2013/03/01 - 2013/03/03
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たっくん&ゆうすけさん
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パークハイアットミラノの宿泊記(ブログ)とミラノ旅行記です。2013年3月1日、モロッコのマラケシュからミラノ・マルペンサ空港第2ターミナルに到着。シャトルバス(10ユーロ)でミラノ中央駅へ。中央駅からは、タクシーでパーク・ハイアット・ミラノに向かいました。
同日、パーク・ハイアット・ミラノにラゲジを置き、1泊分の荷物だけを持って、列車でベネチア1泊旅行に出発(ベネチアに向かう前に「最後の晩餐を見学」)。
翌3月2日の夕方、ミラノに戻って、サンシーロ・スタジアムでセリエAの「ACミラン対ラツィオ」戦を観たあと、パーク・ハイアット・ミラノに宿泊しました。
旅行記は、
1 空港ラウンジ・機内食編
2 ロンドン編
3 マンチェスター編
4 マラケシュ 〜 リアド・ノワール・ジボワール編
5 マラケシュ 〜 旧市街(メディナ)と熱気球ツアー編
6 ベネチア編
7 ミラノ編
に分かれています。
この旅行記は「ミラノ編です。
<ミラノ・マルペンサ空港での注意>
2013年3月1日、マルペンサ空港の第2ターミナルで、forexchangeという両替商を利用しました。
https://www.forexchange.it/
ここで、1万5千円の現金を両替したところ、換算率が130.71452円/ユーロで、114.75ユーロ。ここから17.9%の手数料と、4.20ユーロの固定手数料が引かれ、90ユーロになってしまいました。つまり24.75ユーロが手数料というわけです。
こんな業者とは絶対に取引しないほうがいいと思います。気をつけましょう。以後は、市中のATMを使って、シティバンクの円普通預金口座からユーロで引き出すことにしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【パーク・ハイアット・ミラノ】
ガッレリアの中にあり、ドゥオーモに至近、絶好のロケーションのホテルです。ホテルの玄関のすぐ向かい側、ドアマンから十分見えるような位置に、ATMがあるのも便利です。
ミラノ中央駅からタクシーで到着。案内されたのは、318号室。PARK DELUXE TWINというタイプで、VAT込で1泊660ユーロです。これに、1人1泊当たり5ユーロのCITY TAXが加算されます。
窓からの眺めは向かいのビルでしたが、シンプルでいい感じの部屋です。パーク ハイアット ミラン ホテル
-
机の上はこんな感じ。
エスプレッソ・マシンは、FRANCIS-FRANCISというイリー(illy)社のものでした。
水の銘柄はスルジーヴァ(Surgiva)。
http://www.surgiva.it/ -
部屋の広さは42㎡です。
-
スーツケース2つを余裕で広げられる、2人分の広いクロゼットが、パスルームの中にあります。この写真の左手になります。
-
足拭きが2枚用意されているのはとてもいい!!
浴槽の後ろの壁に、バスタオルではない、わりと薄手の大きな布が掛かっておるのですが、これは一体何に使うものなのでしょう? -
シャワーブースの中で腰掛けられるようになっているのも気にいった!
腰掛けるとこがない場合、足の裏を洗いたい時とか、みんなどうしてんの? 俺は地べたに座ってるw -
アメニティはLaura Tonatto
http://www.lauratonatto.com/
甘〜い香りです。 -
さりげなく置かれたL'Avvocataというサービスの赤ワイン。
当然、ゆうすけと酒盛り! -
【最後の晩餐 @サンタ・マリア・デレ・グラツィエ修道院】
サンタ・マリア・デレ・グラツィエ修道院へは、時間がないのでホテルからタクシーで行きましたが、16番のTramでも行けます。 -
サンタ・マリア・デレ・グラツィエ修道院の内部です。
ローマ法王・ベネディクト16世の退位とも関係があったのでしょうか。3月1日金曜日の午後6時半頃ですが、人々が集まって祈りを捧げていました。 -
「最後の晩餐 Cenacolo Vinciano」の入口はこちらです。「最後の晩餐」は、レオナルド・ダ・ヴィンチがこの修道院の食堂の壁に、1495年から97年の間に描いたものです。
見学には下記から予約が必要です。ひとり8ユーロです。
http://www.vivaticket.it/
3月1日18:45〜の予約を取って見学しました。
1回当たり見学は25人までに制限されています。人間の呼気による絵の傷みを防ぐためです。 -
内部の撮影は禁止されています。写真は、買った絵葉書(1.50ユーロ)を撮影したもの。
見学のあと、その足で、ベネチア1泊旅行に向かいました。 -
【セリエA; ACミラン vs ラツィオ】
ベネチアから帰り、パーク・ハイアット・ミラノからタクシーでサン・シーロ・スタジアムに向かおうとしたら、ドアマンが「If you don't mind, 地下鉄で行くことをお薦めします」と。近いとはいえ、そのドアマンは駅まで案内して切符を買ってくれただけではなく、ホームまでついて来て、乗る電車を指示してくれました。なんというすばらしいサービス精神!
サン・シーロへ行くには、地下鉄1号線(M1=赤いライン)のLOTTO駅で下車して無料のシャトルバスを利用しますが、1号線は途中で分岐するため、BISCEGLIE行きではなく、必ずRHO FIERA行きに乗らなければなりません。
試合は2013年3月2日(日)20:45キックオフ、気温14℃ -
チケットは、マルコポーロ・チケットで取りました。
http://www.mpj-ticket.com/
席はメイン・スタンド2階席、セクション234、9列、21〜22番。チケット額面37ユーロ×2枚分=74ユーロ=9,217円と2枚分で12,000円の予約手数料に、チケットの現地ホテル・デリバリー代3,000円を加えて、総額24,217円を帰国後にマルコポーロ・チケットに振り込みました。
<以下、文責ゆうすすけ>
40分 Goal! Pazzini
Pazzini easy tap-in for Giampaolo and Milan up 1-0
負けたら散々、パッツィーニの悪口を言ってやろうと思っていたが、決めやがった。 -
ガンバも踏襲している、ナレーターが名前をコールして、サポーターが名字を叫ぶ応援。日本だと姓名の順序が逆なので、ガンバのコールは少しやりにくい。
-
44分 Goal! Boateng
Great save of Marchetti on the Pazzini header, easy tap-in for Boateng
ボアテングは本当にいい選手だと改めて実感。ぜひ、シティに来てほしい。ご兄弟の方は、ほとんどなにもせずにドイツに帰ってしまわれたので。 -
56分 A free kick from Hernanes causes problems for Abbiati, who is forced to tip the ball over the bar.
-
60分 Goal! Pazzini
Pazzini from outside the box into the net. Milan leads 3-0
周辺のミラニスタは勝利を確信。まあ、1点目の時点でほとんど試合を観ずに乾杯したり歌ったりしている人たち多数。ファンがあんまりじっくり試合を観ないからこそ、スタイルではなく結果がとにかく重視される現場の感覚は、なんとなく共感できる。 -
フラッグをぶんまわして応援するスタイルも、Jリーグに相当大きな影響を与えている。ブーイングは声じゃなくて口笛。写真にはないけど、発煙筒もバンバン焚く。
-
試合終了後、スーペル・マリオが少しだけ顔を見せてくれました。
マリオは確実にスーペルな才能を持っているので、いい加減、自覚をもってプレーして、シティに帰ってきてほしい(笑)。 -
屋台。ミラニスタたちがひたすら歌っている。
<以上、文責ゆうすすけ> -
【ドゥオーモ】
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の騎馬像とミラノ大聖堂(ドゥオーモ)。
サン・シーロで、20:45キックオフのACミラン vs ラツィオを観戦した後なので、時間はもう23時半を回っています。
ドゥオーモは今日ではゴシック建築の代表のように言われていますが、イタリア人は「蕃族(=ゴート人)の様式」としてゴシック様式を嫌い、侮蔑を込めて「gotico」と呼んだのです。それがゴシックの語源です。 -
故・前川誠郎東京大学名誉教授は、
「イタリアでは、ゴシック様式は工法として受容されるにとどまった。したがって例えばミラノの大聖堂(1386年起工)のごときも、その空間感覚はまったく非ゴシック的であり、シエナ(1264年以降起工)やオルヴィエトのそれらも、アッシージのサン・フランチェスコ修道院聖堂(1228年起工)と同じく、本質的にはロマネスク会堂であったといえる」
と指摘しています。 -
【ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア】
ドゥオーモ広場の北側に1867年に完成したアーケード。パーク・ハイアット・ミラノも、この一画にあります。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世(1820〜1878)は、イタリア王国(1861〜1946)の初代国王です。 -
ガッレリアの床のモザイク、「雌狼の乳を飲む双子の兄弟」。ローマ帝国の建国伝説に基づくものだそうです。
-
【帰国前日のディナー @La Locanda del Gatto Rosso】
ガッレリアの中で、夜遅くまでメン食えるところがないか探していたところ、ありました。ガッレリアの中にあるこの店「ラ・ロカンダ・デル・ガット・ロッソ」は24時まで入店できます。
http://www.lalocandadelgattorosso.it/ja/
これは、ゆうすけとシェアしたリズ・サラダ(18ユーロ)。エビとスモークサーモンに、palmitoと呼ばれる「椰子の若芽」も入っています。 -
ゆうすけは、ボンゴレとカラスミのスパゲッティ(18ユーロ)。
ワインはボトルで、Pieropan Soave Classico (28ユーロ)。
ゆうすけの右後ろにガラス越しに見えているのは、バラ売りの兄ちゃん。向かいは、Ristorante SAVINI -
俺は、海の幸のスパゲッティ(20ユーロ)。
これは、今までウン十年の人生で食った中で最高のパスタ! 塩味はあまり効いてなくて、魚介の旨みだけが口の中いっぱいに優しく広がっていく… そんな逸品でした。トマトの使い方も絶妙なんだろうな、本当においしかった!! -
ゆうすけは更に、お店の人がお薦めのデザート、Carosello Della Locanda(写真左上、12ユーロ)を食べました。あとから訊くと、「フルーツの入ったケーキみたいなやつ…」w
お勘定は、Copertoと呼ばれる席料(ひとり3.80ユーロ)と、水(Aqua Panna 0.75L, 5ユーロ)を含め、108.60ユーロでした。お店を出たのは午前1時前。 -
翌3月3日、ミラノ・カルドナ駅からミラノ・マルペンサ空港へ。
マルペンサ・エクスプレスのe-ticketは下記で購入できます。運賃は11ユーロ。
http://www.malpensaexpress.it/en/
カルドナ駅でのマルペンサ・エクスプレスのプラットフォームは1番です。
マルペンサ空港から、香港経由、帰国の途につきます。
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