　ヘリテージホテルとはインドの歴史的な宮殿や館、マハラジャの大邸宅、狩猟のために使った館や城、要塞などを利用したホテルだそうです。つまりもともとホテルのために設計されたものではないということなのでしょう。私たちの部屋は寝室とバスルームが全く同じ広さでした。トイレが無駄に広い・・とにかくデリーのホテルに比べたら天国です。

　一息ついてホテルの周りの散歩に出かけました。観光の中心からは少し離れているので、現地のインド人の住宅や店が多いようです。汚くて騒がしくて臭くて、私はアジアのこの雰囲気が大好きなのです。その中でもインドは特に濃厚ですね。

　ホテルの正面が広い広い公園になっていました。入口のゲートを進むと両側をうっそうとした森に囲まれたまっすぐな道が延びていました。ちょっと歩いてみましたが、もう薄暗くなってきていたので引き返してきました。ガーデンホテルのガーデンってここのことだったのかな？

　ホテルの横に小さな店があったのでまた水とポテチを買って部屋に帰りました。

　そういえばこのホテルの中庭にはビンテージ・クラシックカー博物館というものもありました。マハラジャが乗ってた車らしいですね。私たちは車に興味がないので外からチラリとのぞいて終わりにしました。さぁ部屋でポテチ喰うぞっと。

　水とポテチ合計50ルピーでした。ポテチは美味しかったです。

　

　全体的に薄暗いのですが清潔で落ち着く部屋でした。

　ボーイさんに散々部屋の説明を受けたのに結局テレビの付け方が分からず説明書を読まなければなりませんでした。

無駄に広い。反対側に大きなバスタブがあります。

　でも結局ぬるま湯しか出なかったのです。気温が暑いので問題ありませんが。

部屋のカギ。これを観音開きの入口の扉に施錠するのです。なかなかおしゃれで好いです。ちょっと重いのが難点です。

ホテル正面の広い公園、バラの庭園というらしいです。メチャクチャ広い公園でした。