インド　ラジャスタン地方旅行記 3日目　ジョドプールのホテル宿泊

2013/08/19 - 2013/08/26

ラナクプールでジャイナ教寺院を見学した後、車で4時間くらい移動しました。ジョドプールに到着したのは18：00頃です。泊まったホテルがとても広々していて良いホテルで、テラスからはウメイド・バワン宮殿が良く見えました。

エリア ジョドプール(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

　ジャイナ教徒の巡礼者たち。裸足で歩いている人も多くいました。仕事を休んで巡礼しているらしいです。四国お遍路みたいなものでしょうか？
　日本人にはあまりなじみのない宗教なので良くわかりませんが、仏教と同時期に出来上がった古い宗教らしいです。仏教の方はその後近代になって復活するまでインドでは消えてしまっていましたが、ジャイナ教の方は連綿と続いていたようです。
　
　

　途中休憩のために立ち寄った小さなお店の隣にあったテントです。移動中あちらこちらでこのようなテントがありました。

　これはジャイナ教徒の巡礼者たちのために作られた休憩所で、信者はここで食べ物や飲み物を無料でもらえるのだそうです。
　
　教義により殺生が禁止されているので、就ける職業が金融や商人といったものに限られるそうです。そのため裕福な人が結構いて、沢山寄付をするらしいですね。だからあんなに立派な寺院が建つんでしょうか？

　トイレ休憩した店で水3本（30ルピー×３）購入。
　

ジョドプールでの宿泊ホテル「RANBANKA JODHPUR」。
　ここもオフシーズンで改修工事をやってましたが、広くてきれいで落ち着いたとても良いホテルでした。

　ヘリテージホテルでエレベーターがなかったので、ボーイさんにスーツケースを運んでもらいました。今回も先頭に案内人、後ろにスーツケースと2人体制で来てくれます。
　お約束の「これがテレビです。これがエアコンです。これがシャワーで、こっちはお湯で・・・」
　またはじまりました。「お湯はちゃんとでますか？」と身振り手振りで聞くと「しばらくすると出る。」と言います。しばらくお湯をだして確認しているうちに案内の人は帰ってしまいました。

　お湯がでないと文句を言われるのが怖くて逃げたのかな？と思いましたが、意外にもすぐにお湯は出ました。

　チップをあげなかったのですが、良かったのかな？出て行ってしまったから良しとしましょう。スーツケース君には嫁がちゃんと10ルピー渡したそうです。

　

　ベッドもきれいでした。余り柔らかくなくて私の好みのベッドです。壁にエアコンが２台取りつけてありました。リモコン一つで２台とも反応してしまいます。さすがに２台だと寒いし、音がうるさくて寝られません。

　ある程度冷えたら消してしまいました。

　ここもバスルームがやたらと広かったです。
　

　トイレが広いです。これの右側が洗面台、左側がシャワールームです。
　次の日から夫婦二人そろって下痢をしまして、このおトイレには大変お世話になりました。

　ホテルの隣が大きなショッピングセンターでした。地元の人でにぎわっていました。
　安いお土産が買えるかも知れないと早速行ってみました。

　入口近くにアイスクリームスタンドがあって、大人の男の人たちも群がっていました。インド人は男も甘党が多いというのはどうやら本当らしいです。　　
　　
　店の中は２Ｆまであって、食品や雑貨、衣類、おもちゃなど、色々なものが売っていました。外国人は私たちだけでした。


　クッキー２つ（１０ルピー×２）、ポテチ１つ（１９ルピー）、バラマキ土産としてビンディ５袋（40ルピー×5）合計239ルピー。

　ここで買ったポテチが古かったようです。確かに入口付近の特売コーナーみたいなところに山積みされていました。美味しかったんですが、次の日の朝から二人とも下痢になりました。

　

中庭。
改修工事中で噴水は出ていませんでした。
この時期だから安い旅費で良いホテルに泊まれるのでしょうね。

コンセント。
ちょっと接触が悪かったのですが、一応問題なく使えました。

コンセントに差し込むだけでなく、真ん中のスイッチをＯＮにしないと電気が流れないようになっています。