2013/03/10 - 2013/03/15
1174位(同エリア6074件中)
tadさん
ウィーンの美術史美術館は1974年以来何度も来たところだ。特にここのブリューゲルには、最初から圧倒された。毎回、これらに再会するためにここには来ているようなところがある。今回は、安いながらも結構写るデジカメを持ち込んで、ブリューゲルを中心に撮影した。フラッシュや三脚は使用できないから、いづれにしろ、自分の記念写真なのだ。
「バベルの塔」は1563年作と伝えられる。説明版は次。英語の部分のみ撮影。
- 旅行の満足度
- 5.0
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ブリューゲルの生年は不明。1525年から1530年の間とされている。
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左上から時計回りに4分割撮影。詳細な部分の描写は、ブリューゲルの専門書に詳しく書いているので省略。
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ブリューゲルの活躍したアントワープの港がモデルになっているという説がRose-Marie and Rainer Hagen "Bruege The Complete Paintings"などには記載してある。
アントワープは当時貿易で大いに栄えた港町で、プロの画家がたくさん活動していて、競争も激しかったようだ。ハプスブルグ家の領土であったので、ブリューゲルの名作がウィーンに集中しているのだ。ブリューゲルが活躍したアントワープとブリュッセルには、それほどの名作が残っていないのは、仕方ないことだろう。 -
聖書のニムロド王の視察の場面がこの左下に描かれている。ただし、王に前に跪くのはヨーロッパの様式ではないそうだ。
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「雪の狩人」は1565年の作。
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「雪の狩人」の全景
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左上から。
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右上。
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右下。
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左下の部分。
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1568年の農民の結婚式の宴会。
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1568年の農民の踊り。
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1564年作のカルヴァリの丘への行進。
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1567年のサウルの改宗。これ以外にもまだブリューゲルはここには相当ある。
部分撮影も含め、大量の写真を撮影しており、私の大事なコレクションになったが、あまり、公開するのは遠慮すべきだろう。ともかくも、このブリューゲル傑作集を見るためだけでも、この美術館には何度も行く価値があると思えるほど、私にとっては、重要な美術館なのだ。 -
ブリューゲルの部屋。
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いづれも大きな作品だとわかる。
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