東映太秦映画村１

2013/05/24 - 2013/05/24

東映太秦映画村に趣き、しばし時代劇の世界に入り込みました。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

東映太秦映画村にやってきました。

かなり大きな建物です。

入り口です。

映画村の案内図です。

時代劇扮装の館です。

チャンバラ劇の主人公に変身できます。

扮装のモデル写真です。

しかし扮装代はかなり高価。ちなみに花魁、十二単衣は１万6000円、舞妓、芸者は１万2000円、お姫様、お殿様、宮本武蔵、水戸黄門などは1万1000円。

左端に扮装してもらっている最中の人がいました。

ドラゴンボールZまつりコーナーです。

浮世絵美術館です。

中村座
江戸時代の1624年に創設された歌舞伎劇場で江戸三座の一つ、中村座です。
歌舞伎という演劇を常に上演し長く江戸庶民の人気を博しました。
明治時代の1893年に焼失し廃座となりました。
300年以上前の江戸時代に人気のあった歌舞伎の劇場・中村座を再現したものです。時代劇ショーやサイン会・握手会などのイベント会場として利用。
また映画「大奥」など、実際の撮影にも使われてます（映画村HPより）。

中村座館内です。懐かしき映画のポスターが貼ってあります。

中村座館内、懐かしき時代劇映画のポスター。「旗本退屈男」「大菩薩峠」「一心太助」「丹下左膳」。子供時代に映画館で見ました。３本立てや４本立てがありました。おにぎり持参で見た記憶があります。今はテレビでも４本も続けて見る忍耐力はありませんね。

中村座館内です。

中村座ステージです。

史上最恐のお化け屋敷。入場券売り場に行ったら、「６０分待ち」とのこと。やめました。修学旅行生が行列を作っておりました。

お土産屋さんの前に立つ忍者人形。

からくり忍者屋敷

忍者カフェです。

こちらは忍者修行道場です。

シネマスタジオです。

館内では役者を交えて舞台装置の説明などを行っていました。

シネマスタジオの前に置かれていたマスコット「かちん太」。

TV朝日のテレビ番組「京都地検の女」「科捜研の女」「捜査地図の女」「おみやさん」の４ドラマが現在、ここで製作中だそうです。訪れた日は撮影は行われておらず残念でした。

江戸時代の街並みを再現しております。ここを使って今もテレビや映画の時代劇を撮影するそうです。写真は両替え屋さん。

港町
江戸は当時ロンドンを凌ぐ100万都市として、運河が発達し、海運業者が栄え、大店の倉庫も運河沿いに多く建っていました。
その一角の河岸を再現したものです。
現状は廻船問屋として飾られていますが、撮影では、船宿になったり、桟橋を張り出し水天宮にしたり、あるいは橋の一部を再現し大川、またあるいは船の一部を作り海原ともなります（映画村HPより）。

恐竜のいる特撮プールとしても使われるそうです。

ひとしきり口から白い煙を吐き続けた後、静かに池の中に沈んで行きました。

日本橋
日本橋は大江戸の中心地であり、五街道の起点でした。
この橋の付近は江戸問屋商業の中心地ともなり、また橋の袂には高札場が置かれ、幕府のお触れが掲示されました。
時代劇の撮影では日本橋として撮ることもありますが、ドラマによっては色々な橋に模様替えします。例えば「忠臣蔵」では雪の両国橋として使います。
撮影用なので橋下に川は流れてなく、また橋の奥は階段です（映画村HPより）。

江戸の街並みです。

希望者にちゃんばら指南をしておりました。

旅籠屋です。

駕籠屋です。

竹細工屋さん

精米所？店先に水車が置かれています。

水車の水もちゃんとありました。

精米所？

寺子屋
江戸時代の庶民の初等教育機関です。
僧侶、浪人、隠居など様々な身分の師匠が、習字、算術、漢学の素読などを近所の子供たち教え、日本は当時、世界でも最高水準の識字率だったと言われています（映画村HPより）。

家と家の間は狭かった。

左側は火消しの纏が置かれています。

お茶、海産物屋さんがあります。

堀割
運河の小さなもので二つの小橋と脇の柳の葉の緑が水面に映り江戸下町の情緒を醸し出しています。撮影では、傘をさし道行く芸者や、恋人が語り合いながら歩くシーンなど情緒的な場面がよく撮られます(映画村HPより)。

吉原通り
江戸時代公認の遊郭地。二千から三千人の遊女を抱え江戸の一大享楽地として栄え、昭和まで続きました。
その江戸最大の色街・吉原の一部を再現。上級遊女である花魁が従者を従え、八文字を踏んで練り歩く行列を花魁道中と言います（映画村HPより）。

吉原通り

東映城大手門
東映太秦映画村の象徴とも言える東映城大手門。
普段は団体入口として使用していますが、撮影時は立派なオープンセットになります。
二条城大手門をモデルにしています（映画村HPより）。