2013/06/15 - 2013/06/22
2099位(同エリア6979件中)
めておら☆さん
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イタリア大好き!一人旅大好き!
4度目になる今年のイタリア旅行は、当初レンタカーで
シチリア周遊を計画していましたが、その反面、ナポリに
帰りたい、ローマと再会したい、という想いが捨てられず・・・
今年もやっぱりナポリ・ローマとその周辺を満喫してきました。
だって、何度訪れても魅力が尽きない街ですからね♪
1日目 6/15 東京(成田)→ローマ→ナポリ
2日目 6/16 ナポリ
3日目 6/17 ナポリ(プロチダ島)
4日目 6/18 ナポリ→ローマ
5日目 6/19 ローマ(チェルヴェテリ/タルクィニア)
6日目 6/20 ローマ(ティヴォリ)
7日目 6/21 ローマ
8日目 6/22 ローマ→東京(成田)
写真はナポリ伝統のコーヒー『パッサラックア(Passalacqua)』。
ナポリに数軒ある”Bar MEXICO”にずらりと並んだコーヒー豆。
濃い目なナポリコーヒーの中でも特に濃厚で美味しいし、なんと
いってもこのレトロなペコちゃん風のデザインが可愛い。
大好きです♪
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5日目 6/19(水)
朝6時半にはホテルを出てテルミニ駅へ。今日は"Necropoli(ネクロポリ)"というエトルリア時代の死者の都(墓地遺跡群)を見にCerveteri(チェルヴェテリ)とTarquinia(タルクィニア)へ向かう。どちらもローマからピサへ向かう路線上にある町だ。
まずは自動券売機でLadispoli-Cerveteri(ラディスポリ-チェルヴェテリ)行きの切符を買う。ひそかにジプシー風の女が寄って来て、頼んでもないのに操作の仕方を説明し始める。「いやいや、わかってるから(怒)」、と言ってもおかまいなしに続け・・・切符が出てくると思った通り手を出して、「おつりちょーだい♪」的なまなざしを向ける。仕方ないので1ユーロご献上・・・チッ。 -
構内のBarで朝食を済ませ、乗車ホームへ向かう。一番端っこの28番だったので、10分ほど歩かされる。そして7:12のレジョナーレ(ローカル線)に乗っていざ出発。わ〜い、遺跡ツアーだぁ〜い、ヒャホヒャホ!
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約45分の乗車でラディスポリ‐チェルヴェテリ駅に到着。
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これが駅舎。まずは駅背にして右手にあるedicola(新聞雑誌店)でネクロポリ行きCotral社のバスのチケットを買う。バス停を教えてもらい向かうが、道に迷って引き返す。途中遭遇したおぢちゃん(私はホントにおぢちゃんに縁がある・・・)に教えてもらい、出直し。
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駅の目の前の通り(Via Taranto=ターラント通り)を右に進み、50m程行くと交差点に出て、右手にはこの銀行が見える。ここからさらに100m程行くと・・・
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この標識があり、カリアリ通り(Via Cagliari)と交差する。
ここを左折すると・・・ -
すぐこのバス停があります。ここがCotral社のバスの停留所。んもぉ〜う、こんな簡単なのに、なに道に迷ってんだろ!おかげで乗るはずだった8:10のバスがちょっとの差で行ってしまい、次の8:50まで待つはめに・・・あう〜(>< でも、隣に座ったおばちゃんとあ〜でもないこ〜でもない話してたらあっという間に時間がすぎ、5分遅れでやって来たバスに乗り込みました。
降りる場所が分からないので、運転手さんに着いたら教えてくれるようお願いしておいた。 -
乗車15分ほどで、ネクロポリから発掘された品を展示している「Museo Nazionale Cerite(国立チェリテ博物館)」のあるサンタ・マリア広場に到着。青いバスが乗って来たバス、その後ろが停留所になっていて、さらに後ろにそびえるCastello Ruspoli(ルスポリ城)が博物館になっています。この広場の真ん中にはインフォメーションもあります。
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ルスポリ城
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ルスポリ城
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バス停の脇から延びるこの階段を上がると博物館の入口があります。
昨日、Roma&piu' pass(ローマ市内及び近郊で使える交通と観光施設が無料になるパスカード)を買って4日間の観光に役立てようとテルミニ駅の販売所に行ったら、今はローマ市内のみ有効のRoma passしか無くなったとの事。仕方ないので8ユーロ入場料を払って中へ入りました。ただし、この8ユーロにはネクロポリの料金も含まれています。 -
2005年にイタリア中部ウンブリア州のペルージャという町(ここもまたエトルリア人によって作られた町)に留学した際、外国人大学で古代ローマの先住民族・エトルリア人の文化を学び、以来とても興味を持つようになった。紀元前9世紀から1世紀の間に栄えたエトルリア文明は、古代イタリアで最も高度かつ洗練されている反面、その謎の多さでも有名だ。謎が多いから余計興味深い。今日はちょっぴりでもそんなエトルリア人の世界に触れることができたらいいな!
博物館内は写真撮影禁止だったので、これは某サイトからお借りしました。こんな色合いのanfora(アンフォラ=ワインやオリーブオイルを入れていた取っ手付きの壺)や食器類が、遺跡から発掘されたとは思えないくらい完璧な形で展示されてました。紀元前6〜9世紀くらい、約3千年前のものですよ、信じられない! -
博物館見学を終え、いよいよNecropoli della Banditaccia(バンディタッチャのネクロポリ)へ。ネクロポリは博物館の近くにあるのかと思ったら、全然違いました。朝着いたバス停から、ローカルのミニバス(写真)LineaGに乗るのですが、これまた丁度いいバスが無く、ここでも1時間ほど待たされました。時間もったいけど仕方ない・・・炎天下じっと待つと時間通りにバスが来ました。ネクロポリはここから2キロほど離れているのですが、途中バスはだんだん山道のようなところに入り、ちょっとデコボコな並木道をガタガタいいながら進む。そうしてるといつの間にかネクロポリに到着しました。
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入口はチケット売り場兼ブックショップの小さな建物で、博物館で買ったチケットを見せると、こんなネクロポリの見取り図を渡されました。ここには数千ものTumulo(トゥムロ=小さな古墳状の墓)があるのですが、そのうち重要なものが記載されてるようです。遺跡好きの血が騒ぎ出し、いざ出発!
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ブックショップの裏口を出ると、そこはもう緑の多い自然。静かで鳥のさえずりと、吹く風にそよぐ木々の葉の音しかしません。散歩するだけでも気分がよさそうですが、なにせこの日も気温は35度近く。あ〜づ〜いぃ〜!
でもめげずに歩きだす。
写真にポコポコと丸い小山のようなものがあるのがわかるでしょうか?これが1つ1つ別個の墳墓なのです。面白いことに、全て道にそって民家のように並んでいて、ひとつの街のようになっているんです。 -
墳墓には必ずこんな穴が開いていて、そこから中に入ることができます。ただし、ライトがついているところもあれば、真っ暗なところもあるので、転ばないように要注意。
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こんな狭い入口もあります。体をかがめながら入りました。
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アパートのように一続きの岩にいくつもの入口がついているものもありました。
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これなどは穴をくぐると結構急な階段で中に降りて行くようになっています。とにかく終始足元には要注意なのです(なぜなら私は一度尻もちつきました・・・)
入口ばかり見せられても全然おもしろくないと思うので、では中はどんなことになってるのか見てみましょう。 -
墳墓の多くは、入口を入るとまず両サイドにこんな小さな居室のようなものがあり・・・・
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正面には両脇にベッドのように石を切り出した部屋があるんです。おそらくここに死者を休ませたのでしょう。
外の暑さに反して、中は少し肌寒いくらいひんやりしています。 -
見取り図に記載されていた墳墓の前には、こんな看板がたっています。
ここは「Tomba dei Vasi Greci(ギリシャの壺の墓)」。ここの内部では約10分間隔(だったかな?)で興味深い映写が行われています。内壁に当時の死者を弔う儀式や、どんなものがどのように供え物として配置されていたかなどを見ることができます。また、その壁にどんな模様が施されていたかも映写で再現してくれるので、当時の様子を少し垣間見ることができす。 -
Tomba dei Vasi Greci(ギリシャの壺の墓)
ここはギリシャの壺がいくつも収められていたことに由来してこの名がついているようです。エトルリア人は死後の世界でも生前と同じような生活を送ると考えていたことから、墓も住居のようにしつらえ、その中にはオリーブオイルやワインの入った壺、食物、装飾品などを供物として納めていた。そして死後、ようやく苦しみのない楽しいだけの生活を送ることができることを祝い、明るく笑い、歌い踊って死者を見送ったのだそうだ。
なぜかここでもまた"死生観"の話に触れることになったのです。今回の旅のテーマはコレなのかな??とにかく、私はエトルリア人たちの死生観がとても羨ましく思えました。 -
Tomba dei Vasi Greci(ギリシャの壺の墓)
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Tomba dei Vasi Greci(ギリシアの壺の墓)
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Tomba dei letti funebri(葬儀寝台の墓)
ここはたくさんの、おそらく家族や親せき同士を一緒に安置することができた墓のようです。一続きの石が線で区画され、区画ごとに1体ずつ納められたのでしょう。ここでも映写が行われ、墓の説明を見聞きすることができました。 -
これはまた別の墓ですが、これも数人が納められるようになっています。
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墓をいくつも出入りし、暑い・寒いを繰り返しながら、見取り図の墳墓を次々と廻っていきます。次はタルクィニアに行くので、あまりゆっくりもしていられません。
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これなどは入って正面に手前と奥、縦に並ぶ2つの部屋が作られています。
ホント、墓というよりはこのまま人が生活できる位のスペースです。 -
これが奥の部屋。
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これなんて、ベッドの形状といい、仕切り壁といい、3000年前に手作業で石を切り出したとは思えないくらい精巧に作ってありますよね。しかもそれがほぼ当時のままの姿で残っているのが奇跡!現代人への貴重な贈り物だと思います。
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遺跡に来ると、必ずその遺物に触れてみて、かつての人々と同じ空間に居て同じ物に触れていることに興奮を覚えます。このベッドにも手の平をそっと乗せてみました。ひんやりしているけど、なにか当時の人のぬくもりを感じるような不思議な感覚です。
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おまけに、この隙間なくきっちりと組まれた外壁の石や直線に切り出されて入口の四角い穴、3000年も前に人々が一体どういう方法でここまで精密で頑丈に作ることができたのか、その技術の高さに驚きます。でも、その文明の高さがあだになり、エトルリア人の知識の高さを恐れたローマ人によって滅ぼされてしまうんです。ローマ人は彼らから多くの知識を学ばせてもらったというのに・・・
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見てくださいよ、これなんか結構深く掘られているんですよ。この通路も、狭いけどきっちり直線に切り出されてる。素晴らしいとしか言いようがないです!
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こんな自然に囲まれた静かな墳墓の中なら、みんなきっと安らかに眠ることができたでしょうね。
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ネクロポリのルートも終盤になりました。ここは休憩所になっていて、Barが入っています。コーヒーでも飲みたかったけど、時間が無いので先を急ぎます。
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空の青、木々の緑、土の色、自然ってほんとにいいなぁ〜と感じる1枚です。イタリアの夏の空の色はとりわけ深い青で、ほんとうに美しいです。
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最後に入った墓。これは室内に円柱が建つ、珍しい墓でした。
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しかも円柱の上部にはこんな飾り彫刻が施されてる。ここにもローマ時代の建築のルーツを見ることができますね。
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ふと顔を上げると、墓の中にツバメが巣を作ってました。卵あっためてるんでしょうね〜。カワイイ!ツバメちゃんにお見送りしてもらい、バンディタッチャのネクロポリを後にします。面白かった〜!
入口のブックショップに戻ってラディスポリ駅からタルクィニアへ向かう列車の時間を確認すると、バスを乗り継いで戻っていてはかなり遅くなることがわかりました。もうここはタクシー使うしかない!ブックショップの人にお願いしてタクシーを呼んでもらいました。バスを乗り継ぐと待ち時間も含めて2時間ほどかかったのに、タクシーだと20分ほどでラディスポリ駅まで着いてしまいました。もう少し公共交通機関でアクセス良く来れたら、日本からの観光客も増えるのに・・・素晴らしい世界遺産のひとつなのに、日本では情報が少なすぎるから私も計画に苦労しました。計画して来てもスムーズにいかなかったしね。本当にもったいないです! -
お腹がすいたのでラディスポリ駅の中のBarでTramezzino tonno e calciofi(ツナとアーティチョークのサンドウィッチ)を買いベンチでパクつく。12:53発の列車に乗り、40分弱でタルクィニア駅に到着。ここは無人駅です。駅を出てすぐの場所がバス停になっていて、列車の到着時間に合わせてバスがやって来るようです。また長々と待つことにならなければいいけど・・・と心配しましたが、10分ほど待つとバスがやって来ました。車内で0.60ユーロのチケットを買います。一緒にバスを待ってたおばちゃんに「ネクロポリはどこで降りたらいいの?」って聞いたら「Capolinea(終点)」って言うので、安心してバスに乗ってました。
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10分ほどで終点のBarriera San Giorgioという広場に到着。写真左にバス停が写ってます。オレンジ色のバスに乗って来ました。
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そしてバス停のある広場の北側に、写真の「Museo archeologico nazionale tarquiniense(タルクィニア国立考古学博物館)」がありますが、どうやらここもネクロポリと博物館は離れたところにあるようで。博物館の向かいにあるPiazza Cavour(カヴール広場)にインフォメーションがあったので、ネクロポリに行くバスの事を聞こうと思ったら、閉まってました、"お昼"だから・・・。いや、普通のお店だったらわかりますよ。でもここはツーリストインフォメーション、お昼だからって休むなよぉ!歴史上重要な観光地なのに、なにゆるいこと言ってやがんでぃ、コンチキショ!!・・・ここで日本人気質が爆発&疲れもあって怒りはMAX。そしてさらに悪いことに、通りかかったおぢちゃんにバスの事を聞くと、「バスも昼は旧市街に入れないから休みだよ〜」って。もう血管ブチ切れました。
みなさん、つくづく日本って素晴らしい国だって感じますよね。昼休みだろうが夜遅くだろうが、そこに需要があればみんな働くのです、必要以上のインフォメーションと、必要以上のサービスを提供しながら・・・あぁ、私はそんな日本人でヨカッタ(泣) -
マップも入手できず、仕方がないから通りすがりの人をとっ捕まえて場所を聞きながら、徒歩で向かうことにする。バスを待ってる時間も無いしね。さっきのおぢちゃんによれば、ネクロポリまでは1キロくらいだよって事だったので、気を取り直して歩きはじめる。
こんなトンネルを抜け・・・ -
こんな果てしない坂道を上り・・・
あれれ、さっき捕まえた人の話だと、この坂上ったらネクロポリがあるはずだったんだけど・・・それらしいものは見当たらない。また近くにいた、今度はオニィちゃんを捕まえて聞くと、そこからさらに1キロ位歩かなければならないようだ。え〜〜すでに1キロ位歩いたよ!てことは合計2キロの道のりなんじゃん!最初のおぢちゃん、かなりテキトーな事言ってくれましたね(‐‐;暑いし、疲れたし、喉は乾いたし、もう泣きたくなってきました・・・てか、ちょっと泣いてた。 -
せめてもの救いは、あちこちに咲いてたこの花。名前はわからないけど、とてもいい香りを放ってて、ほんとに癒されました。
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そうこうするうちに、ようやくネクロポリの看板発見!遭難した人が山小屋を発見したくらい喜ぶ♪(←大げさ)
「Necropoli dei Monterozzi(モンテロッツィのネクロポリ)」
岩を切り刻んで造った6,000以上の墳墓が発掘されていて、そのうち200の墳墓は内部が鮮やかな壁画で装飾されており今も大切に残されています(見学できるのはそのうちの20ほどですが)。壁画は当時の宴や格闘技、狩猟などをモチーフにしていて、当時のエトルリア人の生活風景を垣間見ることができます。 -
ここも入口はチケット売り場兼ブックショップになっていて、チェルヴェテリ同様ネクロポリと博物館で8ユーロ。チケットを買うと、ここでも写真のような見取り図を渡されました。
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ブックショップの裏手から外に出ると、目の前にBarが。砂漠をさ迷ってオアシスに辿り着いた人のように、命からがら水を買いにいく(←大げさ)
写真に見える小屋はBarではありません。これが墓の入り口になっているんです。 -
バンディタッチャのネクロポリは地上に築かれた古墳、反対にここモンテロッツィは地下にあるんです。
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小屋の中に入るとすぐ、写真のような地下への階段があり、これを下った突きあたりがガラス張りになっていて、そのガラス越しに壁画を見る仕組みになっています。階段は薄暗いので、またしても足元要注意。ガラスの脇には必ず押しボタンがあるので、それを押すと一定時間壁画にライトが灯ります。ボタンを押してライトが灯るまで、毎回どんな壁画が現れるのかワクワクでした。
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早速墓めぐり開始!
壁画にライトが灯るといっても、保護のためさほど明るい光ではありません。だから私のカメラではハッキリ写すことができませんでした。幸い、墓の入り口に必ず案内板があり、そこに壁画の写真も載せてあったので、カメラにはその写真を収めました。 -
見始めからド肝抜かれましたよ。これもまた3000年以上前の壁画が残っているんですから!よくぞここまで残っててくれたもんです。ホント、当時の生活を知る貴重な資料。
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こんな石のモニュメントもあり、なんだろ〜と思って調べたら、骨壷を納めてた容器のようです。
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これはついぞわからずじまいですが、いいんです。当時の人と同じもの見てるってだけで楽しい♪それにしても、ここも墓の中と外の温度差が激しくて余計体に堪えます・・・
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これだけはどうにかキレイに実物を写真に収めることができました。
ちょっと反射してるから、ガラスがあるのわかりますか? -
上の写真の案内板掲載バージョンがこれです。
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これは戦士たちを描いたものだったと思うのですが・・・
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敷地内の北の端へ行くとこんな壮大な景色が広がってました。シチリアのアグリジェントで遺跡を見たときも、こんな景色に胸を打たれたのを思いだしました。
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Tomba del Fiore di Loto(蓮の花の墓)
天井いっぱいに描かれた花が可愛らしいです。 -
Tomba delle Leonesse(雌ライオンの墓)
壁の天井との際に雌ライオンが2頭描かれてます。それにしても、一体どんな染料を使っていたんでしょうね。以後の人々が苦労して保護してきたのもあるでしょうが、何千年もの間美しい色合いを残したままなんて。何度も言うようですが、日本はやっと土器作ってたくらいでしょ?すごい・・・・ -
Tomba della Caccia e Pesca(狩りと漁の墓)
中央の船が魚をとっている右隣に、空に向かって狩りをしている人が描かれてます。当時からこんなちゃんとした船があったんですね。そういえば、イタリア中部に住んでいたエトルリア人は船でアルノ川を行き来していたと、ペールージャの大学で教わった気がします。 -
Tomba dei Caronti(カロンテの墓)
カロンテとはギリシャ神話における冥土の川の渡し守ですが、それにまつわる墓でしょうか? -
Tomba 5636
なぜ5636の番号がついているのかわかりませんが、墓は番号がついているものがいくつかあります。テーマはわからないけど、この墓は興味深い絵が描かれていました。何かの儀式の場面なんでしょうか? -
これもTomba 5636。
とにかくなにやら不思議なものが描かれてます。 -
しかもこんな横穴もあったりして。謎は深まるばかり・・・
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Tomba del Gorgoneion(ゴルゴネイオンの墓)
ゴルゴネイオンはギリシャ時代のゴルゴーン(メドゥーサを含めた3人の女怪)をかたどった絵や彫刻をいうのですが、この壁画はそれにまつわるものらしいです。 -
Tomba dei Giocolieri(曲芸師の墓)
これは絵を見れば、みんな手に手に曲芸の道具のようなものを持ち、楽しげな雰囲気で描かれているのでわかりますね。 -
Tomba 5591
出た、意味不明の数字!でも、絵を見るとなんだかみんな楽しげに踊っているようです。壁の天井との際にはライオンのような動物も描かれています。 -
Tomba della Fustigazione(ムチ打ちの墓)
これはちょっと怖いタイトル・・・ムチ持ってるようには見えませんよね。右の人の足元にはanfora(壺)のようなものが見えるし。 -
Tomba dei Fiorellini(小花の墓)
これも蓮の花の墓同様、天井に無数の小花が描かれていて、可愛らしい絵です。 -
Tomba dei Bettini(ベッティーニの墓)
これは4組の男女が対になって描かれてるようです。
愛を語り合ってるのかな。踊ってるようにも見えるし。 -
これはタイトルがわからず仕舞い。天井との際に鹿を追う人間のようなものが描かれているので、狩猟にまつわる墓なのかもしれません。
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敷地の南側を眺めると、遠く向こうに真っ青なティレニア海が見えました。ティレニア海に面したチェルヴェテリとタルクィニアの町は、エトルリア時代海洋都市として栄えたそうです。
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Tomba dei Baccanti(酒の女神の墓)
バッカンテとは酒神バッカスの巫女であったとされています。桶のようなものを手にした人もいるので、飲めや歌えやと陽気に騒いでいる場面なのかもしれません。 -
Tomba dei Leopardi(豹の墓)
いよいよ最後の墓です。このネクロポリを代表する壁画といってもいいと思います。この壁画の天井との際にははっきりと2頭の豹が描かれてますね。また天井も人物も、身につけているものまでが最も鮮明に残っています。この壁画からも、とても楽しげな雰囲気が伝わってきて、エトルリア人達がいかに人生を享受していたかがうかがえます。だからこそ、死後の世界も現世と変わらず楽しいものであると信じていたのかもしれません。 -
おまけ。
炎天下でも一生懸命咲いてたネクロポリの花たちです。
疲れてふと足元を見ると、この花々が癒してくれました。 -
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荒涼とした遺跡にも必ず花は咲いていて、荒涼としてるからこそ美しさが際立つんですよね。私はこの遺跡と可憐な花の組み合わせを見ると、小さな幸せを感じます。
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ネクロポリを出て、もと来た道を帰ります。
上りはすごく辛かった長い坂道。行きほど距離が長く感じないのは、下りだから?もしかしたら博物館前からネクロポリまでは、ほんとに1キロちょっとしかないかもしれません。 -
タルクィニア国立考古学博物館も内部は写真撮影禁止だったので、この写真は某サイトからお借りしました。博物館を代表する「Cavalli alati(有翼馬)」紀元前300年から400年のものです。他にもネクロポリや住居跡ら出土された壺や食器(チェルヴェテリで見たものと同じような)、アクセサリー、石棺などが展示されてました。驚いたことに、発掘された人骨も!しつこいようですが、3000年前のですよ〜〜!
なお、この博物館はエトルリア文明に関する博物館としてはイタリア最大級とのことで、かなり見ごたえがありました。 -
博物館の窓から眺めた景色。これ見てたら、アクセスほんとに大変だったけど、ここまでやって来て本当によかったなぁとしみじみ思いました。心に刻まれるものが多かったです。
博物館を出て、バス停のある広場へ行き、20分ほど待っていると駅に向かうバスが来ました。タルクィニア駅から17:18初の列車でローマへ帰りました。 -
テルミニ駅に着いてホッとすると、やけにお腹がすいてきました。この食いしん坊の私が、今日はサンドウィッチしか食べてない。ここは例の場所に行くしかありません!その"例の場所"とは・・・
Pizza House(Via Marsala, 68/70 Roma)
テルミニ駅をマルサラ通り側に出て、通りを渡り南東に30メートルほど歩くとあります。Tavola caldaと言って、作り置きした総菜やピザがケースに並んでいて、好きなものをチョイスして食べるスタイル。お店の人が取り分けて、温めなおしてくれます。温めなおしだからといってバカにしてはいけない!ここのはホントにどれもこれも美味しいんです。pizzaなんかヘタなpizzeriaより美味しい!安くて手軽だし、私はローマに行くたびに通ってます。
・・・・と、ここまで絶賛しておいて、なぜか今まで店の名前をチェックしてなかったんです。だから今回ついに、お店のオニィちゃんに尋ねました。そしたら"Pizza House"なんて意外にそのまんまの名前でしたね・・・
写真はアーロン君です。週2日pizza作り、週2日惣菜作り、週3日ホール係なんだよぉ〜って。日本でイタリア料理やさんやりたいなぁなんて話してくれました。とってもイイ人。 -
そしてこの日注文しのは・・・
手前左:Parmigiana di melanzane(ナスとパルミジャーノのグラタン)
手前右:Lasagne al ragu(ミートソースのラザニア)
奥:Pizza con salsiccia(サルシッチャ(イタリアのウインナー)のピザ)
ボリューム満点でも、どれもこれも美味しいからペロリ平らげました♪
アーロン君、キミは優秀なシェフです!これに水も頼んでしめて11ユーロ、ごちそうさまでしたぁ〜!
さて、明日はローマから東へ30キロ、ローマ貴族も愛した美しい町、ティヴォリへ足を運びます。明日もいい1日になりますように☆★
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この旅行記へのコメント (4)
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- RubberDuckさん 2015/06/28 22:11:43
- タルクィニアのペガサス
- タルクィニアのペガサス良いですね。
昔見たのですが、もう一度見たいです。
今も階段の踊り場にあるのですか。
私は先週フィエーゾレとボローニャに行ってきましたが、フィエーゾレの丘から見る景色もタルクィニアの丘から見る景色のように気持ち良かったです。
- めておら☆さん からの返信 2015/06/29 11:05:20
- RE: タルクィニアのペガサス
- チョキさん、はじめまして、めておら☆と申します。
この度は私のつたない旅行記にいいね!していただき、かつ
フォローまで!ありがとうございます。
> タルクィニアのペガサス良いですね。
> 昔見たのですが、もう一度見たいです。
> 今も階段の踊り場にあるのですか。
タルクィニアにしろ、チェルヴェテリにしろ、アクセスが
難しいせいか、日本ではマイナーなのが残念です。歴史上
ほんとに貴重な遺跡なんですけどね・・・
でも、チョキさんも行かれたんですね!わ〜い、仲間♪
ペガサスは以前階段にあったの?私が行ったときは室内に
展示してありましたよ。
> 私は先週フィエーゾレとボローニャに行ってきましたが、
> フィエーゾレの丘から見る景色もタルクィニアの丘から
> 見る景色のように気持ち良かったです。
え〜っ、旅行記楽しみにしてますね!私もこれからチョキ
さんの旅行記を参考にさせていただきますので、今後とも
よろしくお願い致します(^^)
めておら☆
- RubberDuckさん からの返信 2015/06/30 11:33:31
- Re: タルクィニアのペガサス
- めておら☆さん、返信ありがとうございます。
私が見た彫刻の中で一番好きなペガサスが室内に移されて良かったです。
あのペガサスの写真撮れなくて残念だったのですがめておら☆さんの旅行記で再会出来て感激です。
- めておら☆さん からの返信 2015/06/30 12:57:24
- RE: Re: タルクィニアのペガサス
- チョキさん、お返事ありがとうございます。
私の記憶が確かなら、ペガサスは室内見たと思います。
だって、あんな貴重なものが階段にって、そりゃない
ですよねぇ!
実は私も、写真撮ったつもりが消してしまってたよう
で、旅行記の写真はHPから拝借したんです(汗)
でも、実物見た時の感動はひとしおでした。
あの大昔の技術とは思えませんよね。
チョキさんの大切な思い出に一役かえて、私もうれしい
です!
めておら☆
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