2012/04/26 - 2012/05/04
376位(同エリア828件中)
nhさん
当初はロンドン観光のみで計画した今回の旅行。世界地図とにらめっこしているうちに、ここも行きたい、あそこも行きたいと、結局は9日間5カ国の弾丸旅行となった(汗)
ANAで手配した航空券は、行きがフランクフルト経由アムステルダムまで、そして帰りはロンドンから成田の直行便。振り返ってみれば、駆け足の日程で体力勝負でもあったけど、限られた日数の中で色んな街を訪れることができ、充実した旅行だった。
日程
4月26日ドイツ・ハイデルベルク→マインツ→オランダ・アムステルダム
4月27日オランダ・アムステルダム
4月28日オランダ・デンハーグ→デルフト
4月29日オランダ→ベルギー・アントワープ、ゲント、ブルージュ
4月30日ベルギー・ブルージュ、ブリュッセル→アイルランド・ダブリン
5月1日アイルランド・ダブリン→イギリス・ロンドン
5月2日イギリス・ロンドン
5月3日イギリス・ロンドン
5月4日イギリス・ロンドン→帰国
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羽田−フランクフルト便は午前1時に出発。なので、この日はしっかりと仕事を終えてから送別会を開いてもらい、それから搭乗。しかもこの便はフランクフルトに午前6時に着くから、観光の時間もたっぷりとれる。
このドイツ観光はアムステルダム行き19時30分発に乗るまで、約12時間の話しです。 -
ドイツの入国手続きもスムーズで、ピックアップしたスーツケースを空港の預かり所で預けた後、フランクフルト6時54分発のICEに乗車することができた。
これならかなり早くハイデルベルクに到着できるゾと、幸先の良いスタートだった。 -
途中、マンハイムで乗り換えてハイデルベルクに午前7時50分に到着。しかしドイツの鉄道は、とても分かりやすく使い勝手がイイ。プリントされた紙にも乗換のホームが記入してあって、簡単、親切、ステキなのだ。
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さて、ここからカール・テオドール橋をめざす訳だが、駅前にはトラムやバスがひっきりになしに来るものの、切符の買い方から乗車の仕方がさっぱり分からない。
駅前のツーリストインフォメーションもまだ開いてなく、結局、近くにいた人に教えてもらって乗車できた。 -
その教えてくれた人が同じトラムに乗って、降車の際にも「ここだよ」と教えてくれた。うぅ、なんてイイ人だ。
走りゆくトラムの窓のその人に向け、手を振って気分良く歩きだす。そういえば小腹がすいたので、プレッツェルを食べ歩きした。 -
街並みが綺麗で写真を撮りながらのんびりと歩く。まだ時間が早いので人もまばら。
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ベンツのタクシーを目の当たりにして、「あぁ、いまドイツに居るんだなぁ」と実感。
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トラムを降りてから、歩いて10分〜15分程度でカール・テオドール橋に到着。この橋って、歩行者専用と勝手に想像していたけど、クルマも普通に走ってます。
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橋を歩いている途中で右後ろに目を向けると、ハイデルベルク城がみえる。
うぅ感動。しかし、ホントにキレイですなぁ。 -
そして橋を渡りきると、ハイデルベルク城とカール・テオドール橋がセットとなった絶景ポイントが待っている。
とはいえ、ここで満足せずに、さらなる絶景をめざして「哲学者の道」へと進んでみた。 -
ゲーテも愛したという哲学者の道の入り口。えっ、ホントにここで合ってるの?という感じの、何の変鉄もないところがスタート地点だった。
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壁に囲まれた、細い登り坂になっている道を歩いてゆく。朝の散歩に丁度イイかもなんて思ったのもつかの間、登りだけに結構キツい。日頃の運動不足もたたって、しんどいっス…(涙)
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道の途中、開けたところで、先ほどのハイデルベルク城とカール・テオドール橋のセットが高い角度から見える。うん、確かに眺めはいいゾ。
とはいえ登りの道はまだ続くので、途中でギブアップ。これでは哲学者にはなれましぇん。 -
そして次に目指すは、対岸に見えるハイデルベルク城。この茶色い感じがなんとも風情があってイイんですよね
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再びカール・テオドール橋を渡って戻る。橋の入口には猿の像があって、観光客が頭を入れて写真を撮ってた。なんか映画のエイリアンでみたような頭になってた…
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ハイデルベルク城まではケーブルカーを利用。まだ旅行の初日、体力温存をせねば。切符はよく分からなかったので、とりあえず頂上までを購入。後々、これで後悔するはめに…
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ケーブルカーの駅を降りて城に向かう。途中の売店の横にあったタバコの自販機が目についてシャッターを押す。ちなみに私、タバコは吸いません。
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城の周囲は遠足?課外授業?で子供がたくさん。まぁそれはさておき、ここも絶景ポイントで、思わず夢中になってシャッターを切った。
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滅びの美学と言ってよいのかどうかわんないけど、なんとも味のある情景。庭の鮮やかな緑色が、さらに廃城の侘しさを引き立てる。
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城の門をくぐるとこんな感じ。正面の建物がとくにカッコいい。
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とりあえず城内の方に向かっていく
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今度は城の壁側から再び、街の景色を眺める。ジオラマモードで撮ってみた。
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城の中に入ってみると、なんでも約22万リットルのワインを蓄えられるという巨大な酒樽が。
樽の上の部分に上がって行けるのだが、そこに写っている人を見ると、いかにこれが大きいのかよくわかる。 -
そしてまたまた酒樽。先ほどの巨大なものと比べたら小さいが、それでも結構な大きさでしょ、これも。
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古城の観光を堪能し、せっかく頂上までの切符も買ったのだからと、旧市街に戻らずさらに上に向かう。
ところがこのケーブルカー、やたらノンビリと登っていく上に、本数もとても少ない。普通の観光ルートではこれには乗らないで下山するようだ・・・ -
とりあえず頂上に着いたが、見事に何もない。しまった。時計をみると正午ジャスト。さて帰ろうと思ったものの、ケーブルカーは30分?20分?に一本で、それを待つしかない…。
結局、ここでのタイムロスが響いて、後のフランクフルト市内の観光を断念することになった(涙) -
いやぁ、ホントに景色はイイところなんですよ、山の上ですから。果てしなく遠くまで見えるし…。でもそれ以上の何ものでもないんですよね…。
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しばらく頂上で待った後、下りのケーブルカーに乗り、さらに、最初に乗ったケーブルカーに乗り換えて旧市街に戻る。やっと下山できた。
時間のない人は要注意っ。 -
そしてトラムの乗り場に向かい、旧市街地の来た道を戻る。
この写真は、上から市街地を見降ろした時にとても目立っていた聖霊教会。せっかくだからと中をのぞいてみた。でもほとんど素通りに近い状態に。 -
有名なクネーゼルでおみやげ用のチョコを買う。素朴なんだけど結構美味しくて、お土産としては割と評判が良かったかも。
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早朝に着いたとき、甘党として、気になって気になって仕方なかったショーウィンドー。誘惑に負けてとりあえずお店に入ってみた。
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そして一番オーソドックスなものを頼んで即効でパクリ。ん、わりと硬くてボソボソしてるかも・・・。ちょっと残念
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そんなこんなで、やっとトラムの乗り場に戻ってきた。
お昼も過ぎて周囲には人もたくさん。結局、ここでも切符の買い方がわからず、学生さんらしき人に買ってもらった。やれやれ。
次のマインツ編に続く。
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