2017/04/15 - 2017/04/16
6位(同エリア189件中)
旅猫さん
一乗谷駅から乗った列車を降りたのは、越前大野駅。
今回の旅で宿を取ったのが、ここ大野だ。
大野は、織田信長の家臣、金森長近が築いた大野城の城下町。
『清水(しょうず)』と呼ばれる湧き水が、街中にたくさん湧き出ている水の街でもある。
水が豊富と言うことは、酒蔵があるということ。
そんな大野の街を、そぞろ歩いてみた。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
一乗谷から乗った列車を、終点の越前大野駅で下車。
とりあえず、5分足らずの場所にある城下町東広場へ。
そして、そこにあった観光案内所で地図を手に入れ、早速、散策開始。越前大野駅 駅
-
まず向かったのは、日吉神社。
とりあえず、ご挨拶と旅の無事を祈願。 -
日吉神社が建つ場所は、かつて亥山城があった場所だそうだ。
亥山城は、大野郡支配の拠点だった城で、朝倉氏の時代には、朝倉景鏡が城主だったらしい。
参道脇には堀跡が。 -
日吉神社から南へと歩くと、街道筋のような佇まいの町並みが。
ここは、越前と美濃を結ぶ美濃街道が通っていたところのようだ。 -
近くには、土壁が崩れかけた古い建物もあった。
-
次に目に付いたのは、春日神社。
その拝殿脇に、何とも不思議な二本の樹があった。
『良縁の樹』と呼ばれるもので、何と杉と欅が根元でくっついている。
なんでも、この木に触れると、良縁に恵まれるそうだ。 -
その春日神社のすぐ近くで見つけた醤油の蔵元。
野村醤油と言う、明治創業の老舗。
寄ってみたかったが、開いてないようだった。
この建物は、前だれというものが残っているそうだ。
前だれとは、通に向かって少し前に傾斜して建てられているものらしい。
二回部分には、袖壁もある。 -
陽が傾いてきたので、今宵の宿へと向かう。
その道すがら、レンガ造りの煙突がある店があった。
正津屋と言う店で、昔、煙突は二倍の高さがあったそうだ。
何に使われていたのだろうか。 -
城下町らしく、道が鍵型に折れたすぐ先で、五番通りと言う道に出会った。
その入口に、真名鶴酒造と言う酒蔵が。 -
立ち寄ってみると、試飲ができるというので迷わずいただくことに。
冷蔵庫に入っているものを、勝手に飲むことができるのがありがたい。
最初に飲んだ『寒乃酒蔵 銘水仕込 極上真名鶴 純米酒 厳選素材』が美味しかったので、即購入。
他のお酒も、いろいろと飲んでみたが、どれも呑み易かった。 -
酒蔵の斜向かいには、五番名水庵清水と言うものがあったが、肝心の水が出ていなかった。。。
越前大野は、湧水が豊富な街。
街の至る所から水が湧いているそうで、ここでは『清水(しょうず)』と呼ぶそうだ。 -
宿の近くまで来ると、渋くて大きな建物があるお寺があった。
曹源寺と言う寺で、寛政12年(1800)に、朝倉旧臣の子孫によって朝倉義景の墓が建てられたそうだ。
そのため、義景が自刃した六坊賢松寺は、この辺りにあったとも云われている。
ちなみに、義景の墓は、現在移築されている。 -
曹源寺の先には、御清水と言う湧水があった。
大野城主金森長近所縁の清水で、殿様清水とも言われたそうだ。
今は、市民の生活の場として利用されている。御清水 名所・史跡
-
今宵の宿は、その御清水のすぐ近く。
宿の前の民家では、飼い猫が散歩に連れて行けとねだっていた。 -
宿の建物は純和風かと思いきや、背後に近代的な建物が。
部屋は、その近代的なビルの方だった。大野散策に適した宿 by 旅猫さん扇屋 宿・ホテル
-
部屋に入ると、すでに布団が敷いてあり、いかにも旅館と言った感じ。
一人旅には十分な広さで、清潔感もありいい感じだ。 -
窓からは、大野城跡に建つ観光天守も望めた。
-
荷物を置き、夕食を求めて彷徨う。
すると、また清水が。
芹川清水と書いてあった。 -
そこから少し歩くと、趣のある建物が。
割烹旅館らしく、ちょっと泊まってみたい感じだ。 -
近くの側溝には、大野城などが描かれた蓋が。
ずいぶん歩き回ったが、これはと言った店が無い。
入った店も満員で断られたり。 -
そして、諦めたかけた頃に見つけたのが、普通の居酒屋。
チェーン店だったが、背に腹は代えられない。
入ってみると、雰囲気は悪くはなかった。
つまみもいろいろあったし。迷った時には、ここ by 旅猫さんひろけん 大野店 グルメ・レストラン
-
ただ、日本酒が『花垣』ばかりだったのが残念。
大野にある酒蔵で、『花垣』だけは東京でも飲めるので。 -
大好きな鶏さんをつまみに。
たれが二種類あり、これがなかなか美味しくて。 -
ついつい、お酒も進んでしまい。
濁り酒は美味しいね。 -
気になっていた自家製の餃子も注文。
これもまた、なかなかの美味。
こちらもつけダレが二種類あり楽しめた。 -
店を出ると、すでに真っ暗。
人気の無い街を宿へと帰ると、ライトアップされた大野城が輝いている。 -
さらに歩いて行くと、観光用の時の鐘も照らされていたり。
宿に戻り、大浴場で汗を流し、この日はお仕舞。時鐘 名所・史跡
-
翌朝、窓から外を眺めると、良い天気だった。
大野城もばっちりと。 -
朝食は宿の食堂で。
行ってみると誰も居ない。
しばらく待ったが、人の気配がなかった。
結局、厨房へ呼びに行って、ようやくありつけたという長閑さ。 -
この日も、大野の街をのんびり散策。
とりあえず、七間朝市を見物に。
途中で見かけたのは、ちょっと古そうな洋風建築。
平成大野屋と書いてあったが、元は織物組合が利用していたそうだ。 -
近くでは、桜がまさに満開。
ひらりひらりと、時折花びらが散っている。 -
平成大野屋の裏手にあった水舟清水。
二階蔵という建物の前にあった。 -
その二階蔵の脇から続く細い道。
石組みの水路は芹川用水。
左手に見えているのは、武家屋敷旧内山家。
ここは、後で寄ることにする。
この用水を挟んで西側が武家屋敷で、東側が町人街だったそうだ。 -
東側に出ると、そこは本町通り。
碁盤目状の城下町の最も西側の通りで、この東側に二番から五番までの通りが平行に走っている。 -
その五本の道を繋ぐ道の一つが七間通り。
この通りは、多くの店が建ち並ぶ、大野で最も賑わいのある場所だ。 -
そんな店の一つで、可愛い人形を見つけた。
-
そして、この通りでは朝市が開かれている。
七間朝市と呼ばれるものだが、思ったよりも規模は小さかった。七間朝市 名所・史跡
-
五番通りを過ぎしばらく歩くと、寺町通りにぶつかる。
この通り沿いには、大野城下を守るように多くの寺院が建ち並んでいる。寺町通り 名所・史跡
-
通り沿いには、趣のある建物もちらほら。
たばこの看板が街に合っていた。 -
寺町の一角に佇む願成寺。
その墓地には、大野藩土井家代々の墓があった。 -
その願成寺の向かいにあった長勝寺。
鐘楼を飾るように桜が咲いていた。 -
再び西へと向かう。
途中で目に付いた細い水路。
これは、城下町建設当時からあるという下水路で、背割水路と言うもの。
こういうものが埋められずに残っているところが嬉しい。 -
そのすぐ先で見かけた洋風建築。
瓦屋根に板壁だが、窓や配色はまさに洋風だ。 -
三番通りを北へと歩く。
印象的な看板が目を引く大亀屋。大亀屋 グルメ・レストラン
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大亀屋のすぐさきで路地へと入る。
そして、本町通りにぶつかる手前にあったのが源平酒造。
大野藩御用達の酒蔵なので訪れたのだが、何とお休みだった。。。 -
仕方が無いので、本町通りを南下。
すると、また清水が。
石灯籠会館清水と書いてあり、そのまま石灯籠会館の前にあった。石灯籠会館 美術館・博物館
-
その名前の由来になったのが、この石灯籠。
石灯籠地蔵尊と呼ばれているが、よく見ると、灯籠の中にお地蔵さまが。
何でも、城下町を縄張りする際の起点となったのがここで、町の整備後に設置されたものだそうだ。 -
その少し南側にあったのが宇野酒造場。
大野の酒蔵の中では、最も地味な感じ。
個人的にはこんな感じのところが好みなので入ってみる。
すると、ご主人が丁寧に試飲と説明をしてくれた。
結局、ここで気に入ったお酒を三本も購入。 -
宇野酒造場からもと来た道を引き返し、途中でまた路地へ。
向かったの、武家屋敷旧田村家。
その途中で、渋い銭湯を見つけた。
100年以上も続く、大野で最も古い銭湯だそうだ。 -
そして、目指す田村家に到着。
開館時間前だったが、気持ち良く入れてくれた。
田村家は、大野藩の家老を務めた家柄で、この建物は、文政10年(1827)に建てられたものだそうだ。武家屋敷旧田村家 名所・史跡
-
田村家から少し歩き、次に訪れたのは武家屋敷旧内山家。
こちらも大野藩の家老を務めた家柄だが、屋敷の規模はかなり大きかった。武家屋敷旧内山家 美術館・博物館
-
二階からの庭の眺めもなかなか風情があった。
-
武家屋敷を巡った後は、いよいよ大野城跡へ。
登山口には、幕末の名君土井利忠公を祀る柳廼社が。
鳥居の左手には、大野市民俗資料館もあったが、時間の関係で中は観られず。大野市民俗資料館 美術館・博物館
-
直接本丸へ登る道もあったが、せっかくなので、江戸時代の登城口へ。
桜が咲く道を歩くと、右手にはグランドが。
ここには、大野藩庁があったとのこと。
現在は、生涯学習センターなどがある『学びの里めいりん』となっている。 -
階段が続く百間坂を登って行くと。
道端には、スミレの花がたくさん咲いていた。 -
そして、ようやく天守が見えてきた。
大野城は、信長の部将金森長近が築いた城だが、現在の建物は観光用に造られたもの。
石垣は、当時のものらしい。
桜がちょうど見ごろで綺麗だった。越前大野城【冬期休館中】 名所・史跡
-
天守のある石垣の上から観た満開の桜。
今回は、桜がどこでも見頃で良かったな。 -
天守展望台へ登り、城下町を遠望。
山に囲まれた大野は、まさに城下町の趣があるなと。 -
帰りは、天守の裏手へ。
表側にはたくさんの観光客がいたが、こちらはガラガラ。 -
本丸にあった小さな池。
お福池と言う名が付けられていた。
お福とは、金森長近の正室の名だそうだ。
何でも、斎藤道三の娘で、信長の正室濃姫とは姉妹だという話もあるらしい。 -
一度宿へと戻り精算を。
そして、再び散策を開始。
次に訪れたのは、大野観光の拠点結ステーションにあった藩主隠居所。
柳廼社の社務所として使われていたのを移築したもの。
土井利忠公の隠居所だったとも云われているそうだ。
今は、無料休憩所として使われていた。藩主隠居所 名所・史跡
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大野市のマンホールを発見。
描かれているのは、イトヨだな。
この後、イトヨの里へ行くため、レンタサイクルを借りに大野駅へ。 -
歩き疲れていたので、自転車は最高。
風を切って走るのは、本当に気持ちがいい。
ところが、いくら走っても目指すイトヨの里に辿り着かない。
地図を見ても、どこを走っているのかわかりづらく。 -
結局、かなり遠回りをしてしまった。
辿り着いたのが、本願清水。
この湧水には、絶滅危惧種である陸封型のイトヨ(日本海型)が生息していて、国の天然記念物に指定されている。 -
清水に隣接して建っていた本願清水イトヨの里へ。
館内にも湧き水があり、ちょうど喉が渇いていたのでたくさん飲ませていただいた。 -
館内には、本願清水を横から観ることができる観察施設があった。
思ったよりも濁っていたが、魚の影はちらほらと。
でも、どれがイトヨなのかよくわからず。。。本願清水 イトヨの里 自然・景勝地
-
イトヨの里から、市街地へと戻る。
その途中で見かけた貫禄のある銭湯『東湯』。
営業中なら迷わず入ってみるところだが。
しばらく鑑賞してしまった。
端に立つ松の樹もいい感じだ。 -
その後、昨日気になった野村醤油へ立ち寄ってみる。
実は、JR越美北線を利用して越前大野駅で降りると、『施設入館&まちなか循環バス利用パスポート(通常500円)』と、『越前おおの食べ歩き見て歩きマップ(通常600円)』のふたつが無料でもらえ、後者のマップには、市内31の店などで使える商品引換券が5枚付いているのだ。
その一軒がここ野村醤油で、『大野のおしょうゆ(150ml)』がいただけるというのでお邪魔したわけ。
店内は倉庫と言った感じで、たくさんの醤油が置かれていた。 -
次に訪れたのは、朝倉義景墓所。
昨日訪れた曹源寺から移築されたもの。
信長に敗れ大野郡へ逃れたものの、従兄弟の朝倉景鏡に裏切られ自刃。
あまり評判がよくない義景だが、戦を好まない平和主義者だったともいえる。
ただ、非情な戦国時代にはそぐわない性格だったのだろう。朝倉義景墓所 名所・史跡
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傍らには、最後まで忠義を尽くし殉死した近臣、鳥居景近と高橋景業の墓なども。
-
墓所の近くには、義景清水と呼ばれる湧水もあった。
よく見ると、かなり古そうな木枠が残っている。
小さな湧水だが、ここにもイトヨが棲んでいるそうだ。義景清水 名所・史跡
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義景墓所からほど近い歴史博物館へも行ってみる。
『施設入館&まちなか循環バス利用パスポート(通常500円)』では、大野城や武家屋敷など8か所の施設に無料で入れるのだが、ここもそのひとつだ。
越前大野は、鉄道で訪れるのが断然お得だな。大野市歴史博物館 美術館・博物館
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七間通りへ戻り、南部酒造場へ。
ここは、都内でも飲むことができる『花垣』を醸す酒蔵。
さすがに立派な店構えで、店内もとても洗練されていた。 -
ここでも、しっかり試飲を。
数種類のませていただいたが、蔵元限定の『茶木屋 純米原酒(写真右)』を購入。
茶木屋とは、藩御用商人だったときに使っていた屋号だそうだ。
ここでも、商品引換券を利用し『奥越前の水』をいただいた。 -
そして、最後に立ち寄ったのが、城下町東広場にある『ねんりん茶屋のーそん』。
本当は、名物の半夏生焼き鯖寿司が食べたかったのだが、ちょうどやっている店が無く、ここで越前そばを食べることにしたのだ。
ここの蕎麦は、一乗谷で美味しい越前そばを食べた後では、かなり寂しい感じ。
まあ、400円というお値段なので良しとしよう。
ここでも商品引換券を使い、舞茸ごはんおにぎりを一個付けてもらった。手頃に食事ができる店 by 旅猫さんねんりん茶屋 のーそん グルメ・レストラン
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大野駅へ戻り、レンタサイクルを返す。
そろそろ帰らなくてはならないのだが、越美北線は恐ろしく本数が少ないので、福井駅までは路線バスを利用。
13:32発の福井駅行きに乗り、越前大野を離れた。
車内は、福井市街に近づくにつれて混み、駅に着くころには満員に。
福井駅前には、14:35に到着。 -
福井駅からは、15:01発の特急『しらさぎ55号』に乗車し金沢駅へ。
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金沢駅では待ち時間があったので、ちょい呑みを。
駅ビルにあったラーメン屋で、餃子とビールで旅の疲れを癒す。8番らーめん 金沢駅店 グルメ・レストラン
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そして、金沢駅からは、16:47発の『かがやき512号』で一気に大宮駅へ。
以前なら、北陸本線に揺られ、車窓の風景を楽しみながら帰れたのだが、北陸新幹線はトンネルばかりで面白みがない。
どんどん旅が味気ないものになってしまうのは寂しい限り。
時間があれば、のんびり普通列車で帰りたいものだが。 -
今回の旅は、何と言っても桜。
一乗谷の桜は本当に見事だった。
越前大野でも、至るところで桜に出会えたし。
宿を辞する時、女将からは大野銘菓『けんけら』をいただいた。
江戸時代から作られているお菓子だそうだ。
奥越前への旅、なかなか良かったな。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- rupannさん 2017/07/02 23:26:48
- 清水とともにある地
- 水舟清水を見て郡上八幡を思い出しました。
どちらも湧き水が豊富な地で同じ空気感が漂ってくるなぁって
旅猫さん、こんばんわ〜
湧水とおいしいお酒〜いいすねぇ
毎日暑いし、雨でムシムシするし、不快だし〜凹むなぁ
by rupann♪
- 旅猫さん からの返信 2017/07/08 06:49:28
- RE: 清水とともにある地
- rupannさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。
九州は大変なことになっていますね。
関東は水不足で、ただただ暑いです。。。
郡上八幡ほどの水量は無いかもしれませんが、水の街の風情は色濃いです。
水が美味しいところは、お酒も美味しい(^^)
久しぶりに、旅先でお酒をたくさん買ってしまいました。
旅猫
-
- 前日光さん 2017/07/02 15:54:02
- いろいろな清水
- 旅猫さん、こんにちは。
確かにこの旅行記、見逃していましたね。
大野の町歩き、七間通り、大野城と朝市の四角いマンホール?
私も同じ写真を撮っています。
南部酒造場も、建物の写真は撮っていましたが、試飲などの時間はありませんでした。
大野城は、麓の駐車場から眺めはしましたが、なにしろ真夏だったので、登城は即諦めました^^;
大野の町を作った金森長近は、要領がよかったわけではないのに、信長や秀吉、家康と支配者が変わっても、身の無事を守る生来の平衡感覚に優れていたようですね。
戦国の世において、稀有な存在だったかもしれません。
恐竜博物館も悪くはなかったのですが、今度大野に行く機会があったら、迷うことなく「清水巡り」&「酒蔵巡り」をしてみたいです。
私が大野に行った2年前は、今思い出しましたが、前夜福井で飲み過ぎて頗る気分が悪く、大野で越前そばをやっと食べられるという状況でした。
朝食バイキングが、とても充実していることで有名な宿に泊まったのに、その朝食をほとんど食べられなかったという悔しい思い出があります。
今度は夏でなく、少し寒くてもいいので、春の、できれば桜が咲く頃に訪れてみたいです。
前日光
- 旅猫さん からの返信 2017/07/08 06:41:33
- RE: いろいろな清水
- 前日光さん、こんにちは。
お返事が遅くなりすみません。
昨日で仕事山の一つが終わりホッとしています。
とは言え、来週から次の山が。。。
越前大野はあまり目立たないのでしょうかね(^^;
一乗谷の旅行記から小諸へ飛んでしまう人が後を絶たず(笑)
前日光さんも大野を歩いていましたか。
大野城跡は、夏は止めた方が良いです。
春でも、息が上がりました(^^;
金森長近は、誰にでも好かれる人物だったようです。
文武両道で、築城の名手でもあったみたい。
かの飛騨高山の城下町を作ったのも長近です。
恐竜博物館は、越前勝山ですね。
勝山の城下町も歩きましたが、あそこもなかなか。
恐竜博物館は行ったことが無いので、いつかまた勝山を訪れてみたいと思っています。
旅先で呑み過ぎるとは珍しい(笑)
でも、一度、横手で地元のおじさんと深酒したことがあったな(^^;
春の越前は桜が綺麗なのでおすすめですよ。
旅猫
-
- hot chocolateさん 2017/06/14 01:06:58
- 越前の春♪
- 旅猫さま
こんばんは〜。
梅雨に入ったばかりの肌寒い日に、綺麗な桜を見るとより一層美しく感じますね。
今年は、近間でも桜を堪能しました。
御清水の宿の近くの白黒の猫ちゃん、怖い顔をしてお散歩に連れてけとおねだりしているようだけど、お散歩はひとりで行きましょうね。
我が家の美人の黒猫に、「たまにはタンパク質は自分で捕りましょうね。」と言ったら、小さなトカゲを探して食べていましたよ。2匹も…(笑)
餃子も、店によって美味しさが違うけれど、美味しい餃子は癖になりますね。
先日、宇都宮近くの大谷石採掘跡の巨大地下空間「大谷資料館」に行って来ました。
エジプトの地下神殿のようでなかなか迫力がありましたよ。
もちろんお昼は宇都宮の餃子。
戦国時代の武将としては情けない印象の朝倉義景ですが、桜咲く一乗谷の穏やかな館跡を見ると、戦国の世に生まれなければ、平和に領地を治めた良い領主だったのかもと同情したり、あるいは京都の雅をこの一乗谷にもたらしたのはよいが、戦国という時代に対応できずに破滅した愚将だったのではないか等と、思いを巡らしたりするのです。
でもやはり、この穏やかで美しい一乗谷の館跡を見ると、他の城跡や武家屋敷跡とは違った優しさを感じ、義景に同情したくなる気持ちが生まれるのです。
もう一度、桜咲く春に一乗谷に行きたくなりました。
hot choco
- 旅猫さん からの返信 2017/06/16 15:46:54
- RE: 越前の春♪
- hot chocoさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。
今年は、近間では桜を観られませんでした。
でも、丹後と越前で綺麗な桜を観られたのでよかったです。
宿の前にいた猫さんは、毎日散歩をねだるそうです。
でも、猫って自分で見回りに出るんですよね。
えっ、トカゲも食べるんですか!
知り合いの猫は、ネズミを捕って来ると、必ず見せに来るそうです(^^;
餃子は大好きなので、つい食べてしまいます。
でも、餃子は見事に店によって味が違いますよね。
そのため、外すと大きい(^^;
朝倉義景は、戦や天下よりも、一乗谷でのんびり暮らしていたかったのでしょうね。
まあ、女性に溺れたということもあるので、とにかく、戦国大名としては失格でした。
信長と同時代に生まれたのが運の尽き。
でも、一乗谷の景色を観ていると、やっぱりちょっと同情したくなります。
桜の季節はとても綺麗ですので、ぜひ訪れてみてください。
旅猫
-
- ガブリエラさん 2017/06/06 17:40:34
- 神社♪お寺♪お城♪そして桜ですねヽ(^o^)丿
- 旅猫さん☆
こんにちは♪
すみません(^_^;)
くいしんぼうの私、しかも大好物が2回も登場しちゃうと、ついついそちらに目が(笑)。
餃子、おいしそうです!!!
今日のお昼は、母と買い物帰りに、大阪王将の餃子を食べた所なんですけどね(^_-)-☆
日吉神社、由緒ある所に建ってるんですね!
お堀の名残があるなんて、素敵です♪
お寺も、とても立派ですね♪
清水って書いて、しょうず、って読むんですね♪
お水が美味しい所は、お酒が美味しいっていいますものね!
私は飲まないのですが、飲めたら楽しいだろうな〜って、いつも旅行のたびに思います♪
ガブ(^_^)v
- 旅猫さん からの返信 2017/06/09 11:33:58
- RE: 神社♪お寺♪お城♪そして桜ですねヽ(^o^)丿
- ガブさん、こんにちは〜
いつもありがとうございます。
餃子は美味しいですよねぇ
私も大好物です(^^)
冷凍庫に、いつもストックしてあります(笑)
越前大野は、城下町らしく寺町がありました。
どれも結構立派で。
神社は、日吉神社が立派でしたね。
城跡に鎮座しているのですが、境内にはお社がいくつも建っていました。
水の豊富で綺麗な街には、必ず酒蔵がありますね。
つい、そんな街を訪れてしまいます(笑)
お酒が飲めないのは残念ですねぇ
旅の楽しみが増えますよ(^^)
旅猫
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