行くなら、今でしょ！出雲大社は60年に一度の大遷宮～

2013/05/25 - 2013/05/25

大学時代にクラスメートと山陰地方を旅行して以来、ご無沙汰していた出雲大社…
「～周年」「～年に一度」が大好きな私は、「大遷宮」なんて聞くと「これは、行くしかない！」
行けそうな土日は混雑するだろうと考えて、他の観光地は寄らないツアーを申し込みました。
これはほんとに大正解～出雲大社滞在時間は、特設会場へパンフを貰いに行く時間も含め、約２.５時間。余りの時間はありません…
行ったら、大昔の事を少し思い出しました。
津山を通って、日御碕に行って（ずっと順番が怪しい）出雲大社　それから松江、鳥取砂丘…確か、５人で行ったと思います。
その頃の出雲大社は、ボロかった……母も昔行ってますが、やっぱり「ボロかった」のです。
でも、テレビで見た通り、とってもきれいになっていましたよ！
それから、イベントがあるだろうと予想して調べたら、やっぱりイベントがめじろ押し～神楽があると書いてあったので、ラッキー！

http://www.kankou-shimane.com/sengu/

で調べました。次の大遷宮が見られそうにない方、ぜひどうぞ～～
旅行記の表紙は、スキャンもしたのだけれどガイドブックを撮ってみました。

エリア 出雲市(島根)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

長距離・長時間なので、バスの運転手は２人です。
朝７時に三宮集合、約４時間以上の道のり…バスの中でサンドイッチの朝食をいただきました。あ〜、眠い…Zｚｚｚ…ｚｚｚ…
11時過ぎにバスの中で昼食弁当を食べて、集合時間までは自由に動き回ろう！

大きい日の丸が見えます。
う〜ん、とっても縁起がいいような気がします。

祖霊社ではないかと思います。
バスターミナルからすぐのところにあります。

添乗員さんが、「しめ縄を写すのは後でできますよ」と言うけれど、写したくなるではないですか〜

地図の下には、「本日の行事」があります。

イベント会場で、ガイドブックをもらいます。
もらってからは、各自で行動します。

ちょうど始まって間もない神楽を見物することにしました。

動きが大きいです。

おお、また一人登場〜
石見神楽のさわりの部分を、大阪で見た時はとっても嬉しかったけれど、今回もまた違った神楽を見ることができました。
うん、伝統芸能でもダイナミックなのがいいなあ〜

中央は女の人のようです。
華やかでいいですね！

二人とも女性みたいです。

着物がまた華やかで〜

総出演？
20分程見て、まもなく終わりそうなので、出雲大社を端っこまで行ってみます。

土曜日だから、人が多いです。
「大遷宮」の看板があります。
入り口に案内所は絶対に必要ですね。そう言えば、迷子の案内放送が着いた時にあったような気がする…

ついに端の入り口まで来ました。

これも、今年だけ。

若い人も多いです。
私も、若い時に行ったなあ…

「無料」お茶体験〜
長い行列ができていました。どうしようかな？

いや、「飲んだらお終いだから、そんなに待たなくてもいいだろう」と考えて、15分弱待って会場へ。
やっぱり「無料」には弱い〜

「茶花」と言うのでしょうか？

お菓子は白い小さな干菓子？「はこせこ」って昔親が言ってたな〜
私の好みではありませんでした…
茶碗は、ちらっと見ただけですが、ものの見事に全部同じ模様のお椀でした。

達筆は、読めません…

ところで、黒い幔幕って、おめでたい時にも使うのですか？知りませんでした〜
紅白の幔幕もありましたよ。

ちょうど顔が隠れていてよかった〜
車いすの方を数人みかけました。
この頃は、車いすの方もどんどん出かけていきますね。とっても良いことです。
私の母も、老人車を押してよく出かけます。

本殿の方へ向かいます。

拝殿です。本殿を修復している時は、仮の本殿にしていたそうです。

小銭をもっと持ってくればよかった…あと少しだけになってきました。

拝殿の横にあります。きれいに修復されています。

ほら、金キラ金！

拝殿のしめ縄も大きいです。

本殿がある門の中には入れません…
でも、何でこんなに並んでいるのだろう？

テレビで見た通りです。

瓦が新しいようです。全体もきれいになっているのでしょう。

やっぱり、お札（あれ、絵馬だったっけ？）ですよね〜見てみたいのは。
でも読む時間がないので、人の話を聞くだけにします。

単に「礼」と「拍手」をするだけのために並んでいるようです。
やっぱり、ミーハーは並ぶことにするのだ！

さて、幾らほどのお金を賜るのでしょうか？

やっぱり、予想通り20分近く並んだだけで、二礼四拍手をすることができました。
やった〜！

隙間から撮ってみました。

本殿が入っている門の周りを回ることにしました。

なかなか、いい角度です。

昔は、この倍の高さがあったそうで〜

本殿の周りはまだ修復していません。
まだ数年かかるそうです。

うしろから見た本殿。

この門の中は、修復が終わっているようです。

もう、左の道を行けば元に戻ります。

熱心にガイドブック（？）を見ています。

また特設会場に来ました。
今度は舞です。
舞ってから台詞があって、息がハーハ―…
とっても迫真感がありました。

そろそろ、集合時間が近づきました。
「むすびの御神像」〜
え〜、昔こんなのあったっけ？

これが５ｔ の大しめ縄です。
昔のしめ縄は、ほんとに「藁」って感じでボロっちかったような記憶が…

見事ですね〜

漢字が読めない…悲しい……

何と言っても、「大遷宮」と書いてあっておめでたそうなお土産がいいと思い、職場と家と同じお土産を買って帰ります。
バスの隣になった女性の方は、「他の観光地も行けばよかったかな」と初めは言ってましたが、私が指摘した通り他の観光地を廻ると時間がなくなることが判って、「これでよかった〜」と大喜びでした。彼女は出雲大社は初めてだったそうで、神楽も見れてラッキー！とさらに大喜び。
でも、帰りは神戸直前で他の高速の追突事故のせいで渋滞…半時間ほど遅れました。
行きの時の事故でなくて、よかった！