2013/06/15 - 2013/06/22
1538位(同エリア6974件中)
めておら☆さん
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イタリア大好き!一人旅大好き!
4度目になる今年のイタリア旅行は、当初レンタカーで
シチリア周遊を計画していましたが、その反面、ナポリに
帰りたい、ローマと再会したい、という想いが捨てられず・・・
今年もやっぱりナポリ・ローマとその周辺を満喫してきました。
だって、何度訪れても魅力が尽きない街ですからね♪
1日目 6/15 東京(成田)→ローマ→ナポリ
2日目 6/16 ナポリ
3日目 6/17 ナポリ(プロチダ島)
4日目 6/18 ナポリ→ローマ
5日目 6/19 ローマ(チェルヴェテリ/タルクィニア)
6日目 6/20 ローマ(ティヴォリ)
7日目 6/21 ローマ
8日目 6/22 ローマ→東京(成田)
写真はナポリ伝統のコーヒー『パッサラックア(Passalacqua)』。
ナポリに数軒ある”Bar MEXICO”にずらりと並んだコーヒー豆。
濃い目なナポリコーヒーの中でも特に濃厚で美味しいし、なんと
いってもこのレトロなペコちゃん風のデザインが可愛い。
大好きです♪
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
7日目 6/21(金)
今回のイタリア旅行最終日。
今朝は少しゆっくり朝食をとって8:20にホテルを出、テルミニ駅から40番のバスでサンタンジェロ城へ向かう。終点で降りるとすぐにサン・ピエトロ大聖堂が。お、いいアングル♪と思いカメラのスイッチを押すがつかない・・・しまった!昨晩充電して、電池部屋に置いてきた〜!
カメラ無しも考えたけど、やっぱり愛するイタリアの写真は1枚でも多く残しておきたいもんね。降りたばかりのバスに再び乗り込みテルミニに戻る・・・ホントに私っておっちょこちょいなんだよな(−−; -
ホテルでカメラの電池をとり、すぐまた40番のバスでサンタンジェロ城へ。1時間ほどタイムロスしたけど、ガンガン行きますよぉ〜!
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ローマという都会にあって、テヴェレ川は悠々と穏やかに流れる。長い年月いろいろな歴史の移り変わりを眺めてきた余裕というか、風格でしょうか。
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サンタンジェロ橋には10体の天使の像が両端に並んで建っています。天使の設計はベルニーニが担当、うち8体は当時ローマで活躍していた彫刻家が作り、2体はベルニーニの自作だそうだが、さて、どれでしょうか??
ちなみに、10体の天使はそれぞれ手に持っているもので名前がついているようです。どんどん橋を渡って見て行きます。 -
Angelo con la veste e i dadi(衣装とサイコロを持った天使)
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Angelo con i flagelli(鞭を持った天使)
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Angelo con la colonna(円柱を持った天使)
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Angelo con il sudario o Angelo con il Volto Santo(聖顔布を持った天使 または 聖なる顔の天使)
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Angelo con i chiodi(釘を持った天使)
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Angelo con la croce(十字架を持った天使)
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Angelo con la spugna(海綿を持った天使)
ん?どこに"海綿"?って思ってよくよく見たら、棒の先にスポンジみたいなのが刺さってる・・・ -
Angelo con la lancia(槍を持った天使)
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Angelo con la corona di spine(イバラの冠を持った天使)
はい、これがベルニーニ作の1体目 -
Angelo con il cartiglio(紙片を持った天使)
そしてこれがベルニーニ作の2体目
そう言われてみればこの2体はやっぱり他とは顔の表情や質感が違うような気が・・・特にこの天使の恍惚とした表情なんて、まさにベルニーニワールド!
ちなみに、サンタンジェロ橋の像は合計10体ではなく12体。天使は10体なのですが、あと2体San Paolo(聖パウロ)とSan Pietro(聖ペテロ)の像もあります。 -
そして10:00頃、いよいよ城内に入ります。10.50ユーロ。
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おもしろ〜い、砲台が残ってる、しかも玉まで!
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ここ、中に入ってみたのですが、人ひとりが立ってやっと入っていられるスペース。見張りが入ってたんですかねぇ。
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円形の城のまわりを・・・
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ぐる〜っとまわります。
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途中武器庫のようなものがあったりして、これまたおもしろい。
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城の建物内部に入り、このスロープをず〜っと下っていくと・・・
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古代ローマ時代のアトリウムに辿り着く。
この壁龕(彫刻などを置く壁のくぼみ)には巨大なハドリアヌスの記念像を納めていたらしい。 -
この城はハドリアヌス帝の霊廟として建設されたのに始まり、その後要塞や牢獄、避難所など、時代時代で様々に利用されてきた。
これはハドリアヌス帝の霊廟だった頃の模型だとか。 -
アトリウムから外に出ると・・・
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Cortile dell'Aangelo(天使の中庭)
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Arcangelo Michele(大天使ミカエル)の像
この天使がいるから"天使の中庭"と呼ばれているんですね。 -
天使の中庭には、こんな気色悪い彫刻も。虫大っキライ〜!
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この入口を入ると、内部にはいくつかの部屋があります(写真撮影は禁止)。
Sala della biblioteca(書庫の間)、Sala del tesoro(宝の間)、Sala Paolina(パオリーナの間)など、フレスコ画の壁や金装飾の天井が美しい部屋や、絵画や椅子、ベッドなどが展示されている部屋など、とても興味深かったです。特に"宝の間"には、昔テレビで見たバイキングが使っていたような、大きな宝箱が置いてありインナーチャイルドがくすぐられました。 -
あ、またしても武器発見!でも、これはどうやって玉飛ばすんだろ?
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Terrazza dell'Angelo(天使のテラス)
ここにも大天使ミカエルが居ます。 -
もとは大理石の像だったのですが、1753年からは青銅製の像が設置されているそうだ。うぅ〜勇ましい〜、かっこえぇ〜!
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そしてテラスからはローマを見渡すこの眺め!
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うわぁ〜!
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うわうわうわぁ〜!
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イチオシ
見渡してたら、カモメのガイドさんがローマを紹介してくれました。
がイド歴数十年のベテランらしいです。どうです、この余裕の表情。 -
それにしてもローマの街並みはどこを見ても歴史の重みが感じられて、引き込まれます。
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イチオシ
テラスからはサン・ピエトロも。そういえばこの城とサンピエトロは秘密の地下通路でつながってるって話があるけど、ホントかな。
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テラスから下へ降りて、先ほど上から眺めた不可解な武器を間近で見ます。ん・・・間近で見てもやっぱりわからん。
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これは井戸のようでした。てか、見ればわかるね(^^;
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城内には槍や剣・銃などの武器、甲冑・軍服なども展示されていましたが、さくさく〜っと見て、見学終了。サンタンジェロ城、思ったより全然オモシロカッタ!今度は夜に来てみたいな。ライトアップされてキレイだろうな〜。
ということで出口へ向かいます。 -
イチオシ
城の外に居たイタリア陸軍のおニィさま方。アーミースタイルがステキなので写真撮らせてもらいました。
しっかし、いい顔してんねぇ〜♪ -
サン・ピエトロにもお別れを。
11:45、この写真を右手にあるバス停から今度は23番のバスに乗ってトラステヴェレへ向かいます。 -
15分ほどでトラステヴェレ到着。この街もず〜っと来てみたかったんだけど、いつでも来られるや的に後手後手になってました。だからすっごく楽しみ。わくわくしてきました♪
ほらぁ〜、もぉ、こういう風情ある街並みが見たかった! -
Piazza Santa Maria in Trastevere(サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ広場)
まずは街の中心であるこの広場へ。同名の教会が有名です。 -
1692年カルロ・フォンターナ作の噴水。
フォンターナ??フォンターナはイタリア語で"噴水"の意味、ってことは「噴水が噴水を作った」ってことになりますな、余談ですが。 -
Basilica di Santa Maria in Trastevere(サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ聖堂)
ユリウス1世によって4世紀半ばに造られたローマで最も古い教会。ファザードには「玉座の聖母子」と呼ばれるモザイク画が描かれていて、聖母子を祝福するようにランプを持った聖女が左右5人ずつ並んでいる。 -
金がふんだんに使われていて美しい。
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"玉座の聖母子"のアップ。
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ミサかなにかをしてるようだったので、あまり写真を撮れませんでしたが、後陣にもキリストと聖母や聖母マリアの生涯を描いた豪華なモザイク画が描かれていました。これ、ホントに見ごたえありましたよ。
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そして天井もゴージャス!
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天井中央には写真の「聖母被昇天」が描かれています。
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入口の上部には、こんな3人の聖人のステンドグラスが。これもキレイでした。
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教会を出るとちょうどお昼どき。お腹がすいたので、まずは腹ごしらえするとします。トラステヴェレでの食事も楽しみのひとつだったんですよね〜フフン♪・・・なんて歩いてると、またこんな蔦に覆われた建物が。長〜い!
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サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会の北側の脇道を入り少し行くと・・・
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ありました、ありました、Ristorante "La Tana De Noantri"
ネットで調べて、来てみたいと思っていたところです。 -
お店の向かいにはこの建物。多分サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会の裏手だと思います。
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ピークより少し早く店に入ったので、お店はまだすいていました。暑いので、お店の中で食べることに。カメリエーレに「とにかく全部ローマ名物をローマ風で食べたい」と言って勧められた3品(+おまけ1品)・・・
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Carciofo alla romana(カルチョーフォ・アッラ・ロマーナ=ローマ風アーティチョーク) 5.0ユーロ
ローマ風はオイル漬けになってます。「とにかくローマ風で」と言った手前、やはりこれになるのですが、ユダヤ風のフライも食べたかったなぁとつぶやいたら、カメリエーレがおまけにフライも少し持ってきてくれました。 -
Carciofo alla giudia(カルチョーフォ・アッラ・ジュディア=ユダヤ風アーティチョーク)
こっちはフライ。どちらも甲乙つけがたいです。オイル漬けはしっとりした食感と植物を感じさせる特有の香りがクセになるし、フライはフライでサクっと香ばしく軽い食感。カメリエーレは、「オイル漬けの方が消化を助ける作用があるから僕は毎日食べる」、って言ってました。 -
Tonnarelli cacio e pepe(トンナレッリ・カーチョ・エ・ペペ) 9.50ユーロ
トンナレッリという断面が四角いパスタをチーズと胡椒だけで味付けしたもの。カーチョ・エ・ペペは好きなので他の種類のパスタで食べたこともありますが、このトンナレッリというパスタがすごく美味しかった!モチモチしてて、適度に弾力があって。塩けが強いペコリーノ・ロマーノと、パルミジャーノを使っていますが、しょっぱ過ぎずチーズの風味が生きててホントに美味しかった♪ -
Saltimbocca alla romana(サルティンボッカ・アッラ・ロマーナ) 12.50ユーロ
子牛肉と生ハムの間にサルビアの葉を挟んで焼いたもの。サルティンボッカ、有名ですが初めて食べました。キノコを使ったソースがかかっています。サルビアの香りがさわやかに鼻に残り、肉とハムの組み合わせだというのに全然しつこくなく、これも美味しかった。
以上に水とコペルトを入れて、しめて30ユーロでした。こんなに美味しいのに良心的な値段。噂通りトラステヴェレはグルメの街ですね。 -
食後また散策開始。まずは一旦街の北の方へ向かって歩きます。
写真はPorta Settimiana(セッティミアーナ門)。この門を抜けて2分ほど行くと・・・ -
Villa Farnesina(ファルネジーナ荘)
ファルネジーナの別邸と呼ばれていますが、元はルネッサンス期に莫大な富を築いた銀行家アゴスティーノ・キージの別荘として建てられ、その時に内部の装飾をラファエロに依頼したそうな。ラファエロの有名なフレスコがを擁する邸宅です。14:00閉館なので、1時間もありません。早く見なければ!
入場料は6ユーロでした。 -
入口を入るともうこの豪華さ!天井画の"青"の美しさが際立ちます。
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La Loggia di Galatea(ガラテアの間)
ここも入るとまず天井の美しさに目がいく。星座を題材にした絵が描かれているようだ。入口の天井画といい"青"の美しさに惹かれるのは、私が色の中で特に青が好きだからかな。 -
La Loggia di Galatea(ガラテアの間)
この部屋は数人の画家によってフレスコ画が描かれているが、その中でラファエロはこの"ガラテアの勝利"を描いた。2頭のイルカが引く貝殻の乗り物に乗った、ギリシャ神話の女神ガラテアに向けて、3人のキューピッドが愛の矢を射ろうとしている場面。ガラテアの視線の先に居る雲に隠れたキューピッド(左上)は、純愛の象徴として描かれている。 -
La Loggia di Amore e Psiche(アモーレとプシケの間)
この部屋もラファエロと彼の弟子によって手掛けられたもので、エロスとプシュケの一連の愛の物語を描いている。 -
La Loggia di Amore e Psiche(アモーレとプシケの間)
天井には2つの大きな絵が。その一つがこれ、"Concilio degli dei(神々の集い)"と・・・ -
"Banchetto nuziale(結婚の宴=アモーレとプシケの結婚)"。
そして2つの天井画を取り巻くようにプシケの物語がいくつにも区切って描かれている。これは素晴らしいとしか言いようがないです。室内6ヶ所に椅子が置いてあるので、皆しばし腰かけて、じっくり天井を眺めていました。ラファエロのこのやわらかいタッチと色彩のグラデーションは、見てる人を癒してくれますよね。 -
Loggia di Amore e Psiche(アモーレとプシケの間)
これ、遠近法で描かれているのですが、壁龕のくぼみ、本物みたいですよね〜!これも驚きました。 -
La Stanza del Fregio(フリーズの間)
フリーズとは室内の壁などの帯状装飾を言います。写真ではわかりにくいのですが、天井のすぐ下の壁の帯状装飾(ギリシャ神話が描かれている)からこの部屋の名前がついています。 -
それより私が驚いたのは、このカーテンのドレープ!
部屋に入った瞬間本物かと思いましたが、これも全て壁に描かれたフレスコ画! -
本当に素晴らしい技術です。
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次は2階へ上がります。
こんなゴージャスな階段を上ると・・・ -
La Sala delle Prospettive(遠近法の間)
特徴的な格子天井の下にはフリーズ(帯状装飾)が。ここも神話にまつわるものが描かれているようです。 -
La Sala delle Prospettive(遠近法の間)
しかし、なんと言っても見どころは、部屋の名前にも由来しているこの絵。遠近法で描かれた円柱の間にローマの街並みがのぞいています。この柱の配置と質感、実際に見るとすごくリアルですよぉ! -
La Stanza delle Nozze di Alessandro Magno e Roxane(アレキサンダー大王とロクサーヌの結婚の間)
遠近法の間の隣にあります。言わずと知れた、同名のフレスコ画が名前の由来となっています。マケドニアの英雄・アレキサンダー大王、いつ見てもイケメン♪ -
明確な陰影、生き生きした人物の表情と動きの描写、賑わいが伝わってくるようです。
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金色に輝く格子天井はグロテスク様式を用いていて、ここにも神話の場面が描かれています。ちなみに、この部屋はアゴスティーノ・キージの寝室だったそうな。私ならゴージャス過ぎて落ち着いて眠れないわ・・・
そんな事を思っていたら、「Signora〜finito!(お客さ〜ん、終わりだよ〜)」って職員が声掛けに来た。時計を見ると14:00ちょっと前、閉館の時間だ。それにしてもイタリアって、開くのは遅いくせに、閉まる時間はキッチリしてんだから!追い立てられるようにファルネジーナ荘を後にするのでした。いやぁ〜わずか5室とはいえ、美が満載に詰った邸宅でした。大満足♪ -
さて、サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会の方へ戻ります。
その前に、通りかかったBarでコーヒーを一杯・・・でも暑いから、コレにしてみました。"Crema Caffe'"直訳すると"クリームコーヒー"ですが、コーヒー味のソフトクリームみたいなもんです。 -
ほら、色もそんな感じ。味も勿論そんな感じでした。
美味しかったですよ。1.8ユーロ。 -
イチオシ
次に目指すのはジャニコロの丘の手前にある教会。歩いていると、こんな洒落た一角に遭遇しました。この後、坂道をてくてく、ひーこら上っていって、辿りついたのが・・・
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San Pietro in Montorio(サン・ピエトロ・イン・モントーリオ教会)
9世紀前半、聖ペテロを祀って建てられた教会で、ペテロが十字架に架けられた殉教の地と言われている。中庭にはブラマンテによるTempietto(小さな神殿)と呼ばれる16世紀初頭の丸い建物がある。それを楽しみにやって来たのに、残念ながら閉まってました(泣)仕方ないから、もうちょっとだけ上に行ってみると・・・ -
Fontana dell'Acqua Paola(パオラの泉)
別名"Fontanone(大噴水)とも呼ばれるほどデカイ!
古代ローマ時代の水道の終点には立派な装飾を施した建築物が置かれていて、ヴィルゴ水道の終点"トレヴィの泉"もそれにあたる。そしてここ"パオラの泉"はトラヤヌス水道橋の終点。ローマ近郊のブラッチャーノ湖から全長約57kmにもわたって引かれてきたという。
ここからまた下界に引き返し、目指したのは・・・ -
Basilica di San Crisogono(サン・クリソゴノ聖堂)
現在私たちが目にしているこの聖堂は12世紀に建てられたものだが、この地下にはなんと、5世紀頃に建てられたと言われる聖堂が眠っている。"地下"と聞いただけでなんだか秘密のニオイ・・・冒険心がくすぐられます。 -
中にはいると、聖堂内はいたってシンプル。
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天井の装飾
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床は目にも楽しい渦巻のようなモザイクが施されていました。
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左側廊奥の祭壇
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この祭壇の左脇にドアがあります。一瞬立ち入り禁止?って思いますが、開けてみると・・・
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こんな聖具室になっていて、ここで地下への入場料を払います。3ユーロ。
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上の写真の机左側にまたドアがあります。そこが地下への入口。
今回の旅行はナポリソッテッラネア→プロチダ島サン・ミケーレ修道院→タルクィニアのネクロポリ→そして今日と、地下にホントに縁があります。っていうか、遺跡が好きだから必然的にそうなるのかな。
さて、ドアを開けて地下聖堂を覗いてみましょう! -
地下への階段を下りると、一気にひ〜んやりしていて、ちょっとカビ臭い空気を感じます。
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暗っ!私一人だったので、ちょっと怖くて一瞬ひるみました・・・
が、めげずに行きましょう! -
いくつかsarcofago(石棺)があったので、地下墓所の役割もしていたのでしょう。余計怖っ!
めげずにどんどん行きましょう! -
地面に書かれた文字。なんて書いてあるのかなぁ・・・
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Altare con affreschi(フレスコ画が施された祭壇)
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壁に立て掛けられていた石にドクロの絵が刻まれてました。これも「メメント・モリ」の象徴なのかな?それにしても耳(多分耳ではない)でっかいドクロですね。「でっかくなっちゃった!」マギー審司か。
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Affreschi con rappresentazione di Santi(聖人達が描写されたフレスコ画)
横にいくつか並んだ円の中に、なんとなく顔が見えるのがわかるでしょうか? -
Il vano battesimale con vasca(水槽のある洗礼堂)
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これがVasca(水槽)。
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Affreschi del corridoio centrale della Cripta con i Santi Crisogono, Rufino e Anastasia(聖クリソゴノ・聖ルフィーノ・聖アナスタシアが描かれた地下聖堂中央通路のフレスコ画)
これも衣裳をまとった3人の成人がかろうじて見てとれます。 -
Sarcofago in marmo con motivi marini(海をモチーフにした大理石の石棺)
この石棺にはしばらく見入ってしましました。波のうねりに乗って人物の動きも感じるような素晴らしい彫刻。中央が亡くなった方だとしたら、とても崇高な人物だったのかな、という雰囲気も伝わります。 -
どんどん進む。
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壁のあちこちに、フレスコ画が残っている。かつての聖堂内はどんなに美しかったんだろう・・・
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サン・クリソゴノ聖堂の地下聖堂も、とても興味深いものでした。
後からわかったのですが、この地下聖堂も実は共和制ローマ時代の住居の上に建てられたとか。なんと3層になってたんですよ!ローマもそこここに地下都市が眠ってるという。まだまだ見どころ盛りだくさんだ♪ -
サン・クリソゴノ聖堂を出て、テヴェレ川沿いをてくてく歩いていきます。
とても気持ちの良い道。 -
テヴェレ川の中州に浮かぶ"ティベリーナ島"へ向けてチェスティオ橋を渡る。
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橋の途中から川を眺めたら、結構急に流れてるところもあってビックリ。
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橋を渡りきるとすぐ右手に"Basilica di San Bartolomeo(サン・バルトロメオ教会)"があります。
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12世紀に建てられたロマネスク様式の教会。こぢんまりしていますが、左右の天窓やクーポラから優しい光が射しこむ、なんだかホッとする教会でした。
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教会の前に停まってたパトカー。お約束でとりあえず撮っておかなきゃ。四駆タイプって初めて見た。
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今度はティベリーナ島と川の反対側をつなぐ"ファブリチオ橋"を渡ってみる。
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橋から見下ろしたら、イベント会場が設営されてる一角が。スクリーンが見えるから映画を上映したりもするのかな。トラステヴェレ界隈の夜は楽しそう♪ここも今度は夜訪れてみたいな。
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ファブリチオ橋から見た"Ospedale Fatebenefratelli(ファーテベーネフラテッリ病院)"。現在はこのティベリーナ島の機能はほぼこの病院が占めている。
ティベリーナ島から元来た道を戻り、再びトラステヴェレを散策します。次に向かったのは・・・ -
Basilica di Santa Cecilia in Trastevere(サンタ・チェチーリア・イン・トラステヴェレ教会)
ここもとても楽しみにしてました。まずこの門をくぐって中へ入ります。 -
すると、こんな開けた空間が。
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この教会は3世紀の殉教した音楽の守護聖人・聖チェチーリアを祀っている教会で、同じく聖人で夫のヴァレリアヌスの邸宅跡に建っている。ここにもなにやら地下に秘密があるらしく、前々から楽しみにしていた。
さらに、教会左手の修道院にはピエトロ・カヴァッリーニの傑作"最後の審判"のフレスコ画があり、それも楽しみにしていたのだが、なんと、10:00〜12:30の2時間半しか公開していないとの事で残念ながら見ることができなかった。あ〜ちゃんとチェックしとくんだった(泣) -
で、カヴァッリーニの"最後の審判"とはどんなフレスコ画だったかというと、こんな素晴らしいものです(画像は某サイトからお借りしてきました)。くっそぉ〜見たかったぁ!ま、また次回のお楽しみにとっときます。
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さて、気を取り直して教会の中へ。この教会は他にもたくさん素晴らしいものがあるんだからねっ!
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後陣には9世紀のモザイク画があり、キリストを中心に右に聖ペテロ、聖ヴァレリアヌス、聖女チェチーリアが、左に聖パウロ、聖女アガタ、そして教皇パスカリスが描かれている。チェチーリアとヴァレリアヌス、夫婦ならんで描かれてるんですね。このモザイクも圧巻でした。
さらに、主祭壇の下にあるのは・・・ -
Santa Cecilia(聖チェチーリア)の像
伝説によれば、チェチーリアは斬首刀の三打を耐え抜いて死刑を中止され、その後3日間生き延びたという。この像は、彼女が殉教した時そのままの姿で作られているのだが、息絶えてもなお、指は三位一体(父と子と聖霊が一体であるとするキリストの教え)を示している。 -
そして首には斬首刀の傷が生々しく刻まれている。
キリスト教弾圧により棄教を迫られたが、断固として拒否した為処刑されたチェチーリア。この像は痛々しい姿ではあるのだが、そこからは彼女の凛とした強い意志と、見る者の心まで清らかにする清純さがはっきりと伝わってくる。私も含めて、像の前に居た人は皆、引き込まれてしばらく立ち止まっていた。 -
教会内のBook shopには地下礼拝堂への入口がある。修道女がいるところで入場料2.50ユーロを払い、地下への階段を降りて行く。地下へ降りる時のこのワクワク感がたまらない!
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地下は古代ローマ時代にティトゥルス(名義教会)として用いられた初期キリスト教の遺構が残っていますが、カタコンベ(地下墓所)の役割も果たしていたようです。
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聖人らしい人物が刻まれた柱。
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床にはところどころ、こんなモザイクが残っていました。
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Silos per la conservazione di granaglie(穀物を貯蔵するサイロ)
住居としても使われていた頃のなごりもあちこちに・・・ -
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この一角には大小さまざまな石棺や石碑の断片のようなものが陳列されていました。
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こんな仲むつまじい夫婦石棺もありました。チェチーリアとヴァレリアヌスだったりして??
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さらに奥へ進んで行きます。
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辿り着いたのは19世紀末に改修された地下礼拝堂。
でも、鉄柵があってカギがかけられており、中に入ることができません。え〜、その気にさせといてぇぇぇ(泣) -
ここには四大殉教聖女のうちの3人(聖アガタ・聖アグネス・聖チェチーリア)が奉られていて、それぞれのモザイク画があるはずなのですが・・・
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さ、柵が邪魔して見えん!
根性で柵の間から撮影するも、雰囲気だけ・・・トホホ(泣) -
あ、でもかろうじて聖チェチーリアの姿はちょっぴり捕えることができました。うぅぅ、近くで見たい〜(大泣)。どうにか入れてもらう方法があったのでしょうか。これもまた次回のお楽しみということで・・・旅に計画倒れはつきものだ・・・(と、無理やり自分を納得させる)
それにしても、見どころいっぱいで、最高に素晴らしい教会でした。 -
次に向かったのはサン・フランチェスコ・ア・リーパ教会。サンタ・チェチーリアから300mほどのところにあります。
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道すがら、ふと目の前に教会らしきものが。
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Chiesa di Santa Maria dell'Orto(サンタ・マリア・デッロルト教会)
ふむふむ、ちょっと入ってみよう・・・ -
・・・と気軽に入ったらビックリ!そこここに天使がたくさんいて、とても可愛い教会。
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なんだか天使の宴みたい。みんな楽しげに舞ってる感じがします。
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可愛い!
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さらにこの教会には、安土桃山時代、天正少年使節団としてローマに派遣された4人の少年(Quattoro ragazzi)の1人・中浦ジュリアンの肖像画が奉られていた。彼らもこの教会に立ち寄っていたらしい。そして、天正10年(1582年)ローマ教皇に謁見、帰国後イエズス会司祭となり布教につとめたが、長崎で殉教したそうだ。
なんか不思議。日本人つながりでこの教会に吸い込まれたのかな・・・ -
そして辿り着きました、Chiesa di San Francesco a Ripa(サン・フランチェスコ・ア・リーパ教会)
ベルニーニ晩年の傑作 "Ludovica Albertoni(福女ルドヴィカ・アルベルトーニ)"を見にやって来ました。 -
教会の中はごくシンプルだったのですが、敬虔な雰囲気が漂っていました。
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中央祭壇もけして豪華とは言えないのですが、内部がシンプルだからか際立って見えました。
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そしてついにルドヴィカ・アルベルトーニを目の当たりにし、カメラを向けようと取り出すと、監守の方に「No!」と言われてしまった・・・なので、この写真は某サイトからお借りしました。
ルドヴィカが神と神秘的な合一をはたす場面を表現してるというのですが、やっぱりなんだかエロス・・・。写真では見ていたけど、実物を目にするとやはり一層艶めかしさを感じる。それはこの恍惚とした表情のせいだけでなく、やわらかく波打つ衣服、差し込む光が作る陰影も影響しているのでは。とにかく美しく官能的な作品でした。見ていてドキドキした。さすがベルニーニです。 -
トラステヴェレ散策の最後に訪れたのはココ、"Roma store"、こだわりの香水800銘柄以上を集めたセレクトショップ。ネットで調べたら私の大好きなCarthusiaの香水も置いているとのことだったので、立ち寄ることに決めていた。扉を開けるととてもいい香りが。キレイに並べられた香水がオレンジ色のシャンデリアの光で幻想的な雰囲気すら醸し出してます。
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カプリ島の香水Carthusiaの2種類の香りを買って合計109ユーロ。ホクホクしながら帰路につきます。
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バス停のあるジュゼッペ・ジョアッキーノ・ベッリ広場にこんなおぢさんが。どうやらこの人がジュゼッペ・ジョアッキーノさんらしいです。
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像の前にバス停があります。テルミニ駅には"H"の急行バスで帰ります。
駅に着いたらもう18:00過ぎだったので、お腹すいたし、早いとこ夕飯食べてホテル帰ろう。明日はいよいよ帰国だから、荷造りしないとね・・・ -
そして今日も迷わずマルサラ通りのTavola Calda "Pizza House"にやって来ました。あ、今日もいたいた、アーロン君!今日は何食べようかな〜。
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今日もお惣菜はアーロン君が作ったそうで、どれもこれも美味しそう♪
悩んでチョイスしたのは・・・ -
Polpo al sugo di pomodoro(タコのトマトソース煮)
Polpette di pollo(鶏の肉だんご)
Cicoria saltata in padella(チコリの炒め物)
※ちなみにチコリはヨーロッパ原産のキク科の野菜で、ちょっと苦みがあって美味しい -
Insalata di riso(お米のサラダ)
※イタリアでは、米は主食としてではなく野菜として食べます。だから、これもイタリア人から見ればサラダなんです。サラダだからもちろん冷たいですよ。オリーブオイル・塩などでシンプルに味付けされてて、暑い時にはもってこいです。 -
Pizza con funghi(キノコのピッツァ)
Pizza con salame e formaggio(サラミとチーズのピッツァ) -
じゃ〜ん、この3皿!プラス水で合計15ユーロ。今日もこんなに頼んで激安です。しかもやっぱり全部美味しかった。またしばらくここの料理食べられないので、一口一口心して食べました。
-
この"Pizza House"にはジェラートのコーナーもあります。でもジェラート専門店じゃないし、美味しくないのかなぁと思って試したこと無かったのですが、最終日だし食べてみようと思い注文。コーン小の2フレーバーで2ユーロだったかな。これが意外に美味しかった♪最終日の夕飯を満喫する事ができました。
アーロン君に明日帰国することを話し、また来るからね〜っと宣言してホテルへ帰りました。さーて、荷造りかぁ・・・帰国前夜はホントに寂しくて嫌いです。
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