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 京都へ所要で出かけることになった。用事は月曜日の午後からであったので、どうせなら日曜日から京都に行こうと考え、京都に入った。7:30東京発ののぞみに乗ると10:00前には京都に着く。<br /> さて、京都観光は修学旅行以来だが、修学旅行では清水寺には行かなかった。そこで清水寺を起点に歩いてみようと考えた。さて、京都駅からバスに乗って清水寺に行こうと考えたが、バス乗り場は長蛇の列。市バス206系統は臨時バスが出ていたので206系統に乗って清水寺へ。<br /> バス乗り場から、清水寺までは結構歩く。日ごろデスクワークでなまった身体には結構堪える。仁王門をくぐり、本堂へ。舞台に初めてたったが、舞台って傾いているのに気づく。雨が流れるような工夫なのだろうが、ここで舞うのは怖いだろうなぁ・・・<br /> 本堂脇で御朱印をいただく。御朱印帳をここで買ったので、御朱印代はいいですよ、といわれた。ちょっとお得な気分になる。地主神社に寄ったが、既婚者には縁が無い・・・<br /> あとは延々あるいて音羽の滝へ。暑い盛りだからか、水枯れの季節だかはわからないが水量は少なかった。せっかくだからと30分ほどならんで水を飲んだが、タクシーの運ちゃんに連れられた客らしき集団が「ここは時間がかかるからパス」といわれていた。ガイド付きだと効率的に観光地は回れるだろうけど、自由が効かないんだよなぁ・・・<br /> 無事清水をゲットしたものの、音羽の滝の前にあるという御朱印所がわからない。音羽の滝の前のお守りを売ってるおばちゃんに聞いてみた。<br />おいら:「この辺で御朱印がいただけるってきいたんですけど、どこでいただけるんですか?」<br />おばちゃん:「この辺だよ」<br />おいら:「建物が見当たらないんですが、どこなんですかね?」<br />おばちゃん:「ここ!」<br />はっきり言ってくれよ、おばちゃん。ファニーなおばちゃんのおかげで時間を食ったが、無事に御朱印をいただくことができた。<br /> 清水寺を後にし、三年坂、二年坂を散策する。京都らしい風情ある佇まいが楽しめる。<br /> 歩いていると、「坂本竜馬墓所」の看板を発見。特に竜馬マニアというわけではないが、これは行ってみようと看板の指す先へ。行ってみるとそこは護国神社だった。心臓破りの階段を上ると、見晴らしの良い場所にその墓はあった。浪士にしては立派な墓で、明治政府が坂本竜馬をどう考えていたかが伺える。(人脈って大切だね、といみじみ感じる。)<br /> 途中、高台寺に寄ってみたが、豊臣家ゆかりの寺とのこと。あまり魅力を感じなかったのでスルー。円山公園に行く過程で、祇園女御の墓を発見。坂本竜馬よりよほど質素な墓だった。色即是空、空即是色の心境になる。<br /> 円山公園を経由して知恩院へ。本堂は工事中だったが、無事御朱印はいただけた。知恩院を後にするが、階段が心臓破りの坂!足が悪い老齢の人だと転げ落ちるんでなかろうか?<br /> そこから歩いて建仁時へ。臨済宗の寺なので、曹洞宗の自分としてはちょっと親近感が沸く。枯山水の庭が見事でちょっと和む時間をすごす。国宝の風神雷神の屏風は必見だが、龍の天井画も一見の価値あり。ここでも御朱印をいただく。<br /> そこから歩いて六波羅密寺へ。ここでも御朱印をいただく。<br /> ここからはバスに乗り、三十三軒堂へ。一度来たことがあるが、やはり、これだけの仏像は圧巻。<br /> バスに乗り、京都駅へ戻ってこの日の旅は終了。

京都御朱印の旅

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2013/05/26 - 2013/05/26

1874位(同エリア6695件中)

旅行記グループ 神社仏閣・世界遺産(関西)

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スネフェル

スネフェルさん

 京都へ所要で出かけることになった。用事は月曜日の午後からであったので、どうせなら日曜日から京都に行こうと考え、京都に入った。7:30東京発ののぞみに乗ると10:00前には京都に着く。
 さて、京都観光は修学旅行以来だが、修学旅行では清水寺には行かなかった。そこで清水寺を起点に歩いてみようと考えた。さて、京都駅からバスに乗って清水寺に行こうと考えたが、バス乗り場は長蛇の列。市バス206系統は臨時バスが出ていたので206系統に乗って清水寺へ。
 バス乗り場から、清水寺までは結構歩く。日ごろデスクワークでなまった身体には結構堪える。仁王門をくぐり、本堂へ。舞台に初めてたったが、舞台って傾いているのに気づく。雨が流れるような工夫なのだろうが、ここで舞うのは怖いだろうなぁ・・・
 本堂脇で御朱印をいただく。御朱印帳をここで買ったので、御朱印代はいいですよ、といわれた。ちょっとお得な気分になる。地主神社に寄ったが、既婚者には縁が無い・・・
 あとは延々あるいて音羽の滝へ。暑い盛りだからか、水枯れの季節だかはわからないが水量は少なかった。せっかくだからと30分ほどならんで水を飲んだが、タクシーの運ちゃんに連れられた客らしき集団が「ここは時間がかかるからパス」といわれていた。ガイド付きだと効率的に観光地は回れるだろうけど、自由が効かないんだよなぁ・・・
 無事清水をゲットしたものの、音羽の滝の前にあるという御朱印所がわからない。音羽の滝の前のお守りを売ってるおばちゃんに聞いてみた。
おいら:「この辺で御朱印がいただけるってきいたんですけど、どこでいただけるんですか?」
おばちゃん:「この辺だよ」
おいら:「建物が見当たらないんですが、どこなんですかね?」
おばちゃん:「ここ!」
はっきり言ってくれよ、おばちゃん。ファニーなおばちゃんのおかげで時間を食ったが、無事に御朱印をいただくことができた。
 清水寺を後にし、三年坂、二年坂を散策する。京都らしい風情ある佇まいが楽しめる。
 歩いていると、「坂本竜馬墓所」の看板を発見。特に竜馬マニアというわけではないが、これは行ってみようと看板の指す先へ。行ってみるとそこは護国神社だった。心臓破りの階段を上ると、見晴らしの良い場所にその墓はあった。浪士にしては立派な墓で、明治政府が坂本竜馬をどう考えていたかが伺える。(人脈って大切だね、といみじみ感じる。)
 途中、高台寺に寄ってみたが、豊臣家ゆかりの寺とのこと。あまり魅力を感じなかったのでスルー。円山公園に行く過程で、祇園女御の墓を発見。坂本竜馬よりよほど質素な墓だった。色即是空、空即是色の心境になる。
 円山公園を経由して知恩院へ。本堂は工事中だったが、無事御朱印はいただけた。知恩院を後にするが、階段が心臓破りの坂!足が悪い老齢の人だと転げ落ちるんでなかろうか?
 そこから歩いて建仁時へ。臨済宗の寺なので、曹洞宗の自分としてはちょっと親近感が沸く。枯山水の庭が見事でちょっと和む時間をすごす。国宝の風神雷神の屏風は必見だが、龍の天井画も一見の価値あり。ここでも御朱印をいただく。
 そこから歩いて六波羅密寺へ。ここでも御朱印をいただく。
 ここからはバスに乗り、三十三軒堂へ。一度来たことがあるが、やはり、これだけの仏像は圧巻。
 バスに乗り、京都駅へ戻ってこの日の旅は終了。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.0
ショッピング
4.5
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
新幹線 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 本堂の舞台。日曜とあって観光客で満員

    本堂の舞台。日曜とあって観光客で満員

  • 清水寺・本堂でいただいた御朱印

    清水寺・本堂でいただいた御朱印

  • 音羽の滝。<br />滝といっても清水なのでちょろちょろの水

    音羽の滝。
    滝といっても清水なのでちょろちょろの水

  • 音羽の滝でいただいた御朱印

    音羽の滝でいただいた御朱印

  • 二年坂。<br />修学旅行生で一杯。

    二年坂。
    修学旅行生で一杯。

  • 坂本竜馬の墓所への道。

    坂本竜馬の墓所への道。

  • 坂本竜馬の墓所。<br />中岡慎太郎と一緒に葬られていました。

    坂本竜馬の墓所。
    中岡慎太郎と一緒に葬られていました。

  • 墓所の脇に立つ坂本竜馬と中岡慎太郎の銅像。京都の町を見つめてます。

    墓所の脇に立つ坂本竜馬と中岡慎太郎の銅像。京都の町を見つめてます。

  • 円山公園にいたる道の脇にひっそりとたたずむ祇園女御の墓所碑。<br />小さいです。

    円山公園にいたる道の脇にひっそりとたたずむ祇園女御の墓所碑。
    小さいです。

  • 知恩院でいただいた御朱印。

    知恩院でいただいた御朱印。

  • 知恩院の階段。急で結構怖い。

    知恩院の階段。急で結構怖い。

  • 知恩院の階段を下から見上げる。

    知恩院の階段を下から見上げる。

  • 知恩院の門。<br />重厚です。

    知恩院の門。
    重厚です。

  • 建仁時の風神雷神。国宝です。

    建仁時の風神雷神。国宝です。

  • 建仁寺の枯山水。<br />歩き疲れた身の疲れを癒してくれます。

    建仁寺の枯山水。
    歩き疲れた身の疲れを癒してくれます。

  • 建仁寺の御朱印。<br />入り口で御朱印帳を預けて番号札を受け取り、帰る時に受け取るシステム。合理的ではあるのでしょうが、味気ない。

    建仁寺の御朱印。
    入り口で御朱印帳を預けて番号札を受け取り、帰る時に受け取るシステム。合理的ではあるのでしょうが、味気ない。

  • 建仁寺の天井の龍図。<br />どこにいても龍が見ているように見える不思議な構図。

    建仁寺の天井の龍図。
    どこにいても龍が見ているように見える不思議な構図。

  • 六波羅密寺の入り口。

    六波羅密寺の入り口。

  • 六波羅密寺の御朱印。

    六波羅密寺の御朱印。

  • 三十三軒堂。<br />長いです。

    三十三軒堂。
    長いです。

  • 三十三軒堂での御朱印。お堂の中ほどでいただけます。

    三十三軒堂での御朱印。お堂の中ほどでいただけます。

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