ヴェトナム縦断(3) 水上人形劇

2013/05/09 - 2013/05/14

　夕食のあと、水上人形劇を鑑賞します。
　水上人形劇は、11世紀頃からベトナム北部紅河デルタ地帯の村々で収穫祭や儀式の際に行われたのが始まりの伝統芸能です。水面をステージにして、農家の日常生活、龍や獅子が登場する伝承などを操り人形で演じます。

エリア ホーチミン(ベトナム)

15:20　椰子の街路樹のもとにバスは泊まりました。

話は前後しますが、お決まりの土産店回りです。

ＭＩＳＳ　ＡＯＳＡＩと書いていました。

アオザイの生地も売っています。
別のところで聞きましたが、スタッフの皆さんの着ているアオザイはシルクとポリエステルの混紡だそうです。「軽くて、汗かいても洗えて便利です。」と

コーヒーがサービスされます。ヴェトナムのコーヒー生産量は世界一です。
スタバックスに似た濃いコーヒーにコンデンスミルクで飲むという。アルミのカップはフィルターです。

土産店の前に、初めて見る花でした。枝や葉はよく見る木です。

16:25　次の御約束、手作り工芸店です。アヒルの卵の殻で作っているそうです。

次の工程です。見事な変身ですね。

このような作品に仕上がります。
別の土産店で見ましたが、値段は40万円前後です。
ふと前を見ると撮影禁止マーク、以後撮影を自粛しました。

16:52　ドンコイ通りへ向かう途中、通り一杯のバイクです。しかし、これはまだまだ序の口です。

17:50　ドンコイ通り散策の後はここで夕食です。

毎夕食時はビール１本が無料です。ここではサイゴンビールでした。
ツアーを通じて、３３３というビールがうまかったです。
追加は、330ｍｌ、2〜３US$です。地ビールは軽いヨーロッパ風です。

１９:４５　夕食の後は水上人形劇鑑賞です。白濁した水面の上で繰り広げられます。

左右に３人づつ、計６人が楽器奏者兼謡い手となります。
左の奏者3人は隣の人の影で、あしからず。

30分〜１時間で１７短編を演じるそうです。

プログラムを貰いましたが、理解できませんでした。

画面で想像して下さい。

タイビン省の農民が収穫の祭りのときに屋外の水辺を使って演じていたそうです

民話や習慣、伝説などを演じています。実にコミカルな動きをします。

凱旋帰郷です。

ボートレース

ハイライト　仙女の舞いだそうです。

竜、獅子、鳳凰、亀の共演

竜が火を噴いています。

最後に人形操り人登場です。

水面の裏で操っています。

劇場です。本来ヴェトナム北部が本拠地ですが、南部にも進出してきたそうな。

21時半を過ぎています。劇場前の屋台です。

この旅行記へのコメント （2）

• パリ好きおばさん 2013/05/23 23:36:20

  分らなくても、楽しそうですね〜

  相楽園で見たワヤンだったっけ、インドネシアの人形劇。
  全然分りませんでしたが、面白かったですよ。
  近い地域同士だから、教訓的な話とか、征伐の話とか、似たような話が多いのではないでしょうか？音楽も似ていたりして〜（それは無さそうな気もするけど）
  そう言えば、ザルツブルグで人形劇を見たかったのでした…
  （変なことを思い出しました）
  傀儡子発祥の地と言われる西宮に住む私は、世界各国の人形劇を見てみたいです。何と言っても、ミーハーだから〜

  気まぐれなデジカメ館さん からの返信 2013/05/24 21:26:46

  RE: 分らなくても、楽しそうですね〜

  ぱりおばさん、こんばんは！
  
  > 相楽園で見たワヤンだったっけ、インドネシアの人形劇。
  > 全然分りませんでしたが、面白かったですよ。
  > 近い地域同士だから、教訓的な話とか、征伐の話とか、似たような話が多いのではないでしょうか？音楽も似ていたりして〜（それは無さそうな気もするけど）
  
  多分インドネシアと同じような話とものなんでしょうね。
  内容はわからないのですが、民話の人形劇だったと思います
  
  ただ、ベトナムは中国の影響が強いせいか、
  音楽とか語りは中国の京劇に似ていました。
  
  > そう言えば、ザルツブルグで人形劇を見たかったのでした…
  > （変なことを思い出しました）
  > 傀儡子発祥の地と言われる西宮に住む私は、世界各国の人形劇を見てみたいです。何と言っても、ミーハーだから〜
  
  傀儡子は西宮が発祥のちなんですか。知らなかったですね。
  こんどは是非、世界の人形劇を見に行きましょう。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　気まぐれン