2013/04/06 - 2013/04/09
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kojikojiさん
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台北3日目は朝ごはん代わりに龍山寺近くの福州胡椒餅をいただき、昭和の香りのする新宮市場を抜けて剥皮寮(ボービーリャウ)にも行きました。ところがちゃんと確認していなかったので、月曜日の休業に気が付きませんでした。まあ仕方がないので薬草市場を抜けて龍山寺に行きました。以前の台湾旅行で行った三峡の清水厳祖師廟で受けたインパクトを思い出しました。祠堂も見事ですがそこへ参拝している方々を見ていると、このお寺が庶民の生活に密着していることが分かります。参拝の後は華西街観光夜市のアーケードを抜けましたが、日中の華西街は拍子抜けするほど穏やかな雰囲気でした。妻が仕事で滞在していた数十年前は物騒な所だったらしくとても驚いていました。そのまま通りを北側に抜けて西門駅まで歩き、紅楼に着きましたがここも月曜日でお休みでした。西門周辺の街は若者向きでおじさんおばさんにはピンと来ないので、そのまま地下鉄に乗って行天宮駅に移動しました。台北ナビで調べていたフカヒレとアワビの店に行って昼食にしました。今回一番の贅沢のつもりでしたが、格安のビジネスランチにしたらフカヒレはちょっと寂しいものがありました。ここまで来たのでついでに行天宮にも立ち寄りましたが、ここでカメラの調子が悪くなって、写した写真のデータが消えていました。もしかしたら何かの呪い?この日も一度ホテルに戻って一休み、さすがに連日歩きすぎて疲れてきました。夕方になってホテルから台北101まで出て、お買い物と地下でお土産購入しました。またタクシーで饒河街夜市へ移動して、懐かしい雰囲気の屋台街を満喫して、更に龍山寺までタクシーを飛ばしました。何となく最後の夜ということで無茶した感じです。夜の龍山寺も昼間と同じように地元の人で賑わっていました。お参りしてから夜の華西街へ繰り出し、毒蛇の店やすっぽんの店を抜けて「台南担仔麺」で最後の夕食を楽しみました。上海や日本でも入ったことがある程度の情報で店に入りましたが、表の生簀と内装のあまりのギャップに驚かされ、帰国してから有名な店だったと知りました。最後にスイカジュースとパパイヤミルクをまったりと飲んでタクシーを飛ばしてホテルに戻り、そのままベットに倒れ込みました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
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この朝も中山國小站から観光に出勤です。小学校前の駅なのでエスカサイドには子供が遊んでいるイラストが描かれています。
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画面をタッチして金額をタッチ、人数をタッチしてコインを入れるとトークンが出てきます。アラ還の人でも簡単に操作できます。
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忠孝新生駅で板南線に乗り換えて龍山寺站で下車します。地上に上がるとこんな像がお出迎えです。この像は艋舺(もんごー)公園の入り口にあるものですが、中国伝統の瑞獣だと思いますが名前が分かりません。
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さて胡椒餅の店ときょろきょろしていると近くにいたおばさんが「胡椒餅あっち!」と教えてくれました。細い路地の先に電光掲示板の文字が白く光っています。近づくと「何個?」と聞かれ「2個。」と答えます。
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この店は買うのに並ばなければならないと聞いていたので拍子抜けするほど簡単に買えました。「写真撮っていい?」と聞くと「どうぞ。」日本語が通じます。
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底の方まで撮りたかったのですが熱くて断念しました。
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店の奥ではお肉とネギの餡を皮に包んでいます。
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公園脇のベンチで熱々をいただきます。周りはあまり治安が良いとは言えない雰囲気ですが、我が家はあんまり気にしません。あっという間に平らげて散歩を再開します。
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公園脇の三水街を抜けると新富街市場と新山水街市場の看板とアーケードが見えます。
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10時前ですが店はあまり開いていません。後で気づきましたが月曜日はこの辺りの店は休みが多いようです。
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何とも味のある扉です。
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剥皮寮(ボービーリャウ)にやってきました。古いレンガ造りの建物が続いています。
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台北郊外の三峡にも似ている気がします。
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ここも店になっているのか?よく分かりませんがどこも閉まっています。
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ここで剥皮寮(ボービーリャウ)が月曜日は休みだと分かりました。近くのジュース屋さんも10時を過ぎても開かないのは同じ理由でしょう。
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ちょっと残念でした。
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特に入場を規制するような場所でもないと思うのですが。
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中に入れないので写真も撮れず…。
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薬草を売る店を通り過ぎ龍山寺へ向かいます。
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初めて来たのに懐かしい雰囲気の路地が残っています。
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線香やお供えを売るおばさんが現われてくるとお寺が近いのが分かります。そして綺麗に用意された花も売られています。
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正面の門の右側から中に入ります。中国南方の宮殿式建築で、本尊を祀った正殿を前殿、東西の鐘楼、鼓楼、そして後殿が囲む「回」の形をした構造となっています。ベトナムの寺院も同じような配置になっています。
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堂内はお参りをする人で賑わっています。
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「抱鼓石」は鼓を模した左右一対の石に、それぞれ2匹の龍が彫られています。正面向かって右側は親龍が子供の龍に水を与え、左には大人になった子供の龍が、親に玉を差し出し、親が子を子が親を思う気持ちを表しているそうです。台湾では本尊が男性神の場合は獅子を、女性神の場合は「抱鼓石」を配置する習慣があるそうです。 本尊は観世音菩薩ですが、道教や儒教など様々な宗教と習合して媽祖も祀っているからでしょうか?
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「銅雕龍柱」は同じく正面入口に左右一対に配置され、台湾唯一の銅製の龍柱だそうです。このお寺は第2次世界大戦後の再建ですが約100年前の作品だそう。石彫では北京の故宮や泰山の麓の泰廟(中国三大宮殿と言われています。)の物が見事です。
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石彫と違って表現が自由ですね。
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右手から堂内に入ります。入る時は左足からで敷居は踏まないようにしなければいけません。
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沢山の地元の方がお参りしています。この寺への信仰の深さを感じます。
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本当は線香を持って7つの香炉を順に廻りながら、それぞれの神様に参拝しますが順路だけ辿ってきました。
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こちらは学力を司る神様「文昌帝君」「大魁星君」が祀られ、お供えの量からも人気の高さがうかがい知れます。
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こちらの石彫柱は見事です。
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本殿を右から廻って左手に出てきます。
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香炉を支える人は欧米人のように見えます。何でも昔台湾を占領した欧米人を忘れないようにという意味があるそうです。ちょっとバンコクの王宮のガルーダのようでもあります。
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祭事で使う輿なども置かれています。
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木組みには見事な彫刻と絵が隙間なく施されています。こちらは「虎渓三笑」の図です。3人の賢者が話しに夢中のあまり、気がつくと思いも掛けないところまで来ていたという故事に基づいています。中国浄土教の開祖で廬山の主である慧遠(えおん)法師は来客を見送る際は精舎の下の虎渓という谷川の手前で足を止め、まだ虎渓を渡ったことがありませんでした。ある日、詩人の陶淵明(とうえんめい)と道士の陸修静(りくしゅうせい)の二文人高士を見送った時に話しに夢中で虎渓を越えてしまい、虎の吠える声を聞いて初めてそれと気づいた3人はここで大笑をしたというのです。
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儒教・仏教・道教が混在したこの寺にあるべき題材だと感心しました。お堂を出ると池があり鯉と龍が水を吐いて涼しそうです。昔の中国の黄河の上流にある「竜門」という峡谷は非常に流れが強いのでそこを昇りきった魚は龍になると言う「登竜門」の故事をなぞらえたのでしょうか?
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大きな人工の滝があり涼しさを感じます。そう言えば陽が差してきて少し蒸し暑く感じてきました。
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個人的な中国寺院の楽しみはこの屋根の上の飾りです。
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特に中国南方からベトナム辺りにかけての寺院の飾りはたまりません。屋根の「剪黏」は割った陶器の破片を使って龍や吉祥動物などを形造る伝統工芸で、福建省が発祥と言われます。華僑の方々に伝わり、シンガポールやマレーシア各地の中国系の方の住む地域の寺院などにも残されています。
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龍山寺は夜10時まで開いているので夜来たらライトアップして綺麗だろうと思いました。これは前日の景福宮の夜景を見たからです。
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お寺を出て西側の華西街観光夜市の通りに向かいます。
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月曜の昼前はシャッターも降りて閑散とした感じです。大阪の新世界とか思い出します。映画の「鉄コン筋クリート」の宝町も彷彿させます。
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ちょうど喉が渇いたのでジュースを所望しようとしましたがお店の主がいません。時間が止まったような錯覚に陥ります。
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華西街を抜けて西門まで街歩きを続けます。途中で見掛けたビンロウの店です。店は見掛けますが買っている人を見掛けません。これで商売になるのでしょうか?
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古い街並みが残っている地域です。初めて来たのに感じる懐かしさは何でしょう。今年亡くなった父の事を思い出します。先ほどの華西街は浅草の裏通りのようでもあり、山田太一の「異人たちとの夏」を思い出しました。
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風間杜夫と片岡鶴太郎と秋吉久美子の演技が印象に残る大林宣彦の映画です。何ともいえないもの悲しさが心に残ります。
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そんな事を考えているとは知らず、妻の興味はずっとスイカです。
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「紅楼」を設計したのは日本人建築家の近藤十郎です。近藤は当時は台湾総督府建築科を担当しており、西洋建築が得意だったといいます。大胆なアイディアで「八卦造形」を取り入れて入口の形としました。建築以前のこの辺りはお墓などが多かったそうなのですが、東方の思想で八角形は八方からエネルギーが集まり、悪い運気を遠ざけるといわれていました。その後ろの市場の主体の特色は「十字架造形」であることで、これはキリスト教から来ています。
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西門は若者の町のようで馴染めないので、地下鉄を乗り継いで行天宮站まで移動します。10分ほど歩くと儂来会館が見えてきました。
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ここは台北ナビでお薦めのフカヒレと鮑の店です。ビジネスランチが650元とお手頃なのでやってきました。
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何でこんな場所にと思うようなアーケード商店街に一角にありますが、店の中はとっても高級感があります。
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歩き疲れたので最初にビールを注文して小皿をつまみに料理を待ちます。この小皿が良く出来たもので、この日はキノコのマリネとパプリカのマリネでとてもおいしかったです。
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日本風のサラダが出てきました。ドレッシングが美味しいのと蟹カマや烏賊に貝とシーフードがたくさん入っています。
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楽しみにしていたフカヒレの土鍋がぐつぐつの熱々でやってきます。
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髭を取ったモヤシとパクチーが別皿で出てきます。
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さあ食べる準備ができました。
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気持ちは恵比寿の筑紫楼だったのですが…。土鍋の中のフカヒレは…。ちょっと悲しい思いをしました。しかし考えたら日本円で2000円以下でそんな美味しい話はないですよね。台北ナビの写真は豪華でしたが。もちろん味は良かったです。
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次に出てきた干しアワビの姿煮は小さいながらも美味しかったです。この辺でもうお腹いっぱいになってきます。
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そして桜エビおこわが出てきました。実際は干しエビとハスの実や貝柱の味が濃縮された美味しいおこわです。熱々がテーブルに届けられます。周りはみんな地元の方ばかりで、年配の方が多かったです。食べきれない分はお持ち帰りしていました。
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更にこんなデザートまで出てきます。コーヒーや紅茶もついていますのでこれだけ食べて650元はお得かもしれません。大きいフカヒレを食べたい方はそれなりのコースも用意してあります。
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最寄駅が行天宮だったので予定になかったけど立ち寄りました。ここでカメラの調子悪くなって10枚ほど撮った写真データが消えていました。
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3日目も昼過ぎにホテルに戻って一休みしました。計画を見直して午後4時頃にタクシーを飛ばして台北101まで行きました。タクシー代で240元なんてとんでもない金額を使ったような気になります。
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はなっから展望台に行く気はないので天気は気になりません。ちょっと近づき過ぎのアングルです。これでライトアップしたところを見れば充分です。
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ダンパーベビーと記念写真はお約束です。
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凄い!吹き抜けです。一応館内は撮影禁止ですが、ちょうど居合わせた大陸の方々の団体さんに付いて行ったので取り放題です。
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テリー・ギリアムの映画のセットのようです。「未来世紀ブラジル」を思い出しました。もっと暗くなると雰囲気が高まると思います。
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1フロアの階高は何メートルあるのでしょう。こんな建物の設計をしたら楽しいでしょうね。
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日本では絶対に造れないような環境です。日本の設計事務所が中国や韓国や台湾で仕事をするのが分かるような気がします。
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なんて考えているうちにお買い物完了です。台湾と言えば「瑠璃工房」ですよね。初めて2人で訪台した時に感激していろいろ買ったものです。その後上海の新天地のバーにも何度も行きましたし、中国各地の店でも記念に買い物しています。今回は四君子のモチーフのショットグラスと言うか杯をペアで何種類も買ってしまいました。お店のデザインも洗練されています。
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こんな大きなものは欲しいとは思えませんが、小さな物に良いデザインのものがあったりします。
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家でこんなライトアップの家具は無いですからね。
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こういう古代中国のモチーフを盛り込んだ物は良いですね。免税手続きが出来ますからお買い物時にはパスポートをお忘れなく。
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買い物の後は次の団体さんに付いて館内を廻ります。
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だんだん空が青味がかって来ました。最後に地下のフードコートを見て、マーケットプレイスでお買い物をしました。生鮮売り場が面白く、魚屋は日本の中島水産が入っていました。店のおばさんにいろいろ教わって、焼き立てのカラスミも試食させてもらって楽しい試食が出来ました。パン屋で作っているパイナップルケーキも後で考えると一番おいしかったです。もっと買ってくれば良かった。マンゴーもまとめて購入しましたが、品質は良いものが多いです。
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表に出るとすっかり日が落ちて、先ほどとは全く違った台北101が姿を現しました。
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ビルの尖塔部分が見えないので少し離れることにします。
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1ブロック歩いてもあまり変化がありません。
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照明が入ると面白かったビルのディティールは全く分からなくなります。これ以上は諦めてタクシーに乗って夜市巡りに気持ちを移します。
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台北の夜市は士林が有名ですが、以前行った事があるのと移設されてビルに入ってしまって風情が無いと聞いているので台北101からも近い饒河街夜市(ラオハージェイエシー)に向かいました。ここは士林と共に台北の2大夜市と呼ばれるところだそうです。400メートルの1本道とのことなので右を進んで左で戻ることにします。
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台湾でも人気のなめこ?この屋台は美味しそうにエリンギをコンロで焼いています。
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平日の夕方なのにとっても混み合っています。観光夜市とありますが、見る限り地元の人が多いようです。
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途中にお宮があり参拝している人がたくさんいらっしゃいました。松山福徳宮と書かれてありました。
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赤い提灯が雰囲気を醸し出していますが、ギリギリまで露店が並んでいます。
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一番奥に胡椒餅の店がありました。テレビ番組の「世界行くならこーでねーと!」で出ていたお店ですが、時間が早いのか誰も並んでいませんでした。
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ここまでで400メートル歩いたことになります。
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戻りがけに妻が気になっていたお店に入ります。
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シンプルにマンゴーかき氷をいただきます。
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2人で黙々とたいらげました。
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釈迦頭も食べましたがこれとパイナップルを掛け合わせた鳳梨釈迦を食べるのを忘れました。
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釈迦頭はちょうど時期なのかどこの店でもたくさん並んでいました。大きい物で450円くらいなので高級フルーツです。夜市の雰囲気を楽しみつつ妻は裏側まで可愛いサンダルを買ったりおばさんモード全開です。
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またタクシーに乗って龍山寺に移動しました。今日で台湾も最後の夜です。3泊4日なんて短期間の旅行は久し振りですから、あっという間に終わってしまった気がします。
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初日にホテル近くの景福宮のライトアップが綺麗だったのと、横浜の媽祖廟や関帝廟のライトアップを見ていたので午後10時まで開いているこのお寺がライトアップしていない訳がないと思って来ましたが思った通り綺麗でした。
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夜にもかかわらず参拝する地元の人で境内はいっぱいです。
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昼間も良いですが夜に来るのも絶対にお勧めです。
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堂内は電飾で光り輝いています。
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軒の彫刻やカラフルな美しさは夜でないと分からないと思います。
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御本尊の観音菩薩様も黄金色に輝いています。龍山寺の本家である中国福建省泉州の龍山寺より1738年に贈られた観世音菩薩像だそうです。この写真は天上聖母、媽祖像です。優しいお顔をした像でした。
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媽祖については広州を旅したときにナショナルジオグラフィックの番組で知って以来、機会があれば参っている神様です。航海や船乗りの守り神なので中国沿岸部には媽祖を祀った祠がたくさんあります。澳門の媽祖廟も見事でしたね。
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暮れゆく空に輝く屋根の「剪黏」が綺麗でした。
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華西街夜市に行く前に寄ってお良かったです。タクシーでの移動だったので妻も大人しくついて来てくれましたし。
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さて最後は華西街の夜市巡りです。
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朝通った道と同じとは思えないです。妻曰く昔のおどろおどろした怪しい雰囲気は無くなってしまったとのことです。二十数年前の話をされてもね。ただ、トラブらないように蛇の生き血を飲ませる店とかの写真は撮りませんでした。
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何の下調べも無く台南担仔麺に入ることにしました。お昼のフカヒレがちょっと残念だったので、最後は海鮮で〆ることを考えてもいました。
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生簀の所にいたおじさんは日本語を話せるので香港や大連の生簀海鮮料理屋のように注文を進めます。値段を聞いて安い店では無い事はすぐに分かりました。
香港西貢の海鮮店:http://4travel.jp/traveler/koji0714/album/10411611/
大連の海鮮店:http://4travel.jp/traveler/koji0714/album/10504684/ -
店頭の生簀から店内に入ると別世界が広がります。中国からイタリアに瞬間移動した感じがします。半端無い豪華な内装です。
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お花も生花がこれでもかと言うほどに飾られています。ビールも注文する前に値段を聞いてしまいました。
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最初はエビの清蒸です。赤い蝦が黒のウェッジウッドに映えます。そうこの店のお皿はすべてウェッジウッドです。
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蝦はマヨネーズにマスタードを加えたものに付けて食べますが、これが美味しいので寡黙になって食べ続けます。取り皿もウェッジウッドで、どんどん替えられていくのでこの店には一体何枚のお皿があるのか気になってしまいます。
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アサリをネギと生姜で炒めた物です。これも美味しくない訳がありません。我家では妻に美味しい物を食べさせておくと家で再現してくれるので、一種の投資として考えています。
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肉厚のイカを焼いたものは添えられたガリ(しょうがの甘酢漬け)との組み合わせが最高です。
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生簀のおじさんのお薦めのエビ春巻きです。これはこの店の名物のようです。
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夜店でいろいろ食べていたのでこれくらいの量でちょうど良かったようです。一度お茶で口の中をさっぱりさせて。
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最後の〆は台南担仔麺です。
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小碗なのでペロッといただけます。
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後で調べてみるとここは台北でも有名な高級店でした。ちゃんと調べておかないと駄目ですね。この日は朝から調査不足の日でした。でも美味しかったから満足満足。
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満腹のお腹を抱えながら華西街を北に進みます。何となく浅草の寿司屋横町でも歩いている気分です。
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朝立ち寄ったフルーツジュース屋さんに寄りました。半分は料理を出していますが目立つのはフルーツです。料理はおじさん、ジュースはお姉さんが作ってくれます。
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この店のフルーツの並べ方はとても綺麗でした。
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妻は大好きなスイカジュース、私はパパイヤミルクを注文しました。人のジュース飲むな。おじさんは「うちの店は水は使わなくてフルーツと牛乳だけだから美味しいんだ。」と一生懸命説明してくれました。
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華西街の外れの雰囲気を楽しみます。
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周辺は小吃屋が軒を連ね、地元の人が入れ替わり立ち替り食事をしています。店のおじさんもお客が我々だけなので前の店で世間話をしています。
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台北の夜市を満喫してタクシーでホテルに戻り最後の夜も終わりです。もっと色々な物を食べたかったけど、レストランでちゃんと食事をしてしまうと食べられないものですね。
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旅行記グループ 2013 台北の旅
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