2013/03/29 - 2013/03/29
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Kオジサンさん
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近鉄が所有する車両でクラブ・ツーリズムが団体旅行専用列車として運行いる電車に「かげろひ」があります。その列車に名古屋から乗り、天理駅で下車して山の辺の道を歩い後、桜井駅に到着し、再び「かげろひ」に乗車して名古屋に戻りました。
山の辺の道は天理市から桜井市にかけての三輪山麓に沿って南北につながる道です。
この道の大部分が東海自然歩道となっている道です。沿線に古社寺、古墳、万葉歌碑、などが点在し、歴史の溢れる道です。
天理駅(9:58) ― 石上神社(10:38) ― 夜都伎神社(11:20) ―
竹之内環濠集落 ― ポケットパーク(11:39)〜(11:50) ―
トレイルセンター(12:40)〜(12:45) ― 桧原神社(14:01)〜(14:06)
― 大神神社(14:44) ― 大向寺橋(15:15) ― 桜井駅(15:53)
今回、歩いたコースは延長にして15.8キロほどです。横道に入ったりしましたので、16キロ余りの行程となりました。若干、余裕を持ってのゴールとなりました。もう少しゆっくりの速度でも良かったのでは、という気持もします。
山の辺の道を歩いてみて、桜は見頃を向かえ桃や梨も多く咲いていました。スミレやユキヤナギ、菜の花。モクレン。全ての花が開花時期を迎えていました。
空に天高くヒバリが鳴き、ツバメは田の上を飛び交う。歩いていてあちこちからウグイスの声が聞こえました。春、真っ盛りを感じました。
沿道には歌碑が多く設けられ、随所に古墳が有りました。神社や寺も多く見かけました。
このコース沿いは温暖な気候で柑橘類作りに適した場所だからでしょう。多くの柑橘類の無人販売所が有りました。このような事を目に出来たのも、現地を踏破して知る事が出来た面白いコースでした。
カミさんと一緒に歩きましたが、ゴール近くには足が痛いと言っていました。16キロ余りの道を良く歩いたなと思いました。
素敵な良いコースを歩く事が出来ました。機会が有ったら、再度歩いてみたいコースです。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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コース地図?1
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コース地図?2
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コース地図?3
主催する旅行社から渡された地図で3ページに分けてスキャンしました。 -
朝7時に近鉄名古屋駅のコンコースへ集合でした。
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4番プラットホームへ「かげろひ」が入線してきました。
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車体に大きく旅行会社が描かれています。
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列車の車内です。
単独参加の男性、女性が多かったです。 -
カウンターコーナーが有り、コーヒーやジュースを注文する事が出来ました。
行きはコーヒーを求める人が多く、帰りはビールを注文する人が多かったです。
列車は桑名駅と四日市駅でも停まり、乗客が乗りました。 -
天理駅に到着しました。
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最後の人たちが下車してきます。
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天理駅の駅前です。
ここでコース地図と弁当を貰い、それぞれが歩き始めました。 -
歩き始めはアーケード街を歩きます。
1キロ余りのアーケードが続きますが、両側の店には神具店や仏衣に関係する店を目に付きました。
そんな事からか、天理市は宗教都市的なイメージがしました。 -
アーケード街で大きな酒屋さんが有り、小瓶を買い求めました。
稲田酒造で天理教のお神酒を造っています。 -
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アーケードを歩いていて、黒いハッピ姿で背中に天理教と描かれたことを何人も見かけました。こう言う人たちを見かけたから宗教都市と言うイメージにつながったのかもしれません。
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天理教教会本部の建物です。
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坂道に差し掛かりました。
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石上神社に着きました。
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石上神社から南へ進みます。
ここからが本格的な「山の辺道」の始まりです。 -
道沿いには何箇所も歌碑が設けて有ります。
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内山永久寺跡近くの池です。
池面に桜が映え、何人もカメラマンが訪れていました。 -
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石畳が整備されています。
濡れていて滑り易く、慎重に歩きます。 -
道の脇にサザンカが咲き、民家の庭先にはハナモモが咲いていました。
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雨風によって顔がわからなくなった地蔵様。
古さを感じます。 -
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ゴミの浮かんだ環濠
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前を歩く女性3人。
ユキヤナギがとても綺麗でした。 -
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道の横のビニール温室の中にはイチゴが実っていました。
ここの品種はわかりませんが、別の場所で販売していて、サガホノカと言う種類と有りました。 -
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道端の菜種は今が盛りです。
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ポケットパークまで来て、お昼ご飯としました。
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可愛らしい寿司弁当です。
リュックの中に入るようにとの配慮からでしょう。小さい容器となっていましたが、量的に足らない感じでした。 -
コースの各所に無人販売の店が有りました。この一帯は柑橘類の栽培が盛んでした。
歩いていて、農薬を散布しているだろうと思われる音が聞こえました。
随所に販売所が有りハッサクや甘夏を100円で販売していました。
左下の白袋に入ったハッサクを買いましたが、中身は7個有りました。
100円で7個でしたので、お値打ちです。
柑橘類だけでなく、若葱などの野菜の販売所も有りました。 -
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お墓の中を通過します。
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道の右側は前方後円墳です。
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渋谷向山古墳です。
この辺りには沢山の古墳が点在しています。 -
大和三山の耳成山が見えます。
その向こうに薄っすらと山が見えますが、畝傍山か香具山でしょう。 -
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水琴屈が有りました
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前方後円墳。
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無人販売。
ボケの花。 -
無人販売です。
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ここにも無人販売が。
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のどかな田園の中を歩きます。
後方に見えるのが三輪山です。 -
後から歩く人たちが来ました。
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道路の脇では花の苗を生産している農家が有り、出荷の準備をしていました。
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道には自分で陶芸作品を作り、売っている所も有りました。
素朴な感じがします。 -
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桧原神社に到着です。
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桜井市に入ると道標の表示が変わりました。
道標が違って桜井市に入ったと気づきましたが、天理市と桜井市の境界が何処だったのか気が付きませんでした。 -
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立派な大神神社に着きました。
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金谷の石仏。
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後方の桜は初瀬川堤防の桜です。
左 いせ道と表示しています。えせ道とはどう言うことを表しているのでしょう。 -
堤防の桜は満開を迎えていました。
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桜井市に入ると、道路にこんなタイルが埋めて有りました。
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駅前の通りまで来ました。
ヤナギが青い芽を付け始めています。
ゴールまでもう少しです。 -
ゴールとなる桜井駅に着きました。
16時40分が集合時間でしたので、余裕を持っての到着でした。
別に急いだわけでは有りませんでしたが、到着していた人は少なく、私たちは早い方でした。 -
スタート時点のカウントとゴール時のカウントです。
良く歩きました。 -
今日。歩いて来た桜井市のコース地図です。
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全員が完歩しました。
夕食の弁当を貰い駅の中に入ります。 -
桜井駅のホームに「かげろひ」が入線して来ました。
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列車は皆が並んでいる所よりも先に停車しました。
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配られた夕食のお弁当です。
カウンターバーにビールを注文し、一杯いただけきした。
帰路。定時に列車が桜井駅に到着しました。
このように正確な時間で行動できるのは電車の良い点です。
歩いていて、ゴールに遅れると困りますが、電車に乗ってしまえば、後はリラックスできます。ビールを飲み、弁当を食べました。
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