☆アラフォー女子　買い物グルメひとり旅☆　＜一日目＞上海トランジット～バンコク深夜到着

2013/05/25 - 2013/06/02

ひとり旅大好き、ツアーではなくいつも個人手配で気ままな旅を楽しんでます。今回はずぅーっと行きたかったタイに初上陸。
エアーは直行便と迷いに迷って初めて中国東方航空という中国の航空会社を使って上海トランジットでバンコク入りすることにしました。理由は安いからというのと、上海での5時間のトランジットの間に小龍包を食べに行けたらいいなというところから。
ホテルは一人なので一流ホテルじゃなくていいけど絶対綺麗なところじゃないと嫌なので、ゴールデンチューリップマンディソンスイーツというところに７泊しました。

屋台でバミーを食べたりワットアルンを眺めながら朝食を食べたり、プーパッポンカリーを食べたりトゥクトゥクに乗ったり毎日マッサージ行ったり、、、あちこち歩きすぎ、食べ過ぎ、暑すぎ、後半しっかりダウンしたりもして、ドタバタ旅だったけどその分思い出深い旅でした。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

初めてのバンコク。ずっと行きたかった国というのもあり、珍しく数日前から荷造りを開始。（いつもは当日）
するとスーツケースのファスナーが壊れてしまい、慌てて買う羽目に。当日でなくてほんとによかった（焦）。
荷造りは早めにね（笑）。

また、出発の一週間前になって、往路の中国東方航空欠航のお知らせがチケットを買った代理店から入った。
成田から上海までの便はスケジュールどおりだが、上海〜バンコクが欠航となる為、上海で一泊してバンコク入りは翌日の便になるとのこと。またその宿泊費はなぜか自己負担になるとのことだった。
デタデタ、、、中国東方航空。噂どおりの対応だな、、とやっぱり多少高くてもタイ航空とかの直行便にすればよかったと後悔しつつ、ダメもとで当日に乗り継げる便への変更を丁重にリクエストしてみた。
するとあっさりOK。
出発前からなんだかバタバタですでに疲れたけどなんとか当日を迎えることができた。
ベランダの植木達にも「水やり当番」という自動水やり機（これも数日前に購入）をセットして準備万端。
この旅行の為に買ったPippiのぺたんこシューズを履いていざ出発〜♪

成田空港へは出発の２時間前の１２：００頃到着。
カウンターの対応は普通によかった。
上海トランジットの際の事をいろいろ聞いておく。荷物もCKIもスルーでバンコクまでできるとのこと。
上海に着いたら入国審査は受けずにトランジットカウンターに行くようにとのことだったので、上海で入国審査を受けて街中に出て観光できるか聞くと、一旦入国する場合は荷物もCKIも上海止めにしないといけないんですよねぇ。。。とのことだった。なるほど。

お昼はしばらく食べられないであろう回転寿司を食べることに。
安ーいと思ったら異常にお寿司自体が小さくてびっくりした。
仕事の関係上頻繁に北海道に行けるので、東京で回転寿司を食べることが滅多にないとはいえ、それでもネタ小さすぎでしょ。
３〜４皿でお会計して、目の前にあるCIPラウンジでコーヒーを飲んでちょっとだけまったり。
そもそもあまり時間がないし、皆さんご存知のとおりここのラウンジでゆっくりする意味は全く無いので出国ゲートへ向かう。
定刻出発を確認し、上海でのトランジットで観光できる時間がありそうなので元に換金しておく。元は１００元単位でしか換金できないので、２００元だけ換金する。（２００元＝３６６４円）

13:50発の便だった為、昼食が出て来た。
多分メインは豚肉だったと思うが、スイカしか食べてないので覚えていない。スイカもほとんど甘味がなかった。
ここで３つ目の事件勃発。
（１つ目は出発便欠航、２つ目はスーツケース破損）
入国カードを書こうとしてカバンを漁るが、ホテルのバウチャーがない。ホテルバウチャーだけでなく、エアーのアイテナリーレシート（旅程表）や行きたいお店の地図のコピーやら、散々調べてスケジュール表まで作ったのに、その一式が入ったクリアファイルがないのだ。
多分搭乗ゲートでファイルを見たり写真を撮ったりしてて椅子に置いて来ちゃったんだな、、、ホテルの場所をどうやってタクシー運転手に説明しよう、帰りの便名もわからないよ、、、としばし呆然となる。

ま、上海のラウンジでネット使えばなんとかなるでしょとすぐ立ち直った。
旅にトラブルや失敗はつきもの。
いつまでもそのことにとらわれていては旅行が台無しになってしまう。

16:15上海に到着。
トランジットカウンターを横目にさっさと入国審査に並び、無事中国に入国。
案外入国審査もそんなに時間かからなかった。
マグレブの案内に従って窓口で切符を往復８０元で購入。

マグレブ〜。
さすがに数分おきに、、、というわけにはいかず、１５分くらい待って17:02発のに乗ることに。

マグレブの車内。
他の方も書いているように、ちょっとしょぼい。
めちゃくちゃ空いていた。
431kmを体感したかったが、この時間は301kmが最高時速だった。残念。
17:25に地下鉄２号線に乗り換え。
17:40に地下鉄10号線に乗り換え。

17:50豫園駅到着。
今回は時間がないので外灘を見るのはあきらめていたが、地上に出ると目の前に外灘の風景が広がっていて、感動！

18:00に南翔饅頭店到着。とても風情のある建物にテンションアップ！
来てよかった〜♪

１階は当然行列。
２階も座れる雰囲気ではなかったので、今回はすぐ座れそうな３階に。

３階はやや高級感はあるものの、ひとりでも全然入れる雰囲気。
寧ろ女子一人旅にとって中国での初めての食事としてはこのくらいがちょうど良い感じ。

鮮肉小龍包（6個）30元、蟹味噌小龍包（6個）48元、海老団子（1個）6元、中国茶5元、合計91元。テーブル払いでちゃんとお釣りも間違いなくくれた。
一人でこの量はかなりキツかったけど全部平らげた。
美味しかったけど、味そのものは六本木と変わらず「あぁさすが本場は違う」という感動はなかった。
だけど、今私は間違いなく上海にいて、この素晴らしい建物の中で中国人に混じって食べているのだ。
その感動は十分に味わうことができたし、その小龍包の味が六本木と変わらなくても何の問題があるだろう？

18:40に店を出て、大急ぎで観光。
食べるのはもっと急げるんだけど、意外と小龍包が出てくるのが遅く、多分20分くらい待った。
南翔饅頭店のすぐ近くの「緑波廊」。
とても立派な建物で、超有名店だそうな。いつか食べてみたい。

九曲橋。悪魔はまっすぐしか歩けないということで曲がっているんだそうな。
ちゃんと曲がって歩けるかなぁ、私。心配だ（笑）。

九曲橋の真ん中にある「湖心亭」。ここでお茶したかったけど今回は時間がないので泣く泣くパス。
すごーく素敵だった！

「湖心亭」のエントランス。オリジナルのお茶など売っている様子。見たい気持ちをぐっとこらえて通過。

徐々に日が落ちてきて本当にキレイだった。
豫園そのものは見れなかったけど時間のない中（トランジット5時間）がんばって来た甲斐があった。
19:00に慌てて来た道を戻り、19:20発のマグレブで空港へ。

19:30上海空港到着。心配していた出国の時間もさほどかからず、搭乗までラウンジに入る時間もあった。
上海のCIPラウンジは出国した後の搭乗ゲートのエリアにあるので便利。
特に食べたいものとかないけど、搭乗までコーヒー飲みながらネット使えるっていうのはいいよね。

21:40にバンコクへ向けて出発。
機内ではドリンクさえもらわず爆睡。
途中でお菓子が配られたっぽい。
写真だけ撮って返却したのでどんなお菓子かは不明。

00:50バンコクのスワンナプーム空港へ到着。
足早にイミグレへ向かい、手荷物受取所で5000円だけ両替。（1380バーツ）
深夜で女一人なのでリムジンタクシーにしようと思っていたが、カウンターに人がいないし全く勧誘してこないので、とりあえずパブリックタクシーの様子を見てからにすることに。
1:30にパブリックタクシーカウンターに行くと、やさしそうなおっちゃんだったのでそのまま乗ることに。
400バーツと言われたが、深夜だし、あまりここで険悪になりたくもなかったのでそのままOKしたらすごく喜んでた。
話好きなおっちゃんで、ホテルまでずっと話が盛り上がり、高速代もおっちゃんが払ってくれた。普通は高速代をくれと言われるようだけど、ホテルについて400バーツ払ったらサンキューと帰っていった。
仲良くなる事はどの国でも大事だね。
2:00にチェックインして部屋に入ると思っていたよりすごく広くてテンションアップ♪

ベッドも広いし窓も大きい。照明も間接照明とかでオシャレなカンジ。

ベッド周りは全く不満なし。

お風呂もバスタブがあって、泡風呂を毎日楽しんだ。

クローゼットも広くてバスローブまであって超満足。
唯一、スリッパが甲の部分が紙でできてるやつだった。
こういうこともあるので、いつも旅行にはタオル地のスリッパを持参しているので問題なし。
部屋の写真撮ったり服をクローゼットにかけたりしていたが、いい加減3:00になってしまったので寝ることにする。
忙しかった一日目は無事に終了。