2013/08/05 - 2013/08/05
208位(同エリア1589件中)
ぴろろんさん
グランドキャニオン滞在2日目の午前中はヘリコプターツアーに参加し、また園内へ。
午後は園内の循環バスで主な展望台を巡り、この日の最後はまた夕日鑑賞で締めくくり。
夏休み中はとにかく人出がすごく、どこも混んでいる、とガイドブックにあったけど、まったくその通り
さすが、地球という惑星の遺産
「大自然の象徴的存在の観光スポット」を実感
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ヘリコプターツアーから戻ってきて、再び園内
車を一旦、ホテルの駐車場に停めることも考えたけど、きっと満車だろう、と。
Generarl Store前に停め、Yavapai Cafeteriaで昼食を摂ったあと、このままここに停めて、ここから循環バスで移動することに。
きっとビジターセンターの駐車場も満車だろうし -
園内の循環バスは3つのルートに分かれていて目的地に合わせて乗り継ぐ。
昼間は15分間隔で運行されているので、とても便利
一部のエリアは個人の乗用車も通行できるけど、どこの駐車場もほとんど満車なので、どこかに停めてバスで行動するほうが便利。
ホテルの前の駐車場も、宿泊客だからといって、優先的に停められるわけではない・・・ -
ブルーのVILLAGE ROUTEのバスに乗り、ビジターセンターへ
ここはMarket Plazaのバス停 -
一駅でビジターセンターに到着
このビジターセンターは2012年に完成した、園内で一番大きいビジターセンター
ここ以外にサウスリムには他に2箇所のビジターセンター -
ビジターセンターの周囲は大変整備された歩道が続く
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なんと広いビジターセンター内
人の多さも違う -
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ビジターセンターの裏手から、展望台のほうへ
ここからでも雄大な景色が望めますが、有名な展望台、Mather Pointへ向かうことにします -
左側がそのMather Point
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たくさんの人が密集\(◎o◎)/!
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人の多さと壮大な景色が「世界的な観光地」であることを物語っている1枚
半日ツアーや1日ツアーでもこの展望台だけには立ち寄るらしい -
遠いようにも見えるけど、あそこまでは歩いてほんの5分程度(だったと思う)
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Mather Pointに到着
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人が多くてなかなか思うように撮れないけど、この時期仕方ないか。
きっと時間帯にもよるんだろうな
どこまでも続く荒涼な世界とそこに漂う不気味なまでの静寂を肌で感じてこそグランドキャニオンを訪れる意味がある、と思うけど、これだけ人が多いと“静寂”とは程遠い…
静寂を感じるなら、人気のない展望台や、展望台のないリムから静かに眺める方をおすすめ
展望台でなくても、十分そのスケールは堪能できるから -
うなるような壮大な景色
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が、人が多くて…
記念写真を撮ろうにも隣の人が邪魔で、他人が写り込む写真になってしまう… -
なので、柵の前を陣取ったら、景色だけを撮りまくり…
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キャニオンに雲が写り、立体感のある写真
真っ青な青空もきれいだけど、適当に雲がある方が好きだな -
ここから歩いてYavapai Poitoまで行くことに。
約1kmのトレイルです。
グランドキャニオンのサウスリムには10箇所以上の展望台があって、それらはすべて「リムトレイル」で繋がっており、歩いて廻ることが可能。
ただし、全長15kmほどありそうですが
トレイルからはキャニオンが常に見渡せるので、視界が広がっているところでは、こんな風に記念撮影
柵がないので背景に景色が綺麗に入る
もちろん、危ないけど -
グランドキャニオンの歴史については少しだけ勉強
一番古い地層は一番深い場所で、20億年前の地層だとか・・・
地球の歴史が46億年なので、かなり太古の昔の地層だと理解できた
7000万年前にこのあたりの地殻変動ができ、隆起して、このコロラド台地ができたわけ
2000mも隆起するってすごい
この渓谷はいつからでき始めたか、というとおよそ600万年前
コロラド川の浸食によって始まったわけで、今、尚侵食は続いているんですねぇ〜 -
柵がないので、結構危険な場所に踏み込む勇敢な方もいるよ〜
あちらでは、あの崖っぷちにペアで座って記念写真を撮ってる
\(◎o◎)/!
落ちたら、奈落の底ですよ〜
渓谷の深さは、深いところで1600mもあるらしい
見てるだけでドキドキするね
アメリカは自己責任の国ですから… -
展望台でなくても、リムトレイルから迫力のある眺めが堪能できる
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それにトレイルには所々にベンチなども
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ぶらぶらと1kmほど歩き、Yavapai Pointに到着
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ここのポイントからは大地の割れ目が間近に見れる
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頑丈な柵があっても私はあまり近づけない…
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この展望台も人が多いけど、Mather Pointほどではなかったね
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Yavapai PointにあるMuseumに立ち寄る
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館内からはガラス越しに渓谷が望める
きっと冬の寒い時期はここから眺めるんだな -
渓谷のジオラマなどが展示してある、小さなMuseum
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戻りは循環バスを利用
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車内の様子
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ビジターセンターのバスターミナルに到着
ここがイエロールートとブルールート、それにTusayanまでのパープルルートの相互乗り入れ地点
ここで他のルートに乗り換えて目的地まで行く -
私たちは車をMarket Plazaに停めているので、ブルーに乗り換えて車をピックアップし、一旦ホテルに戻ることに
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夕暮れまでにはまだ時間があるので
“そうだ、鉄道の駅でも見に行ってみる?”と。
ん?
あれは列車では?
1日1往復しかしない列車が止まってる〜
ラッキー!(^^)! -
クラシックな車体
このグランドキャニオン鉄道はアリゾナ州のウィリアムズとここを1日1回往復する列車で、9:30にウィリアムを出発し、ここに11:45に到着
同日15:30に出発して5:45にウィリアムズに到着する
今、まさに出発するところ -
車掌さん、行ってらっしゃいませ〜
日帰りでも4時間弱グランドキャニオンに滞在することができる
なんともおしゃれな1日ツアーね
アメリカ国内でも列車でアプローチできる数少ない国立公園のひとつ
そういえば、去年行ったグレイシャー国立公園も列車でアプローチ可能だったっけ -
あっ、機関車見るの忘れた・・・
普段はクラシックなディーゼル機関車で夏の間は蒸気機関車らしいのですが…
あ〜残念(ーー;) -
と、列車は出発しちゃったよ〜
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クラシックな駅舎
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イチオシ
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駅舎の裏手には
El Tovar Hotel -
さてホテルへと戻ってきた
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エルトバホテルは歴史的建造物にも指定されている
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ホテルの前にも小さなビジターセンターがあるので、寄ってみることに
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ここには殆ど人がいませんねぇ
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ホテルの裏のリムからの眺め
展望台にわざわざ行かなくても、これで十分だよね? -
夕暮れまでにまだ時間があったので、ホテルの前の
Hopi Houseへ
メアリー・コルターによって建てられた
メアリー・コルターさんは他にも園内の建築物を多数手がけられたとか -
1905年にネイティブアメリカン・ホピ族の典型的な建築様式で建てられた石とレンガの3階建ての建物。現在はネイティブアメリカンの伝統工芸品、巨大なドリームキャッチャーなどが売られている売店として利用されている。
1905年というと日露戦争が終結した時代。
歴史のある建物なんだ。。。
ちなみに1995年にリノベーションされていますが、
建物の構造や景観は原型ののままだそうです。 -
まさか、中が売店とは思わなかったので、入ってみてびっくり
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昨日は夕日を観た後に夕食としましたが、本日はその前にいただくことに
選んだレストランは隣のブライトエンジェルロッジに併設されている
The Arizona Room -
レストラン外観
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外観からのイメージよりは落ち着いた、高級な感じ
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サラダとハンバーガーとエビのフライをシェア
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リムトレイルを歩き、昨日と同じバス停に向かう
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サウスリムに建つ
Lookout Studio -
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内部は売店
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裏手には展望台があり望遠鏡も設置されているので、対崖のノースリムのロッジまで見えるらしい
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Lookout Studioから少し離れて建つ
Kolb Studio
Kolbスタジオは写真家のKLOB兄弟のよって1904年に建てられ、現在では歴史的文化財に指定されている
彼らはここを拠点にグランドキャニオンの撮影活動をし、このスタジオでフィルムの上映会や展示会をしたんだって。
また、ナショナル・ジオグラフィックに彼らの写真は紹介され、グランドキャニオンの素晴らしさを多くの人に広め、観光の促進に大きな役割を果たしたんだって。 -
本日の夕日鑑賞に選んだ場所はPima Point
今日は雲がちょっと多めなので昨日ほどきれいな夕焼け、というわけには… -
でも昨日のHopi Pointより人が少ないのでゆっくりと時を過ごすことができたかな
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こちらが西側
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こちらが東側
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バスの終点 Hermits Restまで行ってみました
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ホテル周辺まで帰ってきたら、ホテルの裏手に今日も雄のエルク
きっと昨日と同じ個体 -
夕食は済ませているので、本日は部屋でビールを飲みながらおつまみを楽しみ、夜は更けていく
明日はサウスリムからノースリムへの移動日
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