2007/11/21 - 2007/11/28
8157位(同エリア17084件中)
naoさん
この日は、朝から本格的にパリの街歩きです。
オルセー美術館の印象派の作品を中心に鑑賞した後、パリの街を歩きます。
オルセー美術館は、もともと1900年のパリ万国博覧会の開催に合わせて、オルレアン鉄道のオルセー駅として建設されました。
1970年代からのフランス政府による活用策検討の結果、19世紀美術を展示する美術館として生まれ変わることが決定され、1986年、オルセー美術館として開館しました。
鉄道駅当時の地下ホームの吹き抜け空間を、美術館のメインホールとしてそのまま活用するなど、建物内部のいたる所で鉄道駅だった頃の面影を見ることができます。
旧印象派美術館(ジュ・ド・ポーム)の収蔵品が全てオルセー美術館に引き継がれていることもあり、今では、印象派絵画の殿堂としてすっかりパリの街に定着しています。
この日以降の街歩きに際して、頻繁にメトロに乗る機会がありそうなので、回数券を購入しました。
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まず、メトロに乗ってラスパイユ大通りにあるBIO(ビオ)マルシェへ向かいます。
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ホテル最寄りのConcorde駅でメトロに乗車します。
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4つ目のRennes駅で下車するとBIO(ビオ)マルシェがあります。
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メトロの出口を出ると、すぐにBIOマルシェの入口が見えてきます。
BIOガイドブックに載っていないような小さな規模のものまで含めると、パリ市内には数えきれないほどのマルシェがあり、食料品や日常雑貨などのお店を見て歩くだけでも、パリの人々の日常生活を垣間見ることができて楽しいものです。 -
このBIOマルシェは日曜日限定なので、朝早くから大賑わいです。
最近、フランスでもBIO(日本でいうオーガニック)に対する関心が高まってきているので、様々な商品を見ることが出来ます。 -
カラフルな野菜や・・・
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果物が満載の八百屋さん。
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日本と同様、威勢のいい魚屋さん。
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日本でも見かけるような魚が並んでいます。
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無添加の石鹸やオイルなどのお店。
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パン屋さんやお肉屋さん。
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これぞパリっ子といった、おしゃれなマドマゼルが買い物に来ています。
並んでいるお店を覗いたり、美味しそうなものがあると買い食いしたりと、なかなか楽しい時間を過ごすことができました。 -
BIOマルシェの近くで見かけた道路標識。
ここに駐車するとレッカー移動されるようです。
では、今日のお目当てのオルセー美術館へ向かいます。 -
BIOマルシェを出て、パリの街を散策しながらオルセー美術館へやって来ました。
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この美術館は、もともとオルレアン鉄道の駅として建設されたものです。
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ここは、フランス南西部への長距離列車のターミナル駅だったこともあり、地下には10線以上のプラットホームを備えていました。
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メインホールは、地下ホームだった吹き抜けの大空間をそのまま活用して、素晴らしい空間に仕上られています。
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駅だった頃の大時計が、この素晴らしい空間を引き締めるのに一役かっています。
では、展示されている作品を見て廻ることにしましょう。 -
まず、教科書で見慣れたミレーの「落穂拾い」。
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マネの「笛吹く少年」。
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ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場」。
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ルノワールの「田舎のダンス」。
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モネの「サン・ラザール駅」。
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モネの「ルーアン大聖堂」。
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モネの「左向きの日傘の女」。
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モネの「睡蓮」。
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ゴッホの「ゴッホの寝室」。
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ゴッホの「オヴェールの教会」。
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セザンヌの「La table de cuisine」。
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ドガの「踊り子」。
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ゴーギャンの「タヒチの女」。
これ以外にも、巨匠と呼ばれる印象派の画家の作品がたくさん収蔵されています。 -
絵画以外に、アール・ヌーヴォーの家具をはじめ・・・
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オペラ座の断面模型なども展示されています。
では、ちょっと視線を変えて、建築屋としての目でこの美術館を見て行きます。 -
鉄骨トラスを再利用したルーバー。
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カフェの店内にある鉄骨架構。
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エントランス上部の鉄骨トラス。
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メインホールサイドの鉄骨の柱と梁。
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妻面の鉄骨トラスと窓。
趣味としての美術鑑賞の目と、建築屋としての目の、両方を楽しませてくれたオルセー美術館に別れを告げて、街歩きを続けます。 -
セーヌ川に掛かる橋の中で、珍しくモダンなソルフェリーノ橋。
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ソルフェリーノ橋から見たオルセー美術館。
大時計が付く塔屋が外観の特徴になっています。 -
ソルフェリーノ橋の東側では、オルセー美術館とルーヴル美術館が、セーヌ川を挟んで向かい合っています。
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ルーヴル美術館の手前には、石造りのロワイヤル橋が架かっています。
橋の向こうに、ノートルダム大聖堂の二つの塔がかすかに見えています。 -
一方、西側ではコンコルド橋の向こうにグラン・パレが見えています。
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では、マレ地区へ行くので、セーヌ川沿いを歩いてメトロのTuileries駅へ向かいます。
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ルーヴル美術館を横目で見ながら歩きます。
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メトロをSaint−Paul駅で下車してマレ地区へやって来ました。
ここにも、この日本車が止まっています。 -
さらに、少し歩くとこんな日本企業の店舗もあります。
マレ地区を歩いている途中、ちょっと小腹が空いてきたので、「L‘As du Fallafel(ラズ・ドュ・ファラフェル)」でテイクアウトした「ファラフェル」のサンドイッチにかぶりつきました。
「ファラフェル」とは、細かく刻んだひよこ豆を団子状にして揚げた、言わば豆コロッケのようなもので、イスラエルでは最もポピュラーなファーストフードです。
このお店では、これを生野菜と一緒にパンにはさんだものをテイクアウトすることができます。
さて、小腹が満たされたので次に向かいます。 -
マレ地区から、セーヌ川に浮かぶサン・ルイ島〜シテ島と歩いてくると、ノートルダム大聖堂が見えてきました。
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この面は大聖堂の裏側になります。
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この位置から見ると、ゴシック様式の石造建築に見られる、高い壁を支えるフライングバットレスの取り付き方がよくわかります。
ノートルダム大聖堂は後ほど訪れるとして、今晩の食料を仕入れに行きます。 -
信号機にごみ箱(袋)が取り付けられています。
信号機がごみ箱代わりになるなんて、日本のお役所仕事ではあり得ません。 -
パリで評判の高いパン屋さん「エリック・カイザー」の本店です。
ここで今晩のバゲットを調達します。
エリック・カイザー氏は、氏のもとで修行していた、銀座の木村屋總本店の御子息を経営パートナーとして「エリック・カイザー・ジャポン」を設立し、日本全国にも店舗展開しています。
パンの次は、近くのスーパーマーケットでハムなどの副食を調達します。 -
では、ノートルダム大聖堂を訪れましょう。
セーヌ川のシテ島にあるローマ・カトリック教会の大聖堂で、ゴシック様式の石造建築を代表する建物です。 -
「バラ窓」と呼ばれる有名なステンドグラス。
これは南側翼廊にあるものです。 -
回廊部のステンドグラス。
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回廊部ステンドグラスのディティール。
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正面入口上にある「バラ窓」。
パイプオルガンが見えています。 -
信者席のある身廊と、その奥につながる内陣。
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内陣を透かして回廊部のステンドグラスが見えます。
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正面ファサード。
正面入口上の、「バラ窓」の輪郭がわかります。 -
街並みと比べると、その壮大さは歴然です。
では、ポン・ヌフを渡ってホテルへ帰ります。 -
シテ島にあるメトロのシテ駅です。
典型的なアール・ヌーヴォー様式で造られています。 -
ポン・ヌフが見えてきました。
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左手にある建物の辺りが、フランス革命後、処刑されるまでの間マリー・アントワネットが幽閉されたタンプル塔跡です。
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ポン・ヌフは、シテ島の西端でセーヌ川の右岸と左岸を結んでいます。
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セーヌ川の下流を望めば、正面にはポン・デザール(芸術橋)、右岸にはルーヴル美術館が見えています。
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一方、左岸に目を向ければ、エッフェル塔が見えてきました。
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そろそろパリの西の空が色づき始めました。
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ポン・ヌフを右岸に渡った街の様子。
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ポン・ヌフから西の方に歩くとルーヴル美術館があります。
ナポレオン広場に設置されている、ガラスのピラミッドが見えています。 -
1983年、当時のミッテラン大統領が推進した「パリ大改造計画」の一環としてルーヴル美術館の改築が決定されます。
この計画の中で、来館者の混雑解消のためナポレオン広場にメイン・エントランスを新設することとなり、1989年、建築家イオ・ミン・ペイの設計によりルーヴル・ピラミッドは完成しました。 -
この、大きなガラスのピラミッドは、今やルーヴル美術館の代名詞になっています。
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チュイルリー公園まで来ると、西の空が夕焼けに染まっているのがはっきり見えてきました。
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リヴォリ通りの建物も夕焼けを受けて、ほんのり赤くなっています。
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そうこうしている内に・・・
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ますます夕焼けが燃えさかってきました。
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燃えさかる夕焼けのなかで、エッフェル塔のシルエットが印象的に浮かび上がっています。
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エッフェル塔は、そろそろシャンパンフラッシュの準備に入ったようです。
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チュイルリー公園の噴水も真っ赤です。
では、調達した食料を抱えてホテルへ戻って夕食を採ります。
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