インド　ラジャスタン地方旅行記 7日目　デリー観光～帰国

2013/08/19 - 2013/08/26

寝台列車にデリーまで帰ってきました。帰国の飛行機は夜なので昼食を食べてから夕方までは自由時間でした。
メトロに乗って10分くらいのところにあるスワーミナーラーヤン・アクシャルダムという巨大なヒンドゥー教寺院を見学に行きました。
ここはお寺というより、一大宗教テーマパークといった感じで、地元民の家族連れでにぎわっていました。

エリア ジャイサルメール(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

デリー駅に到着したとたんに再び豪雨に襲われました。どうも今回はデリーとは相性が悪いのです。
土砂降りの中、新しいドライバーさんの待つ車まで急ぎます。

駅からレストランまで直行しました。コンノートプレースの地域にある中華レストランの「フジヤ」というところでした。

　

ふじや 中華

この日は日曜日だったので、ビジネスマンはお休みだったのでしょうか？お昼時なのにガラガラでした。

水100ルピー。やはりデリーは高いです。

ワンタン
皮がちょっとかたいようでしたが、なかなか美味しかったです。

ヤキソバ、チャーハン、野菜いため、骨付きカラアゲ、それから酢豚が出てきました。すごくボリュームがありました。どれも美味しかったです。

食後の自由時間、メトロのジャンディワラン駅からノイダ・シティ・センター方面の列車に乗りました。

　料金はどうやら一人21ルピーだったようです。100ルピー出したら、キップ売り場のお姉さんや隣でキップを買うために待っていた他の客たちが「2ルピー、2ルピー」と騒いでいました。あと2ルピー払うと102ルピーでお釣りが60ルピーになるぞ、ということらしかったです。

　しかしながら、そもそも料金がいくらなのか全く分からなかったし、ヒンディー語もわからないし、彼らの英語も最後まで良くわからなかったし、2ルピーなんてこまかいお金もなかったので、「持ってないよー」と手を振って示したら、諦めてくれたようで、お姉さんがお釣り60ルピーくれました。

日曜日なのでそれほど混んでいなかったのですが、それでもコンノートプレイス付近では軽くラッシュアワー体験ができました。

　ヤムナー河を渡ってすぐのアクシャルダム駅というところで下車しました。

アクシャルダム寺院 寺院・教会

アクシャルダム駅を下車して外にる歩道に屋台が並んでいてなかなか活気があります。

今日は日曜日なのでお寺に来る人が多いのでしょう。

焼きパイナップルを売ってました。すごく食べてみたいと思いましたが、お昼を食べたばかりだし、実は列車で食べた激辛オムレツのせいでまたしてもお腹の調子があやしくなってきたので我慢しました。

屋台に沿って駅の右に進むとすぐにお寺は見えてきます。

お寺はすぐに見えるのですが、敷地がメチャクチャ広くてなかなかたどりつきません。

駐車場が広いです。
ここは無料なのですが、カメラや携帯などほとんどの手荷物の持ち込みが禁止されています。

全て入口のクロークに預けなければならないので、かなり混雑してしまいます。

ボディ・チェックで折りたたみ傘がダメだからクロークに戻って預けて来てくれといわれました。面倒だからその場で捨ててくれと頼んで中に入りました。

中に入ってさらに外国人は国籍をノートに書かされました。
なかなか厳しいところでした。

アクシャルダム寺院 寺院・教会

中は写真撮影ができないのですが、ここはすごいですね。

新しいお寺なのであまり外国人の観光スポットにはなっていないようですが、世界一大きいヒンドゥー教寺院というだけあって、壮大な建築物でした。

さらにインドの歴史を紹介するボートライドやヒンドゥー教の解説映像、スワーミナーラーヤンの生涯をロボット仕掛けのジオラマで解説するアトラクションなど、ディズニーランドみたいな施設でもあります。

時間がなかったので全てのアトラクションを見ることはできませんでしたが、ロボットの変にリアルな動きを堪能できました。

コーラ20ルピー　水10ルピー　展示入場料170ルピー×2名で340ルピー（3つのアトラクション全ての料金）

アトラクションはインド人用入口と外国人用入口があるようで、並ぶことなく中に入れました。（おそらくヒンディー語と英語のバージョンがあるのでしょう。）

水分の取りすぎでまた少し下痢気味になってしまいました。

もっとゆっくり見学したかったのですが時間になってしまったのでデリーにもどりました。

先ほどのメトロ駅でガイドさん達と待ち合わせて空港に向かいました。空港に到着してドライバーさんに100ルピー、長い旅行でお世話になったガイドのクマルさんに2000ルピー渡してさようならしました。

空港に入ってからチェックイン手続きを手伝ってくれる別の現地係員さんが来てくれます。最初にデリーで空港まで送ってくれたあのガイドさんでした。今回は財布に残っていたお金を全部チップで上げました。多分300ルピーくらいだったと思います。

空港内で搭乗まで1時間以上時間があったので、お土産を買いました。
現地のタバコ2個136ルピーと160ルピー、キーホールダー280ルピー

お腹の調子はもうほとんど全快に近くなっています。そこで最後にコーラ40ルピーとポテチ50ルピーを購入して二人で食べました。

帰りの飛行機のなかで妻が再び腹をこわしました。
帰国後も数日間は調子が悪かったようです。

インドのポテチは恐ろしいです。

無事帰国。
普段の海外旅行より疲れがひどかったので割高になりますが成田エクスプレスですぐに帰宅しました。

今回の旅行はいろいろな意味で濃厚なものでした。
日本でゆっくり時間をかけて消化しようと思います。