優美なモスクと極色彩の洞窟寺院を巡る旅 in Malaysia★2013　01　1-2日目【名古屋⇒HK⇒KL】

2013/01/03 - 2013/01/07

2012年の旅始めはマレーシアへ。
短い日程なので、今回は郊外を中心に日帰りで観光名所を巡ることに。
到着翌日に向かったのは、ピンク色のモスクが有名なプトラジャヤ。
ただ…この日がイスラーム教徒の集団礼拝の日である“金曜日”だということをすっかり忘れていて、モスク内に入場できるかわからなかったけど、とりあえず向かってみることに。
イスラム教の世界にちょっぴり触れる旅の、はじまりはじまり。　

エリア クアラルンプール(マレーシア)

キャセイパシフィック航空で向かうため、セントレアからまずは香港へ。

中部国際空港セントレア 空港

セントレア⇒香港便の機内食。
スウィーツはキットカットだった。

香港に到着。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

乗継時間を利用して福茗堂でお茶の調達と、大好きな腸粉を食べる♪
【幼滑蝦米腸粉】28HKドル。
甘い中国醤油をつけて。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

いよいよ、香港からKLに。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

青く染まる雲海。

香港⇒KL便の機内食。

クアラルンプール国際空港に到着。
シャトル列車で別ターミナルに移動して、外に出る前に向かったのは…

クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港

携帯電話会社のブース。
3社の携帯電話会社が並んでいるけど、事前に調べておいた情報では“DIGI”が安定しているようなので、今回はDIGIに直行。
黄色いカラーが目印のDIGIカウンターは1番混んでいた。

クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港

私が使用しているSIMロック解除済のGALAXY NOTEを手渡すと、言語設定が日本語のままなのにサクサク設定してくれるスタッフ。
マレーシア国内で見かけるスマホ広告の大半がSamsungだったから、慣れているのかもしれないけど。
この旅行で別行動の予定は無かったので、今回は通話＆3Gよりも若干お値打ちな、3GのみのSIMをチョイス。
★SIMカード本体：23.5RM
★データ通信チャージ（5日間・無制限）：30RM

DIGIのSIMカードの使用感については、口コミに詳細を掲載しているので下記をご覧くださいませ。
http://4travel.jp/overseas/area/asia/malaysia/tips/10530465/

クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港

前回の旅同様に、先払いのクーポンTAXIでHOTELに向かう。

クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港

料金は75RM。

クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港

TAXI乗り場に行き係員にクーポンを見せると、適当に見繕って配車してくれる。
荷物を積んで出発。

クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港

今回の滞在先は、サービスアパートメントタイプの“PARKPOYAL SERVICED SUITES KUALA LUMPUR”。

パークロイヤル サービススイート クアラルンプール ホテル

都会の旅で1番難しいのは、ランドリーを探すこと。
2人で1個のスーツケースで行きたかったのと、サービスアパートメントが好きなのも重なって、コインランドリーが設置されているこのHOTELを選んだ。

パークロイヤル サービススイート クアラルンプール ホテル

年が明けてもまだクリスマスモードが続くマレーシアは、各所にクリスマスツリーが飾られていた。

パークロイヤル サービススイート クアラルンプール ホテル

鍵をもらって客室へ。

パークロイヤル サービススイート クアラルンプール ホテル

最初の印象は、広い！お洒落！素敵！
Hotelの詳細口コミは下記をご覧くださいませ。
http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-10536330.html

パークロイヤル サービススイート クアラルンプール ホテル

キングサイズのベッドの裏側は…

パークロイヤル サービススイート クアラルンプール ホテル

開放式のクローゼット。
ベッドの裏側が丸々クローゼットなので、非常にゆったりしていて使い勝手も良い♪
何よりも、ランドリーの乾燥機で半乾き状態の洗濯物を全て干すことが出来るのは有難かった。

パークロイヤル サービススイート クアラルンプール ホテル

ベッドの向かいは長い１枚テーブル。

パークロイヤル サービススイート クアラルンプール ホテル

ベッド側から見渡すとこんな感じ。
入口側にキッチンが備わっていて、リビングスペースもゆったりとした造りをしていて開放的。
キッチン上部のエアコンが壊れていて、水たまりが出来るほど水漏れをしていたのは残念だった（行動スペースに被らなかったから支障は無かったけど）。

パークロイヤル サービススイート クアラルンプール ホテル

アメニティは…石鹸・バスジェル・シャンプー・コンディショナー・ボディローション・シャワーキャップ・ミネラルウォーターが毎日２本。

パークロイヤル サービススイート クアラルンプール ホテル

予備のトイレットペーパーが置いてあるのは嬉しい。

パークロイヤル サービススイート クアラルンプール ホテル

サニタリールームも広め。

パークロイヤル サービススイート クアラルンプール ホテル

シャワーヘッドは大きくて、高層階にも関わらず湯量も豊富だった。

パークロイヤル サービススイート クアラルンプール ホテル

毎朝玄関扉脇のポストに、英字新聞が投函される。

パークロイヤル サービススイート クアラルンプール ホテル

ドリアン禁止プレートはよく見かけるけど、マンゴスチン禁止は初めて。
マンゴスチンが食べれることを何より楽しみにしていたのに、悲しすぎる…もしかっして皮の色が付くから禁止？
到着時刻が遅かったので、出かける意欲もなく初日はこのまま就寝した。

パークロイヤル サービススイート クアラルンプール ホテル

旅行2日目。
HOTELの外観を明るい場所で見たら、高層マンションのようだった。
朝食は付けていなかったので、まずは朝ごはんを探しに出発。

パークロイヤル サービススイート クアラルンプール ホテル

…と思ったら、HOTEL正面に朝から営業している食堂“RESTAURANT SHAH AL-KHAIR”を発見。

広い店内には地元の人ばかりで、ササッと食べてすぐに出ていく回転率が良い人気店の様子。
そしてFree Wi-Fi有（接続していないので強度は不明）。

オーダーの仕方に迷っていたら、スタッフが手招きでカウンター脇に呼んでくれて「これは○○カレー、あっちは△△カレー…」と説明してくれたので、好きなカレーを指さしで頼んだ。

【フィッシュカレー】4RM
【ロティ】2RM
【チャイ】1.5RM
カレーはどちらも常温で、フィッシュカレーには骨がたくさん入っていた。
カレーの中に豆も入っていて、カレー自体は辛くない。

【ビーフカレー】5RM
【ロティ】2RM
【チャイ】1.5RM
私が選んだビーフカレーは中辛くらいで、こちらの具材は肉のみ。
周りが揃えたようにチャイをオーダーしていたので真似して頼んでみたけど、温くて甘くて、カレーの辛さを和らげてくれるから美味しかった。

一旦HOTELに戻って、夕方帰ってからランドリーを使いたいのでランドリーを視察することに。
フロントでランドリーを使用したい旨を伝えると、“トークン”という専用コインを販売してくれる（その都度現金支払い）。
最初はスタッフが一緒にランドリールームに付き添ってくれ、洗濯機と乾燥機の使い方を教えてくれるので安心。

洗剤は不要で、設定しスイッチを押すと自動的に投入される。
ちなみにコイン1枚が5RMで、洗濯機は2トークン・乾燥機は1トークン必要。
洗濯は1回45-50分程度、乾燥機は20分なので終わるタイミングを見計らって自分で、ジムやプールと同じフロアのランドリールームまで取りに行く必要がある。
あと、乾燥機はよく解してから投入しないと乾きムラが出来てしまうので注意が必要だった。

パークロイヤル サービススイート クアラルンプール ホテル

ランドリールームの隣は屋外プール。

パークロイヤル サービススイート クアラルンプール ホテル

徒歩で最寄り駅を目指すため、アロー通りを横切る。
ここまで大体5分くらい。

アロー通り 露店・屋台

最寄り駅となるのは、ラピットKL：ブキビンタン駅。
順調に歩けばHOTELから10分程度なので、それ程苦じゃない。

ブキッ ビンタン駅 駅

今日の行き先は、近郊：プトラジャヤにある通称：ピンクモスク。
ラピットKLで先ずはKLセントラル駅を目指す。
ブキビンタン駅⇒KLセントラルまでは2.1RM。

ブキッ ビンタン駅 駅

トークンを投函して改札を通過。

ブキッ ビンタン駅 駅

ブキビンタン駅は大規模な補修工事をしていて…

ブキッ ビンタン駅 駅

駅構内は足場がガンガン組まれ、要塞のよう。

ブキッ ビンタン駅 駅

電車が来てから開くのではなく、終始開きっぱなしの転落防止ゲート…あまり意味が無い。

ブキッ ビンタン駅 駅

ラピットKLはモノレールのこと。

ブキッ ビンタン駅 駅

ちなみに運転席には誰も座っていない。

ラピットKLと、KLセントラル駅は繋がっていないので5分くらい屋外を歩く。
天候が悪かったりすると、ちょっと辛い距離。
乗り換え客は多いので周りについてゾロゾロと歩いていくと、KLセントラル駅地下のバスターミナルに到着するから上階へ。

2009年に旅行した時に余ったマレーシアリンギットだけで、ここまで過ごしてきたので駅構内で両替を。
20.000円が684RMに。

KLセントラル駅 駅

プトラジャヤまではKLIA Transitに乗っていくのでチケットを購入。

KLセントラル駅 駅

KLセントラル駅⇒プトラジャヤ駅までは9.5RM。

KLセントラル駅 駅

改札を抜けて…

KLセントラル駅 駅

地下のホームへ。
薄暗くて昔の地下鉄のような雰囲気。

KLセントラル駅 駅

電車内は終始混雑することはなく…

窓から見えるのは屋根と緑ばかり。

プトラジャヤ駅で下車してから「あ！今日は金曜日だ。モスクに観光客が入れるの？」と突然気づく。
慌ててスマホでググってみると、モスクによって対応は異なるけど礼拝の時間帯を過ぎれば大丈夫との情報もあり、とりあえず向かってみることに。
ピンクモスクのこと、Masjid Putraまでは駅から距離があるので、駅に併設されたクーポンTAXIのカウンターに向かった。

プトラジャヤ駅 駅

プトラジャヤ駅⇒Masjid Putraまでは11.5RM。

プトラジャヤ駅 駅

車内でドライバーに、今日のモスク見学は可能か聞いてみたけど、ムスリムじゃないから解らないと返答される。

TAXIでしばらく走ると、マレーシア最大のプロジェクト行政都市：プトラジャヤの中心地に到着。
ピンクモスク周辺には財務省・最高裁判所・首相官邸が集まっていて、きちっと整備された美しい街が広がっていた。
肝心のモスクの見学は出来るのか？
続きは02へ。

プトラジャヤの街 散歩・街歩き