越前大野から郡上八幡　晩秋の城下町をぶらぶら歩き旅

2011/11/05 - 2011/11/05

仕事を終えた翌日から２５年ぶりに城下町・越前大野へ行く事にした。
学生の頃この町が好きで、周遊券片手に、福井から越美北線に乗って何度も訪れた…。
城下町と呼ばれるに相応しい静かな佇まいの町並みと、七間朝市と御清水が生活の中に根付いた素晴らしい町です。

秋深まる九頭竜湖から、清流吉田川を有する城下町郡上八幡へと、ぶらぶら歩き旅をします。

１１/５　福井市内のホテルからＭＹ車にて、国道１５８号線バイパスを走り一路越前大野を目指す。

午前は市内をぶらぶら歩き、思い出を一つ、また一つと集めてみたいなぁ…。

その後、九頭竜湖へ向かって更に国道１５８号線を走り?、白鳥に出て国道１５６号線を南下し、郡上八幡へと進む。

夕方までぶらぶら歩いて、東海北陸道・名神を走って大阪へ帰る。

ＰＳ　写真が数枚出てきましたので、追加させて頂きます（２０１７/２）。

エリア 大野(福井)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

１１/５（土）　福井市内から国道１５８号線、ＪＲ越美北線と平行に走りながら
大野市観光駐車場へＭＹ車を入れる（無料です）。

少し肌寒い…、秋の深まりを感じて成らない。早速、カメラ片手にぶらぶら歩きのスタートです。

生活感のある風景に出会いました！。

少し歩くと白い土塀が美しい！。

草木もよく手入れされたます?。

城下町としての武家屋敷跡が今も残ってます…、

やっぱり城下町は良いですね！！。

七間朝市の通りを行くと、少ないですが露天が出て、季節の野菜がいっぱい～、
大野の里芋はブランドのようで、地元の方が買ってました。

寺町通りを行くと昭和の風景に出会いました?、ザ・米屋。

＊プチ情報　七間通りの和菓子「伊藤順和堂」、芋金つばが有名ですが、栃餅が意外に美味しくて?栃の香り・苦味とも申し分ないです。

通りをぶらぶらしていると寺町界隈です～、

お寺さんの庭に紅葉が一本…、思わずシャッターを切りました。

寺町に紅葉が鮮やか！、まさしく晩秋の風情でしょうか？…、

紅葉が今とばかりに燃えているようです！。

ぐるっと回って、六間通りへ出てきました。

ザ・昭和を発見！…、この看板に、この井出達はどこから見ても文句無し。

現役営業中の「牛嶋理容所」、名前からして凄いな！。

＊プチ情報　横の店舗では、地元の生鮮野菜・加工品などを安く販売してます。ゆえに地元のお客さんばかりで、大野里芋いっぱい買い込みました。

駐車場まで戻って来ると、霧が晴れて「大野城」が見えました。
紅葉もいいけど?、雪を纏った大野城は格別に綺麗ですよ！。

この後、御清水を飲みに向かいました、当時から変わらぬ御清水は最高の天然水です。

＊プチ情報　御清水から成る色々な加工品が有ります。酒造・味噌・醤油に豆腐、蕎麦など直売所やスーパーでも購入出来ます。

越前おおの結ステーション 道の駅

大野から国道１５８号線、美濃街道を郡上八幡に向けて走ります?。

途中、道の駅「九頭竜」でお昼食べて、九頭竜湖を走っていると、余りにも紅葉が綺麗なので一休み！。

九頭竜湖 名所・史跡

油坂峠を下り、白鳥から国道１５６号線を郡上八幡へ。
街中駐車場が満車なので、臨時の市役所駐車場へ止めました（無料でした）。

早速ですが、季節を感じる風景に出会いました！。

ぐるっと回って正面から～、

タバコ屋さんなんですね…、何だか楽しいそうな店です？。

季節の花も演出してます。

町の中心街「やなか水のこみち」へ来ました、

この辺りは、狭い通路が何箇所も有って、ちょっとした迷路気分？…、

玉砂利が敷き詰められた花街の雰囲気が出てますね？～。

やなか水のこみち 公園・植物園

小道をぶらぶら行くと～、何とも”風情のある趣き”が城下町らしい～！、

そう言えばこの辺りなんですね～、ポスターや雑誌で紹介されるのは。

八幡は清流の町ならではの小川の演出が好いですね！～、

町並みに寄り添う柳の木がより風情を醸し出します！。

逆から眺めるとまた違った趣で好いですね！～、

小股の切れた芸者さんが歩くと絵に成りますがね！、
花町はいつの世も華々しくて夜に舞うところなんです～。

この路地界隈は飲食店が多いのに気付きます～、

やはり昔からの花街なので、今の飲み屋街なんでしょうね？…。
「和食花むら」～、良いですね！。
２階のお座敷辺りから三味の小唄が聞こえて来るようで…？、まだ時間が早いかなぁ！。

料理屋さんでしょうか？…、風格有る建物ですが、

この後、清流吉田川に架かる宮が瀬橋を渡り、八幡鍛冶屋町・職人町へとぶらぶら歩きます～。

川を渡って本町へ来ると、観光客がどっと！増えました。

整備された雰囲気の中に、土産物屋に飲食店、酒屋などなどが「ザ・観光地」を印象付けてます。

この路地を下ると「宗祇水」へ。

宗祗水 自然・景勝地

途中、見付けた昭和の喫茶店「美濃」～、

和風なんですが蔦が絡まる洋風な感じに赤いポストが置かれてるのも不思議です？…、自転車もアクセントでしょうか？。

折角なので、”珈琲タイム”していきます。

喫茶 美濃 グルメ・レストラン

この通りが「八幡職人町」～、ゆるい上り坂になって、普通に生活感が溢れるところ。

当時はこの通りの界隈に色々な物作りをする職人達が集まっていたんでしょうね。

山沿いの小道を歩くと八幡が「城下町」であることを実感します。

人通りも少なくてとても静か～、
脇には清流が流れ、その中を鯉がゆっくりと泳いる「水の町」でもありますね！。

願連寺門前戻って来ました～、両側で小さな市場が開かれてました。

折角なので地元の美味しい食材を買って帰ります。
何と言っても”清流・水の町”には、醸造蔵元の酒や醤油・味噌に、豆腐・揚げ・蒟蒻などが美味しいところですからね。