2013/02/11 - 2013/02/11
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ドクターキムルさん
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横浜市戸塚区品濃町に鎮座する品濃白旗神社は康元元年(1256年)の創建と伝わる。祭神は源義経、天照皇太神、豊受姫命である。
社殿は天正3年(1575年)、天保11年(1840年)に改築された。天正18年(1590年)以降当地を知行した新見氏歴代が神社の興隆に力を尽した。弘化5年(1848年)には鳥居を奉建している。また、子孫の新見正興は幕末の遣米正使となっている。
大正12年(1923年)に起こった関東大震災で社殿は倒壊したが、氏子に損傷が無かったので、村の長・金子鉄五郎は「宮柱うちくだけても倒れても氏子に怪我のなきぞ尊き」と献詠し、一同もまた身代りになった鎮守様の修復に尽力し、翌年9月に社殿が完成した。
しかし、平成19年(2007年)12月に不審火で社殿を全焼し、平成24年(2012年)秋に再興された。
9月28日の例大祭、祈年祭(4月11日)、新嘗祭(11月28日)、七五三(11月28日)、大麻配布(伊勢神宮で頒布される神符)、初詣、慰霊祭など行事を営んできた。
神社の丘を白旗山と呼び、白旗山公園となっている。山頂には富士講碑が建っている。
20年ほど前に階段から山頂に登ったことがある。富士塚だとばかり思っていた。区画された中にある方墳のような山で、段も見える。しかし、これは神社の裏山のようで、神社も浅間神社ではなく、白旗神社であった。1段高いところに環状2号線が通り、さらにその上には旧東海道が通り、一里塚もある。そこからは富士山も見える。そんなところの谷側にある丘に富士塚を造ることなどありえようか?おそらくは、白旗神社の氏子の中に富士講中が出来、神社裏山山頂に碑を建立したのであろう。
(表紙写真は品濃白旗神社拝殿)
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品濃白旗神社鳥居。
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品濃白旗神社「御社殿再建」御奉賛のお願い看板。目標額は9,000万円とある。
社殿は昨年(2012年)に再建されている。 -
氏子会館と梅。
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境内。
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手水舎。
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神社石段。
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慰霊碑。
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神社石段。
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狛犬。
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狛犬。
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品濃白旗神社拝殿。
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品濃白旗神社拝殿。
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品濃白旗神社拝殿に掛かる「白旗神社」の扁額。
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品濃白旗神社拝殿の鈴。
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品濃白旗神社拝殿。
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品濃白旗神社本殿と拝殿。
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品濃白旗神社本殿と拝殿。
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品濃白旗神社本殿。
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境内社。
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石祠。
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絵馬掛け。
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2つの朱鳥居と末社2社。
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鳥居横の石祠。
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石段の猫。
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末社。
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末社。
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末社横の石祠。
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末社横の不動明王像。
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裏山山頂。
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末社2社。
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猫。
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山頂の石碑。
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「元一」と元一講の講紋がある富士講碑(嘉永元年(1848年)銘)。「富士乃山‥」とある。
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「富士浅間大菩薩」(文化7年(1810年)銘)。
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「先人造立富士浅間信仰‥」(昭和54年(1979年)銘)。
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多層塔。
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山道。
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階段。
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階段上り口は閉鎖されている。
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階段上り口の紅梅。
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