2013/04/29 - 2013/05/04
1352位(同エリア1652件中)
jokaさん
旅行4日目。
屋久島最終日です。
今日は、屋久島で縄文杉と人気を二分する白谷雲水峡に出かけます。
計画段階では白谷雲水峡谷行の始発である宮之浦港8時20分発のバスを予定していましたが、こちらでもらった時刻表にはネットには載っていなかった5時発というゴールデンウィーク期間中の臨時便がある。しかもホテル玄関口まで来てくれるとか。
う~ん、どうしよう…
迷いに迷った結果、年も年だしたまにはのんびりな道を選んでみるか、ということで当初の予定通り8時20分発にすることにしました。
というわけで昨日は8時間も寝てしまった!
旅先で7時間以上寝たのなんて初めてじゃなかろうか、人としてダメになったりしないだろうか、とちょっぴり意味不明な罪悪感さえ感じてしまいました…
われながらめんどくさい性格です…
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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6時起き。
朝食まですこし時間があるので散歩にでかけよう。
ロビーからの眺め。 -
駐車場わきの道を下りるとプールに出ます。
その左手の小道をちょっと進むと… -
海辺に出ます。 -
波しぶきがかかる距離。 -
絶景ですね♪ -
敷地は思いのほか広くて、まだまだ行けそうなところもあるのですが… -
この格好なのであんまり遠出はやめときましょう。 -
7時から朝食バイキング。
旅先で時間を気にせず朝食食べるの久しぶりな気がする。
今日も昼ごはんは昨日と同じ八百八弁当のため、朝たくさん食べとこう、というわけで3杯おかわりしました♪
となりのカップルも昨日縄文杉に行ったそうです。
一昨日はシュノーケリングだとか。
そういうのもあるんですね。 -
路線バスとの接続待ちで10分遅れの出発。 -
今日もお世話になります。
八百八前を通過。 -
宮之浦の港が見えます。 -
9時過ぎに到着。 -
ここはすでに雨。
今日はすなおにレインウェアを着ることにします。
道路わきの喫煙所で準備しました。 -
入園料300円ですが、屋久島交通フリー切符があると100円引きです。 -
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ここからスタート。 -
いきなりこんなところを登っていくのがテンション上がりますね♪ -
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さつき吊り橋 -
白谷雲水峡はいくつかコースがあって初心者でもとっつきやすいので、縄文杉に比べてより気軽に訪れている人が多くいました。
ジーンズの人、スニーカーの人、雨具なしの人、ショルダーバッグの人など。
天気のいい日の辻峠までなら何とかなると思いますが、この日はそこそこの雨。
たいへんそうでした… -
こんな格好。 -
すでにケータイは雨でびしょびしょ…
ピンボケ写メが多いのはたぶんそのせい。
屋久島初日の土砂降りの中の蛇ノ口滝でも相当酷使されているので、故障しないことを祈るのみです。 -
小川を渡ります。 -
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くぐり杉
‘こだま’というよりは宇宙人のようになってしまいました… -
七本杉 -
このあたりからの森の色合いがすばらしかった!
わたしの写メでは白っぽく写ってしまって、あの深みのある緑が到底伝えきれません。
ていうかケータイを上着のポケットに突っこんでいるのでレンズが曇ってしまい、この時点ですでにまともな画像が撮れなくなっています… -
苔むす森(もののけの森)
ほんとうに映画から抜け出してきたような見事な世界!
って当たり前か…
繰り返しになりますが写メでは1割も伝わらないので、想像力で補ってください。
周りでも、撮った写真を確認して「(実際の風景と)全然違うね」と言っている人が多数いました。 -
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辻峠
10時10分くらいだったでしょうか。 -
このまままっすぐ行くと縄文杉のトロッコ軌道上の楠川分かれに出ます。 -
ここから太鼓岩までは完全に山道です。
10〜15分ほどですがかなりきつい! -
見えてきました、太鼓岩! -
雲の上にいるようです。 -
高所が苦手なわたしにはここまでが限界… -
あー、怖かった… -
写メ撮ってくれた人。
あんな所まで行けるんだ、すごいな。 -
辻峠まで下りて、来た道を引き返します。 -
苔むす森はたしかにすばらしいけど、人が多いのが難点。
苔むす森の上2、300mの範囲は負けず劣らずいい雰囲気で、立ち止まる人もそれほどいないので、前後に人がいないのを見計らってぼーっとしてるっていうのがおススメです。 -
せっかくこんな素晴らしいところに来たのなら、森の静寂に耳を傾けて思いっきり雰囲気に浸らないとね♪
おおっ、詩人気取りだ!
でも、ほんとにそう思うんだからしかたない。
ずっとおしゃべりしながら歩いている人もたくさんいました。
楽しみ方は人それぞれですけど、なんだかもったいない気がします… -
白谷小屋
11時前ぐらい。
一応トイレ(男性用1つ、男女兼用2つ)もありますが、すべて同じ室内に設置されているなど女性にはかなり厳しい環境だと思います。
また、コース内で屋根があるのはここだけです。
雨の日だと必然的にここで昼食をとることになりますが、食欲のわく雰囲気ではありませんから、「雨の日は昼食抜き」と割り切る覚悟も必要でしょう。
わたしも下りてから食べることにしました。 -
白谷小屋から少し戻ると、「奉行杉コース」への入り口(正確に言うと‘出口’)があります。
入ってすぐのところに‘二代くぐり杉’があります。 -
苔むす森近辺は、完璧に造形された森を傍から眺めているという趣であるのに対して、奉行杉コースの出口近くの2、300mは森の中をさまよっているという感じです。
たしかに苔むす森のような「神聖で冒すべからず」といった雰囲気はありませんが、さっきまで傍から見ていた森の中に実際踏み込んでいけるというこの感覚は興奮度大で、白谷雲水峡に来たなら苔むす森の前後と並んで必ず訪れるべき場所だと思います。 -
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奉行杉 -
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三本足杉 -
渡っていきます。 -
伐採した杉の間を通る。 -
何歳なんでしょうか? -
真ん中に見えているのが切り株です。
倒したときそのままの状態で残してあるように見えました。 -
なんかいるっ! -
二代大杉
天候のせいもあってか、奉行杉コースですれ違ったのは15人ほどでした。 -
さつき吊り橋のところが奉行杉コースの終点(実際には入り口)です。
着いたのが12時40分くらい。
そこから少し管理小屋の方へ戻ると弥生杉コースの出口があります。
ここでも逆から入ってみました。 -
昨日もそうでしたが、ゴール間近になってくるとアドレナリンが出るんだかわかりませんが無性に走りたくなるんですよね。
今日もそう。
コースに人が全然見当たらないこともあってつい走ってみたら、下が石畳だったせいで危うく転倒しそうになりました。
こわかった〜
なので、早足で妥協しました…
でも走らなくても雨の日の石畳って滑りやすいですよね。
一番の初心者コースでお年寄りも多いだろうに、大丈夫なんでしょうか? -
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弥生杉 -
弥生杉コースは初心者向けということですべての道が整備されていて、まあ歩きやすいと言えばたしかにそうなんだけど、ホテルの裏手の散歩道みたいな感じがして趣に欠けます。
わざわざ屋久島に渡ってきて、バスに揺られて白谷雲水峡まで来て、それで散歩道歩くっていうはどうなんでしょうか?
いくら万人向けとはいえ、なんかもったいない気がするんですが… -
13時過ぎに管理小屋に戻ってきました。 -
午後一のバスは13時30分。
まだ軽く降っているので、みなさん管理小屋前の休憩所で待機しています。
10分ぐらい前からバス停に並び始めました。 -
14時過ぎに宮之浦港入り口に帰ってきました。
目の前のベンチでレインウェアを脱いで片付けてから、昼食タイムです。 -
八百八弁当
昨日と若干おかずが違っているような気がしないでもない… -
もう少し食べられそうなので、道路渡ってすぐのところにある観光センター2階へ。
『屋久島ギャラリーレスト』 0997-42-0091
10:00〜16:00(わたしが行ったときは15:00まででした)
無休
気になってたメニューがあるんですよね。 -
飛魚ラーメン 820円
ふだんこういう観光客向けのキワものには一切興味が湧かないのに、なぜか気になったもので。
まあ半分はネタ作りのつもりで頼んだのですが、このスープが旨いっ!!!
屋久鯖とあごだしだそうです。
麺もよくできてる。
ふつうこういった観光施設で出てくる麺ってもろ業務用のでろでろ麺なことが多いのに、ここのは柔らかめだけどしっかり食感が残ったストレート麺。
町田の超一流店『69’N’ROLL ONE』を髣髴とさせる!というのは気の迷いですが…
半身が入った飛魚のから揚げもおいしいけど、このよくできたスープには邪魔だと思います。別皿にしてほしい。 -
どんぶりの端に載せたわさびや鯖のセンジ、ニンニクチップなど味変アイテムも充実している。
わたしはわさびが気に入りました。
食べ方指南も気合が入っていて、「とりあえずメニューにラーメン入れとくか」的な雑さがない。
愛があるよね、愛が!
きっと担当者が相当のラーメン好きなんだと思います。
すばらしい♪ -
高速船の出港は17時10分。
今15時過ぎなので近辺を探索してみることに。
海沿いを東に10分ほど歩くと神社がありました。 -
いちおうお参りしておきました。 -
境内にある巨大ガジュマル! -
2mくらいの人ならかがまずに通れそうです。 -
そのあと、観光センターとその隣にある土産物屋に寄ってお土産を買いました。
土産物は土産物屋(名前忘れました)の方が充実してたと思います。
ホテルに寄って、預かってもらっていた荷物を受け取りそのまま港へ。
シーサイドホテル屋久島、ほんとにいいホテルでした。
宮之浦に泊まる際にはまた利用します。
16時半、乗船手続きを済ませて船を待ちます。 -
行きはガラガラだったのに帰りは満席。 -
桜島!ですよね? -
19時10分鹿児島港到着。
バスで天文館まで。
高見馬場まで5分ほど歩きます。
『のり一』 099-222-4497
11:30〜翌3:00 日曜定休
3日前のリベンジを果たしに来ました。
鹿児島でどうしても訪れたかった3軒のうちの1軒。
創業50年以上の老舗です。 -
ラーメン(中) 300円
(大)でも350円!
値段設定が高いことで有名な鹿児島のラーメン店の中で異彩を放つこの価格。
味はと言えば、超薄味でラーメンスープというより塩スープという表現がピッタリくる。明らかに原価がかかっていない薄っぺらい味で、それゆえにこの値段で提供できるんでしょう。
(中)とはいえ量も少なめで、〆の一杯にもってこいです。
でもね、旨いんだよ、これが!!!
きっと絶妙なバランスの上に成り立っているんだと思います。いや〜このバランスを見つけただけでもすごい!
いいもん食べさせてもらいました。
地ラーメン巡りの醍醐味ですね♪
これからもがんばってください! -
すぐ近くのお目当ての居酒屋に寄ってみるも満席。
席が空いたら連絡もらうことにして次のラーメン屋へ。
『のり一』から3分くらい。
『三養軒』 099-224-0676
12:00〜14:00、18:00〜翌4:00 日曜・祝日定休
ここも来たかった3軒のうちの1軒。 -
みそラーメン(小) 600円
みそラーメンで有名な店。
あえて言うなら‘ホイコーロー味’。
個性的だ!
(小)ではなくてふつうの大きさをライスとともに食べたいですね。
美味しかったです。
それにしても鹿児島ラーメンって幅広いですね。
今回市内で食べた5杯(どれも有名店)にほとんどこれといった共通点がないというのがすごい!
味噌は当然にしろ、それ以外の部分(スープ、麺、トッピング)でも店によって全然違う。
‘鹿児島ラーメン’という区分けではなく、‘鹿児島のラーメン’っていう言い方のほうが正しいのではないかと思いました。
大本命がしばらく臨時休業中らしく食べられなかったのが残念ですが、次回のお楽しみということにしておきます。 -
『三養軒』を出て、急いでさきほどの居酒屋に向かいます。
実は『三養軒』でカウンターに着いたとたん「席が空きました」と電話が入っていたのです。
「10分後にうかがいます」と言っちゃったんで…
『赤鶏炭焼 大安』 099-224-6611
18:00〜翌1:00(L.0.12:00) 日曜定休 -
乾杯♪
となりの席の方も一人旅だそうで、明日は知覧へ、明後日は人吉へ行くんだとか。
わたしの後を追っかけてるみたいですね、と盛り上がりました。
ほかにも高松で何軒か同じうどん屋に行ってたりと旅の趣味嗜好がけっこう合う方でいろいろとお話しさせていただき、とても楽しかったです。 -
鳥皮サラダ 315円 -
半々セット 600円
赤鶏のもも焼きと赤鶏刺を半分ずつのセットなんですが、ボリュームがすごい。それぞれ1人前はゆうにあります。
これは気前がいいですね。
もっといろいろ食べたかったけど、明日も早いのでこれくらいに。 -
戻ってきました法華クラブ。
預かってもらった荷物を受け取り、明日・明後日と身軽に旅するため宅配便の段ボールを買って荷造りです。 -
とその前に大浴場でリラックス♪
今日も寝酒はジーマでした。
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