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鶴岡八幡宮は康平6年(1063)源頼義が奥州を平定して鎌倉に帰り、源氏の氏神として出陣に際してご加護を祈願した京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺にお祀りしたのが始まりです。  <br />そんな鶴岡八幡宮では、節分前の土日を含む三日間に「鶴岡厄除大祭」が行われます。<br /><br />テーマは、「寺社巡り」<br />初詣の厄除け川崎大師に引き続き、由緒ある鶴岡八幡宮に参拝に行ってきました。<br />今年は厄年ではありませんが、ご利益を求めて、日本人ですので!<br />

【神奈川県(鎌倉)】鶴岡八幡宮「鶴岡厄除大祭」

43いいね!

2013/01/27 - 2013/01/27

605位(同エリア7092件中)

2

54

【弾丸トラベラー】

【弾丸トラベラー】さん

鶴岡八幡宮は康平6年(1063)源頼義が奥州を平定して鎌倉に帰り、源氏の氏神として出陣に際してご加護を祈願した京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺にお祀りしたのが始まりです。  
そんな鶴岡八幡宮では、節分前の土日を含む三日間に「鶴岡厄除大祭」が行われます。

テーマは、「寺社巡り」
初詣の厄除け川崎大師に引き続き、由緒ある鶴岡八幡宮に参拝に行ってきました。
今年は厄年ではありませんが、ご利益を求めて、日本人ですので!

一人あたり費用
1万円未満
交通手段
JRローカル

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  • 鎌倉駅から鶴岡八幡宮へ続く参拝道はいつも凄い人混みです。

    鎌倉駅から鶴岡八幡宮へ続く参拝道はいつも凄い人混みです。

  • 鶴岡八幡宮の参道「段葛(だんかずら)」<br />「段葛」は、葛石を積み上げて造られたことから、そう呼ばれているといわれています。また、置石とも呼ばれ、今でも町名として残されています。<br />今日では「桜の名所」として知られる段葛は、「日本の桜名所100」、「日本の道100」にも選ばれています。 

    鶴岡八幡宮の参道「段葛(だんかずら)」
    「段葛」は、葛石を積み上げて造られたことから、そう呼ばれているといわれています。また、置石とも呼ばれ、今でも町名として残されています。
    今日では「桜の名所」として知られる段葛は、「日本の桜名所100」、「日本の道100」にも選ばれています。 

  • 本日は鶴岡厄除大祭の最終日

    本日は鶴岡厄除大祭の最終日

  • 現在時刻、夕方の4時、後1時間で日が沈みます。

    現在時刻、夕方の4時、後1時間で日が沈みます。

  • 手水舎<br />ご存知のとおり!<br />参拝の前に手や口を清めるところです。

    手水舎
    ご存知のとおり!
    参拝の前に手や口を清めるところです。

  • 舞殿(下拝殿)<br />本宮への石段手前にある舞殿(下拝殿)は、義経の側室の静御前がここで舞奉納をしたという伝説が残っています。<br />実際には鎌倉時代には舞殿はなく若宮の回廊だったようですが、今は4月の鎌倉まつりにはこの舞殿で静の舞が再現されています。

    舞殿(下拝殿)
    本宮への石段手前にある舞殿(下拝殿)は、義経の側室の静御前がここで舞奉納をしたという伝説が残っています。
    実際には鎌倉時代には舞殿はなく若宮の回廊だったようですが、今は4月の鎌倉まつりにはこの舞殿で静の舞が再現されています。

  • 鶴岡八幡宮のシンボルとして、参拝者に親しまれていた大銀杏<br />樹齢1000年といわれ、八幡宮の長い歴史を見つめてきましたが、平成22年3月10日、雪混じりの強風によって倒伏してしまいました。

    鶴岡八幡宮のシンボルとして、参拝者に親しまれていた大銀杏
    樹齢1000年といわれ、八幡宮の長い歴史を見つめてきましたが、平成22年3月10日、雪混じりの強風によって倒伏してしまいました。

  • 大石段<br />大石段を登ると上宮、ここからは鎌倉の街を一望できます。

    大石段
    大石段を登ると上宮、ここからは鎌倉の街を一望できます。

  • 鶴岡八幡宮本宮(上宮)<br />流権現造、総朱塗りという華麗な社殿には、極彩色の彫刻が施されています。<br />現在の鶴岡八幡宮本宮(上宮)は、1828年(文政11)に徳川11代将軍・家斉が再建したもので国の重要文化財に指定されています。

    イチオシ

    鶴岡八幡宮本宮(上宮)
    流権現造、総朱塗りという華麗な社殿には、極彩色の彫刻が施されています。
    現在の鶴岡八幡宮本宮(上宮)は、1828年(文政11)に徳川11代将軍・家斉が再建したもので国の重要文化財に指定されています。

  • 本宮(上宮)楼門に掲げられた額の「八」の字は、神聖な神の使いとされている二羽の鳩を表現したものです。<br />鎌倉の名産品「鳩サブレー」は、この扁額の鳩を真似たものです。

    本宮(上宮)楼門に掲げられた額の「八」の字は、神聖な神の使いとされている二羽の鳩を表現したものです。
    鎌倉の名産品「鳩サブレー」は、この扁額の鳩を真似たものです。

  • 大石段と本宮<br />三代将軍源実朝は、参拝を終え大石段にさしかかった所で公暁に襲われました。<br />1219年(建保7年)、鶴岡八幡宮で行われた右大臣拝賀式の際に、甥の公暁(兄頼家の子)に暗殺され、これによって源氏の政権は三代で幕を閉じたのです。

    大石段と本宮
    三代将軍源実朝は、参拝を終え大石段にさしかかった所で公暁に襲われました。
    1219年(建保7年)、鶴岡八幡宮で行われた右大臣拝賀式の際に、甥の公暁(兄頼家の子)に暗殺され、これによって源氏の政権は三代で幕を閉じたのです。

  • 焼納斎庭

    焼納斎庭

  • 通常のご祈願とは異なり、自分自身の氏名が記された厄難焼納札(やくやきふだ)を斎庭にて焼納し、より強く祓いを行います。

    通常のご祈願とは異なり、自分自身の氏名が記された厄難焼納札(やくやきふだ)を斎庭にて焼納し、より強く祓いを行います。

  • 源平池<br />春は桜、夏は紅白の蓮の花が見事に咲きます。

    源平池
    春は桜、夏は紅白の蓮の花が見事に咲きます。

  • 旗上弁財天社<br />源平池の東の島にあり、御社殿は八幡宮御創建800年(昭和55年)に、文政年間の古図をもとに復元したものです。頼朝公の旗上げにちなみ、源氏の二引きの旗に願をかけます。

    旗上弁財天社
    源平池の東の島にあり、御社殿は八幡宮御創建800年(昭和55年)に、文政年間の古図をもとに復元したものです。頼朝公の旗上げにちなみ、源氏の二引きの旗に願をかけます。

  • 参拝も終わり、また段葛を歩いて帰ります。

    参拝も終わり、また段葛を歩いて帰ります。

  • 段葛の提灯に灯りが灯りました。

    段葛の提灯に灯りが灯りました。

  • いいですね〜♪

    イチオシ

    いいですね〜♪

  • 段葛の脇には、昔ながらの店やお洒落な店が続きます。

    段葛の脇には、昔ながらの店やお洒落な店が続きます。

  • 現在時刻、夕方の5時半、鎌倉駅に戻って来ました。<br /><br />昼の訪問もいいですが、夕暮れ時の鶴岡八幡宮もおススメです!

    現在時刻、夕方の5時半、鎌倉駅に戻って来ました。

    昼の訪問もいいですが、夕暮れ時の鶴岡八幡宮もおススメです!

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この旅行記へのコメント (2)

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  • わんぱく大将さん 2013/02/02 10:20:08
    昔の人は
    厄除けちゃうけど、夕方に鶴岡八幡宮に行った兄ちゃん

    昔の人は偉い。厄除けというか、この歳になると身体の調子が変わるから、気いつけや、というのが、まさにあたってるというか。
    まあ、私のばやいは、やくでも、“躍進”の躍ととってます。

     大将

    【弾丸トラベラー】

    【弾丸トラベラー】さん からの返信 2013/02/02 17:02:47
    寺社巡り〜♪
    > 厄除けちゃうけど、夕方に鶴岡八幡宮に行った兄ちゃん
    >
    > 昔の人は偉い。厄除けというか、この歳になると身体の調子が変わるから、気いつけや、というのが、まさにあたってるというか。
    > まあ、私のばやいは、やくでも、“躍進”の躍ととってます。
    >
    >  大将

    律儀に、いつもご訪問ありがとうございます。

    気が付けば、年明けは寺社巡りが続いています。
    ということで、今年のテーマは「寺社巡り」

    次は何処に行こう〜かな? と考える!

    に〜ちゃん でした。(^_^)/~

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