2013/07/12 - 2013/07/23
2887位(同エリア16397件中)
eperさん
革命記念日前日で賑わうパリの街を楽しんだ翌日はパリ郊外での結婚式へ。
パリの街歩きとウェディングの様子をちょこっと。
友達の友達は皆友達(国籍関係なく!)を実感した一日です。
【2日目&3日目】
・オペラガルニエ見学ツアー
・サロン・ド・テ"アンジェリックチバ"でランチ
・街歩き
・ラーメンなりたけ
・結婚式
【旅程】
1□7/12 ブダペスト→パリ
2■7/13 パリ ”オペラ ガルニエ見学ツアー”
3■7/14 パリ 結婚式
4□7/15 パリ→ピサ
5□7/16 ピサ→フィレンツェ
6□7/17 フィレンツェ アウトレット"themall"
7□7/18 フィレンツェ
8□7/19 フィレンツェ "ウフィツィ美術館"・"アカデミア美術館"
9□7/20 フィレンツェ→ベネチア
10□7/21 ベネチア ムラーノ島
11□7/22 ベネチア ブラーノ島
12□7/23 ベネチア→ブダペスト
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オペラガルニエでの見学を終えたら既に13時過ぎ。
お腹が空いたのでパリを訪れる度に毎回立ち寄るサロン・ド・テへ。 -
初めてパリに来たとき、パリに住む友人に連れて来てもらって以来毎回訪れているサロン・ド・テです。オーナー夫妻は日本人ですが、地元の常連さんも多いお店。
日本人初のフランス料理アカデミー会員です。
【Angelique Chiba】
HP:http://www.angelique-chiba.com/portrait.htm -
まずはサラダから。
普段日常で日本人を見ることがないのでパリに来て日本人の多さに改めてビックリ。
誰も彼もが知人に見えてしまいます。お隣でランチ中の女子2人組も。
「明日の結婚式さー。。。」と会話が聞こえて来たので、もしやと思い声を掛けたら同窓生でした〜。気のせいじゃなかった!
フランス留学仲間で今回の結婚式のため日本から来たそうです。
更に共通の友人も居たりですっかり盛り上がってしまいました。 -
キッシュと
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白身魚のグラタン。クリーム系が本当に美味しいです。
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Diplomate(ディプローマート)、そのまま外交官という名のデザートです。
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チョコレートケーキ。
明日の結婚式のプチフルールやウエディングケーキもココでオーダーされていました(知らなかった!)
オーナー夫妻もビックリしていてマダムの提案で皆で記念撮影しました。
なんだかとっても幸先が良いです♪ -
オーナーが最近出版した本。
「お菓子とフランス料理の革命児〜僕が伝えたいアントナン・カーレムの心」
ちょっと読ませてもらったら面白そうだったので2冊購入。
コルドンブルー・パリにお菓子留学していた友人へのプレゼントとしても買いました。もちろん、1冊は自分用。オーナーが名入りでサインもしてくれラッキー。
カーレムによって美しく進化していった経緯が挿絵も入ってとっても面白いです。
フランス料理やお菓子を勉強している人はもちろん、フランス好きとかにもオススメします! -
明日の再会を約して通り向かいにある「Sabre」
可愛いカトラリーやテキスタイルが豊富に揃います。サロン・ド・テと一緒に毎回立ち寄るお店のひとつです。
ついでにこの日はセール中〜。 -
カラフルなカトラリーに目を奪われます。
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明日の結婚式のことが気になり購買欲は燃えず。
ウインドウショッピングのみとなりました。 -
凱旋門まで散策することに。
キスをしているカップルも画になります。 -
フランスのアイアンワークも美しいです。
ハンガリーは重厚なイメージですがココはもっと軽いリズムある感じのイメージ。
厚さも薄いような気がします。 -
威風堂々の凱旋門。
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ここの運転は毎回思うけど難しそう〜。
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パレードの準備が始まっていました。
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フランスの三色旗はやっぱりカッコイイ!
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革命記念日当日は、凱旋門からコンコルド広場まで大統領が戦車に乗ってパレードします。
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歩き疲れてたどり着いた先は2011年秋に出店した「なりたけ」
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こってりは苦手な人はさっぱりを選択可能。夫はこってり。
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私はサッパリ。
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まさかの2夜連続のラーメン通い。あな、恐ろしやぁ。
並んだけど2人だったのですぐ入れました。
どこのラーメン店もフランスは4人組以上で来店する人が多い気がします。 -
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毎回覗く「KUSMI TEA」ロシア皇帝御用達 で知られる紅茶。
閉店間際だったと見えて吟味する余地なくウインドウショッピングのみで終了〜。
このまま「モノプリ」へ行き探していたウェレダのワイルドローズ・インテンシブオイルを購入しました。21.15ユーロ(2800円)くらいでした。
モノプリには日本人客多数。店内で「お水を買いたいけどどこで売っていますか?」と日本の方に聞かれ一緒に売り場へ。ビニールを勝手に破り1本抜き取るのは我が家では日常なので何のためらいも無く破っていると驚かれてしまいました。
「破ってもいいんですね〜。おばちゃん根性で聞けばどうにかなると一人旅に出たけど言葉がわからないとみんな冷たくて〜、水1本も買えないわ〜。」と思わず世間話をしていました。
気分はすっかり日本のスーパー。ちょっと楽しかった〜。 -
翌日はリヨン駅ル トラン ブルー前で待ち合わせ。
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だんだんと着飾った人々が集まってきました。
30人くらいで大移動です。 -
電車に乗ること1時間弱。
ちなみに何かあった場合の連絡係の日本人の女の子は寝坊にて現れず。
電車が出発してから新婦から電話が。「ごめ〜ん、連絡係ちゃん寝坊して居なかったみたいだけど電車乗れた?」
もうすっかりみんなフランス人です。 -
空も寿ぐウエディングです。
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ウエイティングテーブルで飲み物や軽いお菓子を頂き歓談したり。
このシャトーの反対側にグリーンの芝が敷かれた広大なお庭が。
そこでガーデンパーティーでした。
新郎新婦もゆったりと皆と会話を楽しみます。
新婦が紹介してくれた最初に就職したアトリエのオーナーマダムのご主人はハンガリー人。
「パリで日本人とハンガリー語で会話が出来るなんて本当嬉しいよ!!」
とその後も他のゲスト達とすっかり話し込んでしまい、写真が1枚もないことに後で気づきました。 -
新郎新婦のブダペスト好きは良く知られていて「ブダペストから来た」と言うと
「君たちが居たからか〜」といろんな人に言われました。
面白かったのは我が家的には近くから来たつもりでしたがみんな「遠くから来たんだね〜」労われること。
やはりフランス人からするとハンガリーは遠い東欧の国というイメージなんでしょうか。
ちなみに招待状やインフォメーション全て女性の名前が先に来ます。パーティーのMCの翻訳をした子が日本は新郎新婦と男性が先に来ることに気づいたと話していました。 -
一旦ホテルへ戻り、夜は親しい人だけでの日本食でのディナーです♪
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新婦はデザイナー、新郎はルーブル美術館で働く高級家具師。
友達はクリエイティブな人多数。 -
新婦の友人が用意したもの。この額を持ってこのお花をバックに写真を撮るととっても素敵な写真が撮れます。
これって素敵なアイデアですよね。これでしばしみんなで写真を撮りまくりました! -
こんな風に自ら額を持って。
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このピンクの帽子は新婦の友人達がサプライズで全員これを被り歌のプレゼント!
エディット・ピアフ「La Vie En Rose/バラ色の人生」を皆で大合唱。
旅中、ず〜〜と気づくとこの歌を鼻歌する程心に残りました。
どんな歌だっけと思った方はどうぞ↓誰もが耳にしたことのある曲です。
http://youtu.be/HkFy9nE2zWo -
女性陣の衣装は圧倒的にハッピーカラーのピンク系ワンピが多数。
新郎の母はベージュのパンツスーツ。ブロンドヘアに小顔なのでめちゃくちゃ似合っていました。
男性はだいたいスーツ。足下は靴下なしの石田純一系も多数。
ステッキに帽子なんて人も。ディナーはカジュアルダウンで夫もジーンズにチェンジ。女性は違うドレッシーなワンピに着替えている人も。
招待状が届いてからはネットでどんな感じか検索に余念がありませんでした。
日本から来た子達はブライダルシャワーにも参加。そのドレスコードが「パンクピンク」何度も夢で「それはパンクじゃない!」と指摘される夢を見たんだとか。
実際はピンクを少し身に付けてる感じで安心したそう。
とっても楽しみでもあったけどドキドキでもあったので参考までにほんのちょっと載せてみました。 -
会場は新郎新婦&家族&友人総出でウェディング仕様にデコレーションされていました。
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よ〜く見ると製菓用カップです。発想がスゴイっ!
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化粧室のご案内も。手作り。
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鏡にもレースペーパーが。
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このボールのライトも皆で付けたそう。
新婦のお姉さんはインドネシアから。睡魔も襲いこのボールをテキトーに付けていたら「ボールの向きが揃ってないっ!!」とやり直しさせられたそう。
「すごいこだわりよ〜〜」と。
他の子曰く「フランス人の美意識へのこだわりはハンパない」そうです。
「職業柄だから?」と聞いたらフランス人全般だそうです。
この会場中の飾り付けが物語っていました。
愛する人への徹底した情熱も伝わってきました。 -
1時間近くカウンターで飲んだり写真を撮ったり。
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各テーブルにも手作りの花器とお花。
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本格的なディナーがスタートしたのは21時頃?!会場入りしたのは19時半くらいだったはず。
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ウェディングケーキもアンジェリックチバさんのもの。カーキカットはたぶん23時は過ぎていた。
ミルクとイチゴ久しぶりに食べたおいしいケーキです。
ケーキカットからサーブ、全て新郎新婦自ら行います。 -
新婦の友人から1ヶ月前に写真を持ってたら送って欲しいとの連絡あり。
彼女がサプライズで作ったみんなから集めたプロフィールビデオです。
ガーデンパーティーの際、2人への祝福メッセージのコメントを求められ、それも流れました。夫のコメントが皆の大爆笑を誘い我が家的にも大満足&一安心♪
この辺りは日本の結婚式と似ています。ただ、新郎新婦が絶え間なくよく動くことと時間がとんでもなく遅いこと以外は。 -
新婦の母が日本から持って来た和紙の箱にお姉さんと2人で手作業でチョコレートを詰め箱には名前が。
中はパリのチョコレート日本人の新婦とフランス人の新郎を象徴している素敵な席札です。 -
ドラジェも頂きました♪
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帰りには新郎のママにも挨拶。最近は2人と一緒にブダペストへ遊びに来て毎回会っているのでとっても喜んでくれました。
友達の友達だと思うと共通の話題も見つけやすくいっきに距離が短くなり初対面とは思えないくらい盛り上がること度々。
フランスのウエディングてどんなだろう?と思ってたけどとっても友人&家族の愛情に満ち溢れた素敵な手作りウエディングでした♪ -
メトロは動いていたけどホームには人影無く。
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なんとも幸福な気持ちにさせてもらえた一日でした。
結婚式も無事終わり明日から本格的なバカンス、イタリアへ飛びます。
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