2012/04/26 - 2012/05/04
1892位(同エリア2953件中)
nhさん
朝、ブルージュ界隈を散歩して、昼にはブリュッセルに着くよう移動した。すっかりお気に入りとなったベルギーという国でのクライマックスは、ブリュッセルのグランプラス。アントワープのマルクト広場を見てある程度の下地はできていたものの、予想をも大きく上回るほどの美しい広場だった。その後は、アイルランドに行くため、空港へと急いだ。
日程
4月26日ドイツ・ハイデルベルク→マインツ→オランダ・アムステルダム
4月27日オランダ・アムステルダム
4月28日オランダ・デンハーグ→デルフト
4月29日オランダ→ベルギー・アントワープ、ゲント、ブルージュ
4月30日ベルギー・ブルージュ、ブリュッセル→アイルランド・ダブリン
5月1日アイルランド・ダブリン→イギリス・ロンドン
5月2日イギリス・ロンドン
5月3日イギリス・ロンドン
5月4日イギリス・ロンドン→帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
お昼前の電車でブリュッセルに向かうため、それまではブルージュを観光。朝一番に鐘楼に行き、全366段の階段をひたすら上っていく。途中、ロープにつかまりながら上がっていくちょっとコワイ階段もあったゾ。
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鐘楼の頂上の高さは83メートルなので、ブルージュの街全体が見渡せる。赤茶色の屋根の色がとてもキレイなんですよね。
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朝のまだ少し冷たい風を受けながら、眼下に広がる景色をひたすら堪能する。手前の緑色のところが昨夜ビールを飲んだお店だ。この高さからはさすがに小さく見える。
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ジオラマモードで撮ってるとこんな感じ。
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鐘楼を降りるともう人がたくさん並んでいる。朝から来て良かったぁ。
とその時、突然初老の日本人夫婦に、「アムステルダムからのタリスに乗ってましたよね」と声を掛けられてビックリ。わりと近くのシートに座っていたようで顔を覚えていたらしい。
日本人同士って割とツンツンしている場合も多いけど、こうやって話し掛けられるのって、何だか嬉しかったデス。 -
その夫婦とちょっと雑談してチェックアウトすべくホテルに向かう。途中、雑貨屋さんに入ったり、お土産やさんに寄ったりと、お店を見てまわる。
写真はとあるカフェの置物。普通に売っていても欲しくないでしょ(笑) -
観光ボートの運河めぐりは今回はパス。次回来る時のお楽しみにとっておこう。それよりも昨夜のように、迷わないようにホテルに戻ることが、いまの最大のミッションなのだ。
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いちいち来た道を確認しながらも、途中のチョコレート屋さんに入って、朝からチョコレートを頬張る。幸せ〜。
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白鳥がゆっくり、ゆっくりと流れに身を任せるかのように、単身で運河をめぐっていた。気持ちよさそう。と朝のブルージュの景色を楽しみながら無事にホテルに戻ってきた。
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その後は、ホテルをチェックアウトして、途中で「愛の湖公園」を通って駅に向かう。水面に反射した景色がとても美しいんですね。
しかし「愛の湖」って…。もう少し違う呼び名はないもんでしょうか?そのネーミングに昭和のニオイを感じるのは自分だけ!? -
ブルージュの駅舎に向かってスーツケースをゴロゴロひいて歩いていく。
いやぁ、ホントにブルージュもイイところだった。 -
ブルージュを出て、12時にブリュッセル中央駅に到着。14時30分には空港に着きたいので、ブリュッセルで観光できるのは約2時間くらいしかない(涙)。
ベルギー観光はどこもタイトすぎた。失敗した〜。 -
駅から人の流れに沿って、グランプラスに向かう。この辺りはずいぶんと人が多かった。
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徒歩5分もしないうちに目の前にグランプラスが現れた。
スゴい!!。正面の市庁舎がひときわ存在感を放っていた感じ。 -
個人的には、市庁舎の前の市立博物館が気に入った。あとで知ったんだけど、なかに小便小僧の衣装が展示されてるそうな。見たかったなぁ。
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美観を損なわないように、改装している建物は写真のようになっている。
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ギルドハウス。それぞれ、一番上の形が個性的でこれまた美しい。
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よーく見ると、無数の彫刻が施されている。す、すごい。
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ギルドハウス下のカフェ。時間があれば、ここでゆっくりして、いつまでもグランプラスを眺めてたかった・・・。ん〜、残念。
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グランプラスの星の家にある「セルクラースの像」。幸せになれるそうで、みーんな、なでなでしてた。
素通りするのも気味が悪いので、一応、さわってきたよ。 -
ベルギーワッフルの名店「ダンドワ」に入り、ブリュッセル風のワッフルを頂く。人気店だけに人も一杯。でもお味は…。クチコミにも書いた通り、普通だったかも…。
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さらに先に進んでいくと、人だかりが出来ている。そう、ここが世界三大ガッカリのひとつ、小便小僧だ。
シンガポールのマーライオンは以前見たので、残すはコペンハーゲンの人魚姫の像のみ。いつか行ってみよーっと。 -
今日のジュリアン君は軍服(?)を着ている模様。しかし、よく考えると、用をたしているところを万人に見られた上に、色んな衣装を着せられ、世界三大ガッカリと呼ばれる小便小僧が、何だかとても憐れに思えてきた。
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だって、小便をしながらワッフルを食べさせられたり…
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ときにはカラフルに色付けされたり…
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さらには、自販機の絵にも使われたりで、ジュリアン君はあちこちで大忙しだ。しかし、この絵、よく見るとコーラのビンに向かって放たれているではないか。ハハハ。
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グラン・プラス近くのアーケードはヨーロッパ最古の商店街のひとつだそうだ。たくさんのお店が入っていても、時間がないので買い物もできないっす。
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お土産を買いに「ピエール・マルコリーニ」へ。ここのチョコレートはコクがあって本当に美味しくて、たまに日本でも買っている。やっぱり、本場で買うとぜんぜん安いのだ\\\
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という感じで掛け足のブリュッセル観光は終了し、電車でブリュッセル国際空港へ。
車内では、近くの乗客が検札の際に車掌さんに文句を言われて、お金を払ってた。たまたまなのか、ベルギーの電車に乗ると、そんな人ばかり(笑) -
実はとっても不安だったアイルランド行き。ネットでエア・リンガスの予約をやってみたんだけど、万が一とれてなかったら、その先の計画も台無しだ。
まぁ、そんなことは当然、杞憂に終わったんだけど。セーフ。
ちなみに、ブリュッセルからダブリンは約70ユーロ。予約が早ければもっと安くなってオトクなのよねん\ -
アイリッシュ・グリーンのエアリンガス機がみえる。日本ではさほど馴染みがないけど、れっきとしたアイルランド共和国の国営航空会社なのだ。
といっても、この旅行までエアリンガスは知らなかったけど…。 -
ブリュッセルからダブリンに行く人って、どんな人たちなんだろうか、と興味しんしん。でも、当然、ふつーの方々でした。
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ベルギーよ、さようなら。今度は時間に余裕を持って、絶対に再訪しようと心に誓ったのでした。
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空港に到着。アイルランドは入国が厳しく、細かい事も聞かれると聞いたので、ものすごく緊張して臨んだ。
そして入国審査の際、「タラの丘がどうしても見たくて」なんてくどくど話したら、「つまり観光でしょ」と言われてあっさりパス。しかも「エンジョイ」と笑顔で親指も立てちゃったりして(笑)。
安堵で脱力しつつも、ついにアイルランド共和国の地に足を踏み入れた。しっかし、ダブリン空港はキレイだったなぁ。
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