初めてのマレーシアは「ペナン島とクアラルンプール」⑥（五日目・その１～「ペトロナス・ツインタワー」展望台）

2013/07/30 - 2013/08/04

「ＪＡ●パック」で初めてのマレーシア。
ペナン島に３泊、クアラルンプルに１泊。

首都クアラルンプール（ＫＬ）に到着。前日は、「クアラ・セランゴール」で無数のホタルイルミネーションを観賞。

★さぁ、最終日。
帰国時間ギリギリまで、ＫＬを楽しみましょう。
まずは、ペトロナス・ツイン・タワーに上ります。

　①１日目　　　　　：出発からペナン島での最初の宿泊まで
　http://4travel.jp/traveler/entetsu/album/10789002
　②２日目（その一）：ペナンヒルからコムター、昼食まで
　http://4travel.jp/traveler/entetsu/album/10795574/
　③２日目（その二）：ジョージタウン散策からホテルでの夕食まで
　http://4travel.jp/traveler/entetsu/album/10798904/
　④３日目　　　　　：パヤ島でのスキューバ＆シュノーケリング
　http://4travel.jp/traveler/entetsu/album/10798908/
　⑤４日目　　　　　：クアラルンプール初日
　http://4travel.jp/traveler/entetsu/album/10792441/
★⑥５日目（その一）：朝食からペトロナスツインタワーまで
　⑦５日目（その二）：バツー洞窟・王立モスクなどを見て帰国まで

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL マレーシア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ジャルパック

最終日の朝です。
この日の２２：５０ＫＬＩＡ発ですので、深夜便。
時間はたっぷり。ホテルはレイトチェックアウトで１８：００まで使えます。

朝食会場。
一応なんでもありますが、例えば、フルーツではドラゴンフルーツが無い、などというように、ちょっとづつペナンのゴールデン・サンズより劣ります。

プルマン クアラルンプール シティセンター ホテル＆レジデンス ホテル

まぁ、それでも雰囲気は十分。

フライド・エッグ（目玉焼き）を注文。
「カメラＯＫ？」というとにっこりしてくれました。

目玉焼きを片面だけではなく、「返して焼きますか？」と聞いてくれました。
私の好みをよくよくご存知です。
日本人は、片面焼きの半熟好きが多いみたいですが、私は、両面焼きのミディアムが好みです。（めんどくさい人？）

家内は、ここでもオムレツを注文したみたい。

どうですか、この目玉焼き。
こういうのに巡りあいたかった。

温野菜のサラダはたっぷりと。

パン類。

写真の上部にあり、ナイフ・フォークで格闘中の物体は、お化けキノコ。

〆は、中華麺。
スープは美味いが、コシはありませぬ。

客室の窓から。
工事中のビル。
ホテルですかね？

さて、午前中のメインは「ペトロナス・ツインタワー」の見学。
ツアーには、サイトから予約済です。
https://eticket.petronastwintowers.com.my/

ホテル近くから、スカイウォークに入ります。
ＫＬＣＣに向かいますが、表示・案内板はしっかりあります。

ＫＬＣＣまでは徒歩１５分くらい。
このスカイウォークが出来るまでは、ビルの谷間を縫うように歩いたようですが、大変楽でした。
しかも、冷房設備が付いていて、３３℃以上になっている外とは大違いです。

ウォーク ウェイ (スカイ ウォーク) その他の交通機関

冷房施設。

ＫＬＣＣ（クアラ・ルンプール・コンベンション・センター）に到着。
ここに、ショッピングセンターやペトロナス・ツインタワーがあります。

ここでも案内板はしっかりと。

「ペトロナス・ツインタワー」の見学は予約を１１：１５に入れてあり、少々時間があります。

ＫＬＣＣパークに出ます。

ここからのツインタワーも凄い！

ペトロナスツインタワー、スリアＫＬＣＣ（ショッピングセンター）の真ん前に池があり、噴水が涼しさを醸し出します。

その背後に公園があり、これがＫＬＣＣ公園です。緑が美しく、ジョギングやウォーキングコースがあり、何人かの人々が楽しんでいました。

また、公園には児童用の遊具スペースもあり、子供連れも楽しめます。

KLCC公園 広場・公園

モスクもあります。

ただ、周辺は建設ラッシュで、工事中のスペースが結構あります。

ＫＬ市民の憩いの場です。

マスジット アシャキリン モスク 寺院・教会

ＫＬタワー様も見えますよ。

スリアＫＬＣＣ（ショッピングセンター）の上に、ツインタワーがあり・・・。

見上げると・・・。
絶景です！

スリアＫＬＣＣ（ショッピングセンター）。
入ります。

巨大。

ブランド店。

堂々の伊勢丹。
相当な占有面積です。

伊勢丹 (KLCC店) 百貨店・デパート

まだ、この時間は人も少ないですが、段々と凄い事になって来ます。

うーん、巨大。

さぁ、そろそろ時間です。
「ペトロナス・ツインタワー」見学ツアーの時間が迫ってきました。

一旦、外に出てまたまた上を見ると・・・。
凄い。
真下に居ますのでね。

ペトロナスツインタワー 現代・近代建築

見学ツアーの入口はやや分かりづらいです。
ただ、警備の人が沢山いて、どの人に聞いても教えてくれます。
が、回答は「Ｇｏ　ストレート」といったふうに単語だけなんでまた誰かに聞く、ということになってしまう。

ツインタワーはその名の通り２つあって、そのうち「２」の方が入口です。
地下に降ります。

ずーっと進むと列があります。

１１：１５予約済のバウチャーを見せると、直ぐに割り込みさせてくれ、チケットに交換してくれます。

列は当日予約の人の列。
赤いシャツのおじさんは予約状況表を覗き込み交渉中ですが、この日は土曜日ということもあり、もうすでに１６：００ころまで埋まってしまってました。

はい、羨望のチケット。

奥に進みます。
ショップや軽食を摂るところもありますが、スペースは小さい。

緑のものを首に下げろと。

これを付けた人たちで集団行動するということのようです。
日本人は全くと言っていいぐらい居ません。
予約が大変なためか、中国人団体客もいません。いても個人客。
圧倒的に欧米人、しかもカップルが多い。

まず、４１Ｆまで一気に上がります。

ちょうど、ツインタワーがブリッジで繋がっているところ。

しばし、うんちくを。
ここは、「マレーシア国立石油会社「ペトロナス」が１９９８年に建設した、20世紀の超高層ビルとしては最も高い、高さ452mの88階建て超高層ビルです。
「超高層ビルとして世界一を誇っていたが、2003年10月17日に中華民国（台湾）の台北101（509m）に世界一の座を譲り渡した。ただし、二本のビルが対になっているツインタワーとしては依然として世界一の高さを誇っている。」とのことです。

天気もまぁまぁで、市内がよく見渡せました。

タワー自身の下を見ます。

上を見上げます。

凄い。

絶景です。

宿泊しているプリンスホテル。

スタッフの方が写真を撮ってくれました。

ここで、２０分くらい時間があって、しばらくすると「ハーイ、緑さん」と呼ばれます。
集団でまた次のエレベーターに乗ります。

途中、一回乗り換えて、着いたのは８６Ｆ。

でーん、デーン。

隣のタワーがこの位置。
タワーは８８Ｆ建てですので、ほぼてっぺんにいる訳ですね。

真下を見ると・・・・。

こんな展示もあります。

８６Ｆは、ぐるっと回る事が出来、３６０度見渡せます。

ＫＬタワーを見下ろす位ですから、凄い。

さて、ここの展望台には、元々は早朝から並んで予約する必要があったそうですが、今では、オフィシャルサイトでネット予約が可能です。サイト言語は英語しかないのでやや苦労しましたが予約をして正解でした。
料金は８０ＲＭ。二人で約５０００円ですが、絶対に行く価値あります。
高所恐怖症の私ですが、何故かあんまり怖さを感じなかったなぁ。

サイト↓
https://eticket.petronastwintowers.com.my/

さて、ツインタワーの観賞を終えて、次は「バツー洞窟」に向かいます。
バツー洞窟には、現地ツアーで送迎されるのが一般的ですが、最近「KTMコミューター」が延伸し、「バツーケイブス」駅が完成。電車で行けるようになったとの事。

乗物を乗り継ぎ行ってみます。
まず、「市内電車 (LRT)」で、ＫＬＣＣ駅からＫＬセントラル駅まで行きます。

乗場は、ツインタワーの直ぐ前です。

スリアKLCC ショッピングセンター

料金は、一人１．６ＲＭ（５２〜３円）と格安。
自販機でチケットを買いますが、使える紙幣は１ＲＭと５ＲＭのみです。それより高額の場合は、窓口で買うことになります。

チケットといっても、丸いトークンです。

エスカレーター、カラフルです。

ホームを挟んで、右・左の行き先が一目です。
ＫＬセントラル駅方面は右側。

ホームには線路への脱落防御設備があり、日本より安全。

進行方向も分かりやすい。

乗降客は多いです。
決まった時刻表は無いようですが、日中で１０分しない間隔で次の列車がきます。

車両は綺麗で清潔。
車内の放送は、マレー語と英語です。アナウンスはやや早口ですが、各駅の駅名表示などは分かり易くて初めての我々でも問題なくＯＫでした。

車内には、マレー系、インド系、中国系などの現地の人に加え、我々のような観光客が欧米人、日本人（あまりいませんが）、中国人（観光客は大半がバスで移動のためか少ない）、韓国人やタイ人など、国際色豊かで興味深いですよ。
混んでいました。

ＫＬセントラル駅です。

ＫＬセントラル駅は、空港からのKLIAエクスプレスやKLIAトランジット、マレー鉄道、KTMコミューター、LRT、KLモノレールなど全ての列車が乗り入れます。
またLCC用ターミナルからのシャトルバスもここに到着。
文字通り交通の大動脈です。

構内にはショップ、フードコート、ファストフード店、銀行などがあり、ごった返しています。

また、ここもクアラ・ルンプール国際空港と同じく故黒川紀章氏が設計を担当したそうです。

KLセントラル駅 駅

「KTMコミューター 」に乗り換えます。

「バツーケーブス」駅まで乗ります。

チケットは自販機で買えますが、高額紙幣は不可なので、結局窓口で購入しました。２ＲＭ（日本円で６４〜５円）と大変安い。

ホームです。
降りる人は多いが・・・・。

乗った人は、少ない。
大変空いていました。

ご覧の通り、綺麗です。

終着駅でもある、「バツーケーブス」駅に着きました。

１５?ほどしか離れていないのに、４０分ほど掛かりました。
途中で停まったり、超徐行したりで、結果ノロノロでした。
でも、道中、車窓からは王立モスクなども見ることができ、案外楽しめます。

もちろん、冷房はガンガン効いていて、この暑さには助かります。

最終日の後半に続きます。
↓
http://4travel.jp/traveler/entetsu/album/10798914/

バトゥ洞窟 寺院・教会

この旅行記へのコメント （1）

• 空飛犬quillさん 2014/04/29 20:09:19

  参考にさせていただきました

  entetsuさん
  
  こんばんわ。
  
  クアラルンプールの旅におじゃましました。
  来年2月の誕生日前後にクアラルンプールとマラッカへ行ってみようかな？！
  なんて漠然と考えているので、皆さん何をされているか勉強中です。
  
  やはり、ペトロナス・ツインタワーですか。
  殆どの方が行かれてますねえ。
  実はわたくし高い所が苦手なので、行っても楽しめるかは？？？
  ですねえ。景色は良いのでしょうが・・・・・・
  
  ホタルは美しかったですか？
  ここは行ってみたいです。
  私が高校の頃、とんでもない田舎から通ってくる友人の家に行った時
  おびただしい数のホタルを見た事があります。
  本が読めるくらいいたんですよ。
  蛍の光窓の雪って本当だったんだ。なんて感動しました。
  遠い遠い昔の事です。
  
  ではでは
  
  空飛犬quill